ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

伊豆・伊東温泉♨️遠征^ ^(竿休め20220424〜25)

4/24(日)〜4/25(月)は、4/29(金)の結婚記念日のイベントとして、静岡県伊豆・伊東温泉に出掛ける事に。

たぬき親父世代の伊豆・伊東温泉♨️と言えば、「伊東に行くならハトヤ、電話はよい風呂」とか「伊東温泉ホテル聚楽

ボーリング場併設のホテル、「伊東温泉暖香園」「ハトヤのサンハトヤ」「ホテルニュー岡部」(現在は大江戸温泉グループ)など。

連日、テレビCMを流していたので、たぬき親父世代の脳ミソには、がっつりと食い込んでおります。

特に「ハトヤ」は小金持ち家族のホテルで、連日開催されるショーを観ながら夕食ビュッフェを楽しむ場所で宿泊=ステータス。

勿論、今はそんな事もなく、ショーなどは開催されず、団体客も無く、ハトヤ聚楽、暖香園も建物も古い為、比較的安価に宿泊出来るホテルに変貌を遂げています。

たぬき親父も夫婦で「ハトヤ」に宿泊した事がありますが、何故か?「ハトヤ」の手違いで、ロイヤルスイートに宿泊。

内風呂が総タイル張りで、広さは20畳ぐらいもあり、ちょっとした旅館の大浴場並み。勿論、温泉。

最上階の角部屋で、リビング、和室が2間あり、贅沢な作りながら、やはり、古い旅館の作りでした。

現在のステータスホテルとしては、新興勢力、星野リゾートグループの高級ホテル界・伊東やらが揚げられます。

また、飲み放題&ビュッフェで家族連れを集める、大江戸温泉グループ&伊藤園グループと、正に伊東温泉戦国時代に突入^ ^

さてと、今回、たぬき夫婦が宿泊するのは、東急不動産株主優待券を利用した、東急ハーベスト伊東。

東急リゾートが運営する会員制リゾートホテルになっています。と言う訳で、横浜からクルマを転がして、出発。

国道16号から246号線を下り、途中にあるマック座間店で朝食。ここでETCカードを自宅に忘れて来た事を思い出す^ ^

まぁ、有料道路はなるべく避けて、伊東往復を果たす事に。246号線を更に下り、本厚木を抜けて小田原厚木道路に。

小田原PAでトイレ休憩。天気が良ければ顔を出す富士山も今日は小雨の為、見えず。小田原から早川漁港に出て海沿いの道を走行。

真鶴、湯河原、熱海、網代を走り抜けて、伊東玄関口の伊東マリンタウンに到着。土産物屋を見て、トイレ休憩。

お昼ご飯は、伊東外れにある、地元の焼き肉屋でランチメニューを取る事に。精肉店が運営する、焼肉屋で黒毛和牛が格安で食べられる優良店。

11:30前に到着。店員に聞いて、駐車スペースに駐車して店内に。1番安価なミックスカルビ定食でも黒毛和牛。

カルビ定食を2つとサムギョプサル(豚バラのサンチェで味噌、ニンニク、野菜などを挟んで食べる料理)も注文。

味も良いし、食べごたえもあるし、リーズナブルと言う事なし。昼間から焼肉を食べて満腹状態。

生憎の空模様で雨も☔️振っているので、取り敢えず、クルマに乗込み、本日のホテル場所を確認。

その後、近くにある地元スーパーで、ホテルの部屋で食べる、ツマミ類を物色。鮮魚コーナーを見ると、下田産の金目鯛と伊東産金目鯛が並んでいました。

価格が伊東産の方が高い。店員に聞いてみると、伊東産は朝取れのモノで鮮度が良いから、値段も高いとの

事でした。

美味い金目鯛は、身が厚くて、尻尾付近まで肉がついている、メタボ体型が美味くて、値段も高くなるとの

事でした。実物を見て、なるほど!と納得。

チェックインは15:00からなので2時間以上時間がある状態。雨の中、峠道をブイブイ走りまくり、奥野ダムに。

発電所よりも、伊東市の水がめ的な役割のダムで、晴れていれば、ダム湖周辺にはツツジが咲き乱れていて穴場的な場所。

このダムから少し下った左側に、掘っ建て小屋の様な鰻屋があります。結構、有名な鰻屋で、店名は福也。

鰻丼に山椒では無くて、この店は、おろしわさびで食べる鰻を推奨しているお店です。次回は、行ってみる事にするかな?

