ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

サバ横取り川鵜とたぬきの仁義なき戦い^ ^(前半)第30回ふれーゆ裏釣行20181229

銀河鉄道999
(もちろん、替え歌で)

さあ行くんだ 重いカート引いて
油臭い風に 心を洗おう
古い竿は 置いて行くがいい
釣れなくても通う ふれーゆの裏に
あのアジはもう 廻らないけれど
たまに沖から やって来る

The behind fureue no fish
Will take you on a fishing
A never ending fishing
A fishing to the fureue

そうさ 親父は 気づいてしまった
サビキよりも 釣れまくるトリック
スピード餌掛け機に
こびりつくコマセには
いつしか銀色の ハエがたかってる
周り中の目が 非難轟々
集魚灯 ふたつも照らしてる

The behind fureue no fish
Will take you on a fishing
A never ending fishing
A fishing to the fureue

うるせぇよ( *`ω´)/

あなたが残した コマセ袋
ふれーゆ裏で カラスがつついてる

あれ?違う替え歌じゃん?

先週、無事に竿納めを迎えて、
めでたし!のたぬきでしたが、
ブログ友三井自動車さんから、
ふれーゆ裏で爆釣りしたぜぃ
のコメをいただき心変わり。

たぬきバカよね、おバカさん
よね~。それに通算ふれーゆ
裏釣行29回?

これって中途半端な数字。あ
と1回通えば30回。と言うこ
とで、かみさんに交渉。

掃除の邪魔だから釣りに行き
なさいとの、有り難いお言葉
をいただき、28日納会の後に
新橋駅前上州屋に行き、アミ
コマセ2kgを購入。

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同じニュー新橋ビル内に新し
い定食屋が出来ていた。

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美味そうだが、メタボ体型に
たぬき真っしぐらは避けたい
のでスルー。

新橋駅からアミコマセ片手に
電車に乗り込み帰宅。

翌日は10時からパッキングを
して遅めの朝食を取り、例に
寄って重たいカートを最寄り
駅まで引きずり電車に乗込む。

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13時半過ぎに鶴見駅に到着。
コンビニで、おにぎりやら、
飲み物を仕入れてバス停に。

29日(土)に釣りに行く奴
も居るわけがなく、終点の
ふれーゆ前に到着。

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左手の従業員駐車場通路から、
カートを引きずり、とんがり
帽子の温室横を抜けて裏の、
プロムナードに入る。

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今日は、そんなに釣り客は居
ないだろうと思ったら予想に
反してそこそこの人出。

北風は吹いてるが日差しが出
ていて寒くはない。

ゲート前すぐ左手側が空いて
いたので、こちらで荷物を降
ろして準備開始。

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左手には常連さんのイシモチ
長距離爆撃隊の親父さん達。

早速、ご挨拶。

たぬき
「こんにちは」

爆撃隊の親父さん
「こんにちは。投げかい?」

たぬき
「トリックです」

爆撃隊の親父さん
「良かった。右から左に潮流
が流れていてさ。ほら右手
先に釣り人がいるだろう?」

たぬき
「20m位は離れてますよ」

爆撃隊の親父さん
「軽いオモリを使っててさ。
あそこからコーナーまで
仕掛け流されて絡まされ
ちまって」

たぬき
「今日の釣果は?」

爆撃隊の親父さん
「まるで駄目だね。小さい
イシモチとデキハゼだけ。
あとはエイ、サメ、ボラ
だけだ。ほら、隣の親父
がエイを解体してエイヒレ
干してるよ」

たぬき
「カレイは釣れますか?この
ところ、アイナメと同様に
釣れないサカナらしいので
すけど?」

爆撃隊の親父さん
「カレイ?そうかい?結構、
釣れてるけどなぁ。先日も、
40センチと35センチを釣っ
たよ」

スマホの画像を見せて貰った
けど、まるでヒラメの様^ ^

爆撃隊の親父さん
「エイかと思ったらカレイだ
ったよ。そうだ、今日、釣
りあげたエイは、そこの親
父がバラしてエイヒレをし
て干してるよ」

あんまり話をしてると準備が
出来ないので失礼して竿出し。

5.7m竿にトリック仕掛け7号
×2、針14本仕立てで、オモリ
15号。

4.7m竿百鬼丸は7号、オモリ
15号。4.5m竿は6号、オモリ
12号。

14時半過ぎから実釣開始。

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沖には川鵜がプカプカ。時々、
ボラがポンポン飛ぶ、いつもの
ふれーゆ裏。

