ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

伊勢佐木町の老舗天ぷら屋&野毛山動物園🦓(竿休め20230204)

2/4()も朝から快晴。朝メシを抜いて、かみさんと出発。最寄り駅から桜木町駅に。桜木町駅には中華街春節の案内板と飾付けがありました。

横浜中華街の春節催しは1/222/5までらしい。何回か行って、旬の上海蟹を食べた記憶があるけど、この時期は割高なので倦厭。

桜木町駅から伊勢佐木町モール入口に。少し先に進んで左手にあるカレー屋🍛の横道を入った先が老舗天ぷら屋の登良屋(とらや)

幸い空きがあり、直ぐに入店する事が出来ました。手書きの品書きは、相変わらず料金記載無し。

天ぷら1人前盛りを頼むと、ご飯🍚、味噌汁、香の物がついて来ます。ランチタイムはご飯おかわりが無料。

コレに海老を🦐を毎回、追加しています。ここの天ぷらはゴマ油で揚げているので、食べてももたれません。

 

ゴマ油の良い匂いが店の外にまで、漂っています。野菜は、シシトウ、カボチャ、インゲン、マイタケにハス。

 

魚はキスとアナゴ、イカ。あと追加したエビを尾っぽとアタマを天ぷらにして出してくれます。このアタマが美味い😋

 

サクッとご飯🍚2杯を食べて完食。土日に行かれる際には事前に電話📞予約が出来ますので予約すれば待たずに入れます。

店を出て、文明堂でカステラを買ってから、伊勢佐木町の韓国人街を抜けて野毛山方面に移動。

坂を登って野毛山公園経由で野毛山動物園🦓に到着。野毛山は横浜開港時に日本人豪商の原善三郎(明治時代の主力輸出品、生糸でボロ儲け)茂木惣兵衛(こちらも生糸)が邸宅を建てて暮らしていました。

 

野毛山には明治政府の陸軍練兵場&駐屯地もあり、陸軍兵(明治政府が徴兵令で徴兵した農民兵)は農村出身者が多い為、農兵と呼称されていたようです。

 

日本最古の軍歌として、ノーエ節(ノーエ農兵の事)がありますが、三島のノーエ節が有名ですが、野毛のノーエ節もあります。

 

歌詞は野毛山を含んだ歌詞(当然ですけど)で、野毛節と言われているようです。

野毛の山からノーエ(農兵)、野毛の山からノーエェェ〜、野毛のサイサイ、山から異人館を見れば(ソレッ、)

 

お鉄砲担いでノーエ、お鉄砲担いでノーエ、ェェ〜、お鉄砲サイサイ、担いで小隊進め

 

天満橋からノーエ、天満橋からノーエェェ、天満サイサイ、橋から城の馬場を見れば(ソレッ、)

 

お鉄砲担いでノーエ、お鉄砲担いでノーエ、ェェ〜、お鉄砲サイサイ、担いで小隊進め

 

オッピコ、ヒャラリコ、ノーエ、オッピコ、ヒャラリコノーエェェ、チチがタイタイ、トトイチ、オッピコヒャラリコノーエ

 

歌詞は野毛山から異人館を望むとか、他の歌詞では、野毛山から蒸気船の煙突が見えるとか、開港当時の横浜風景を歌っています。

 

野毛山動物園🦓横浜市に3つある動物園のひとつ。(他には横浜ズーラシア金沢動物園)

ライオン🦁やゾウ、ヒトコブラクダを飼育していましたが、いずれも天寿をまっとうして昇天してしまいました。

今はレッサーパンダ、キリン、シマウマが人気の動物園。入園料は無料。園内には食事施設も出来て子供連れた家族連れで賑わっていました。

 

野毛山は桜の名所でもあるので、3/末〜4/上旬の開花時期には結構な賑わいを見せる場所でもあります。

 

野毛山からは、遠くみなとみらい地区を遠方出来ます。野毛山動物園入口には横浜市営バス乗り場も。

 

バスに乗り込み、横浜駅に。野毛山を降りた先、京急線日の出駅から桜木町駅に行く大通り、平戸桜木町線に出ます。

左手のバス停陰に「悲しき口笛」を歌う燕尾服の美空ひばり像があります。昭和の歌謡界女王、故美空ひばりが幼少期に家族と通った寿司屋松葉寿司の店主が建てた物。

美空ひばりが幼少期に舞台を踏んだ、横浜国際劇場(収容人数1200席。2階席や桟敷席、花道もある劇場だったらしい)が近所にあったらしい。

 

正直言って、銅像の顔はイマイチ。たぬき親父の父親やら、母親、爺さん、婆さんには絶大な人気を誇った昭和の大スター。

 

今度、この寿司屋にでも立ち寄って、銅像を拝みに行くとしましょう。桜木町駅経由でバス🚌横浜駅に到着。

横浜高島屋にある甘味処、青月堂で休憩。前回、上野松屋デパートで立ち寄った、パンダ🐼茶房の系列店。

抹茶、ところてん、みつ豆、みたらし団子のセット内容も同じ。のんびりと休んでいると、左隣の席に三十路をいくつか過ぎた娘と親父が着席。

 

この三十路娘が静かな店内に響き渡るキンキン声で喋るので、聞き耳を立てなくても話している内容がマル聞こえ。

 

三十路娘

(あの男は、)自宅まで来て結婚💒を匂わせるような発言をして、他に女を作るなんて、ひどいヤツ。お父さんも聞いていたでしょう?」

親父

「ウ〜ン?そんな事、言ってたっけ??単なる訪問の挨拶しか、記憶が無いんだけど。いつ言ってたかなぁ〜」

三十路娘

「言っていたでしょう?何を聞いてたのよ。大体、わざわざ、私の実家に来て、両親に会って行ったんだから。してたでしょう?」

親父

「ウ〜ン?そうだったけなぁ。そんな事、言ってたっけなぁ。記憶が無いんだけど。いつ言ってたかなぁ?」

三十路娘

「もう、いい。私は帰る!お父さんはどうするの?帰るの?どうするの?」

親父

「もう少し、休んでから帰るよ。先に帰ってくれ」

 

娘はさっさと退場。その後、しばらくして、伝票を持ち、親父も退場。「そうだね。ヒドイ奴だったね^ ^」と言えば良いのに。

 

此方もお茶をすませて、横浜駅から電車に乗り込み、夕暮れの中を帰宅しました。さて、

釣りには🎣いつ?行こうかなぁ。