別の道を下って、伊東市内に入り、観光する事もないので、14:30にホテルの立体駐車場に入り、3階の空きスペースに駐車。

エレベーターで2階にあるホテルフロントに行くと、何組か宿泊手続き中でした。フロントで株主優待券を出してチェックイン。

部屋は5階の海側にある部屋。バス、トイレ、セミシングルのツインベッド。窓際にソファベッド2台の4名宿泊可能な部屋。

窓からの眺めは、正面先に相模湾を遠望できる位置。雨降りの為、ぼんやりと見える程度で、左手はNTT伊東局舍。

眼下はレストランの中庭が見える。その左手には川が流れている様子。観光ホテル街の一角と言う感じ。

10階が温水プールと男女別大浴場。大浴場は海側と山側に位置していて、この日は海側が男性用でした。

露天風呂付きで温泉は塩っぱい♨️神経質やら打ち身、捻挫に良いらしい。右膝の半月板をやっちまった、たぬき親父には良い湯治。

普段は何ともないけど、歩き疲れたり、寒かったりすると、右膝に違和感が出るので炎症どめを服用。

中々、切れた箇所が繋がるのには数年かかるか、完治するかどうか?わからないらしい。

まぁ、肉体労働勤務じゃないし、重たい物を持つ訳でも無くテレワーク勤務。気長に治して行くしかありません。

風呂から出て、マッサージチェアでくつろいでいると、窓越しに温水プールで家族連れが遊んでいるのが見えました。

17:30から1階のレストランでビュッフェスタイルの夕食。メインは後出しで、デフォルトが真鯛とサザエの炭火焼き。

料金追加でサーロインステーキに変更可能でしたが、昼に焼肉ランチを食べたのでパス。

メイン以外はビュッフェスタイル。オープンキッチンは、手羽先と厚切りベーコン、魚のつみれやエリンギの炭火焼き。

刺身コーナーはメダイ。寿司はちらし寿司。野菜サラダや、ヒラマサのカルパッチョなんかもありました。

結構、和洋中折衷的な?伊豆食材を使ったものも多くて、楽しめました。味噌ラーメンやら、牛筋カレー🍛があるのも定番。

デフォルトの真鯛炭火焼きも、画像では小さそうだけど、実際は肉厚で結構、大きい。これとサザエ、あら汁だけでも満腹。

ソフトドリンクも飲み放題。食後のデザート、フルーツ、コーヒー☕️に、ジンジャエールを飲んで、〆ました。

一旦、部屋に戻り、雨足も弱まった為、かみさんと近所にあるドラックストアに。ついでに川岸にある、真竹で作ったランタンの道を散策。

昭和初期に建設され、現在は重要文化財として伊東市が管理している東海館まで散策。宿泊は出来ませんが館内見学と大浴場入浴をする事が出来ます。

くるりと廻って、ホテル暖香園前、ボーリング場前を通り、ホテルに戻りました。売店で買物をして一旦部屋に。

フロントに有料家族風呂を申し込んだので、風呂のカードキーを受け取りに行き、10階の家族風呂に。

家族風呂も大小があって、大が「大室」小が「小室」と伊豆らしい命名。もっとも、「大室」でも、そんなに広くもないけど。

家族風呂を出て、かみさんはマッサージチェアでウトウト。此方は、自販機のフルーツ牛乳を飲んで、ウトウト。

部屋に戻り、ウクライナ情勢のニュースを見ながら、ノシイカ🦑をサカナにして、夜景を眺めてから就寝しました。

翌朝は5:00起床。昨日の雨がウソの様に上がり、朝から快晴。窓からの景色も、昨夜は霞んでいた相模湾がくっきり。

6:00に大浴場で朝風呂に入り、露天風呂からは、「ハトヤ」「聚楽」が、はっきりと見えます。

7:00より夕食と同じく1階のレストランで、ビュッフェスタイルの朝食。ライブキッチンは、数種類の干物の焼き物。

金目鯛とアジの干物を取り、後は適当に好きな物を選んで自席に。地物でカマボコ、わさび漬け、三島コロッケなどがありました。

三島コロッケは三島馬鈴薯(メークイーン100%)を利用しているのが特徴なんだとからしい。

ひき肉は伊豆牛。三浦葉山の葉山コロッケは、葉山牛^ ^価格はマッシュポテトが安価で男爵芋が割高。

コロッケで名物になり、観光客が呼べるならは、それはそれで、有り!だね。デザート、コーヒーを飲んで食後にホテル内庭散策。

池や小さい滝に紅葉。紅葉時期なら綺麗なんだろうなぁ。今は新緑の時期で、時々、ウグイスの鳴き声が聞こえる静かな朝。

部屋に戻り、再び、温泉に出掛けて、10:00過ぎにホテルをチェックアウト。クルマに乗込み、伊豆高原の大室山に。

第1駐車場は、ほぼ満車状態だったので、第2駐車場に駐車。大室山麓売店前に人だかりがあり、見てみると第3駐車場に消防車、救急車、ドクターヘリが駐機中。

