ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

(竿休め)1泊2日伊豆遠征^ ^20190906

台風が来る来ないで、天気予報と

にらめっこしていましたがなんと

か、6日(金)、7日(土)は天気

が持つ様子。

クルマに釣り道具を詰め込んでから

かみさんと9時に自宅を出発。

東名高速横浜町田ICから事故渋滞の

小田原厚木道路を避けて、大井松田

から小田原市街地を抜け早川港方面。

伊豆は見飽きてるので、特に寄ると

ころもなく、熱海峠でトイレ休憩を

してひたすら走る。

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目的は、お昼を伊東の魚河岸で食べ

ることのみ。海鮮丼でも刺身定食で

も金目鯛煮付け定食でも一律1100円。

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美味くて安くて早い。しかし、近頃

は有名になり、書店の伊豆ガイドブ

ックにも掲載されている有名店。

しかも、以前の場所から移転。前回

は電番をカーナビに入れたら、元の

場所を案内しやがった。

12時開店だけど、遅くても11時半位

には到着しないと駐車場は満車で、

ランチは売切れの憂き目を見る事に。

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今回も迷い、12時半に店舗前に到着。

丁度、店員が店から「本日売切れ」

看板を抱えて出て来た。

がっかりする、かみさんをなだめて

伊東漁港直営食堂に行ったら倒産し

ていたƪ(˘⌣˘)ʃ

昼食をとってから、伊東漁港で軽く

釣りでもと思ったけれど、伊豆の、

暑さは半端無い。しかも釣れてない

のでパス。

まぁ、宿の夕飯は18時。軽く吉牛を

食べてから、宿がある河津に。まだ

時間があるので下田道の駅に行き、

コンビニに立ち寄りして、16時半に

チェックイン。

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宿は明治時代に割烹料理店として、

オープンした建物を数年前に内部を

リニューアルした物。

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古い炉端部屋が当時のままに保存さ

れています。今でも、炉端焼コース

を頼む顧客用に利用しているとか。

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座布団は昔の背丈が小さい日本人用

だから小さい。

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外観は、ヤバいんじゃない?みたい

だけど内部は綺麗。でも、階段は、

たぬき夫婦が登るとギシギシ。

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部屋からは河津の海水浴場が見える

けれど人影皆無。温泉にのんびりと

浸かり、部屋でダラダラしていると

夕食の時間。

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1階に隣接している食事処で夕食が

スタート。たぬき夫婦以外には、

2組の家族連れがいるだけ。

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食前酒は自家製の蜜柑酒で飲むと、

ほのかに、蜜柑の香りがします。

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前菜は、胡麻豆腐、魚のすり身、

小さいサザエ、卵焼き、鳥軟骨の

和え物。

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玉締めは、大振りのハマグリが入っ

た茶碗蒸し。これは中々の絶品。

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刺身は桶盛りで、アジ、甘エビ、

イサキ、カジキ、ホウボウ、ホタテ、

地ダコを本ワサビで。

ご飯を貰いバクバク。

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そして、伊勢エビの鬼殻焼き。たぬ

き親父としては、生の伊勢エビは、

なんか、生臭くて嫌いなんで焼いた

鬼殻焼きが好み。

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魚のすり身の揚げ物と野菜の吹寄せ

と、香の物。味噌汁はワタリガニ

デザートはケーキ、フルーツと、

お茶が出て夕食は終了。

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部屋に戻り、夜釣りにでも行こうか

と思ったけれど、露天風呂に浸かり

冷房が効いた部屋から海を眺めると

沖には、沢山のイカ釣り漁船が出て

いて漁火がチラチラ。

左手には伊豆大島、真ん中から少し

左は神子元島かなぁ。そして空には

東京・横浜じゃあ見られない満天の

星空。

結局、そのまま眠りにつきました。

一夜が明けると、伊豆大島の上には

雲海。空には台風が接近している為

なのか黒い雨雲も。

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気持ち、打ち寄せる波も昨日より、

少し高い感じが。

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まぁ、ヤバくなればクルマ出し、さ

っさと変えれば、ノープロブレム。

朝風呂に入り、TVで天気予報を見て

から朝飯に。

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アジの干物、イカ刺し、温泉卵、オ

クラとコハダの和え物、ハムサラダ、

鍋はお麩で巻いた魚のすり身。

