ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

台風24(チャーミー)接近中の大黒^ ^(後半)第4回大黒海釣り公園釣行20180929

名曲「勝手にシンドバッド」で
替え歌^ ^

雨まじりの大黒 人も波も消えて
夏の日の思い出は ちょいとコマセの中に
消えたほどに

それにしても豆アジが 止まらない
どうしょう 食えるサカナだけど
カタクチもサッパもみんなマイクロ

今何時?
そうね 大体ね
いつまずめ?
ちょっと待ってて
今何時?
まだ早い(T-T)

不思議なものね ベイブリッジ越しに
胸騒ぎの竿先

いつになれば大黒 アジ嬢に会えるの
お互いに竿を出して タナを探り
時を待つ

閉園が見えてきた
終バスも近い
今日もアジは廻らず 夢を見るように
忘れてしまう

今何時?
そうね大体ね
今何時?
ちょっと待ってて
今何時?

うるせぇよ!( *`ω´)/

お約束の替え歌の後は、いよいよ
怒涛の後半戦です。

朝まずめ後は、豆アジ、豆サッパ
カタクチイワシの猛攻に隙をつい
てのトド・アタック。

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トドは3回引っ掛けて、3回とも
オートリリース。

仕掛け3セット、網カゴ1、オモ
リ1が消えていく大黒。

12時前に管理棟に行って、購入し
ておいたおにぎりと自販機のカッ
プラーメンで昼食。

台風接近中と言う事もあり、午前
中で早仕舞いして帰途に着く釣り
人や家族連れ多数。

居眠りして、14時過ぎに桟橋に出
ると、中央付近まで人が居なくな
り、ガラ空き。

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東京湾側の先端から中央にかけて
は、歴戦の釣り馬鹿揃いが揃って
竿を出し、ポツポツと空きは出て
来ていますが盛況。

ベイブリッジ側は更に空いている
状況。

釣り場に戻った時期に、干潮から
上潮に切り替わり、再び、サバが
回遊を開始。

やはり大黒は中央より先は水深が
18m以上あるので、回遊してくる
サバも太くてでかい。

トドも太いのがたまにキズ^ ^

たぬきの周辺には、トリック族が
皆無。たぬきの竿だけにサバ連発。

1匹だけオートリリースしたもの
の、小さめの7号トリック針でも
Wフックだから、サバの分厚い口
に、がっちり食い込むと外れない。

7号トリック針はサビキ針の6号
より小さいから、サカナの警戒感
が少ない上に、アミコマセが針に
まとわりついて、エサの塊がカモ
フラージュします。

針は小さくても、同じ針を2本束
ねた Wフックの強度は強いし、
なかなか抜けません。
(自分の指で実証済み)

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更に針がかり後に左右に走るから、
上か下ばりを尾っぽや腹、背中に
引っ掛ける。

そして、不敵なトドも混じり連発
して引っ掛ける。中々の鋭い引き
で元気いっぱいのトド。

8号ハリス2号なら簡単にブチ抜
けるんだけど、7号ハリス1.5号で
捻られると簡単に針ごとハリスが
ブチ切られてしまいます。

かといって、玉網を出すのも面倒
だから、ドラグを緩めて引きを楽
しんで、好敵手に敬意を示して、
逃げ切るのを待つたぬき。

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マイクロ・アタックとトド・アタ
ックの間隙をぬって良型サバ3本
を追加。

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すっかり仲良くなった左隣の投げ
浮きサビキの親父さんがサビキで
トドを引っ掛け。