何かの訓練?だったのかなぁ。しばらく見てるとヘリコプターは轟音を発して飛び去って行きました。

親戚に消防庁のお偉いさんがいるけど、ヘリコプターのパイロットは、幹部並の待遇とか、聞いた事があります。

レシプロの飛行機より操縦が難しく、習得には時間が掛かるようです。

さて、大室山は富士山と同じく休火山。毎年、冬に野焼きをするので、遠望すると、抹茶ケーキみたいな?感じ。

麓からは2月乗りリフトで頂上部近くにある売店前まで運んでくれます。今日は月曜日なのに以外と賑わっていました。

山頂手前に観光記念用カメラがあり、「マスクを外して記念写真はいかがでしょうか?ポーズを決めて、ハイ、撮ります」商売をしています。

リフトを降りると、マスクを外してポーズを取った観光客に売店係が駆け寄り、撮影した画像を見せて購入を促していました。

キャビネ版(八つ切り)で1400円。と、そこそこのお値段。サイズ感がわからないって?

往年のカメラ小僧なら常識で印画紙全紙(フルサイズやね^ ^」で508×610mmですので、コレを8分割したサイズ。

今じゃ、たぬき親父も銀塩カメラはしまい込んでデジカメすら使わずにスマホカメラのみになってしまいました。

山頂部売店には土産物屋、みたらし団子や軽食を販売。休火山の噴火口跡にはアーチェリー場や浅間山神社があります。

噴火口縁には遊歩道が整備されていて、一周は約20分程度。画像を取りながら、ゆっくりと散策。

大室山の標高は580mで、山頂からは周囲360度が見渡せるロケーション。しかも天気は快晴。

左手に伊東市街や眼下のサボテン公園、海側は目の前に伊豆大島。右手は伊豆高原、山側は箱根の山々。

右手には富士山も薄っすらと見えて、観光客は大騒ぎしていました。久しぶりに、山頂に来たけど、見晴らしは最高。

あちこちにNikon製の双眼鏡が設置。有料で、1分間100円。富士山を眺めると登山道がくっきり。

伊東市を眺めると、「ハトヤ」ホテルの看板が、くっきりと見る事が出来ました。帰りもリフトで下山。

再びクルマに乗込み、伊豆大川で足湯に浸かり、熱川温泉の山間部にある別荘地に。ひたすら、別荘地内の狭い山道を登った頂上部にあるのが、伊豆ホテルリゾート&スパ^ ^

この場所はクルマじゃないと行けないし、バスも運行していない穴場ポイント。このホテル別館に、ベーカリー&テーブル伊豆があります。

自家製のパン、ケーキ、ピザ、サンドイッチ、飲み物を購入する事が出来ますし、館内やベランダの足湯エリアで、相模湾を眺めて食事をする事も出来ます。

シーフードピザとモンブラン、アイスコーヒーを注文。館内で海を見ながらランチ。卵と厚切りベーコンのサンドイッチなんかもあります。

シーフードピザは結構、大きくてサクサクして美味でした。食事後、ホテル内のハーブガーデンを散策。

ホテル内にある、野外のカフェテリアに行って見ました。気分はコルシカ島^ ^日本じゃないような、シチュエーションを楽しめます。

ここにも、レストランがあり、宿泊客じゃなくても利用出来ます。ホテルの宿泊料は結構な価格だけど、海外に行く事を思えば安価かも?知れませんね。

帰りの駐車場で、お仲間のSTIがいました。此方は定番の4ドアタイプ。(こっちは、2ボックス・ハッチバック

別荘地を駆け下り、伊豆高原を抜けて、再び伊東市内に。伊東駅前の駐車場にクルマを停めて、寂れた商店街を散策。

伊東の海鮮名物は、「うずわめし」で、うずわは、ソーダカツオの事。コレを青唐辛子と叩きにして、皿に薄く盛りつけた料理。

青唐辛子と醤油、ダシ汁を掛けて、かっこんだりする、漁師料理。数店舗で提供している様子。

商店街の外れにある、地元のイタリアンレストラン「ペスカトーレ」に。ランチの時間は終了していましたが、ここでマジランチ^ ^

かみさんは、アサリのスパゲティ。たぬき親父は、エビ🦐チーズドリアを注文。結構、大きな皿のドリアはエビがゴロゴロ。

満腹になり、夕暮れ間近の網代、湯河原、熱海を越えて小田原に。いつもの蒲鉾屋で買い物をして国道1号線で平塚に。

129号線で本厚木、246号線から16号線を通り19:00過ぎに無事に自宅に戻りました。久しぶりに結構、走りました。

次回の遠征は6月の予定。また、伊豆修善寺伊豆高原、又は箱根あたりに行きたいなと画策中です。

草津あたりにも行きたいけど、遠いからなぁ、段々とクルマの長距離移動も疲れる様になって来ました。