夕暮れのふれーゆ
のぞいた海はゴミ
微笑み見つめ合う
気力が無い親父
たぬきが急になぜか
釣れるようになったのは
馬鹿みたいに集魚灯をふたつも
使ってるからなのね
釣りたかったのよ アジ嬢
マルフジでずっと
もうすぐわたしきっと
尺アジを釣りあげる
気のないそぶりして 仲間に加わった
釣り親父同士で 火花を散らしてる
アジ嬢が深場に消えたと
噂にきいたけど
わたしは自分から 諦めたりしない
アジパワー混ぜたり トリック２セット
つけたり
タナ変えてアジ嬢を帰り道で待つわ
釣りたかったのよ アジ嬢
マルフジでずっと
もうすぐわたしきっと
尺アジを釣りあげる
うるせぇよ( *｀ω´)/
歌詞に出てくるマルフジは、
トリック仕掛けを製造販売する
会社です。
来年のフィッシングショーでは
是非、ブースに行ってみたい！
と思っています。（出店してる
かな？）
16:15～45の僅か30分の回遊。
これでも、ふれーゆ裏の回遊時間
としては長い部類。
お友達のペイトンさんが命名した、
「アジ嬢高速参勤交代」なんかは、
もうワン・チャンだけ。
かみさん
「去年は集魚灯無くても、つれた
じゃん？明るいと釣れないって
言ってなかった？」
たぬき
「去年は言ってました。事実、
そう思ってました」
かみさん
「じゃ、消したら？」
たぬき
「集魚灯が無いまわりが釣れてる
なら消すけど、右も左も釣れて
無いじゃん」
かみさん
「それはそうだけど」
集魚灯の明かり下を覗くとカタク
チイワシの群れとコハダの群れが
乱舞。
満潮の潮止まりらしく泡が水面に
漂ってゆらやら。流木やらアマモ
も流れて来た奴が動かない。
引き潮が始まり泡が流れていけば
また、アジが廻るはず。
竿を上げてコマセを詰め直して、
全ての竿の仕掛けをベタ底にセッ
トして片付けをしていると百鬼丸
の鈴が狂ったように鳴り響く。
竿を手に取る前にサカナが外れた
らしく、手応えが無い。
巻きあげると、1番上に針がかり
したカタクチイワシの頭しか無く
喰いちぎられてる。
カマスが犯人らしい。
18時過ぎに泡とアマモが流れ出し
て、集魚灯の下で乱舞していた、
カタクチイワシ、コハダが消えて
静かに。
18時30分頃にアジ嬢第２波到来。
３本とも竿を揺さぶり、かみさん
が4.5m竿で豪快に抜きあげたアジ
は28センチのサイズ。
百鬼丸は18センチのアジをW、
5.7m竿は25センチ。
直ぐに4.5m竿にコマセを詰めて、
スピード餌付け機で針にコマセを
絡めてベタ底に。
竿掛けに置いて数分で竿が揺れだ
します。このネット購入した安物
磯竿はオモリ負荷が小さ過ぎるの
でトップをグラスソリッドに交換。
それでも、そこそこのアジが掛か
ると大きく竿をしならせます。
今度は18センチサイズがW、再び
百鬼丸には20センチサイズ。
ここでピタリとあたりが止まり、
再び、静寂の海。全て下針から３
番目までの針に喰って来ました。
たぬき
「ほら、集魚灯は効果があるだろう」
かみさん
「そうみたいね。でも、もう買った
ら駄目よ」
たぬき
「いくら俺が馬鹿でも３つは買わな
いよ」
かみさん
「何時まで釣る？」
たぬき
「もう20匹は釣ったから、20時に
片付けるか」
かみさん
「賛成、でも釣れたら21時まで」
そこから、忘れた頃に単発で、
ポツポツ。
結局、20時40分に見極めをつけて
スピード餌付け機に余ったコマセ
を海に投入。
直後に３本とも竿がお辞儀？マジ？
やめようとしたら群れが来た？
全く空気読めないアジ嬢３匹を追加
して竿納。
そういえば、長老は黒鯛を見せびら
かしに来なかったな^ ^
どうやら釣れなかったらしい。
本日の釣果
アジ30、メジナ1、カタクチイワシ20
翌日に近所にお裾分けしてから
残りのアジは唐揚げ、なめろう、
アジフライに。
あっさりと完売。
メジナは後日、煮付けにする予定
です。
コマセは１kgしか使わなかったか
ら、また来週も、ふれーゆ裏かな。
2018年釣果（釣行35回）
アジ214
小アジ50
豆アジ197
海タナゴ123
カマス3
カサゴ2
コノシロ33
サバ 68
ゴマサバ2
サッパ214
ウルメイワシ101
カタクチイワシ394
フッコ2
セイゴ10
メジナ5
メバル8
アカエイ1
アナゴ1
ボラ1
クジメ1
たぬき1
