気まぐれなアジと 昨日の僕さ
釣れて帰れない 黄昏に染まる家路
あぁ この竿がコマセ臭い
振り向くたびに 切ないけれど
アジ嬢の嘲笑を 背中で受けた
２度も空振りで サッパばかり
あぁ 涙隠して 憂う SUN DAY
アジ無しでは 夜毎眠らずに
闇を見つめて 暮れる
ふれーゆ裏で サッパ釣って
大黒埠頭で アジ落として
本牧桟橋で 指に針刺し
また 病院に（治療費3000円）
早く行かなくちゃ
夕暮れ前に ふれーゆ裏で
集魚灯
だから どんな手でも
使いたい
替え歌の元歌はサザンオール
スターズの「LOVE AFF A IR
～秘密のデート」
です。
相変わらず、釣れない時には
替え歌作りに勤しんでいる、
たぬきです。
じゃ、今回もダメだったでは
なくて、結構、善戦しました。
早速、本題に入りましょう^ ^
今回は台風24号が、トロ臭く
日本列島に接近、短い梅雨の
鬱憤を晴らす様に秋雨前線が
居座る中、大黒海釣り公園に
出撃しました(｀_´)ゞ
何故、ふれーゆ裏じゃないの
かと言うと、悪の結社横浜市
が、お為ごかしにやっている
施策で、大黒＆本牧海釣り施
設に通うとスタンプカードに
ひとつスタンプを押してくれ
ます。
10個溜まると、１回入場料金
が無料になる策略。
元々、たぬきは、大黒海釣り
公園をベースにしていたので
昨年までは軽く、30回以上は
大黒＆本牧に通い、スタンプ
カードもトリプルで３回は、
軽く利用していました。
今年、フルに溜まったスタン
プカード有効期限が、初回の
スタンプ日付から１年で、
今回利用した奴は９月30日迄
なので、台風接近中にもかか
わらず、釣行に出かけました。
マイカーが無いたぬきは始発
電車で最寄り駅から出発。
鶴見駅に6時前に到着して、
コンビニで朝飯のサンドイッ
チと昼飯用のおにぎりと飲み
物を購入。
大黒海釣り公園行きバス停に
並ぶと他にも竿を抱えた釣り
人がちらほら。
６時20分始発のバスに乗込み、
大黒海釣り公園到着は７時。
バス停から公園入口で降りて、
重たいカートを公園内をゴロ、
ゴロ。
本牧のように、管理棟前まで
バスが入れるようにして欲し
いと、毎回、思いながらカー
トをゴロゴロ。
受付にスタンプカードを手渡
して入場。東京湾側は先端か
ら、半ばのスピーカーあたり
まで満席で竿を出す余地無し。
相変わらず、海側設置の時計
は壊れたまんま。
朝の満潮前。数名が30センチ
クラスのサバを釣り上げて、
歓声が上がっていました。
ベイブリッジ側の先端から、
20m位後ろに隙間を見つけ、
挨拶、入れて貰いました。
台風接近中だけど時々薄日
が指すし、風は微風。
潮は緩やかに、左から右に
流れています。
良型のサバが釣れているの
で、仕掛けは７号、オモリ
は、少し重めに15号。
竿は5.7m竿と4.7m竿の、
修理の限りを尽くした魂が
宿る愛竿で開始。
左隣りの親子連れの釣り人
に状況を聞くと、こちら側
も、先程まで、サバが廻り
釣れていたとの事。
アミコマセにアジパワーを
混ぜてコマセカゴに投入。
釣り座の後ろにシートを、
引いて道具を片付けていた
ところ、あたり取りの鈴が
狂った様に鳴り響く。
4.7mの竿が大きくしなり、
竿先が海面に引き込まれて
弓なりに。
竿を取り上げて巻き上げる
と、ドラグが喚く？
横走りするので強引に巻き
姿が見えて来るとサバが、
２つついてる。
その時、空気読めないサバ
が5.7m竿にもヒット！
こちらも良型らしく、竿が
弓なり((((；ﾟДﾟ)))))))
こちらのサバ Wに体当たり
攻撃をかまして来る。
イッパツで絡まされて涙目。
左隣りの２人で来ている、
飛ばしサビキの親父さんに
竿を巻き上げ貰い竿を上げ
る途中、Wからシングル。
２匹を釣り上げて〆てから
バケツに放り込む。
海水で手を洗い、絡んだ方
の仕掛けは早々と交換。
再び、持ってる竿4.7m竿
がズドン！と引き込まれて
竿先が狂った様に揺れる。
左隣り親父さん
「良く釣るね？トリック？」
たぬき
「喰いが悪い時はトリック
オンリーです。今年は、
オール・トリックです」
左隣りの親父さん
「やっぱり、トリックに、
部があるなぁ」
たぬき
「サカナが居ない時は、
トリックもダメですけど、
青物が回遊して来た時は
無敵のアイテムですよ^ ^」
サバを釣り上げて、〆てる
最中に5.7m竿にもヒット。
此方も無事に釣り上げた所
で潮止まりとなり、サバの
回遊がぴたりと停止。
代わりに豆アジ、豆サッパ、
カタクチイワシが７本トリ
ック針に全て喰って来る鈴
なり状況モードに突入。
そこに殴りこみをかけて来
たのは、70センチ越えの、
でっぷりと超えまくった、
ボラを超えた歴戦の嫌われ
物、トド( ´Д`)y━･~~
5.7m竿にユサユサと海タナ
親方の様なやる気がない、
あたり。
ほったらかしにして見てい
たら、竿先がズドン！
竿掛けまで揺さぶる、トド
親方のあたり。
竿を持つと下に左右にと、
大きく揺さぶる。姿が見えて
来ると70センチクラスの割に
鯉のように胴体が太いメタボ。
やり取りして疲れて動きが、
鈍くなったので、ごぼう抜き
しようとしたら、重さでアミ
カゴ上の道糸が切れてドボン。
アミカゴを悠々と引きずり、
海底に消えていくトド(T-T)
道糸を確認したら、あちこち
ささくれしていてザラついて
いる。
先から15m位をリールから、
手巻きで巻き取り破棄。
定期的に確認しないとヤバい
なぁと、痛切に感じたたぬき。
さて、後半では無事に大黒の
尺アジ嬢を補導出来るか？
乞うご期待！