ガッチリとフッキングしたようで
外れない様子。

たぬき
「竿が折れちゃうので、玉網出し
ますから無理しないで下さい」

親父さん
「悪いから良いよ。玉網臭くなっ
ちゃうし」

玉網を組んで、丸々と肥えたトド
を掬い上げました。

全長は70センチくらいだけど、
腹が太くてメタボ体型。

親父さんは針を外して、海で
玉網を洗い返してくれました。

親父さん
「これがサバならなぁ。レコ
ードクラスなんだけどね」

トドは桟橋から海にドボン。

しばらくして、また親父さん
にトド。同じようにガッチリ
フッキングして外れない。

玉網で掬う、リリースを×2
を繰り返す。その間もこちら
にもトド。

こちらはオートリリースか、
ハリスをブチ切られる。

雨は時折り強く降ったり止ん
だりを繰り返して、空は曇天。

16時半過ぎにピタリとトド・
アタックが止んで、マイクロ
アタックも次第に遠のいて行
きました。

もうすぐ潮止まり前の夕まず
めと言う頃に、3つ左隣の、
釣り人が尺アジを釣り上げる。

すると、5.7m竿の竿先がゆら
ゆらと揺れて、くんくんと、
数回、お辞儀をした後、海面
に向かってズドン。

あたり取りの鈴が落ちそうな
ばかりに鳴り響く。

ふれーゆ裏じゃなく、やはり
大黒にいたアジ嬢。

上に喰いあげて下に潜る手応
えがある引き味。魚体が海面
に浮かんで来る。

結構、でかい。弱まったとこ
ろでぶち抜き。

親父さん
「良い型のアジだね!やっぱ
トリックが良いようだ」

28センチのアジ。尺には、
2センチ足らないものの、
今シーズンのベストサイズ。

しかし、後が続かず、再び
マイクロ攻勢。

17時半になり、暗くなると
今度は良型サバが入れ食い。

マイクロ達はサバの群れに
恐れをなして退散した?

見渡す限りのサバの海。

コマセカゴにアミコマセを
詰めて、スピード餌つけ機
で針に餌をつけて投入。

底から1mを切って竿掛け
にかけて釣り上げたサバを
〆てると竿先がズドンを、
繰り返し。

バケツには突っ込んだサバ
が尻尾ピクピク。

隣の親父さん
「じゃ、帰るよ。今日は、
ありがとうね」

たぬき
「お帰りですか?今、サバ
が入れ食いですよ」

隣の親父さん
「それを言わないでよ^ ^
サビキじゃ喰わないよ。
今度はトリックでやって
みるよ。じゃ、またね」

たぬき
「お疲れ様でした、お気を
つけて」

サバは釣れてるが、朝から
数えて11本目。

マイクロ達も袋一杯の1kg
を軽く突破してクーラーは
満タン。

17時58分竿納して片付けを
開始、18時半に大黒海釣り
公園を後にしました。

本日の釣果
サバ11、アジ1、豆アジ101
豆サッパ54、カタクチ95
ウルメ1

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終わってみれば、6目達成。
今日は読み通りの展開。

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アジ嬢は1匹だけだったけ
れど、豆アジの湧きかたは
凄まじいので来年はアジ年。

今年は当分、大潮からの下
り潮に夕まずめがぶつかれ
ば、サバ祭りが楽しめそう
です。

今月末から来月あたりは、
40センチオーバが回遊して
来るとおもいます。

そしたら、8号か9号の
トリック仕掛けでやって
みます。

釣れたサバのでかい奴は、
35センチ。太い奴を4匹
選んでシメサバ。

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アジは刺身。

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25センチくらいのサバは
サバのフライ

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2時間酢で〆た奴は半分
しまり、刺身とシメサバ
の中間くらいで絶品です。

中型サバは頭ごと味噌煮
にします。

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エラ、内臓を綺麗に取り、
タワシでお腹をゴシゴシ。

流水洗浄して、サバ胴体
に数カ所切れ目を入れて
まな板に並べます。

沸かしたお湯1リッター
を上からかけて表裏を、
湯煎。

鍋かフライパンに酒、
砂糖、ネギ、生姜は、み
じんきりにして入れて、
沸騰させてアルコール分
を抜きます。

醤油を少々、味噌お好み
で加えてサバを入れて、
落し蓋を入れ煮込むだけ。

〆て冷蔵保存、持ち帰っ
たサバは鮮度が良くて、
切ってる時から細かい脂
が出て来ます。

ちまちまと三枚おろしに
するより、豪快に丸っと。

頭や骨からもダシが出て、
美味いですよ。

カタクチイワシは竜田揚げ
で骨までバリバリと。

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豆アジは南蛮漬けとなり、
豆サッパは唐揚げ。

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数日はサカナディナー^ ^

2018年釣果(釣行29回)
アジ145
小アジ50
豆アジ101
海タナゴ117
カマス2
カサゴ2
コノシロ16
サバ 45
サッパ101
ウルメイワシ102
カタクチイワシ132
フッコ2
セイゴ10
メジナ2
メバル
アカエイ1
アナゴ1