ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

前の晩に変な夢を見た^ ^6/6は大手町出勤(竿休め20220606)

とある都内の雑居ビル。ビルはボロビル。そのボロビルに会社の仲間と出張に来ている。

近所にある国際展示場では精密機器見本市が開催予定で会場設営に大忙し。この会社も精密機器(電車の半分くらいのサイズ)を出品する予定。(なんの機械かはわからない)

運び出しの手伝いをしていると、ズボンが油まみれに。何故か?履いているズボンは白のスラックス。

何故か?換えのズボンを持っていて履き替える。このズボンがオレンジ色のダサいニッカポッカ。

汚れたズボンは、給湯室で洗浄するものの、当然取れない。仕方ないから、持参してクリーニングに出す事に。

エレベーターに乗ろうとすると閉まってしまう。ボタンを押すと、エレベーターは下に動くのでは無くて、上に。

このボタン形状がいい加減。上だか、下だか?全然からない。

男女数人が来て、笑いながら教えてくれたところによると、乗車時に外から操作されるとそれが優先されるらしい。

なんじゃそれ?しばらくして、エレベーターが到着したので乗り込み。

これが、とんでもないオンボロのエレベーター。屋根の角が壊れていて空が見えるし、草が生えてるのも見える。

下にガタガタ揺れてスイッと降りていき、停止からの、なぜか?電車みたいに水平移動。

何故かエレベーター内に窓がある。すると街中を吊られたまま、ケーブルカー🚠みたいに移動。

駅近くの公園では、子供が沢山、遊んでいる所が見える。その公園上空20mぐらいの高さで停止。

公園でたむろしている、爺さん連中がやって来て、ワイワイ、ガヤガヤ。エレベーター屋根にワイヤーを数本接続。

そして、ゆっくり降ろしてから、ドアが開くところで目が覚めました。

なんか、もう、疲れてるし。油は臭いやら、機械の音はするし、天然色だし、触感もあるし。なんじゃこりゃ??

どうせ夢を見るなら、もっと良い夢を見させてほしいモンだ。尺アジ釣り放題🎣とか、宝クジ当たり放題とか。

そんな訳で、貧果炸裂の、ふれーゆ裏釣行翌日は、大手町出勤。午前中はテレワークスタートで途中で切り上げて午後イチ出勤。

今日の昼食は、東京駅構内の「まい泉」。自販機でカツカレーの食券を購入してカウンター席に。

此方がカツカレー。具材が無くシンプルなカレーだけど、これはコレで美味しい。カツはまい泉だから、それなりに美味い。

会社に出勤して業務をこなして、17:30に退社。一部、終了しない業務があり、再度、水曜日に来る事にしました。

外に出ると雨模様。お江戸日本橋亭寄席がある日本橋亭方向にテクテク。なんか、落語を聞き出すと根が凝り性で寄席通い復活^ ^

会社から徒歩10分に寄席があると言うのも災いしてます。川柳に「講談を聞くとためになる、落語を聞くとダメになる」みたいなのがあるけど、話し方や間の取り方はためになるので、スピーチやプレゼンにイマイチ自信が無い人は良いかもね。

そういう、たぬき親父は?まあ、もう、年金生活目前の、たぬきは欲もなく、厚顔無恥だし純粋に話術を楽しんでます。

お江戸日本橋亭前に到着すると、開演前の行列が出来ていました。今日の興行は、11代目桂文治師匠が開催する、さなぎの会。

若手落語家二ツ目で構成する、さなぎの会を主催。開催費用を負担して、若手落語家を支援しよう!と言う主旨。

人気の文治師匠が出る!となれば、ご贔屓筋が集まり、お江戸日本橋亭は満員御礼になるから、若手落語家には励みにも収入源にもなるし、顔も売れるといった具合。

落語家になるには、好きな師匠に頼み込んで弟子入りして、前座見習いから前座になり、立て前座と大体4〜5年修行が必要。

この師匠選びも重要。鳴かず飛ばずの師匠に弟子入りしても、中々、厳しい。本人の実力次第ではあるけれど。

この間の収入源は寄席の雑用係やら師匠独演会やら、TV、ラジオに出演する、師匠のカバン持ちやらの報酬だけ。

寄席は365日開催で日給千円。後は師匠からの小遣いとか、年始ご祝儀とか、もう、薄給状態を満喫。

晴れて2ツ目に昇進すると、紋付袴を着る事が許されて、営業活動も解禁。近頃の世の常で、SNSもOK。

あとは芸事を磨いて、あらゆるチャンス、営業をモノにして飛び抜ける事が重要。運もコネも実力のうちと言う世界。

二ツ目から約10年経過して所属する協会(落語協会落語芸術協会円楽一門会立川流)の承認が得られると晴れて真打ち。

この辺りは出世魚と🐟一緒。(一緒にするな!)しかし、二つ目の営業努力、活動が身を結び、ご贔屓筋も少ないと襲名披露も結構、悲惨なのは、世の常。

ワカシ>イナダ>ワラサ>ブリなら良いけど、シンコ>コハダ>コノシロなら逆出世魚🐟状態に。

やはり、人気商売なので、人気がなければ、独演会を開催しても寄席の入りは半数埋まれば御の字状態。当然、収入も低い。

この辺りは役者さんと大差無い、シビアな業界。それでも、落語家は全国で800人ぐらいはいるらしい。(上方落語を除く)

