ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

休みの日に大手町・大手門から皇居にヾ(๑╹◡╹)ノ"(竿休め20231021)

10/21(土)は秋晴れ。かみさんを連れて最寄り駅から横浜駅経由で東海道線🚃に乗り込み東京駅に。

丸の内中央口から、ダラダラと歩いて、Iiyo!地下街がある丸の内永楽ビルに。地下に行くエスカレーターに乗り、お目当ての店に。

 

前回、休業の為、ランチを食べ損ねた、博多もつ鍋やまや丸の内店に突入。明太子&辛子高菜が食べ放の店なので親父はオカズいらずだけど、焼き魚定食を注文。

かみさんは、もつ鍋🍲定食を注文。寒くなると、もつ鍋は美味いよね。で、もつ鍋がこちらです。白コロのもつは少ないけど、野菜はたっぷり。アゴ出汁&醤油味。

たぬき親父の焼き魚定食🐟は、メインがサバ🐟のみりん干し。コレも大好物だけどメインは、やまやの辛子明太子。

辛子明太子と辛子高菜を暖かいご飯🍚に乗せて食べるのは至高の幸せ。日本人🇯🇵に生まれて良かった!とマジで感じる美味さ。

 

かみさんも、もつ鍋🍲が気に入った様子。今度は白ころを購入して自宅で食べようと言う事になりました。

 

後日、横浜そごうの精肉売場で黒毛和牛小腸白ころを400g購入。アゴ出汁&醤油ベースで、キャベツ、モヤシ、ブナシメジ、ニラを

入れて、もつ鍋🍲を調理しました。

 

大満足で店を出て、腹ごなしをかねて、大手町門まで散歩。大手町が開いていて、皇居内散策が出来るみたいで観光客が沢山。

警察官が入口で手荷物検査を実施。検査を終えた夫婦は大手町の中に。大手門は旧江戸城でも大名しか使えない門。

木造建築ながら、分厚い木を鉄で鋲打ちした重厚な門扉にデカい石をふんだんに使った、石垣は何回観ても圧倒される迫力。

門をくぐると石垣、白い漆喰の壁に囲まれた広場があり、次の門を潜らないと次の内部に入れない工夫。

大手門外に水を蓄えた深い堀があり、外敵が攻め込んで来た時には、門に続く橋は切り落として防ぐ算段。

 

門の左右にある漆喰壁と石垣の間には、銃眼が多数。此方から火縄銃&弓矢を敵にうちかけて防戦する仕組み。

大手門を打ち壊して突破すると、袋のネズミ(˙ϖ˙ )となる広場に。四方から火縄銃&弓矢の一斉射撃を喰らう死地に早変わり。

 

大阪城名古屋城、愛媛城🏯にも同じ機構がありました。懐に引き入れて壊滅するのは、当時の攻城戦では当たり前だったんでしょうねぇ。

次の門を通過すると、左手には木造二階建ての全長50メートル近い長番所がお出迎えとなります。

 

ここは、大手三ノ門を守衛する江戸城最大の検問所で、江戸城時代から現存する百人番所でした。

 

鉄砲百人組と呼ばれた伊賀組、甲賀組、根来組(忍者の末裔🥷だね)二十五騎組が交代で詰め、常に与力20人、同心100人が配置。

 

交代制で昼夜を問わずに、大手三ノ門の警護にあたった詰所として利用されだ場所。今なら、ガードマンの詰所だね。

 

ここから右方向に。売店や建築中の資料館が見えてきます。売店では皇族グッズが販売されていました。

 

皇族御家族カレンダー、DVD、記念の土産物やら、式典で出されるケース入りの金平糖なども販売されています。

 

事前申込で雅楽演奏会も開催されていて、入場順番待ちの列が出来ていました。列を横目に見ながら先に進み、更に掘りを越えます。

で、ここが江戸城天守閣跡。1657年の明暦の大火で焼失してしまい、戦乱も無く太平の時代となり、再建に費用がかかる為、放置。

現在、NPO法人江戸城天守閣を再建する会が発足していて活動中です。当然、再建するには、莫大な費用&再建後の他にも管理費がドン。

 

再建する会は新規入会者&寄付を絶賛募集中ですが、中々、再建は難しいでしょうね。再建すれば、東京観光の目玉になるけど。

 

天守閣跡は石垣だけが整備されて、登る事が出来ます。当日も沢山の国内外の観光客で賑わっていました。

で、こちらが昔は年末になるとTV時代劇の定番だった、忠臣蔵播州赤穂浪士事件の発端になった松の廊下跡。

石碑がポツンと寂しげに立っているだけの草生す場所。ここで吉良上野介赤穂藩主・浅野内匠頭が儀式用小刀で刃傷。

 

