それが大事
作詞:立川俊之
作曲:立川俊之
※釣れない時
タナはベタ底
コマセ切らさずに
信じ抜く事
アジが廻らない時
それが一番大事※
△カマス釣れる時
タチウオも釣れる
仕掛け根元から切られてる
涙見せてもいいよ
マルフジ予備さえあれば△
Ohー
高価な釣竿使うより
ボロくても硬調子の方が釣りやすい
ここに居るだけで何も釣れない人はいるけど
さんざんウンチク言った後釣れないのは何も
変わらないけど
跳ねてるトド松に時折負けそうになる
ここアジが廻らないのが不思議じゃなくて
ここにアジが廻ると思う事が淋しい(でも)
(※くり返し)
高価なリールを使うより
安価なリールを使い倒した方が素晴らしい
巻けなくて絡んでも対処でどうにかなる
今は遠くに消えているそれでも通えば
いつかはまた逢える
でもコノシロの数だけ 虚しくカウントされる
ここにアジがいないのが切ないのじゃなくて
ここにアジがいないと思う事が切ない(でも)
(※くり返し×2)
(△くり返し)
(※くり返し)
(△くり返し)
マジだけに、うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><と言うわけで、4連休3日目の9/21(月)に、ふれーゆ裏に行く事にしました。
昨日、歯医者の帰りにダイソーに行くと、ペイトンさんが言ってた、タチウオ仕掛けが販売していたので購入。
ワイヤー仕掛けの平行2本針と二股に別れた2本針、それとジョイント用?のワイヤー仕掛けが針サイズ毎に数種類販売されてました。
平行式の2本針を2セット、ジョイント用2セットを購入。4本針の胴付き仕掛けにしてトリック仕掛け3本竿の間に垂らして捕獲してやろうと画策。
いつもの様に、JR鶴見駅前のコンビニで飲料水、食料を買い込んで、ふれーゆ行き川崎臨海交通バス乗り場に。
バスに乗り込み、東亞合成前、東芝西タービン前を抜けると、4車線道路の左右には釣り人のクルマがズラリ。
ふれーゆ駐車場が無料開放された事を知らない釣り人も多い様子。バスが、ふれーゆ到着前に駐車場を見てみると、そこそこにクルマが駐車していました。
14時に、ふれーゆに到着。いつもの様に通用門から、ふれーゆ裏入り。釣り場は5月のゴールデン・ウィーク並みに混雑。
通用門を出た左手先に、グラサンをかけた軍曹を発見。相変わらず、日焼けした顔は真っ黒けのまんま。
軍曹
「朝方は、あじぇが釣れてたけど、今はダメだぁ。ブン投げても沖にも、あじぇがいねぇぞ。見ての通りだ。今日はヒトで釣り場は、いっぺいだ。ここを少し開けてやろか?」
たぬき親父
「ありがとうございます。コーナー先を見て来て空きが無かったら戻って来ます」
コーナー先の街灯、4本目先の手前に帰る釣り人を発見。此方を譲っていただき、何とか荷物を降ろす事が出来ました。
左手にスピード餌付け機と竿を2本竿掛けに掛けた釣り人。挨拶をして、本日の釣果を確認すると、今、来たばかりとか。
仕掛けは、ロケットコマセカゴにサビキ仕掛けを2つ連結。仕掛けの間に集魚板を取り付けた仕掛けを装着していました。
頻繁にコマセをドボンと海に投入。集魚効果を狙っているらしいが、魚信は無く手持ち無沙汰の様子。
右手は子供を連れた釣り人で、チョイ投げ釣りを楽しんでる様子。此方も釣れていない。コーナーからここまでの間でも、サカナが釣れている様子は皆無でした。
「釣り人は多いけど、昼間は釣れない、ふれーゆ裏」は、相変わらず健在。竿掛けを取り付けて準備開始。
5.7m竿にロケットコマセカゴ、6号トリック仕掛け×2、オモリ15号を装着。4.7m竿も同じ仕掛け。
ふれーゆ裏の水深は大体8m程度。5.7m竿は、底から1mを切って竿掛けに固定。当然仕掛けは、海面から5〜7mの範囲で14本の針がアジを待ち伏せ。
2本の竿を投入。椅子に座り遅めの昼食用の菓子パンを食べてると、5.7、4.7m竿の竿先が揺れて、あたり取りの鈴音が。
慌てて釣り座に戻ると、竿先がヤル気なく上下に揺れてる。5.7m竿を巻き上げると、毎度お馴染みのコノシロ姐さん。
4.7m竿も同じくコノシロ姐さん。タナは5.5〜6.5mの間で喰ってきている。5.7m竿の仕掛けを降ろすと手持ちでヒット。
しかも、クソ重たいっと思ったら、コノシロ姐さん鯉のぼり。なんと三連星。アジとは違うのだよ、アジとは(>_<)/
4.7m竿もヒット。此方は連チャン。もう、コノシロ・フィーバー。あたり一面、生臭い臭いがプ〜ン。