前置きが長くなりました。行列に並び、18:30に一番太鼓が鳴り始めて、開催受付開始。お江戸日本橋亭は、小さなハコで70〜100席程度で満席。

本日は受付早々に、満席、立見が出る満員御礼の状態になりました。たぬき親父は前列から3番目の中央右側席をゲット。

本日は、春風亭柳若改め柳雀(りゅうじゃく)が真打ちに昇進したので、さなぎの会を卒業。

代わりに新メンバーに師匠がTV人気番組笑点司会者の春風亭昇太一門の二つ目昇市が新たに加入。

今日は柳雀真打ち披露、卒業、新メンバー加入披露興行も含めてプログラムされている豪華版。

開演の幕が上がり、開催者で人気者の桂文治師匠が登場して本日の卒業、新メンバー加入のいきさつ等を説明。拍手喝采👏

この後に前座を務めるのは前座の桂空次。満員の客席で緊張気味。一席は前座噺で有名な「たらちね」。

あらすじは長屋住まいの大工八五郎に大家が縁談。婚姻を持ちかけた相手が厳格な家系で育ち武家奉公の出戻り。

言葉が丁寧すぎて何を言っているのか?わからない。べらんめい口調の八五郎との、掛け合い落語。

前座が終わると文治師匠が登場して、短いネタを披露。次に新メンバー春風亭昇市が登場して一席、「辰巳の辻占」。

辰巳の岡場所通いをする伊之助。通う金が足らなくなり、叔父に金の無心に伺ったが、その、お玉と言う女が本当にお前を好いているか、試してみろと知恵をつけられる。

お玉の元に行き、一緒に大川に飛び込んで心中してくれと持ちかける。商売で伊之助と接しているだけの、お玉は一計を案じる。

橋の上で離れて飛び込もうと、お玉が提案して、早く伊之助に飛び込めとせかす。が、中々、伊之助は飛び込まない。

痺れを切らした、お玉は大きな石を身代わりにドボン。お玉が大川に飛び込んだ!と勘違いした、伊之助は大慌て。

しかし、死ぬ勇気も無い。此方も傍の大石を拾って川にドボン。お玉はせいせいして、茶屋に。伊之助も羽織を茶屋に忘れた事に気がついて取りに。

店前でお玉とバッタリ。お玉は、「あら?伊之助さん、久しぶり」「な、なにが、久しぶりだ」「嫌だね、娑婆であったきりじゃないかぇ」がオチ。

次が、二ツ目の雷門音助で「両泥」。新米の泥棒が夜の往来で古参の泥棒と鉢合わせ。

泥棒同士、忽ち意気投合。盗品処分方法を聞き換え金。お礼にと新人泥棒は自宅で酒🍶サカナでもと古参の泥棒を招待。

所が家に着くと金目の物は盗られていて、もぬけの殻。古参の泥棒「ありゃ?ここは昼間に空き巣に入った家じゃねぇか?」

激怒した新人泥棒を慰めて、今度は古参泥棒が自分の家に招待。ところが此方の家も金目の物が無くて、すっからかん。

若手の泥棒「あにさん、すまねぇ。ここはさっき俺が空き巣に入った家だ」がオチと言う落語噺。

一旦、幕が降りて、柳雀真打ち襲名披露&さなぎの会卒業、新メンバー昇市加入披露。

右側から司会進行の桂鷹次師匠。で、二ツ目雷門音助、真打ち昇進の桂柳雀、新メンバー二つ目春風亭昇市、桂文治師匠の順。

襲名披露口上も終わり、三本締めで締めて、幕が降りて、中入り。幕が上がり、桂鷹治師匠が登場。

演目は新作落語の「写真の敵討ち」。芸者と馴染んで、稼いだカネを湯水の様に貢いでいた進次郎。

叔父に諭されて騙されたと気が付き、女を殺して自分も死ぬと騒ぎ出す。叔父は中国の故事を話します。

昔、晋国の智伯が趙襄子に殺され、その家来の予譲が、主人の仇を討とうとして捕らえられた。

趙襄子は許したが、予譲は顔に漆を塗りたくり、激痛に耐えて人相を変え、顔に炭を塗って乞食の姿になって橋の下。

趙襄子を待ち伏せしますが、趙襄子の乗った馬が橋の前で動かなくなり、予譲は、家来達に捕らえられます。

「士はおのれを知る者のために死す」と言う予譲に感心した趙襄子は、討たれてやりたいが、今自分が死ねば世が乱れる。これを自分と思って怨みを晴らせ!と着物の片袖を与えます。

予譲が剣でそれを貫くとたらたらと血が流れ、人の一心とは恐ろしいと趙襄子は衝撃を受けて三年経たないうちに死んだという。

その女からもらったものを突くなり、切るなりして鬱憤を晴らせと言われた信次郎、持っていた女の写真を突きます。

すると、写真から血がタラタラ。恨みというものは恐ろしいモンだと叔父が関心していると、指を切ってしまったと言う進次郎。

トリは新真打ちの桂柳雀。演目は有名、王道の「死神」。桂柳雀は大手IT企業リーマンから37歳で弟子入りした方。

近頃の落語家は大卒や社会人経験をした人が落語家に転身するケースが目立って来ているようです。

さすがに喋りや、間の取り方は美味い。死神は、どうしょもない甲斐性無しが死に方を考えて街をうろついていると死神に遭遇。

医者になる事を勧められて、コツを伝授。人には、どうにも出来ない寿命があり、往診して枕元に死神が座っていると助からない。

足元に死神がいるならば、呪文を唱えると消え去って病も消える。この呪文を死神から授かり医者の看板を掲げると大繁盛。

当然、根がどうしょもないので、金を稼ぐと医者はそっちのけで、道楽三昧で元の一文無しに。

で、医者再開。ところが行く先々で死神は枕元にいるから無駄足に。で、ある大店の旦那が病で危篤状態の所に呼ばれて懇願。

千両を報奨金に積まれて一計。腕っ節が強い雇い人を集めて貰い一晩中、病人側に待機。

昼近くになり、死神がウトウトした時を見計らって、それ!今だ!と掛け声をかけると、雇い人は布団の四隅を掴んでクルリと180度回転させる。

死神は枕元に居たのが足元に。そこで呪文を唱えると死神は消滅。病人は全快になり、腹が減ったと立ち上がる始末。

見事、千両をせしめた所に死神が登場。有無を言わせず、連れていかれた所が地底の果ての世界で数万、数千万本のロウソクの火が揺れている世界。

不義理を働いた事で、自分の寿命と大店の旦那のロウソクを交換してしまった事を聞いて驚愕。

死神に頼み込み、燃えさしのロウソク(寿命が残っているのに自殺した者のロウソクとか)を渡されて、火を移そうとするが、手が震えて焦ってしまい、火が消えてしまうと言う、オチ。

他にサゲとして、実は同じ不義理を働いた者が死神の新たなメンバーになると言う、ものもあり、今回のネタはこっちらでした。

死神役の語り口も上手くて、表情の作りも上手い。硬さも無くて、自然に演技が出来ている、良い噺家さんです。

これで本日は終了。柳雀師匠は、外まで出て来て観客を見送りしてくれました。雨☔️も上がり、日本橋近くの立ち食い蕎麦で、たぬきならぬ、キツネ蕎麦を食べて家路に着きましたとさ。

梅雨間近の寿司屋通いと浅草寄席見物^ ^(竿休め20220602)

有給が余っていて更に、有給かドン!と出てしまったので、本日は有給消化。先ずは右膝治療で朝イチで整形外科。

診察と薬を貰い終了。右膝は痛みはないものの、歩き疲れると違和感が残るけれど、日常生活には支障がありません。

歳をとって来ると、何処かしらに不具合が出てくるのは仕方なし。治療も終わり、かみさんと横浜駅経由で東京駅に。

東京駅南口を八重洲側口で降りて、有楽町駅方面に歩いて約10分。食べログ星4.5のまんてん寿司に到着。

時刻は11:00開店の10分前。すると20組ぐらい並んでいる有様。並んだ数組前で、本日は予約が入っていて入店出来ない、と店員が平謝り。

昼も夜もコースのみの寿司屋。昼は予約無しで3500円、予約は6000円。品数、クォリティは、予約有る無し関係無し。

それならば、開店前に並んでみるか!は当然の成り行き。予約は席料込みと言う、わかりやすいスタイル。

仕方がないので、大手町の寿司屋勘八に行ってみたけど休業中。仕方がないので、日本橋鰻屋いずもやに。

この時点で11:40ぐらい。いずもやの限定ランチは終了^ ^していたので、かみさんと相談して東レ倶楽部の和食店に。

エレベーターで9階に着くとまだ、開店前で数組並んでいるだけ。11:55に開店。席に案内されて、かみさんは、蕎麦とちらし寿司定食、たぬき親父は、カツオ刺身定食を注文。