逆上したのか、背後からの突きでは無く、背中に切りつけ。この傷は浅でで7寸(20センチ程度)

 

驚いて振り向いたアタマに切りつけたものの、烏帽子の金具にあたり額に当たったものの、額に骨まで達する斜めの傷は35分(11センチ程度)

 

時代劇では抜き打ちでアタマに切りつけ。逃げるところに背中に切りつけるのが定番になっていますが真相は不明。

 

手傷を負わせた浅野内匠頭は取り押さえられて、吉良上野介は逃げおおせて、傷の治療を

受けた。

 

浅野内匠頭が動機を語らず、吉良上野介も斬られた理由がわからずと答えた為、真相は藪の中。(時代劇では賄賂が少なく虐められた設定になってます。)

 

幕府から即日切腹の沙汰を受けて官位領地没収、現在の新橋駅近くとなる伊達家分家、田村屋敷に不浄門である平川門から護送。

 

朝まで大名だったのに、昼には無位無官で罪人籠で不浄門から格下の大名屋敷に護送、幽閉されると言う前代未聞の出来事。

しかも、夜には同家庭先での格式以下の切腹と散々な仕打ち。介錯は御徒目付磯田武太夫で、磯田は介錯に失敗し、二度斬りしたうえに「首をば掴んで検使に実見に入れ、はるか後ろへ投げ捨て候」と散々な記録。

 

映画やドラマではサクラ🌸が舞い散る濡れ縁を歩きながら辞世の句を読み、庭先には家来の片岡源吾が平伏。

 

藩主への言葉掛けを禁じられて無言で見送る場面だけど、それは後の創作で、下手くそな介錯人の為、ボロボロになり惨殺されてしまった浅野内匠頭

余談ですが、浅野内匠頭終焉の地、田村家跡地には、切腹モナカで有名なお菓子の新正堂が立っています。

それが1年後の太平の世を揺るがす、両国吉良亭討ち入り事件に発展。美談なのか?はたまた、(  д )...ヤッチマッタナ-殿ご乱心の顛末か。

 

議論は現在までも尽きることが無いのであります。武士は死して名を残す、は、成就出来た( *˙ω˙*)و グッ!

江戸城時代の敷地の住みに矢倉が現存してあて、内部見学は出来ないものの、当時の威風堂々な姿を現在でも見る事が出来ます。

たまに( ˙-˙ )~と暇つぶしに訪れるのも、良いかも?知れませんね。つまらない歴史教科書で読み飛ばした🤣w‪𐤔真の歴史は中々、面白いモンです。

さて、大手町から外に出て、皇居外苑を走る≡≡≡(*--)ノランナーを避けて道路を渡り、パレスホテル1階にあるレストランに。

 

入口の石垣前が絶好の結婚式撮影場所になっていて、新郎新婦が入れ代わり立ち代わり、人生終焉🤣w‪𐤔の記念撮影中でした。

 

ちなみに客室から皇居内を一望出来るパレスホテル。大手町と言う場所柄に似合わず緑が多く東京駅にも徒歩圏内の好立地。

式参加人数50名程の標準金額で約350諭吉💸でオプション加えたら、すぐに500諭吉は硬いんだとか?諭吉はあるとこにはある。

レストランは予約していないので、45分待ちらしい。スマホ登録して、時間が来たら呼び出しが入る仕組み。

 

それまでホテル館内をブラブラ(~ ̄)~とする事に。地下一階がホテルのショッピング街で大手町駅に接続する通路になってあおます。

ここにケーキ🍰、焼き菓子、パン🥖などを販売する(o🥖'▽')o🥖お店があり、こちらでパンやお菓子を購入。

 

ホテルのショップなので、お世辞にも安価じゃないモノが目白押し🦜だけど、良い素材を使っているんでしょう。

 

プラザホテルは東京會舘系列のホテルなので、同會舘名物のケーキ、マロンシャンテをお土産に購入する事が出来ます。

あちこち見ている間に時間が過ぎて、呼び出しが入り、レストランフロントに。館内に通されて席に着く事が出来ました。

喫茶を利用なので、親父はアイスコーヒー。かみさんはアイスティーと名物ケーキのマロンシャンテ。

天井は高いし左手オープンテラスの先は和田倉堀。白鳥も優雅に泳いでいました。隣の席には式場見学に来たカップル。

店内には結婚式参列を終えた方々、これから式の待合せの方々、観光客で混雑していました。昼メシよりも、高いバブリー価格だけあって居心地が良い空間。

 

のんびりとアイスコーヒーを飲んで歩き疲れを癒してから東京駅に。丸の内口地下から東海道線🚃に乗り込み、横浜駅経由で帰宅しました。