台風が来る来ないで、天気予報と
にらめっこしていましたがなんと
か、6日(金)、7日(土)は天気
が持つ様子。
クルマに釣り道具を詰め込んでから
かみさんと9時に自宅を出発。
小田原厚木道路を避けて、大井松田
から小田原市街地を抜け早川港方面。
伊豆は見飽きてるので、特に寄ると
ころもなく、熱海峠でトイレ休憩を
してひたすら走る。
目的は、お昼を伊東の魚河岸で食べ
ることのみ。海鮮丼でも刺身定食で
も金目鯛煮付け定食でも一律1100円。
美味くて安くて早い。しかし、近頃
は有名になり、書店の伊豆ガイドブ
ックにも掲載されている有名店。
しかも、以前の場所から移転。前回
は電番をカーナビに入れたら、元の
場所を案内しやがった。
12時開店だけど、遅くても11時半位
には到着しないと駐車場は満車で、
ランチは売切れの憂き目を見る事に。
今回も迷い、12時半に店舗前に到着。
丁度、店員が店から「本日売切れ」
看板を抱えて出て来た。
がっかりする、かみさんをなだめて
伊東漁港直営食堂に行ったら倒産し
ていたƪ(˘⌣˘)ʃ
昼食をとってから、伊東漁港で軽く
釣りでもと思ったけれど、伊豆の、
暑さは半端無い。しかも釣れてない
のでパス。
まぁ、宿の夕飯は18時。軽く吉牛を
食べてから、宿がある河津に。まだ
時間があるので下田道の駅に行き、
コンビニに立ち寄りして、16時半に
チェックイン。
宿は明治時代に割烹料理店として、
オープンした建物を数年前に内部を
リニューアルした物。
古い炉端部屋が当時のままに保存さ
れています。今でも、炉端焼コース
を頼む顧客用に利用しているとか。
座布団は昔の背丈が小さい日本人用
だから小さい。
外観は、ヤバいんじゃない?みたい
だけど内部は綺麗。でも、階段は、
たぬき夫婦が登るとギシギシ。
部屋からは河津の海水浴場が見える
けれど人影皆無。温泉にのんびりと
浸かり、部屋でダラダラしていると
夕食の時間。
1階に隣接している食事処で夕食が
スタート。たぬき夫婦以外には、
2組の家族連れがいるだけ。
食前酒は自家製の蜜柑酒で飲むと、
ほのかに、蜜柑の香りがします。
前菜は、胡麻豆腐、魚のすり身、
小さいサザエ、卵焼き、鳥軟骨の
和え物。
玉締めは、大振りのハマグリが入っ
た茶碗蒸し。これは中々の絶品。
刺身は桶盛りで、アジ、甘エビ、
イサキ、カジキ、ホウボウ、ホタテ、
地ダコを本ワサビで。
ご飯を貰いバクバク。
そして、伊勢エビの鬼殻焼き。たぬ
き親父としては、生の伊勢エビは、
なんか、生臭くて嫌いなんで焼いた
鬼殻焼きが好み。
魚のすり身の揚げ物と野菜の吹寄せ
と、香の物。味噌汁はワタリガニ。
デザートはケーキ、フルーツと、
お茶が出て夕食は終了。
部屋に戻り、夜釣りにでも行こうか
と思ったけれど、露天風呂に浸かり
冷房が効いた部屋から海を眺めると
沖には、沢山のイカ釣り漁船が出て
いて漁火がチラチラ。
左手には伊豆大島、真ん中から少し
左は神子元島かなぁ。そして空には
東京・横浜じゃあ見られない満天の
星空。
結局、そのまま眠りにつきました。
一夜が明けると、伊豆大島の上には
雲海。空には台風が接近している為
なのか黒い雨雲も。
気持ち、打ち寄せる波も昨日より、
少し高い感じが。
まぁ、ヤバくなればクルマ出し、さ
っさと変えれば、ノープロブレム。
朝風呂に入り、TVで天気予報を見て
から朝飯に。
アジの干物、イカ刺し、温泉卵、オ
クラとコハダの和え物、ハムサラダ、
鍋はお麩で巻いた魚のすり身。
味噌汁はカニ汁。香の物とご飯と、
フルーツといった旅館の定番。
ご飯を食べて館内を散策。流石に、
古い建物らしく、あちこちに骨董品
が展示されています。
刀箪笥と刀掛けには大小の刀がかけ
てあります。昔の日本人は平均身長
が160センチ以下だから、日本刀の
刀身も70センチ程度。
腰にさして抜刀するには腕の長さぶ
んの長さしか刀が抜けません。しか