京都の料亭風で男性店員は背広にネクタイ。女性店員は和服着用。ここは一般にも解放されている東レの社員食堂。

此方がカツオ刺身定食。おばんざいの重箱付きで1000円也。かみさんの蕎麦とちらし寿司も同じ価格。カツオ刺身もクォリティ高い。

寿司は食べられなかったけれど、結果オーライ。まぁ、寿司はまた次回のお楽しみに取って置く事にして東京駅から上野駅に移動。

東京駅から北の玄関口上野駅は、電車で約10分程度と近い。上野駅から地下に降りて地下鉄銀座線に。

上野駅も小綺麗になったものの、銀座線乗り換えは階段ばかり。地下鉄電車🚃も昔の地下鉄電車を模した新型車両だけども懐かしがる人がいるのかなぁ。

昔の地下鉄電車は床は板張りで、腐らない用に重油?廃油?を染み込ませた?奴で独特の匂いが充満。

電灯は駅の間ぐらいで一旦消えるギミック付きでした。ホームもごちゃごちゃしてたし、靴磨きの方々がいた記憶があります。

銀座線で田原町下車。浅草寺方面に歩いて徒歩で約10分少々で到着。昼席の部は、11:30からで終了は17:30。

今日は昼、夜の部で入れ替え制。何故ならば、夜の部座長&トリは「予約が取れない人気講談師神田白山」だから。

もう、間違い無く令和の名人。斜陽の講談会に彗星の様に登場した、大看板と言う奴。と言う訳で、此方はタダ券なので昼。

浅草演芸ホールは昭和の映画館みたいな内装とにおいが充満。扉や椅子も年代を感じる、懐かしい造り。

売れる前のビートたけしが、この浅草演芸ホールに住込みで勤務、エレベーターボーイをしていた事でも有名な場所。

丁度、中入り中に入り、中央の右寄り、前から2番目に席を取る事が出来ました。もっとも最前席は閉鎖中なので2番目が最前席。

かみさんは右側。昼の部は2階席を閉鎖。これだけでも顧客の入りは平日昼間だから良くは無い。1階席も大体.、1/3程度の入り。

中入りが終了して幕が上がると、色物(寄席は落語家、講談師以外の出演者は色物と呼んでいます。)の漫才師D51師匠。

大学生の頃に暇だと浅草演芸ホールに来ていたけど、その時にも出ていた漫才師。当然、当時は若かったコンビもお爺さん。

大神楽(傘で手毬やらマスを廻すヤツね^ ^)、やら紙切りやら、落語と盛り沢山な内容で、劇場内は飲食も自由。

紙切りは、古くからの日本芸で客席のリクエストを受けて、即興で切り抜きの神絵を仕立て上げます。

この日も、客席にリクエストを求めた所、「宝船」の声がかかり、宝船の帆に宝の字を切り抜いた切り絵を数分で完成。

完成した切り絵は、声を掛けた観客にプレゼント。また、この観客も粋で、ポチ袋のご祝儀を紙切り芸人(師匠)に進呈。

この師匠は落語芸術協会の今丸師匠。紙切り芸には国境が無くて海外でも大ウケ。コロナ前は海外興行も数多くこなす第一人者。

「さて、次は観客の皆様の、どなたかにモデルになっていただき、紙切りを致しましょう。そうですね〜?そこの前の旦那さん、そうそう、あなた!前にどうぞ」

なんと、指名されたのは、前席で馬鹿ヅラしていた、たぬき親父^ ^

「奥様とおいでですか?はいはい。あ、マスクを外して下さい。はい、ようござんす。はい、出来ました。え〜、寄席ですので、こちらの旦那さんを噺家に仕上げました」

お土産に頂戴したのが、此方の切り絵です。髪型とメガネの感じとか、似ているかな。

出て来る落語家は、三遊亭右左喜(うさぎ)師匠とか、ベテラン勢。その中で、異色のイケ面落語家滝川鯉斗(こいと)が登場。

若い女性ファンが多数。噺家で役者でモデルとして活躍中。画像よりも実際の人物の方が遥かにイケ面^ ^

洋服は当然として、和服も似合うとかは、もう、反則級だな。経歴も凄くて、名古屋出身で、地元暴走族総長まで登り詰めた不良。

高校も、僅か1日で退学とか。まぁ、今の姿からは想像つかないな。正直、落語はイマイチだけど、何せ、このルックス^ ^

高座が終わると、女性の取り巻きも、ごっそりと退場。益々、寄席はガラガラ。

昼の落語ベテランは、古今亭寿輔(じすけ)師匠。70過ぎの元落語芸術協会理事。派手な黄色の着物で登場。

客入りの少なさをディスり、観客をいじって大ウケ。かみさんがスマホをいじってると、「奥さん、アタシの話がつまらないからって、堂々とスマホをイジりなさんな〜」

しばらくして、かみさんが寄席のパンフレットを開くと「奥さん、私の名前は寿輔だよ。ほらほら、左手に大きく書いてあるでしょ」

たぬき親父の通路を挟んだ左手の親父が大笑いしているのを寿輔師匠がジロリ。

寿輔師匠

「旦那、何でもかんでも笑えば良いと言うもんじゃありませんよ」

左手の親父

「俺は笑いに来てるんだよ」

寿輔師匠

「それが噺家を甘やかすんですよ。何でもかんでも笑ったら、噺家が良い気になる。噺家を育てるのも、お客さんの務めですよ」

トリは三遊亭とん馬師匠で、本日の昼の部主任だけあって、客席は爆笑。

17:30で終了。外に出ると整理券配布の大混雑。夜の部トリは売れっ子の講談師、神田伯山が務めるから。

昼寄席と違って、夜の部は2階席を開放しても満員札止め。平日なのに、立ち見客もでる盛況ぶり。

芸人は人気商売だけど、ここまで入りに差が開くから、まぁ、非常にシビアな世界。大変なモンだなぁ。

近くある豆菓子屋で買物をしてから、浅草寺にお参り。コロナ明けからか、境内は多くの修学旅行生で大賑わい。

子供の頃から何度も浅草寺には来ているものの、まともに、ここの境内を散策した事は無いんだよね。何でだろうなぁ。

雷門、仲見世五重塔浅草寺本殿も、先の大戦末期の東京大空襲で廃塵に。戦争は、イケイケで国土外で戦闘している分には良いけれど、攻め込まれた場合は悲惨。

それでも、焦土から立ち上がった日本人は凄い。それでも、復興までには、莫大な費用&年月を要したのは周知の事実。

まぁ、やっぱり、何だかんだと言っても、好き勝手な事が出来る、平和な世の中が何よりでございます。

浅草寺を後にして、地下鉄銀座線浅草駅から神田駅に。久しぶりに、神田駅前の鰻屋うな正に入店。

鰻好きの、かみさんは、うな丼Wで、たぬき親父は、うな丼と肝焼き。鰻蒲焼よりも肝焼きが好き。

かみさんは全部は食べ切れず、食べ残しが廻って来るので、丁度良い分量。

お腹も一杯、財布も足取りも軽く、神田駅から東京駅、東京駅から、東海道線に乗り換えて横浜駅経由で帰宅しました。

6/3(金)から、お仲間のパンダ🐼さん、のんパパさん、ふトスさんが、「昼間も夜も朝も釣れない、ふれーゆ裏」に釣りに行く🎣予定で騒いでいます。

たぬき親父は、6/4(土)の15:00過ぎに、ふれーゆ裏で竿を出す予定です。

5月2回目の大手町出勤&近所出張^ ^(20220525〜30)

