ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ふれーゆ裏たぬき、福浦裏たぬきとなる^ ^(第1回福浦裏釣行20230609)

パンダ🐼さんから聞いた、福浦裏情報(正式名称は金沢水際線緑地旧福浦岸壁^ ^)と、YouTubeで良型カサゴやふれーゆ裏では釣れなくなった尺メバルやビール瓶アイナメも釣れてるとあっては、行かないと言う選択肢は無し。

金沢水際線緑地は長ったらしいので、以後は独断と偏見で「福浦工業団地の裏側」にある

ので「福浦裏」と記載します^ ^

 

6/9()のテレワーク終了後に自宅を出発。竿は3本、玉網は海面まで、8mもあるらしいので無用長物の為、不携帯。リュック🎒と竿ケース、クーラー持参。

 

最寄り駅から横浜駅乗り換えで、京浜東北線新杉田駅下車。実は福浦には、何度も仕事で通っていたので、結構、懐かしい。

 

もう、30年以上も、前の話だけれど、あまり変わってないな。この福浦は、横浜市が市内の優良中小企業に声掛け、補助金等優遇措置を設けて移転を促していました。

 

移転前、移転時から、結構、様々な企業に来ていたし、昼休みには釣り🎣もしていた、懐かしい場所。

 

工場労働者は隣接する公団住宅に優先して入居が出来、残業しても10分足らずで帰宅出来るし、野球グラウンドやら、大規模な商業施設もあり、みんなハッピ〜みたいな^ ^

 

手前が幸浦。更に先には、横浜マリーナ(ヨットハーバー)三井アウトレットパーク。幸浦の次が福浦。

 

で、最後が八景島シーパラダイス野島公園と埋立て地がてんこ盛り。当時はバブル期手前で、横浜港の海で釣り🎣

 

海は汚いし臭いし、色は茶色。なので、釣りをする釣り人も少なかった時代。マジに海は酸っぱい臭いがして臭かったです。

さてと、それた話を元に戻して、新杉田駅からは、無人運転で運行している、金沢シーサイドラインに乗り込みます。

金沢シーサイドラインは、金沢区埋立工業地帯の交通機関として、1989年に開業。無人運転でレールが無い、タイヤ機動の電車。

 

横浜市新都市交通3セクター・株式会社横浜シーサイドライン(京浜急行西武鉄道横浜銀行)として、黒字運行中。

当初は赤字路線。第3セクターとなり、黒字路線と言う、わかりやすい方程式。先頭車両に乗りましたが、進行方向右側が運転席スペース。

運転席前の回転式フードをあげると、操縦機器が現れる仕組み。普段は施錠🔒されていて、運転席も客席として利用可能です。

 

最高速度は60km程度。駅間の距離は短くて、前駅から次の駅が見える程度の距離と

なっています。

 

新杉田駅から、約10分程度で福浦駅に到着。無人駅で設備はトイレ、自販機がある程度の簡素な駅。

 

駅周辺は工業団地で店舗無し。駅は陸橋になっていて、階段、エレベーターで下に降ります。周囲は道路と工場。

 

新杉田駅方目に少し戻った金属団地交差点を右折。交差点にセブンイレブンの看板があります。店舗は右折した次の交差点を左折した先にあります。

 

ここが釣り場からも1番近いコンビニになります。お弁当、飲料水などはこちらで仕入れる事が出来ます。

金属団地交差点から、歩く事約10分。突き当たりが、福浦裏。護岸沿いに左折、約5分で

水飲み場、管理棟、駐車場が見えて来ます。

管理棟は1階に男女水洗式トイレ🚻完備。更に冷暖房機能付きの休憩室。自販機も完備しています。

更に外階段を登ると、2階には釣り場を見渡せる休憩室が。洗面台、自販機完備。当然、冷暖房完備。警備員常駐。(当日は見かけ無かったな^ ^)

24時間開放。もう、ふれーゆ裏とは比較になりません^ ^凄いな。同じものを、ふれーゆ裏にも作って欲しいなぁ。

釣り場は、長さ約1km。遊歩道の幅は約5mで、夜は常夜灯が点灯。海面までの高さは潮位によりばらつきがあり、横浜市発表だと、5.57.5m

 

深さは大体5m前後。禁止事項は、投げ釣り(アンダースローもダメ)、火器使用、ゴミのポイ捨てなどなど。

 

旧福浦岸壁時代は飛ばしウキ、ルアー使用のタチウオ釣り🎣メッカだったけど、ガッカリ😞といったところかな。

 

足元から黒鯛、メジナメバルアイナメカサゴ、アナゴ、ハゼが釣れているようです。また、以前から潮通しが良いのでアジ、サバ、スズキも釣れる好立地。

 