あっという間に、コノシロ9連発。ふれ裏コノシロ帝王の名前は、伊達じゃないぜぃ。すると、今度はグングンとコノシロ姐さんとは違うあたり。
巻き上げると、1番下の針に、ふれーゆ裏レギュラーサイズのアジ(15〜17センチ)が、昼間からこんにちは。
時刻は15時過ぎ。ここで、コノシロ姐さんからアジにシフトチェンジかと思ったら、4.7m竿をグングン揺さぶる元気なあたり。
竿を巻き上げると抵抗。海面まで魚体が見えてきても元気に泳ぎまくる。手元にもズシンと手応え。
抜き上げると25センチの細いマサバ。鯖折りにして〆てから水汲みバケツに。コノシロもサバもアジも群れが小さいようで、ピンポンダッシュで走り抜けている様子。
サバはトリック仕掛けのトップかその下に喰ってくるので、タナは海面から4〜5mあたりを廻って来ているようです。
左手の釣り人を見ると竿も揺れていない。サビキ仕掛けは、群れが大きい場合には竿掛けに掛けたままでも、潮流で針が揺れるので、サカナが喰って来ます。
しかし、近頃の、ふれーゆ裏の傾向ですが、サカナの群れが小さい。また、その場所には留まらずにピンポンダッシュで駆け抜ける。
こうなると、サビキ仕掛け釣りは、圧倒的に不利な状態。潮流の動きが小さくて、竿掛けに竿は掛けたまま。
当然、サビキ針につけているサバ皮や、ピンクスキンは揺れずサカナを誘いません。トリック仕掛けは、どうかと言うと、針に絡んだアミコマセの匂いと根元の蛍光塗料でサカナを誘います。
効果は抜群。欠点はサカナが群れてる中に、トリック仕掛けを入れると鯉のぼり状態になり、14本針全てにサカナがヒット。
一発で仕掛けが絡んで使い物にならなくなります。また、手返しも悪い為、非効率。サカナが群れてる時は、コマセカゴも不要で集魚板とサビキ仕掛けのみで充分。
ひたすら、竿を振り、釣れなければ仕掛けを底に落として、一巻きして竿を振るを繰り返せば、バンバンとサカナが釣れます。
サバも3匹連発したところで群れが去り沈黙状態に。パンダさんがやって来て、朝から軍曹の左手で釣っているとの事。
朝はパタパタとアジが釣れたらしいけど、以後は釣れないとか。再び、コノシロ姐さんが回遊して来たのが17時過ぎ。
今度の群れは多少、大きいらしくて、左手の釣り人にも、コノシロ姐さんがヒット。此方もツヌケのコノシロ姐さん。
4.7m竿がガクガク揺れる、コノシロ姐さんとは、違うあたりが出て、此方は、スマホサイズのウルメイワシがトリプル。
1匹は巻き上げ途中で落下。ウルメイワシはカタクチイワシよりも、美味しいので数を釣りたいところだけど、結局、この2匹のみ。
続けて、5.7m竿がゆらゆらしてから、鈴が鳴り、それから竿先が真下にズドン。慌てて竿を手に取ると、ドラグが鳴いて道糸が出て行く始末。
この引きと真下にグイグイ引き込む引きは、サバやアジじゃない。玉網をまだ組んでいないので焦り気味。
すると今度は4.7m竿が大きく揺れてから、水平になる。と思ったら、ドン、ドン、ズドンと三段引き。
慌てて、5.7m竿を放り出して、4.7m竿をつかもうとした刹那、ズドン!と超硬調子の竿が弓なりになった瞬間、竿掛けごと海に。
エッ?マジで。しばし呆然( ̄(工) ̄)/海を覗き込むと、ブクブクと泡を立てて竿が海の中に穂先から引き摺り込まれていく。
頭の中には、宇宙戦艦ヤマトの主題歌出だしが!「さらば〜、ボロ竿、旅立つ竿は〜」みたいな。
しかし、竿が海に落下、紛失。このボロ竿を捨てれば、新しい竿を買っても良いと言う、かみさんの言葉がよみがえる。
あの弾き方からいくと、間違い無くモンスタークラスのブラック・エンペラー。アカエイじゃ無いよ、嫌だね、お前さん。
仕方ないジャン、番所の鐘だよ。ウン。さらば、ボロ竿百鬼丸。放り投げた5.7m竿を手に取り巻き上げると、あれ?サカナが。
なんと、外れずにサカナがついてる。真っ黒いサカナで体高があり腹は銀色。これは、毎回、バラしているブラック・エンペラー。
大体、40センチクラス。慌てて竿を置いて、裏に置いてある竿袋から玉網を組み立てて、大慌てで柵に駆け寄り玉網を伸ばす。
左手の釣り人にアシストしていただき、無事に取り込み。自宅に戻って計測したら38センチのクロダイ。
玉網に入れたまま、コーナー先のパンダさん&軍曹にクロダイを見せに。蛍光6号トリック仕掛けで釣りましたと報告。
釣り座に戻り、仕掛けを交換して投入。2.7m竿でジグ+サビキ仕掛けをチョイ投げしてズル引きしていると、ガクンと重みが?