普段は完全テレワーク勤務の、たぬき親父ですが、自宅からリモートで済ませられない業務もあり、月に数回は出勤。

コロ助狂想曲も収まりつつある昨今。会社出勤のハードルは低くなりつつあるものの、やはり、事前申請は必要。

と言うわけで、前日に事前申請、承認を済ませて、5/25(水)は、朝イチに起きて準備を開始。

最寄駅まで歩いて、横浜駅から東海道線で東京駅に。早目に到着したので、南口にあるマックで朝食。

早い時間だと駅構内もガラガラ。7:30過ぎに会社に到着。勤務を開始。11:30過ぎに同僚と昼食に。

大手町はビル地下に飲食店街が広がっていますが、外に看板が出ている訳じゃないので、どんな店舗があるかは、ビル案内板で確認。

ビジネス街なので、大体の店舗は、土日祝日が定休日です。一部の店舗では土曜日の営業をしていますが、日曜日は休み。

会社のビルから少し離れた所にある、ビル地下街に。ビル地下街は昼メシを求めるリーマンの群れが闊歩。

その中にある、夜は居酒屋、昼間は定食屋に入り、焼魚&中落ち定食を注文。生卵、香の物、味噌汁付き。

店の入口では、お弁当も販売。ここの地下街は和洋中なんでも揃っているし、お弁当専門店や、コンビニもある。

無いのは、マックとかケンタとか、ロッテリア、吉牛、松屋みたいなファーストフードだけかな。

食事を終えて会社に戻り、午後の業務を終えて18:00過ぎに外に。すっかり日が長くなり、まだまだ外は明るい。

かみさんは田舎に出掛けているので、東京駅地下街で夕食をとる事に。八重洲地下街に、スシローがあるので入店。

ここなら、正直なところ、あんまり食べる物が無いので安上がり。注文は席の正面に置いてあるタブレットを利用。

イカ🦑の柚子塩握り、ネギトロ、とびっ子を注文。元々、白身サカナとかタイとかは好きでは無いので普通の寿司屋に行っても、安上がり。

タコ🐙の唐揚げ、マグロ、鉄火巻で〆。会計は1500円以下と、リーズナブルでした。

5/29(土)は休みで月イチ歯医者の日。毎回、午前9:30に予約。歯周病予防の為、クリーニング&フッ素コート。

ゴリゴリ痛いのは玉に瑕。しかし、このおかげで、歯は真っ白。歯磨きをゴシゴシとしまくっても出血ゼロ^ ^効果は抜群。

いつも朝メシを抜いて歯医者に行くので、当然、治療が終わると腹ペコ。但し昼までには間があるので古本屋に。

近頃は書店も次々と閉店。電車内で文庫、新書本を読む人も殆ど見かけない有様。週刊誌や漫画本を読む人も見かけない。

結局、スマホポチポチで代用できてしまうから、仕方なし。たぬき親父も書店で本を購入したのは数年前。

あまり、読みたい本が無いのも事実。自己啓発本やらビジネス本なんかは、役立たずだし、小説は好きだけど買う価値あるかは?

とは言え、歴史物は大好きで、山岡荘八やら池上正太郎、柴田錬三郎などは全巻読みまくりで蔵書保管。

ぶらぶらと新刊廃価版コーナーを見ていると、新田次郎の「一刀斎夢録」があり、上下巻を購入。

主人公は新撰組斎藤一。軽く立ち読みして、面白かったものの、購入しなかった本。同じ作者で「壬生義士伝」は持っていて、こちらは吉村貫一郎が主役。

今年は「燃えよ剣」(主役は土方歳三)が映画化されてるので、そのうち、映画化されるかも??知れませんね。

しかし、今の古本は傷一つ無くて、値段も100円で2冊で200円。消費税は別カウントだけれど。

電車に乗り自宅最寄駅に移動。11:00から営業している、いつもの中華料理屋福禄寿に。週替わりで定食メニューが変わります。

カシューナッツ&鶏肉野菜炒めと、牛肉野菜のピリ辛炒めを注文。副菜は冷奴、納豆、サラダから選択。いつも冷奴を注文。

先にクラゲ、コーン玉子スープ、ご飯が到着。次にメインが到着。コーヒーはセルフで飲み放題。

食事を終えて自宅に帰宅しました。すると、ネットでポチッと購入した、バイクヘルメットが宅配便で到着しました。

アライ、ショウエイと国産ヘルメットを購入していましたが、今回は米国製ベル(FOX)のヘルメットを購入してみました。

メガネを着用しているので、フェイス部分がガバッと解放するタイプのフルフェイス。シールドは外側がクリアタイプ。中にサングラスシールド付き。

被ってみたけれど、結構、ぴったりとしていて、良い感じ。慣れてなくて、開閉方法がわからず、ヘルメットが取れずにジタバタしたのは内緒。

休み明けの、5/30(月)は、自宅から徒歩圏内の一部上場企業に、終日出張。

昼は近くの本家旨辛タンタンメンのお店に、、?あれ?看板が変わってる?

もしかして、潰れて別の店になってる?外にあるメニューを見ると、タンタンメンが書いてあるので、入店。旨辛タンタンメンを注文。

食べ終わって聞いてみたら、フランチャイズから独立したんだとか。オーナーが作り方を熟知しているので(そりゃそうだ^ ^)タンタンメンを提供しているとの事。

店の外に出て看板を見ると、前の看板に紙を貼り付けている仮?のものらしい。店名が、「焼肉タンタンZ」ウ〜ン?ダサい^ ^

まぁ、本家とも、これから揉めるかも?知れませんが、同じクォリティのタンタンメンを出してくれるなら、応援しましょう。

再び出張先に戻り、17:30に退社。無事に終わって良かった、良かった。さて、6/1(水)は有給を取り通院、東京の寿司屋、浅草と休暇を満喫してまいります。(釣りは🎣?)

千円海苔弁当🍱を食べてみた^ ^(竿休め20220520)

5/20(金)は、5月2回目の大手町出勤となりました。午後イチ出勤の予定でしたが、確認したい事があり、11:00出勤する事に。

いつもの様に最寄駅まで歩いて、横浜駅から東海道線に。電車内は70%程度の混み具合。

お昼ご飯は、何処かで食べて行くか?でも、お弁当を買って会社に行けば、昼休みも、せっせと検証試験が出来るなぁ。

と言うわけで、新橋駅で途中下車。SL広場では恒例の古本市を開催していました。進行方向左側の銀座側口にある、弁当屋「刷毛醤油海苔弁山登り」に。

海苔弁当を購入。(海苔弁当なのに焼き鮭入りの逸品)価格は1100円。海苔弁当としては?、かなり割高の逸品。

近頃のHi and low ブーム?で海苔弁当に良い海苔を使い、良いシャケを使い、米もこだわり、TVでも取り上げられて大人気に。

新橋駅の烏丸口にも、「海苔弁いちのや」があり、こちらも、人気がある海苔弁当屋なんだとか。

ほっかほか亭やコンビニ弁当と、どれだけ違いがあるのか?ここは実食。コンビニで、お茶を購入してから、東京駅に移動。

11:00前に出社。業務をこなして、12:00に昼食。紙袋は別売り。

外観はシンプルそのもの。東京駅で日本全国の駅弁が購入出来る店舗があるけど、海苔弁当は販売していないな。

前に懐石弁当🍱とか、2段重ねの数千円する奴も販売されてましたが、今はどうかな。人気があるのは、牛タン弁当らしいし。

シャケは良い塩加減。安い海苔弁やシャケ弁は塩マスだから、味は段違いだし、海苔も付け合せも美味い。

帰りに、かみさんにも買って行く事にして、午後からの業務を開始。17:30で業務を終了して外に出ると、まだ明るい。

東京駅日本橋口から入り、八重洲北食堂街を散策。1階には、トンカツ屋寿々木や、仙台牛タン弥助。

地下1階には名古屋の鰻屋四代目菊川。関西圏の鰻は腹開き。(関東圏は背開き。腹開きは腹切り=切腹に通じてると嫌がった?)