も、平均的な重さは約1kgで鞘やこ
しらえと小刀を合わせたら約2Kg。
とても時代劇の様に走り回れません
し、片手でビュンビュン振り回す事
も困難です。
二刀流宮本武蔵は左右の筋力を鍛え
て、両手に剣を持つ流派を築きまし
たが、誰にも出来るわけもなく他の
流派が隆盛を極めたのは周知の事実。
県道段持ちのたぬき親父ですが当時
の流派は当然といえば当然ですが、
相手のどこを、ど突いても切っても
良いし卑怯もクソも無い。
足のつま先、すね、高もも、金的、
指切り、脇、突きは当然。接近戦か
ら柄を握る左手をかえして相手を、
ど突いたり、蹴ったりで剣道+フル
コンタクトだった様です。
今じゃ、剣道、空手、柔道に分かれ
てますが。
再び、温泉にのんびりと入り、9時
に出発。稲取漁港に行き朝市を見学
して、ついでに釣り場を下見。
この頃には、灼熱の太陽がギンギラ
ギンで暑いなんてモンじゃなくて、
熱風。こんな中、釣れないのに釣り
道具を出すのも面倒くさい。
地物野菜やトコブシを買い、昨日、
食べられなかった伊東市街にある
魚河岸に。
到着は12時少し前なのに駐車場は
ほぼ満車。道路ぎわに近い場所が
空いていたので、ここに停車。
階段を登り店内に入ると満席状態
で、しばらく待ったのちに無事に
席につけました。
金目鯛の煮付け定食と刺身定食を
注文。名物は海鮮丼で、他にも、
ミックスフライ、エビフライ、
焼き魚などがあります。
刺身のライナップは、季節や入荷
の状況で変化しますので、これも
結構、楽しみ。
満腹で店舗を後にして、伊東の道
の駅に立ち寄り。さらに、近所の
ひもの屋で名物「いかのくち」を
お土産に購入。
熱海をスルーして、小田原の蒲鉾
屋に立ち寄り、小田原厚木道路、
東名高速を使い、無事に帰宅。
結局、食ったり飲んだりで釣りは
一切無し^ ^
トコブシはタワシでゴシゴシ洗い
フライパンに、お酒を入れてから
一煮立ち。貝殻から身を外して、
身を戻して、味醂と醤油、砂糖を
加えて味を調えます。
3合のご飯を研いだら、トコブシ
を煮た出汁を入れて、ご飯を炊き
ます。
ご飯が炊けたら、煮たトコブシを
適当な大きさに切り電気釜保温で
蒸します。
食べる前に混ぜて完成。もう、
滅茶苦茶、美味い!
翌日の日曜日は曇天で、壊れたガ
イドを百鬼丸から取外し、竿先の
ガイドを外した瞬間、ポッキー。
かなり使い込んでるから、材質の
劣化や疲労が半端無いったら、
ナイヤガラ。
本場台湾から取り寄せた、格安な
ガイドに交換してからラッカーで
数回にわけて塗装。
さらにセンスのかけらも無いキラ
キラのホログラムテープで化粧巻
きをして塗装、乾燥、さらに塗装。
やっと完成^ ^
夜半から明け方、台風15号が通過
して、たぬき親父の家はガタガタ
ゆらゆら。
朝が明けると、庭木は曲がってる
し、近所の公園の桜はブチ折れて
るし。
首都圏への通勤は電車は止まり、
の間引き運転。
千葉は停電やら、屋根が飛ぶやら
凄いなぁとニュース見てたら本牧
海釣り施設が映り、渡り桟橋が、
ブチ折れて、海に水没した様子や
涙目の売店の婆さんががっくりと
した姿も。
管理棟は津波にあったように1階
は木っ端微塵だし、窓は砕け散る
し、護岸の分厚いコンクリートの
堤防もあちこちで倒壊。
これは、新しい本牧新埠頭着工が
始まってるし、そこに、ふれ裏の
ような釣りが出来るプロムナード
も整備されるようだから、湾奥に
なる本牧海釣り施設は閉鎖から、
取り壊しの可能性も。
これは、悪の横浜市に呼びかけて
何とか、存続を訴えないとマジに
ヤバいかも?
大黒は手抜き修理の床材がぶっ飛
んだり、柵が倒れたりしただけな
ので10月末か11月にはオープンす
るでしょう。
ふれーゆ裏もアルミ柵がぶっ飛ん
でないか、心配でしたが、お仲間
情報では無事な様子。
明日、14日(土)に様子見に行って
釣りをしてきますので、画像を撮
り掲載致します。