大黒でアジが釣れるなら、近くの
ふれーゆ裏にも、アジが回遊する
はず?
予想通りに、4日(日)の大黒海
釣り公園は、今年初めての満員札
止め(入場制限)となりました。
入場者数368名、アジ釣果135匹
が当日の結果。釣れる場所も限定
されるし、風速12m以上の強風だ
から、底取りも、アタリ取りも大
変な状況。
ベテランのトリック釣師は数十は
釣るけど、サビキ仕掛けは完敗で
しょうね。まだまだ、春は遠い^ ^
芋洗いの様な激混みの大黒は避け
て午後からのんびりと、ふれーゆ
裏に釣行。
例によって、鶴見駅前の「ふれー
ゆ行き」バスの釣り乗客はひとり
きり。
内陸部は風が無いけど、ふれーゆ
裏に入ると南風の爆風。おまけに
20℃を越える外気温。
白波が立ち、干潮から上潮の切り
変わりで浮遊物がわんさか。
陽気のせいで家族連れも多いが、
まだまだ閑散としています。
5.7m竿、4.7m竿に5号トリック
仕掛けを付けて投入。
竿掛けごと強風に煽られて、左右
前後に竿が揺れまくる中、5.7m
竿が大きく弓形にしなり、引き込
まれました。
中々の引きなので、セイゴかな?
と思ったら24センチの海タナゴ^ ^
家族連れの人達が来て、バケツの
中を見て、
「タイですか?」
たぬき
「大きな海タナゴです^ ^」
何度か同じやりとり。
中学生ぐらいの3人組がやって来
て、釣れてると大騒ぎ。駐車場口
あたりで釣りをしているらしい。
しばらくして、左手コーナーの、
左側に来て釣り出した。
此方は、コンスタントに海タナゴ
を釣り上げて、5匹目。
中学生グループ
「なんで釣れないんだろう?」
たぬき
「仕掛けを見せてごらん」
7号のピンクサビキに、オモリ付
きの下カゴ^ ^
たぬき
「まず、針が大きい。海タナゴは
目が良くて、潮がすんだ冬場は
サビキにオキアミか青イソメを
つけないと釣れないよ」
中学生グループ
「使ってる仕掛けは、何ですか?」
たぬき
「トリック仕掛け」
中学生グループ
「(゚ω゚)?」わからないらしい。
たぬき
「釣り針を見てごらん、小さいだ
ろう?5号ダブルフックだよ」
中学生グループ
「ホントだ!小さいなぁ」
たぬき
「スピード餌付け機で針にアミコ
マセをつけて投入、底取り。上に
つけたアミカゴからコマセが落ち
て、下で釣り針に付けたアミコマ
セと同化^ ^魚は判別が出来ず、こ
のトリックに引っ掛かる」
中学生グループ
「小さい釣り針にすれば釣れます
かね?」
たぬき
「スピード餌付け機を貸してあげ
るから、やってごらん」
騒ぎながら、釣りをしていたが釣
れず、バケツの中を覗き込んでは
羨ましがるので、5匹の海タナゴ
を進呈。
大喜びで帰って行きました。
17時迄、粘りましたが、夕まずめ
は不発。
海タナゴを3匹追加して、コマセ
が切れて終了。結局、8匹のみ。
持ち帰った海タナゴは、さつま揚
げにしました。好評で画像を撮る
前に完売^ ^
レシピは、
海タナゴ3枚おろしにして、スプ
ーンで身をかき取る。
包丁で細かく叩くか、すり鉢で、
練り込む。
シソやネギ、生姜をみじん切りに
して身と合わせて叩くか、練り込
みます。
塩、砂糖、味噌を少々入れて叩く
か練り込む。更に、片栗粉を少々。
適当な大きさに加工して、油で、
キツネ色になるまで揚げたら、
完成。
そのままでも、美味しいし、お好
みで、わさび醤油でも、美味です。
簡単ですので、是非、お試し下さ
さいませ!
次回はいよいよ、大黒に乗り込み
たいと、思います^ ^
2018年釣果(釣行8回)
アジ8
海タナゴ83
コノシロ3
フッコ1
メバル4