一旦、白焼きにしてから、蒸して余計な油を抜くのが関東圏。関西圏は白焼き&蒸焼きは無くて、炭火焼焼きのみ。

関東圏の鰻は小骨も柔らかで、身はふっくらして、箸で簡単に切れるほど柔らかい。この為、串打ち&串抜きは至難の業。

関西圏は皮目がパリッと。ある程度の、歯応え重視の逸品。まぁ、どちらも美味しいには変わり無し。

鰻1本焼きが名物。細長い容器にご飯を詰めて、丸っと1匹、鰻を載せて出す。これが、中々、豪勢で価格は0.5諭吉。

ここは、次回、かみさんと来る事にして、いつもの、うどん屋に。毎回、冷やしぶっかけうどんと、イカ&鳥天。

さっさと食べ終わって、東京駅から山手線で新橋駅。昼に立ち寄った、海苔弁当屋に立ち寄り。

店内には海苔弁当🍱が4個のみ。他の商品は売り切れ。取置きを頼んでいた客が海苔弁当🍱10個を持ち帰りするところでした。

リーマンだったから、長引く会議用の弁当なのかも?知れません。そういえば、昔、本社で午前中の会議が長引くと、伊勢かつ弁当が出て来た事が。

当時の管理職連中は、この伊勢かつ弁当を楽しみにしていた節があるので、意図的に?会議進行を遅らせていた?のかも^ ^

夜まで会議が伸びたら出前で、ちらし寿司特上とか言う事もありました。今じゃ、コーヒーすら出やしません。これも時代^ ^

かみさん用に海苔弁当を1つ買うと、次の人が残り3つを買い上げ。これで完売?と思いきや、奥から、海苔弁当10個が。

するとまた、客が次々と購入。景気が良いのか?悪いのか?どっちなんでしょう。

翌日の5/21(土)は新横浜駅ビル内にある、UNIQLOに、かみさんと行き、さっさとストレートジーンズ👖を購入。

6/11(土)は、久しぶりの、会社仲間とのバイクツーリングなので、チノパンよりも裾がバタバタしないジーンズの方が良い。

帰りに駅ビル内の中華料理屋で昼食。塩エビそばとチャーハンのセット。かみさんはエビチリ定食。

塩ラーメンで野菜たっぷり。タンメンの様なあっさりした味。チャーハンは溜まり醤油味で味が強いから丁度良い。

さてと、明日は近場に出張です。滅茶苦茶、近い^ ^

みなとみらいは馬鹿っ晴れ^ ^(竿休め20220518)

ウルトラマン

歌手:みすゞ児童合唱団 コーロ・ステラ 作詞:東京一 作曲:宮内国郎

胸にィ〜、つけ〜てる、コ〜マセが、臭い〜、マルフジ〜、トリック、逃しは、しない〜、

横浜のはずれ、鶴見区の、果て、来たぞ!釣れな〜い、ふ、れーゆの、裏〜

手にしたコノシロ、イ〜ヌ🐕が、狙う〜、カラスも逃げ〜てく、トド松よりか、マシ〜、

何にも〜、釣れ〜ない、鶴、見区の、果て〜、アジも釣れ、な〜い、ふれーゆの、裏

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><なんで、週末は悪天候なのに、週の半ばは、馬鹿っ晴れ☀️と言う皮肉。全く、マジで参りましたよ、本当に。

因みに封切りが遅れに遅れた、「シン・ウルトラマン」は5/14から全国ロードショー。

初代ウルトラマンの着ぐるみ(現在ではスーツアクター^ ^)を着てアクションをしていたのは、後のウルトラセブンでウルトラ警備隊のアマギ隊員。(本名:古谷敏

初代ウルトラマンは身長180センチと手足が長い、古谷さんの体形をモデルにして造型したんだとか。

さてと、ボヤいても、アジの回遊が始まるわけではありません。5/18(水)は7:00に起床。朝風呂に入り、身支度を整えて出発。

今日はみなとみらい地区の、みんな知ってる、某大手企業へのプレゼンの為、出張。

最寄駅まで歩いて、電車に乗り込み、横浜乗換えで桜木町駅に。横浜駅から、みなとみらい線で、みなとみらい駅下車が近いけど、1時間ぐらい早く出たので周辺を散策。

平日の桜木町駅は久し振り。時差出勤導入企業が増えたせいか?桜木町駅を出てランドマークタワービルに向かうエスカレーター&動く歩道も人の波。

左手には退役した帆船日本丸が廃物利用?のドッグにプカプカ。同級生に姉妹艦海王丸の航海士(練習生指導教官)がいて、横浜港大さん橋に寄港、停泊した海王丸の内部を見学させてもらった事があります。

