ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

(竿休め)大黒海釣り公園今昔物語(後編)

現在は釣り禁止の、海釣り公園内の
テトラポット上やら、モータープー
ル内の護岸やらで釣りが出来ました。

当然、入場料金を支払って入る釣り
人は少なく、だいたいがら空き状態。

「なぜ、大黒埠頭内で釣りが出来な
くなったの?教えて?おじいさん」

ナイスな質問ですね?
一言で言えば、

「マナーがなっていない」

からでしょうか。

せっかく、釣り場を暗黙で解放して
くれているモータープール会社の恩を
仇で返す釣り人の風上にも置けない、
奴ら。(魚臭い?)

ゴミを持ち帰らずに、撒き散らす。
釣り場のコマセを流さずに放置。

釣り上げた魚を解体、不要な部分は
放置して帰る。

夜は夜で酒を持ち込み、大声で騒ぐ。
輸出用のクルマ間で用をたす。

閉鎖されてるフェンスに穴を開けて
入り込む。

しまいには、クルマの部品を盗む奴
やら、悪戯をする奴まで出る始末。

結局、警備員さんも当初はフレンド
リーだったのが鬼の形相。立ち入り
禁止、無断で侵入、即、通報。

一般の釣り人はキチンとマナーを守っ
ているけど、一部には変な奴がいたの
も事実。

@内緒ですけど、大黒埠頭の某会社は
営業時間中に限り、釣り人を構内の、
岸壁に入れてくれる所があります^ ^

そんな経緯があり、原則、大黒埠頭
は全域釣り禁止。釣りがしたけりゃ、
入場料金と駐車場料金、足が無いなら、
横浜市営バスを利用して、大黒海釣り
公園にいらっしゃい^ ^

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この様な変貌を遂げて現在に至ります。

当初は運営管理が横浜市直轄。やる気
も無ければ、気力も無い。

入場人数も頭打ち。そこでイオングル
ープ子会社のイオンディライト(株)
横浜市より業務を委託。

数々のイベントをうち、釣り客の要望
を取り入れ、対応も丁寧親切に変貌。
毎日の釣果や情報をブログに毎日更新。

結果は土日祝日は満員御礼。釣果が良
ければ平日でも混んでる。

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混むからこそ、休日には100kg以上の、
アミコマセが、ぶちまけられている。
更に付餌やら釣り上げた雑魚を捨てた
奴やら、余った餌の投棄やらで、多分
魚にしたら、「海上レストラン」

時々、一緒に出掛けた仲間が消える
のが玉に瑕^ ^

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日本中でも数少ない稀有な場所だと
おもいます。水深も深い所は、約18m
もあり、真鯛も釣れる事があります。

開業時より法令が整備されて、劇的に
海の浄化が進みました。このため、
様々な種類の魚が四季を通して楽しめ
ます。

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とは言え、雑魚以外は魚も、すれっ
からしなので、釣り上げるには、
それなりの装備と腕と経験が必要な
場所でもあります。

初心者からベテランまで1日中楽しく
過ごせて交流出来るので、面白いで
すよ。

これから12月から3月位は、比較的に
空いてますが、吹きさらしの海上の、
桟橋は白熊状態^ ^

マナーが悪い釣り客(複数グループ)
もいるけど、親切な釣り人は、その
数倍は多いので、管理釣り場施設は
お勧めです。

現在の職員さんは、どなたも親切。
困った事など、親身に対応してくれ
ますよ。

それでは、いつの日か大黒でお会い
しましょう。