なんだろなぁ?と巻き上げると、ジグのトリプルフックに見慣れたロケットコマセカゴ。道糸がついているので、巻き上げると?
なんと!落下した4.7m竿がついて来ました。因縁と言うか、なんと言うか。またまた、手元に戻って来たボロ竿百鬼丸。
再び脳内には、「轟く嘆きを耳にして、帰って来たぞ、帰って来たぞ!ウルト◯マン」の、フレーズがリフレインを繰り返す。
まぁ、流石にサカナはついておらず、逃げられてましたが。ボロ竿はお休みいただき、新たに出した4.5m竿との2本体制で再開。
サバを2匹、コノシロを更に3匹を釣り上げたところで、5.7m竿の穂先がゆらゆら。また、コノシロ姐さんかと竿を手に取り巻き上げるとドラグが唸り、道糸が出て行く。
左手の釣り人がトド松(ボラの最終形態やね)を釣り上げていたので、まさかな?と思ったら、こちらも70センチの丸々、太ったメタボのトド松。
こちらはメゴチバサミで掴んで、パンダさん&軍曹に見せびらかしに。身体から離して、トド松をぶら下げても生臭い。
軍曹とパンダさんに見せると大騒ぎ^ ^じゃあ、あげようとしたら、いやいやと遠慮されました。
せっかくなんで、パンダさんがトド松を釣れるように、呪い、、、願いを掛けて竿側にリリース。しかし、願い虚しく釣れなかったらしい。
釣り場に戻り、4匹目のサバを釣り上げだところで落陽。集魚灯を取り出して点灯。ヘッドライトも点けて準備万端。
しかし、竿先は揺れず。たまに巻き上げると、カタクチイワシの小さい奴で(マイクロイワシ)と呼んでいます。
ふトスさんが奥から帰って来て、タコは釣れなかったと がっくり。サバが釣れましたよ!と言うと次は挑戦してみますとの事。 ベテランさんに話を聞くと、このところ、サバは頻繁に廻って来るとの事でした。左手の釣り人も帰宅。代わりにタチウオ狙いの釣り人が入って来て、ウキを飛ばすものの、反応は無い様子。
パンダさん&軍曹の様子を見に行くと、此方も釣れていない様子。パンダさんはタコ釣り用に持って来た鳥の塩漬けモモ肉で、ふれーゆ裏に住み着いている、マジ本のたぬきにあげて餌付け中。
再び釣り座に戻り、あたりが出たのが19時ごろ。立て続けにパタパタとアジが釣れ出す。でも大きいので20センチのアジ。
後はふれーゆレギュラーサイズ1、小アジ3で19時半過ぎには終了。20時過ぎにパンダさんが全然釣れないのでと撤収の挨拶に。
此方も20時半まで、あたりが無く撤収準備開始。21時前にカートを引き摺り、コーナー先のパンダさんがいた釣り座前に。
ここに入った釣り人が丁度、アジWを釣り上げたところに遭遇しました。軍曹も姿が見えないので、さすがに撤収した様子。
21時過ぎの鶴見駅行きバスに乗り込み、ふれーゆを後にしました。なんか、出入りの多い釣りでしたが、まぁ、楽しめました。
本日の釣果
アジ3、小アジ3、クロダイ1、コノシロ10(全てリリース)ウルメイワシ2、サバ4、カタクチイワシ10(マイクイワシの為、リリース)トド1(リリース)
7種目釣り&ツ抜けを達成。まぁ、渋いながらも、楽しむ事が出来ました。翌日に、アジは全て塩コショウ、醤油少々で味付けして素揚げにしました。
サバは、まだ小さくて脂の乗りもイマイチ。此方は3枚おろしにして、臭みを取る為に皮に切れ込みを入れてから熱湯をかけ湯せん。
レモン汁を振りかけてから、塩コショウしてから、サバフライにしました。ふわふわの、サクサクで美味しいお味でした。
クロダイも3枚おろしに。身は刺身にして、色どりに青シソと、とびっ子を加えて、タイチラシ丼に。
サバの骨とすいた腹身、クロダイの腹身を加えて、アラ汁に。これだけしか、出汁をとっていないのにもかかわらず、美味かった。
クロダイの頭と背骨は、煮付けにして煮込み、翌日にいただきました。臭みも無く、結構な美味さでした。
来月は早々に、伊豆長岡遠征で翌週に天気が良ければ、また、ふれーゆ裏に行く予定です。落下した竿掛けの代わりに新しい物を作らなければ。
では、ふれーゆ裏でお会いしましょう。
2020年釣果(釣行15回) アジ21 小アジ11 豆アジ22 海タナゴ9 カタクチイワシ58 クロダイ1 サバ4 マイクロイワシ60 コノシロ173 ハゼ3 ヒガンフグ1 メジナ1 メバル1 トド1 すくった魚 クロダイ1 貰い物 タチウオ2 落としたクロダイ2 仕掛けを切ったタチウオ1