歌:和田アキ子
作詞:阿久悠
作曲:森田公一
コノシロ釣れて臭かった
コノシロには独特の匂いがする
かみさんにさばいてと頼み込んでも
換気扇廻して さばけと言う
裏は今コノシロの海
コノシロを枯らすのはタヌキ
裏は今コノシロの海
コノシロを枯らすのはタヌキ
冷凍庫の中はコノシロでいっぱい
サバならばこんなに釣れやしない
大黒やふれ裏にアジが来る事を
信じたい心が崩れて来る
裏は今コノシロの海
コノシロをさばくのはタヌキ
かみさんは鼻つまむだけ
コノシロをさばくのはタヌキ
裏は今コノシロの海
コノシロをさばくのは タヌキ
裏は今コノシロの海
コノシロをさばくのは タヌキ
うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><
朝からみぞれが降るし、雪も降る。コロナウィルスは蔓延している?し、今年の桜は散々だなぁ。
明日も自宅でテレワーク。座りたぬきならぬ、座りブタ。このところ、腰痛も気になるところ。
3月のふれーゆ裏は、どの場所で釣りをしていても、コノシロが釣れてくる状況が続いています。
結構、さばくのは臭いし、大変だけど、キチンと処理をして、昆布&レモン&甘酢漬けにしたコノシロはクセも無く馬鹿ウマ。
なぜ、ふれーゆ 裏、大黒海釣り公園、本牧で竿掛けが必要なのか?疑問に思った方も多いはず。理由は簡単で、イワシ、アジ、サバは回遊魚だからです。
回遊するまで手持ちしていたら、疲れるだけ。回遊している時なら、サビキ仕掛けのみでコマセも不要で竿を上げ下げ、仕掛けを上げ下げするだけで釣れます。
いつ、群れが廻るかわからないし、少しでも柵から離れた場所に仕掛けを送り込みたい!と言うわけで、ズラリと竿掛けが並ぶわけです。
市販の竿掛けを買っても良いのですが、手作りすると、愛着もわきます。そこで、たぬき親父も自作竿掛けの制作を始めました。
初期は竿受け部に、自転車用荷掛けフックを使い、重たいカゴ竿を保持できる補強を入れたV1、木材で簡易型に作成したチープなV2。
もっと軽くて、部品点数を減らして、構造も安直に。組み立て時間を1時間以内に短縮したのがV3です。
竿受け部は、エンビパイプを利用、角度をつける為、すっぽ抜けて竿が落下するのを防いでいます。
欠点は、角度をつけすぎると、デカい魚がヒットして、下にグイグイと引っ張り込み、ドラグが唸る場合に、竿にテンションがかかってしまい、竿を竿掛けから抜くのに力がいるくらい。
角度をつけると、重心も高くなり風には弱くなる。クマさんに制作したのが、ロータイプだけど使い勝手は良い様子。
いまだに、試行錯誤中だけど、まぁ、良いでしょう。そんな所も、ご愛嬌と言うモンですよ。嫌だなどうも。
作り方を順番を追って説明して行きますので、是非、作ってみたいと言う方は、ご参考にして下さい。
1、部品点数の確認
部品点数も極力少なくして軽量化。クランプ時の低重心&軽量化をはかっています。
①F型クランプ×1
100均ダイソーの工具売場で販売している商品で200円。市販の竿掛けクランプの部分は、これよりもチャチだから、これで充分。
②ステンレス取付け金具100mm×2
2個で100円。これは竿受け前側に使用します。150とか200も販売しているので、仰角を取りたい場合には、そちらを利用します。
③ステンレス取付け金具75mm×2
同じく2個で100円。こちらは、竿掛け受け側に使用します。
④ステンレスL型金具×1
こちらも2個で100円。実際に使用するのは、1個だけ。竿掛け前の右手側にネジ止めして、安定板に。また強風時に、柵とゴムバンドで結束、落下防止に使用します。
⑤塩ビパイプ×1
ホームセンターで販売している、水道配管用の塩ビパイプです。上水用と下水用がありますが、肉厚の上水用を使用しています。
メーター売りで、400円程度。4本は取れますので、1本あたり100円程度。
⑥皿ビス20mm×2
塩ビパイプと竿掛けを固定するステンレスの皿ビスです。座金、ワッシャーで100円。
M4ネジ30mm×4
竿掛け部とFクランプを固定します。座金、ワッシャー込みで200円程度。亜鉛処理を利用していますが、錆びにくいステンレスネジがおススメです。
化粧用アルミテープ&ビニールテープを使用していますが、無くても機能的には何の支障もありません。
好きなイラストをPCで書いて、シート化した物を貼り付けるとか、大漁祈願のお札を張るとか?良いかも知れませんね。
2、クランプ部分の組み立て
Fクランプにネジどめをしていきます。緩みどめに、ワッシャーをつけて締め込みます。右手側にL型金具をネジで固定して完成。
3、塩ビパイプの穴あけ
竿掛け部のサイズ、穴位置にマジックペンで印をつけてから、穴あけ作業を実施します。
塩ビパイプは簡単に溶けます。半田ごてを加熱して穴あけしていますが、勿論、電動ドリルでも良いし、鉄串をガスコンロであぶり、穴空けしてもOKです。
火器注意!換気をして周囲に注意して、作業を実施しています。穴の周りをヤスリで削り、整えたらアルミテープを巻き込んで完成です。
4、塩ビパイプのネジ止め
パイプの内側から、皿ビスを入れて、竿掛け側から、ワッシャー、ナットで締め込んで固定をします。
塩ビパイプ後部に、フックをつけていますが、これは仕掛けを止めたり、雑巾をぶら下げたりして、重宝しています。
以上です。竿を支えているのは、200円のダイソー製クランプです。ホームセンターで、もう少し良い物も販売していますが、1500円前後の商品。
それでも、市販品の竿掛けよりは安価ですので、クランプがチープで物足りない、なんか、頼りないと感じた方は交換してみてくださいね。
実物は、ふれーゆ 裏で眼で見て確認してみて下さいね。え〜っ?作れないよ!という方は、釣りをしている、たぬき親父に声をかけて下さいね。
ではでは!外出自粛規制解除後の、ふれーゆ裏や、大黒、本牧でお会いしましょう。