驚いたのが、動力は帆から得られる風力だけで疾っている、と思っていましたが、ディーゼルエンジン搭載で風が無くても走れるとの事でした。

帆を広げた時の帆船最大速度は時速27kmぐらいで、エンジン走行時は時速15kmぐらいなんだそうです。

船内は狭くて、天井高も低い。航海士は狭いものの、個室有りで、練習生は蚕棚ベッドで鮨詰め

風を受けて帆走る時は常に船体が傾いているらしくて、慣れるまでは大変らしい。これでハワイ航路往復とかは見た目の優雅さとは無縁の代物なんだとか。

今は新型の日本丸II、海王丸IIが現役就航中で、旧日本丸海王丸は横浜、富山港に永久保存。

結構、古い艦船で就航は1930年。戦争中は灰色に塗装、艤装されて難を逃れて、戦後は引き上げ船としても活躍。1984年退役。

さてと、ランドマークタワー前を抜けて、クィーンモールに続く商用モール内を歩くと、中央の吹き抜け部に巨大なウルトラマン像。

公開されている映画「シン・ウルトラマン」の宣伝イベントに協賛しているらしい。この像は約10mあるらしい。

他の場所にも4.5mの像があり、撮影スポットになっていました。初代のウルトラマンのデザインは中々の秀逸。

因みに、一番好きなのはウルトラセブンでしたけどね。MACで、いつもの様に朝食。

30分前に出張先の企業に。無事に業務を終了したのが、12:10過ぎ。みなとみらい地区を歩きながら横浜駅方面に。

途中にあるビル間の公園に赤錆びた錨が展示されていて、看板が設置されていました。看板には「陸軍航空母艦山汐丸」と記載。

1945年(昭和20年)就航。約1万6千トンの小型空母。元々はタンカーとして起工。

その後、タンカー兼対潜哨戒機7機搭載の船団護衛タンカーとして期待されたらしい。完成はしたものの、時すでに遅し。

最大速度15ノット。(時速約27.8km位)空母としては搭載機が少なく、タンカーとしては使い道が無い。

南方航路の制海権、制空権は消滅していて、船団運行は危険で出来ない状態。三菱重工横浜ドックで石炭焚きの貨物船に改造が決定。

船を動かす重油すら無いから、前時代の石炭焚きに改造しなくちゃいけないなんて。もう、どうしようもない状況だったわけだ。

しかし、米軍機空襲を受けて大破。戦後の、1946年(昭和21年)解体。一部引き上げに費用が嵩んで困難になり岸壁一部として利用。

岸壁は山汐岸壁と、命名されていたんだとか。現在は岸壁は撤去、改修されているらしい。錨は、みなとみらいビルセンター工事中に発見されたらしい。

今は長閑に公園のモニュメントとして、静かに余生を送っているわけだ。無謀に出港させていたら、これも海の底。

みなとみらい線高島町駅近くにある、蕎麦屋なのに、横浜イチ、唐揚げが美味い蕎麦屋香炉庵に到着。

並ばずに入店する事が出来ました。早速、唐揚げ蒸篭を注文。左隣のサラリーマンは、大盛りを注文していました。

通常の唐揚げ蒸篭は、盛り蕎麦が2段重ねで、大盛りは3段。唐揚げの1つ1つが大きいので普通でも充分な量があります。

お腹も一杯。午後は自宅に戻り、テレワークを再開。蕎麦屋から徒歩で横浜駅方面に。途中、みなとみらい地区を走っている、2連結バス🚌に遭遇。

日産横浜HQに行く途中、工事中だったビルが竣工、韓国企業LG(ラッキー・グループ^ ^)の看板が設置されていました。

韓国のソウルにもLGの高層ビルがあるけれど、そこのビルは金ピカ。前の名称はラッキー・金星とか、金星電子とかだった。

その隣のビル1階には、小洒落たカフェが出来ていました。みなとみらい地区も建設ラッシュ。数ヶ月来ないとガラリと様変わり。

日産横浜HQは2階を内部を横浜駅方面に向かう通路として一般開放。1階は自動車展示ギャラリー。

メインステージには、「エコカーなんか、クソ喰らえ!^ ^の新旧フェアレディZ」が、デンと展示されていました。

横浜駅から最寄駅まで電車移動。14:00前に自宅に到着。夕方までテレワークに精を出しましたとさ^ ^

17:30からは、会社のバイク乗りを趣味とする人達とweb飲み会。おつまみ用にソラマメを茹でて、ビール缶を出して、準備万端。

バイク乗りの共通話題で盛り上がり、6/11(土)日帰り河口湖ツーに行く事になりました。

雨天の場合は中止。6/25(土)に延期。参加人数は5〜6名の予定。6/11なんて、直ぐに来るから準備をしないと。

右脚の膝はまだまだ不完全だから、ここは、やはり、膝用プロテクターを購入して装着しようか?思案中。

なんか、カッコ悪いから、今まではつけた事がありません。上半身はバイク用プロテクターが入ったメッシュジャケットだから、防御はバッチリ。

バイクグローブも年季が入った年代物だけど、信頼感はバツグン。これも、そろそろ買い替え時期かな?ヘルメットも新調かな?

明後日5/20(金)は午後から大手町出勤。週末は、またもや、曇り後雨☔️の予報。なんかもう、今シーズンの釣りは散々です。

5月も半ば。釣り🎣は諦めて本牧の寿司屋🍣(竿休め20220515)

お仲間のトリッカーズ面々からの釣果情報は、悲惨の一言。そんな中で、「ウクライナの幽霊^ ^」宜しく、ふれ裏エースのんパパさんが降臨。

釣れない、ふれーゆ裏でタコ🐙3匹、負けじと、ふトスさんもタコ🐙1匹の快挙。それでもイカロスは姿を見せていません。

釣れない理由は、エサになるカタクチイワシの群れの寄付きが悪いから?かも知れませんね。プランクトンの湧きも悪いのかも。

今年は中々、海水温が、上がらなかったし、今も寒い暑いを繰り返して、毎週末は悪天候だしで、釣果も散々。

5/14(土)は自宅リモートで工事立会いの為、終日義務。終了は19:00過ぎ。問題無く無事に終了。

5/15(日)は、のんびりしていようと朝寝していたら、かみさんに起こされて、本牧の寿司屋🍣に行く事に。

身支度を整えて出発、桜木町駅に。ここから、陸の孤島本牧までは横浜市営バスですが、約10分起きにバスが出ています。

桜木町駅から潮崎町バス停で降りて、本牧方面に徒歩5分で目的地の、いなせ寿司到着。

丁度、時刻は12:00ちょい過ぎ。店内は満席状態なので、外にあるベンチで順番待ち。

15分ぐらいで店内奥のカウンター席に入る事が出来ました。で、ラッキーな事に若大将の前をキープ。

同じネタでも、技量と丁寧さと素早さの違いで味が全然違うのが、たぬき親父の様な、素人でもわかるのが寿司。

従業員の板前さんとの差は歴然。だからといって、「チェンジ!^ ^」とは言え無いし。そこまで不味くも無いしね。

今日は、特A握りを注文。12貫あるし、アラ汁付きなので、これだけでも、お腹はいっぱいになるし、満足度も充分。

かみさんは、お好みで注文。ウニとかアナゴとか、旨味が強いネタ好き。当然、魚の煮付けや、アラ汁も好物の様子。

ホタルイカのナマが入荷した!との事で、早速、注文。ボイルした奴は好きじゃないけど、沖漬けは大好物で新潟、富山出張時には買いまくりました。

春先、ホタルイカ富山湾浅瀬の砂浜に入って来るので、頭にヘッドライト、手には玉網を持った釣り人で賑わうとニュースにもなる風物詩。

一度は、やってみたいモンだけど、極寒のワカサギ釣り🎣みたいに、冷凍寸前で釣果は、20〜30匹とかになりそうだし。

寿司屋で注文している方が幸せと言うものかもしれませんね。あん肝(エイ肝では無い^ ^を頼んで鉄火巻きで〆。

満腹で店外へ。再び、バスに乗り、横浜駅近くの、そごうで買い物。すると、和菓子売り場近くに、人だかりが。

のぞいで見ると、石焼き芋自動販売機。値段は500円でサツマイモの種類は紅はるか。

人がいなくなったところを撮影。冷たい&あったかいを選べて、購入ボタンを押すと円筒形カプセルが出て来る仕組み。

カプセルの中には、アルミ袋に包まれた焼き芋が入っている仕組み。真冬の寒い、ふれーゆ裏にカップラ自販機と一緒に置いて欲しいモンです。

焼き芋🍠は買わずに、今川焼き「御座候」を購入して自宅に帰りました。自宅に帰って、テーブルに置いたスマホiPhone6)を見ると横が膨らんでいて中身が見えてる?

2年前?にバッタもんの本場中国製バッテリーに交換した奴が、寿命が来て餅みたいに膨らんだ様子。

ネットで純正品バッテリーを購入、ストックしていたので、早速、交換作業開始。交換作業は簡単。

バッテリーを使い切ってから、裏蓋をドライヤーで5分ぐらい温めたら、スマホ下の2つの穴に専用ドライバーを入れてネジを抜く。

ギターピックの様なクサビを入れたら、吸盤で液晶部分ごと引っ張って外す。この時、90度の直角以上に開かないのがコツ。

既存のバッテリーは両面テープでケースと張り付いているので、ピンセットを使い巻き取る様にして巻き上げると簡単に外れます。

接続コネクターの小ネジを外してから、バッテリー取り外し。画像では分かりにくいものの、表面は波打って、ポッコリと膨らんでいる状態でした。

新しいバッテリーを開封して、裏に両面テープを貼り込み。スマホ内に入れて軽く圧着して固定。

接続コネクターを取り付けてネジ止めして、液晶部分を嵌め込み、ネジ止めして、作業は完了。

のんびり作業して約30分程度。費用はバッテリー代980円のみ。但しハイリスク&ハイリターンなので、自己責任でどうぞ!

