ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

サイレント・アジ^ ^(前半)第29回ふれーゆ裏釣行20181222

クリスマス・イブ
(by 山下達郎

替え歌で、
ふれーゆ裏・イブ^ ^

雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるだろう
(マジで?)
Silent night, NO fish night

きっとアジは来ない
親父だらけの
ふれーゆ裏

Silent night, Holy night

三連休初日に
秘めた想い
叶えられそうもない

必ず今夜なら
釣れそうな気がした
Silent night, NO fish night


まだ消え残る コマセの匂い
フナムシが寄って来る

街角には クリスマス・トゥリー
銀色のきらめき

Silent night, NO fish night

うるせぇよ( *`ω´)/


こんにちは。真面目な顔して
ババンバン、替え歌親父の、
ふれーゆ裏たぬきです。

なんだかんだの神保町で?
平成最後のアジシーズンも、
今日がラスト。当然、竿納め
は本拠地のふれーゆ裏。

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ロケーションは最高だけど、
激混みするし、夕まずめ前に
追い出される大黒はパス。

22日(土)は天候が午後2時
まで雨模様の天気。

しかし、潮回りは良くて下の
大潮で満潮16:25と絶好の潮回
りのふれーゆ裏。

今年も残り2週間足らずなので
今回の釣行が竿納め。最後に、
型が良いアジを50匹位釣り上げ
て今シーズンを打ち上げようと
計画。

いつもの様に、前日21日(金)
の仕事帰りに新橋駅前の、ニュ
ー新橋ビルに。

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1階宝クジ売り場が混雑してい
るを横目で見ながら2階上州屋
に入り、アミコマセ2kg購入。

翌日、土曜日は曇天で時々小雨
がパラつく天気だが寒くはない。
かさばる雨ガッパをパッカンに
詰め込んでパッキング。

以外と手間がかかり12時半過ぎ
に自宅を出発、鶴見駅到着後、
昼飯その他を買いバス停到着は
14時。

雨は強くないが止む気配も無く
振り続く生憎の空模様だけど、
夕方と勘違いしたお調子者の、
アジが廻って来るかも。

ふれーゆ到着後に、左手従業員
駐車場通路を抜けて、ふれーゆ
裏に到着。

雨降りでも三連休初日とあって
予想よりは混んでいたが入れな
いスペースではない。

あたりをキョロキョロ見渡して
いると、何と月も出てないうち
から、のんパパさんがニコニコ
とやって来た。

思わず笑ってしまった。今日は
ご家族連れで奥様とお子さんは
ふれーゆ。

のんパパさんは釣り準備とテン
ト設営。まぁ、家族で三連休も
付き合ってくれるんだからパパ
さんとしては仕方ない。

お互い準備完了の後でまたお話
しましょうと、こちらもコーナ
ーを曲がった1本目の常夜灯先
にスペースを見つけて荷降ろし。

ふと左手を見ると見慣れたデカ
い背中がドン^ ^

ラガーマンのブログ友達の、
ペイトンさんでした。

たぬき
「ペイトンさん、こんにちは。
早いですね。ま、こちらが
遅いんですけど」

ペイトンさん
「こちらも少し前に着いたばか
りですよ」

たぬき
「今日は週間予報では晴れ後曇
りが昨日の予報は14時迄雨。
今は14時過ぎたのに雨止まず
に風も無く潮の流れも緩やか
で海面も穏やか。なんか嫌な
予感しかない」

早速、準備を始めて竿掛け3台
を設置。今日は5.7m竿に7号の
トリック仕掛け×2オモリ15号
の14本針。

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4.7m竿の百鬼丸は7号、オモリ
15号、4.5m竿は6号、オモリは
12号。

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4.5m竿用新型竿掛け(製作費は
400円^ ^)で挑みます。

全ての竿を出し終えると竿先を、
ツンツンと、あたり取りの鈴も
鳴らないあたりが出て来る。

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しばらく放置して巻き上げると
マイクロ・カタクチイワシの、
鯉のぼり。