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味噌汁はカニ汁。香の物とご飯と、

フルーツといった旅館の定番。

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ご飯を食べて館内を散策。流石に、

古い建物らしく、あちこちに骨董品

が展示されています。

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刀箪笥と刀掛けには大小の刀がかけ

てあります。昔の日本人は平均身長

が160センチ以下だから、日本刀の

刀身も70センチ程度。

腰にさして抜刀するには腕の長さぶ

んの長さしか刀が抜けません。しか

も、平均的な重さは約1kgで鞘やこ

しらえと小刀を合わせたら約2Kg。

とても時代劇の様に走り回れません

し、片手でビュンビュン振り回す事

も困難です。

二刀流宮本武蔵は左右の筋力を鍛え

て、両手に剣を持つ流派を築きまし

たが、誰にも出来るわけもなく他の

流派が隆盛を極めたのは周知の事実。

県道段持ちのたぬき親父ですが当時

の流派は当然といえば当然ですが、

相手のどこを、ど突いても切っても

良いし卑怯もクソも無い。

足のつま先、すね、高もも、金的、

指切り、脇、突きは当然。接近戦か

ら柄を握る左手をかえして相手を、

ど突いたり、蹴ったりで剣道+フル

コンタクトだった様です。

今じゃ、剣道、空手、柔道に分かれ

てますが。

再び、温泉にのんびりと入り、9時

に出発。稲取漁港に行き朝市を見学

して、ついでに釣り場を下見。

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この頃には、灼熱の太陽がギンギラ

ギンで暑いなんてモンじゃなくて、

熱風。こんな中、釣れないのに釣り

道具を出すのも面倒くさい。

地物野菜やトコブシを買い、昨日、

食べられなかった伊東市街にある

魚河岸に。

到着は12時少し前なのに駐車場は

ほぼ満車。道路ぎわに近い場所が

空いていたので、ここに停車。

階段を登り店内に入ると満席状態

で、しばらく待ったのちに無事に

席につけました。

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金目鯛の煮付け定食と刺身定食を

注文。名物は海鮮丼で、他にも、

ミックスフライ、エビフライ、

焼き魚などがあります。

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刺身のライナップは、季節や入荷

の状況で変化しますので、これも

結構、楽しみ。

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満腹で店舗を後にして、伊東の道

の駅に立ち寄り。さらに、近所の

ひもの屋で名物「いかのくち」を

お土産に購入。

熱海をスルーして、小田原の蒲鉾

屋に立ち寄り、小田原厚木道路

東名高速を使い、無事に帰宅。

結局、食ったり飲んだりで釣りは

一切無し^ ^

トコブシはタワシでゴシゴシ洗い

フライパンに、お酒を入れてから

一煮立ち。貝殻から身を外して、

身を戻して、味醂と醤油、砂糖を

加えて味を調えます。

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3合のご飯を研いだら、トコブシ

を煮た出汁を入れて、ご飯を炊き

ます。

ご飯が炊けたら、煮たトコブシ

適当な大きさに切り電気釜保温で

蒸します。

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食べる前に混ぜて完成。もう、

滅茶苦茶、美味い!

翌日の日曜日は曇天で、壊れたガ

イドを百鬼丸から取外し、竿先の

ガイドを外した瞬間、ポッキー。

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かなり使い込んでるから、材質の

劣化や疲労が半端無いったら、

ナイヤガラ。

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本場台湾から取り寄せた、格安な

ガイドに交換してからラッカーで

数回にわけて塗装。

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さらにセンスのかけらも無いキラ

キラのホログラムテープで化粧巻

きをして塗装、乾燥、さらに塗装。

やっと完成^ ^

夜半から明け方、台風15号が通過

して、たぬき親父の家はガタガタ

ゆらゆら。

朝が明けると、庭木は曲がってる

し、近所の公園の桜はブチ折れて

るし。

首都圏への通勤は電車は止まり、

昼前から動き出しても、ノロノロ

の間引き運転。

千葉は停電やら、屋根が飛ぶやら

凄いなぁとニュース見てたら本牧

海釣り施設が映り、渡り桟橋が、

ブチ折れて、海に水没した様子や

涙目の売店の婆さんががっくりと

した姿も。

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管理棟は津波にあったように1階

は木っ端微塵だし、窓は砕け散る

し、護岸の分厚いコンクリート

堤防もあちこちで倒壊。

これは、新しい本牧新埠頭着工が

始まってるし、そこに、ふれ裏の

ような釣りが出来るプロムナード

も整備されるようだから、湾奥に

なる本牧海釣り施設は閉鎖から、

取り壊しの可能性も。

これは、悪の横浜市に呼びかけて

何とか、存続を訴えないとマジに

ヤバいかも?

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大黒は手抜き修理の床材がぶっ飛

んだり、柵が倒れたりしただけな

ので10月末か11月にはオープンす

るでしょう。

ふれーゆ裏もアルミ柵がぶっ飛ん

でないか、心配でしたが、お仲間

情報では無事な様子。

明日、14日(土)に様子見に行って

釣りをしてきますので、画像を撮

り掲載致します。