ニコニコと左手からやって来た
のはCORRATECさん。早々に
釣りに来たのがバレる。

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トリック竿3本は、あたり取り
の鈴は鳴らない程度にクンクン
と竿を揺らす、マイクロイワシ
のあたりが連発。

いちいち、仕掛けをあげてから
フリフリダンスをするのも面倒
なので放置して、ぶっ込みトリ
ックサビキの準備開始。

2.4m竿にスーパーボール+7号
トリック仕掛けを装着。喰いが
悪い時は投げでもトリック。

ちょい投げで30m先に投げ込み
してから糸ふけを取ると、グン
グンと明確なアジのあたり。

1投目から20センチのアジ。

幸先が良いなと釣れたアジをは
ずしていると、4.5m竿がズド
ンと弓なりに。

アジは放ったらかして竿を掴み
巻き上げると左手に走る。

サイズは大きくないがサバらし
い。ところが巻き上げ中に左手
に一気に方向転換して竿が大き
くしなり、ドラグが滑り出す。

リールを巻くと川鵜がサバを咥
えて海中を泳ぎ、左手のトリッ
ク竿仕掛けを巻き込む。

これに驚いたらしく?サバを、
離して逃走(-_-;ウーン

釣り上げたら記録に、川鵜1
が加わるハプニング。おサカ
ナ咥えたドラ猫ならぬ川鵜。

しばし茫然Σ(゚Д゚)

そして爆笑。周りはサカナが
釣れてないので、ギャラリー
が集まり、事の顛末に唖然。

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一瞬の出来事でした。

川鵜をスマホググると、
餌となるのはほとんど魚類で、
潜水して捕食する。捕獲する際
には時に1分以上、水深10m近く
まで潜水することもある。

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1羽で1日500gの魚を食べるらし
くて、魚種の選択性は無く近縁
種ウミウも同様に巧みな捕食者。

これから、川鵜が近くに来た
時は注意しないと。

更にぶっ込みトリックでアジ
をWで釣り上げる。本気の釣
納めは、昼間から釣れて来る。

釣れたサバを〆てると今度は
5.7m竿のあたり取りの鈴が鳴
り、いつもの、ふれーゆ裏サ
イズ17センチのアジ。

ぶっ込みトリック仕掛けで釣
れたアジより足元のアジは小
さい。

アジが15時半から回遊してき
ました。アジを外していると、
今度は4.7m竿百鬼丸がズドン
としなり、鈴が鳴り響く。

こちらも左に走り、4.5m竿の
仕掛けを巻き込んで穂先がポ
ッキリ。さらに右手に走り込
み、5.7m竿の仕掛けも巻き込
んで暴走。

何とか抜き上げると、40セン
チの良型サバ。

〆ると口の中からマイクロカ
タクチイワシがポロリ。

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どうやら、針がかりしたマイ
クロイワシにサバが喰ってき
た様子。

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更にコノシロを追加。帰宅す
る爆撃隊の親父さんからは、
帰るから、デキハゼ3匹貰っ
てやってくんないかと言われ
て、バケツに。

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ここまでが夕まずめ前の釣果
で、アジ3、サバ2、コノシ
ロ1、カタクチイワシ50、
貰い物のデキハゼ3

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さて、集魚灯の準備を開始し
夕まずめから夜釣りに入る所
ですが、長くなりますので、
後半に続きます。