ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ラビスタ東京ベイ名物の朝食ビュッフェ^ ^(竿休め20230327)

朝は日の出前に起きて、最上階の露天風呂に直行。この日は朝から青空が広がる晴天状態の気持ちが良い朝。

朝食は1階にある朝食会場。7:00から開店していますが、開店当初は混み合うので、7:30過ぎに入店。

豊洲市場に近接している事もあって、朝から刺身やイクラ、マスのイクラなど海鮮が食べ放題を売りに。

定番の焼き魚、煮魚やおでん🍢など盛りだくさんの内容。天ぷらもライブキッチンで揚げたてが提供されています。

 

朝食と言うより、コレは夕食のスペック。がっつりと食べて、今日は余裕で?昼メシ抜きで活動が出来そうです。

 

ソフトドリンクやデザートも充実。朝からがっつりと食べて、お腹は満腹。部屋に戻り、再び風呂に入ってから出発準備開始。

 

11:00チェックアウトなので、のんびりと過ごせますが、豊洲ららぽーとで買い物をするので10:00にホテルを出発。

 

市場駅からモノレール🚝に乗り込んで、1駅が終点の豊洲駅。近くにある昭和40年代に建設された都営住宅13棟は解体、建直し。

 

13階建2棟、14階建3棟、残りの土地は公園になる?のかも知れませんね。都営住宅を囲む様に飲食店街が形成されています。

豊洲ららぽーとは、広大な土地に数棟の商業施設があるので、目的の商品が売っている店舗探しが面倒。慣れてないだけだけど。

 

構内の店舗地図を何度も確認しながら、何とか目的の店を発見。買い物を無事に済ます事が出来ました。

 

豊洲駅から東京駅行きの都営バスに乗車。築地市場勝鬨橋を抜けて、東京駅南口に到着。東京駅から神田駅乗り換えで銀座線に。

銀座線田原町駅で下車。一路、浅草演芸ホールに。前回同様、12:00過ぎに到着したので、既に1階席は満員。

2階席の中段が空いていたので、此方に席を取り腰を降ろしました。丁度、落語家の桂夏丸師匠が落語もそこそこに?マイク🎤を持ち昭和歌謡を披露。

前座3人が出て来て盛り上げていました。寄席の観客は爺婆が多いから、コレはコレでウケが良いかもね。

 

中入り前のトリは神田伯山。話は大岡政談の三方一両損。財布を拾った職人が中身を確かめたところ、金子3両と書付けから隣町に住む職人のものとわかり届ける事に。

 

しかし、届けてもらった財布の礼も言わずに、財布だけ貰いカネは持って帰れ!と意地を張る。

 

財布を届けた職人も失礼な態度に憤慨して、つかみ合いの喧嘩に発展。双方の大家、店子を巻き込んでも決着がつかず奉行所に訴える始末に発展。

 

双方の話を聞いた奉行、大岡越前守忠相は懐から1両を出して4両として、双方に2両ずつ下げ渡すお話。

 

三方共に1両の損とした、まぁ、創作話なんだろけど、庶民ウケしたんでしょうね。で、中入り後のトリは古今亭寿輔。

 

落語は文七元結左官屋の長兵衛は、腕は良いが、無類の博打好き。ヘタの横好きで借金が嵩み、生活が困窮、女房とは喧嘩の毎日。

 

見かねた器量良しの娘が吉原に飛び込み、女郎屋から金50両を借受けて借金返済の為、母親に手渡す。

 

女郎屋では年内は下働き。大晦日の除夜の鐘が鳴る前に金50両を返金すれば娘は自宅に返す。返さない時は女郎にすると伝言。

 

流石の長兵衛も猛省。博打からは足を洗い、仕事に精を出すように様変わり。そして、大晦日の日に懐に50両を持ち吉原に。

 

ところが途中で大川に掛かる橋の中央で、身投げをしようとする商家の手代、文七を助ける事に。

 

事情を聞くと集金をした帰り道でスリにあい、50両の大金を盗まれてしまったとの事で身投げを画策。

 

主人の信用、信頼を損ねては死んでお詫びをするしか無いと泣き喚き、身投げをやめようとしない。

 

困った長兵衛は思案。この若者は50両が無ければ死んでしまうが、娘はカネが無いと女郎になってしまう。しかし、娘は死ぬ訳では無い。

 

そこで名前も告げずに金50両を手代の文七に押しつけて走り去ってしまう。文七が店に帰ると、スリにあった金50両を得意先が届けてくれていたのでビックリ。

 

文七は大川の橋であった出来事を主人に話すと主人は江戸っ子の心意気に感動。文七は長兵衛から聞いていた女郎屋店名を聞いていたので主人に告げると、主人は吉原に出掛けて娘を見受けして、長兵衛の元に届ける。

 

長兵衛に50両を手渡し、文七と娘を夫婦にさせる。その後、文七に暖簾分けして店を持たせる。この店は大変繁盛したと言う、何とも言えない人情噺。

 

50両は、今の金額換算で金100万円以上の大金。見ず知らずの困ったヤツにポンと大事な金子を渡してしまうと言う、何とも不思議な江戸っ子気質^ ^

 

を描いた、コレ、無理なんじゃ無い?と言った落語の古典的な人情噺。まぁ、この古今亭寿輔師匠から、まともな?落語を聞くのは、初めてでした。

16:30に幕が降りて、演芸ホールの外に。何か食べて行こうとしましたが、神田駅まで戻って駅前にある鰻屋うな正に。

たぬき親父は鰻丼と鰻肝焼きを注文。かみさんは鰻丼ダブル。鰻丼ダブルはご飯🍚を丼にすこし盛りつけて、鰻の蒲焼きを乗せてご飯を盛りつけて鰻を隠した上に蒲焼きを乗せる2階建て構造。

リーマン&学生街の神田駅前にある、鰻屋うな正は格安で、鰻丼は千円。鰻の仕入れ値変動により、蒲焼のサイズで調整してる店。

 

お腹も一杯になり、神田駅から東京駅。東海道線に乗り換えて、12日の東京見物を終えて帰宅しました。