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いつもの様にオモリを手で掴み
竿を海に突き出してからフリフ
リダンスでカタクチを振り落と
すが次から次へと掛かって来る。

左手の釣り人も同様にイワシ
竿が揺れるとサッパと釣れてい
るので活性は悪くない。

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マイクロカタクチはコウナゴ位
のサイズで6センチ。ちびっ子
のクセにクチだけはデカくて、
7号トリック針にがっつりと、
喰って来る。

足元にもカタクチがうじゃうじ
ゃして、時折、キラキラと光る
だけでも、相当数が湧いてる。

始末に悪いのが、無理に外そう
とすると頭が針に残り身がちぎ
れてしまう。

なので、フリフリダンスを竿を
あげるたびにリフレイン^ ^

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雨足も強くなり、常夜灯も点灯
して周囲はグレイ・アウト。

らちがあかないので、予備の、
2.7m竿にロケット網カゴ+6号
トリック、15号オモリをつけて
40m沖にぶち込んだ。

糸ふけを取り、コマセを撒くた
めに大きく竿をあおるとアジの
あたりが手元に伝わって来る。

一投目から?ウソでしょう?と
思わず声が出る、たぬき。

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20センチの元気なアジを早々に
ゲット。アジを外して、再度、
同じ所に放り込み、柵に立てか
けると再び、竿を激しく揺らす
のは同型のアジ。

ペイトンさんも小さなアジを足
元から釣り上げる。時刻は15時
50分、何にも前触れなく4.5m
竿と5.7m竿が揺れ出したかと
思うと、一気にズドーンと持ち
込まれて、あたり取りの鈴が鳴
り響きます。

アジを外して路面に放り、すぐ
にスピード餌付け機を通してか
ら投入。タナは底からアジが浮
いて来ていて1.5m位。

ペイトンさんも大忙しで手返し
良く、仕掛けを送りこむ。

アジは引き込んだ後、食い上げ
る事があるので、トリック仕掛
けでもサビキと同じく上針か、
下針に引っかかって絡んでくる
事が多発します。

絡みを減らすためには、潮流に
流されないプラスαの重さを、
オモリに持たせてアジに負荷を
追わせてやる事が肝心。

16時に、大きな群れが過ぎると
ボツボツと群れから遅れたアジ
が釣れだすが、群れは20センチ
位だったのが、はぐれたアジは
17センチのふれーゆ標準サイズ。

4.5m竿にはいつも利用している
クッションゴム付きロケット網
みコマセカゴが見当たらず、昔
利用していた物を装着。

やはりクッションゴムが柔らか
過ぎてアジの喰い込みが浅くて
引き上げ時に、オートリリース
6連発。

使ってるうちに、またコツを思
い出して何とか打率をあげるが
5.7、4.7m竿は打率10割。

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16時半前には、はぐれアジの、
あたりも遠のいて来たので集魚
灯を点灯。

右手のペイトンさんの先で釣っ
ていたトントンさんが挨拶に。

左手の釣り人はズッカさんで、
今日は朝から釣りをしていたと
の事。もう、コマセが切れてし
まったと。

竿の長さを勘案して狭い感覚で
竿出しをしてるから、左手の人
は上手い人だなぁと思っていま
した。

18時には、完全にあたりも消え
のんパパさんもやって来て互い
の釣果を報告。

何とサバを釣り上げたとの事。
例のマイクロカタクチを口にい
っぱい詰め込んだ状態で釣られ
て来た様子。

集魚灯は明るければ明るいほど
フィッシュ・イーターも呼び寄
せしてしまう。此方の集魚灯下
にもセイゴがちらほら。

アジは、此方のエリアの方が良
く廻って来たらしい。

ペイトンさん、たぬき、ズッカ
さんと9本の竿でコマセを効か
せているからアジが集まるのも
道理かも。

さてと、長くなりましたので、
前半はここまで。

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前半の結果は、
アジ15匹、海タナゴ1匹、カタ
クチは軽く50匹位。