このバッテリーが、イカレポンチになったら、仕方ないので、iPhoneSEに機種変更する予定です。もう、iOSがアップロード出来ないから仕方なしですね。

5/18(水)は、横浜みなとみらいに出張予定が入っています。本牧海釣り公園は翌週に有給取って行く予定です。

えっ?ふれーゆ裏での釣り🎣は、どうしたって?そこは、それ、のんパパさん&ふトスさんにお任せしましょう!

アジが廻ったら、最優先でスクランブル・ダッシュだけど、今のところ、領海侵犯なしの報告だけ(`_´)ゞ

どげんしたら、よかとですかねぇ。全く、参ってしまいます。

5月連休明けの初出勤&寄席見物^ ^(竿休め20220513)

GWも終わり、本日は5/12(木)となりました。天候も不順で暑かったり寒かったり。

また、空模様も悪くて、五月晴れも少なくて、早くも梅雨入りみたいな感じ。すでに、ジメジメして、蒸し暑い。

会社に出社しなくても、大概の事は処理出来るものの、時々は出社しないと処理出来ない業務が発生。

昭和生まれの、たぬき親父にとっては、痛勤もまた、労働週間として刷り込まれている、世代。

コロ助騒動によって、会社から「原則、テレワーク勤務」のお達しが出た時は、びっくり仰天。

とは言え、コロ助騒動が収まるまでの暫定措置だろうと、今までのスタイルを変えずに、毎朝5:00起床。朝風呂に入り朝食。

通勤が無いから、8:00から勤務開始を半年あまり実施していましたが、いっこうに、コロ助が収まる気配無し。

7:00起床、9:00勤務開始に切り替え。痛勤が無いのは、お気楽なものの、やはり、1人ダイニングテーブル占有のテレワークは孤独。

朝はゴミ出しとかしているから、ご近所さんからは、プーたぬき(*´Д`*)とか?思われてるんだろうなぁ。

でも、そんな生活が3年目に入ると、コレはコレで新しい仕事スタイルとして、アリなんじゃないかな?とも思えてきました。

でもフルより、週3回出勤、週2回テレワークぐらいが良いかな〜?と。しかし、このフルテレワークは若い世代には歓迎傾向。

テレワーク導入企業は就活市場でも人気があるんだとか。とは言え、業務スタイルを「指示待ち」から「動的に業務」に変革しないとついていけない形態に。

「テレワークは楽そう」は痛勤業務形態より、実は厳しい業務形態なんだよなぁ。まぁ、これは老兵の戯言かな^ ^

話は変わって、ロシアのウクライナ侵攻も、制空権確保&首都制圧失敗、最強精鋭の空挺部隊によるゼレンスキー大統領暗殺失敗などなどで長期化の様相。

戦前から、アメリカなどから、軍事顧問チームの陸海空各軍のスペシャリストをウクライナに派遣。

戦術、戦略、軍統制に至るまで指導。ハイテク兵器も、出し惜しみ無く供与。質より量で侵攻して来るロシア軍と対等以上に善戦。

これって、昔、空軍戦力も皆無に等しい状況だった、北ベトナムに当時のソ連が軍事顧問チームを派遣、立て直した歴史の繰り返し。

アメリカとソ連の立ち位置は、ガラリと変わってしまったけれども。

北ベトナム空軍を徹底的に指導、当時、最新鋭戦闘機も供与。陸軍にも大量に武器弾薬を供与。これに中国も後押し。

結果はアメリカ軍撤退を余儀なくされて、代わりに北ベトナムを絨毯爆撃(北爆)、それでも北ベトナム軍の攻勢は阻止出来ずに、南ベトナム政府軍壊滅。

首都サイゴン陥落。アメリカ軍はベトナムから完全撤退。南ベトナム政府は壊滅。

アメリカ軍の大義は「ベトナム内戦を引き起こしている、北ベトナムによる共産社会主義による南北統一を阻止する」でした。

これって、完全な他国による内政干渉ソ連、中国もそうだったけど。で、戦後のベトナム北朝鮮のような、ゴリゴリの社会主義国家になったか?

以外や以外。柔軟な国家運営により、社会主義国ではあるものの、西側諸国、アメリカとも上手く立ち回り、目覚ましい発展を遂げてしまいました。

ベトナム戦争時に支援を受けたソ連は崩壊して、ジリ貧になってしまい、ベトナムとの関係は希薄に。

中国とはベトナム戦争後に、関係が悪化してしまい、ベトナム領内に攻め込むなどしたものの、アメリカに打ち勝ったベトナム軍は最強精鋭。

中国を何度も敗退させてしまい、中国も手出しをするのを諦めた様子。アメリカとは経済的に結びつきを強くして対米輸出は増加。

勤勉な国民性も後押しして、日本の企業も、大挙してベトナムに進出。また、観光立国としても成功。

この辺りは孤立化して貧民国から脱出出来ない、北カリアゲ国とは、えらい違い。

ウクライナもロシアを国内から駆逐して、その工業力、農業生産力を活かして経済力を強化すればドイツに並ぶ経済大国になるかも?

一方でロシアは軍隊の練度、装備、指揮系統の不備等、もう滅茶苦茶。装備は古いし、給料も安いらしく、ヤル気スイッチも入らないらしい。

ウクライナで戦車がやられて、予備の戦車を出そうとしたら、整備不良で動かずは良い方で、部品が抜かれているものもあるとか。

部隊内で汚職やら部品横流しやらも横行しているらしい。オマケにロシアの兵器は命中精度より安価で構造単純なのが売り。

数を揃えて圧倒するのが基本戦略。でも、今は戦争なのに誤爆は全世界から袋叩き。

誤爆の言い訳は、「この教会は、軍の物資補給場所だった」「この住宅街は、中小企業の軍需工事だった」などなど。

この先、勝っても負けても、ロシアはジリ貧状態。下手したら国が複数に分裂してしまうかも??しれませんね。

アメリカ、ロシア、中国と3大国で睨みを利かした世界情勢がロシア退場、国連常任理事国からも追われたら、どうなるんでしょう?

困ったモンです。さて、最寄駅まで歩いて、電車に。時差出勤が徹底しているようで、電車内は70%ぐらいの乗車率。

横浜駅乗り換えで東海道線で東京駅に。此方も同じ程度の乗車率。コロ助騒動唯一の恩恵は痛勤電車🚃の混雑が緩和された事ですね。

東京駅改札口を出て、構内を日本橋方面口に歩いて行くと、JRバス乗り場前のコンコースは、旅行代理店のインストラクター&国内旅行者の群れで、大盛況でした。

コロ助マンボウ、キジ発令時は、誰一人いなかったコンコース。やはり、自由に旅行が出来る、経済効果は凄い。

感心しながら会社に行き、午前中の業務を終了させて、会社の同僚2名と神田駅前にある寿司屋すし定に徒歩で出発。

会社から徒歩10分ぐらいで神田駅前にある、すし定に到着。数人が並んでいるだけだったので、5分程待っただけで入店出来ました。

通されたのは2階席。たぬき親父は、いつものチラシ寿司。大盛りだと午後からの業務がしんどいので、中盛りを注文。

同僚2人は、チラシ寿司ではなく、バラチラシを注文していました。

毎度の事ながら、中盛りでも迫力は満点。この量でも、十分に大盛り。バラチラシは、値段は少々高めだけれどイクラ入り。

満腹になり、会社に戻って午後の勤務を開始して、定時の17:30で業務終了。17:45過ぎに退社すると外は雨☔️

今日は帰りに日本橋三越本店近くにある、お江戸日本橋亭に立ち寄り。落語は昔から好きで、中学生時代には古典落語文庫本を読み漁った事も。

落語、講談も好きだし、浪曲も子供の頃に広沢虎造を散々聞かされたので、これも結構、好きです。

今の落語会は、漫才に押されてしまって、土日祝日以外は寄席も閑古鳥。客層も、あまり若い観客はいない状態。

たぬき親父は年齢的に?漫才はうるさいだけで、面白くも何とも無い。何が面白いのかすらわからない。

とは言え、子供の頃は、ドリフターズとかは、毎週、楽しみにしていた世代。(これも荒井注の時代までだけどね^ ^)

