ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

光子力ビームの威力^ ^(後編)15回ふれーゆ裏釣行20180609

ケミの灯りがとても綺麗ね、ヨコハマ
ケミホタル・ヨコハマ♬

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相変わらず、暗い海面を睨み
来るはずも無いアジ嬢を待ち
焦がれる、馬鹿なたぬき親父。

替え歌を作って口ずさむくら
いヒマで、竿は横風でゆらゆ
らと揺れるだけ。

左手の釣り人は、竿1本のみ
で、ポンポンとアジを釣り上
げています。

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まるで、無敵の光子力ビーム^ ^

この竿はオレンジ色で後で、
聞いたらダイワ製グラスロッ
ドで15年位前の物で何度か、
修復している、お気に入りの
竿だった。

小さな群れのアジは全て、集
魚灯に群がり、常夜灯下の釣
り場には見向きもしない。

23時に夫婦の釣り人帰宅。

新たに単独で中年の釣り人が
入り。集魚灯の釣り人に声か
けして光サークル内に仕掛け
を入れ、直ぐにアジを釣上げ。

それを見ている、たぬき親父
の視線に気がついた集魚灯の
釣り人(以後、Kさん)

Kさん
「こちらに来て一緒に釣りま
せんか?、ほらほら、ご遠
慮なく。アジは大きく無い
ので、絡んだりしませんか
ら大丈夫ですよ」

たぬき
「では失礼します」

集魚灯の光サークル外側に、
5号トリック仕掛けを落とす
と、すぐに竿先を絞り込み、
アタリ取りの鈴が鳴る。

6号トリック仕掛けにも喰っ
てきて、アジ2匹を追加。

その後、煮干しサイズのイワ
シがポチポチ。

しかし、午前0時をまわると
パッタリとアタリが止まりま
した。

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全く反応が無くなり、Kさん
に集魚灯の事やらを質問した
り、釣り談義に興ずる。

LEDライトになる前から集魚
灯を夜釣りに使っているとの
事で、照度が高く無いと効果
が無いらしい。

10W程度では駄目で30W以上
の物を使用。アジだけじゃなく
て、ライトに群がる小魚を捕食
するフッコ、スズキ、タチウオ
も浮いて来るそうです。

面白いのが、ワタリガニも光に
誘われて、浮いて来て泳いでい
るのが見えます。

玉網を出してすくおうとすると
ダッシュで逃げて行きます。

午前3時を過ぎて周囲の闇が消
えかかる頃に、4.7mボロ竿の、
竿先が絞り込まれて、鈴が鳴り
響きました。

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待ちに待った、アジ嬢の朝帰り
の瞬間がやって来ました。

Kさんは、8号トリックを利用、
こちらは5号トリックを利用。

小さい針に分があるようで連続
してアジを追釣。

Kさんにもあたり。しかし、巻
き上げ途中に逃げ、更にタイコ
型リールがバックラッシュを、
起こして、なおそうとしている
最中に、セイゴがヒット。

何とか、セイゴを取り込んだ所
で朝まづめがあっさりと終了。

日が登り、あたりが明るくなる
と、サカナの引きは皆無に。

何とまあ、劇シブの徹夜攻防と
なりました。消灯したLEDを見
せてもらうと、発光分だけて、
100φもあり、バッテリーはア
イドリング・ストップ対応の、
でかい物を利用していました。

バス・電車利用で釣行をしてい
る、たぬき親父なら背負子で、
背中に担ぐしか無い。

これじゃ、カチカチ山のたぬき
さん^ ^

道具を片付けて、Kさんにお礼
を言い、また、ふれーゆ裏での
再会を楽しみにして、始発バス
で家路に着きました。

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6月末に、長年住み慣れた家か
ら数駅離れた、同じ横浜市内の
家に引越しする事になり、次に
釣りに行けるのは7月に入って
からになりそうです。

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それまでに、新しい竿、リール、
消耗した仕掛けや小物を補充し
ておきます。

本日の釣果
アジ9、サバ3、イワシ15
イワシは全てリリース)

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つ抜け出来なかったのは残念だ
けど、悪い潮回りだから仕方な
いじゃん、番所の鐘だよ。

2018年釣果(釣行21回)
アジ131
海タナゴ108
カサゴ2
コノシロ16
サバ10
シコイワシ24
フッコ1
セイゴ3
メジナ2
メバル