今晩は落語芸術協会真打ちの、春雨や雷蔵一門の独演会で八百夜。月イチ公演で1986年から800公演を目指して開催中とか。

春雨や雷蔵師匠は、雷門助六の愛弟子で、古典落語新作落語もこなす名人。

落語の雷門と言えば、たぬき世代で真っ先に思い浮かぶのは、雷門ケン坊。名前は知らなくてもアニメ忍者サスケの声優さんと言えばわかるはず。

雷門ケン坊は、その後、雷門子助六を名乗りましたが1980年に引退。今はサラリーマンなだそうです。

さて、雷蔵師匠は人情噺が上手いし面白い。入口で木戸銭(入場料やね^ ^」を払おうとすると、チラシを渡されて、これで2300円が1700円で入れるとの事。さすが、やる事がイキ^ ^

靴をロッカーに預けて会場入り。中に入ると折りたたみ椅子が50席。フルに設置しても、100席程度の小さな寄席。

開演は18:30から。18:00に入場したので、お客は数名程度。18:25ぐらいにお囃子が始まり開演時の客先は半数程度の入り。

前座はお弟子さんの二つ目、春雨や晴太で演目は古典落語の「転失気」(てんしき)で、「平林」によく似た落語。

寺の和尚が町医者の往診を受けて「転失気」はありますか?と質問を受けたものの、「転失気」と言う意味がわからない。

しかし、常日頃から博識を語る和尚が町医者に「わからない!」と聞けず適当に話を合わせて往診を終了。

そこで寺の小僧珍念を言いくるめて、「転失気」とは何か?以前、教えただろう?何?わからない?町に出て聞いて来い!」と、言いくるめて放り出す。

珍念は町の人に聞いて廻るが、誰も彼もわからず、知ったかぶり。町医者を訪ねて「転失気」は「放屁」(おならやね^ ^)とわかり、珍念は和尚に、ひと泡ふかせる事に。

和尚に「転失気」とは「盃」(さかずきやね^ ^」の事だとウソを教えます。後日、町医者が来た際に「転失気」はいかがですか?と聞かれて得意満面で「箱に入れて大事に仕舞い込んでいます」^ ^

まだまだ、二つ目で上手くは無いけど、それはもう、一生懸命。

中入りは、真打ち直近の女流落語家、春雨や風子姐さんの「お菊の皿」を怪演。実力的には十分に真打ち。

お菊の皿」は四谷怪談真景累ヶ淵と並ぶ有名な番町皿屋敷を基にした滑稽噺。旗本屋敷に奉公する、お菊は気が利いて美人。

屋敷の主人、青山播磨は、お菊に一目惚れ。何とか手に入れようと奮闘するものの、お菊は、いいなずけがいるからとはねつける。

可愛さ余って憎さ百倍。家宝の10枚組皿の1枚を割って隠したと罪をなすりつけて手打ちにして古井戸に放り込んでしまいました。

それ以来、毎晩丑三つ時を迎えると古井戸から人魂が出て、皿を数える、お菊の声が。

「1枚、2枚、3枚、、、、、9枚、、、1枚足りない、おのれ播磨め!怨みはらさで、おくべきか!青山播磨、うらめしや〜」

青山播磨は刀を引き抜き、乱心状態になり、狂い死にして、果ててしまい、お家は断絶、おきまりの結末。

落語の「お菊の皿」は、その後のお菊さんを描いた物語。何しろ、お菊さんは絶世の美女で、今でも丑三つ時には古井戸から現れる。

そのウワサを聞きつけた長屋の男衆。怖いけど一眼見たい!でも、お菊さんが皿を9枚まで数え終えた声を聞いたら、3日後には狂い死に。

すると仲間のひとりが、「7枚まで聞いたら、一斉に逃げたら問題ないんじゃねぇか?」「そうだよなぁ!」

で、みんなして、ゾロゾロと番町皿屋敷に出掛ける事に。丑三つ時になると、古井戸から火の玉が出て「1枚、2枚、、、」

声と共にお菊さんが登場。落語家の大御所から若手まで数多くの落語家が演じている「お菊の皿

女性の春雨や風子姐さんは、老舗旅館の若女将とか老舗料亭の若女将みたいな風格があり、美人の噺家

美人が幽霊を演じると凄味がある。もう、客席はシーン。話に戻ると「5枚、6枚〜、7枚〜、」「ほら、いまだ!逃げるぞ」

「怖かったなぁ」「しかし、お菊さんは色白で物凄い別嬪さんだった」「おいら、幽霊でも、かまやしない、また、お菊さんに会いに行きたい」

長屋の男衆は、周りの衆にも声を掛けて、日増しに評判が評判を呼び、番町皿屋敷の遠藤屋には屋台やら土産物屋が出る始末。

丑三つ時に、お菊さんが古井戸から現れると、「いよっ!日本一!」「お菊さ〜ん!」

もう黒山の人だかり。お菊さんも、場の雰囲気と沢山の観客に注目されてスター気取り。

「皆様、ようこそ!いらっしゃいました^ ^私がお菊と申します」みたいな。このおちゃらけた雰囲気を出すのも風子姐さんは美味い。

そして、とりの出番は一門の真打ち、春雨や雷蔵師匠。演ずるのは2席で最初の演目は、「試し酒」

大店のご主人同士が、酒について話をしている時に「ウチの若い奴は、マジ、大酒飲みで五升酒だって🍶飲める」

旦那同士で掛けをして、若い奴を呼んで飲ますと、軽く五升酒をペロリ。雷蔵師匠が、まるで大盃で喉を鳴らして酒を飲み、段々と酩酊していく様を演じるのは名人芸。

客席からは拍手喝采。2席目は「締め込み」で。長屋に入った空き巣が、金目の物を風呂敷に詰めて退散しようとした時に、亭主が帰宅してしまう。

慌てて、台所の床板を外して、漬物壺がしまってある床下に隠れる。亭主は風呂敷包を見つけて、かみさんが男と駆け落ちと勘違い。

帰って来た、かみさんと大ゲンカ。かみさんが旦那に投げつけた鉄瓶(中には熱湯)が転がり、床下に熱湯が流れ込む。

たまらず空き巣は飛び出して、喧嘩をやめるように夫婦間に立ち入りして喧嘩の仲裁に入り、旦那と晩酌を交わす程、意気投合。

18:30始まりで終了は20:00ちょい前くらいかなぁ。寄席の外まで雷蔵師匠が自ら、見送りをしてくださいました。

たまに、落語を聴くのも良いなぁ。令和の世の中に、江戸情緒に浸るのも一興だな。帰りにケトバシ鍋でも食べたい気分。

まぁ、さっさと帰る事にしますか。雨も上がり、日本橋から東京駅までテクテクと歩いて、東海道線に乗り帰宅しました。

明日は5/14(土)ですが、朝からテレワで工事立会い。天気も悪そうだし、釣りは🎣翌週まで、お預けでございます。<( _ _ )>