欠点は、防潮堤目的で仕方無いけど、足元からの堤防コンクリートか分厚い事。成人男性の胸元ぐらいの高さで、上部の幅も30センチぐらいあります。

なので、少し身を乗り出しても、直下の海面を見る事は出来ません。上部には丸手摺りが

装備されていて、ここに竿掛けが固定出来るのは良い仕掛け。

海面まで高さがあるし、真下が見られないので、玉網の使用は厳しい😥釣り場。使用した事は無いけど、コレは落とし玉網じゃないと無理。

当日は朝方から昼ぐらいまで雨が☔️降っていたので、釣り場遊歩道が濡れている箇所が多数あり、水溜りを避けて釣り人が荷物を置いていました。

 

水捌け用のスリットとか排水溝が無くて、コマセとか溢すと流せない感じ。この辺は工夫して欲しかったですね。

入口近くで竿を出していた家族連れの左側に荷物を下ろして、急いで準備開始。5.7m竿、4.7m竿にwフック・トリック仕掛け、オモリ15号をつけて、ロケットカゴにコマセ満タン、アミコマセを仕掛けに擦り付け投入。

しかし、音無しの構え^ ^竿先につけた鈴は鳴らず。もう1本、短い竿を、足元に投入。

こちらは、セイゴ針12号、ハリス5号にサバ切り身をつけて投入。夕暮れから陽が落ちると、上空にはヘリコプター🚁の爆音。

 

福浦裏右手先にヘリポートがあり、こちらから頻繁に離着陸を繰り返していて、結構、うるさい。

20:00過ぎぐらいまで、頻繁に爆音を垂れ流していました。さて、肝心の釣果ですが、今日のアジ嬢は、廻らず。

 

代わりにサバ切り身をつけた竿は、30分おきぐらいに竿先が揺れて、大きな当たり🎯が連発する状況。

 

結構な引きごたえで走りまくるけど、スズキじゃないし、アカエイでも無い。5号ハリスをぶっちぎるハイパワー。

 

ネムリザメ?か、福浦名物のデカいクロアナゴかも?知れません。玉網も使えないから、次回は仕掛けを強化して、やってみる事にしましょう。

9:00過ぎまで粘って納竿。今期初のパーフェクト・ボウス達成🎉まぁ、今日は下見と言う事で帰りましょう。

 

旧福浦岸壁は夜は工場地帯が無人化する関係で、岸壁前の道路には違法駐車&廃車(クルマを捨てて行く輩が)がズラリ。

 

廃車のガラスが叩き割られ、中にはポイ捨てゴミ多数。しまいには放火。岸壁前のグリーンベルト(緑化地帯)は不法投棄ゴミ多数。

 

異臭を放ち、また、一部のマナーが悪い釣り人たちにより、良い子^ ^は通わない釣り場となっていました。

 

そこに台風🌀が直撃。全て精算、リセットされて、福浦裏として蘇りました。グリーンベルト(緑化地帯)は廃止。全て見通しが良いアスファルト地帯に変貌。

 

駐車場が無いから、違法駐車するので、格安駐車場を完備。また、不法投棄取り締まり用に監視カメラを多数設置。

 

管理人を24時間配備するなど、安全&安心な釣り場&遊歩道に生まれ変わりました。福浦裏ですが、釣れなくても周辺は魅力満載。

 

家族連れは、ふれーゆ裏よりも、此方がお勧めの釣り場ですね。かみさんも、子供も楽しめる施設が満載です。

 

次回は「釣れなくても楽しめる福浦」特集です。実際、翌日の6/10()に再度、釣竿🎣を持たず、かみさんを連れて行って来ました。

 

本日の釣果

ゼロ\\\\٩( 'ω' )و ////

 

横浜市内の釣り場も、有料3ヶ所(大黒、本牧磯子)と無料施設6ヶ所(ふれーゆ裏、ベイブリッジ下、臨港パーク、赤煉瓦前、杉田緑地、八景島周辺)となりました。

 

今、埋め立て&建設中の新本牧埠頭にも、釣りができる無料施設が出来る予定。でも、こちらも、高波対策で高い堤防の釣り施設になるのかも?知れません。

 

安全対策の為には仕方が無いんですけどね。元々、港湾都市の横浜は釣りが出来る場所は、あちこちにありましたが、埋め立てに次ぐ埋め立てで釣り場は減少。

 

鶴見区、中区、神奈川区には漁港すら無く、当然、漁業権すら無い。それだけ、魚が生存、生息する場所が無いから仕方無い。

まぁ、釣れないのは当たり前。それでも、夕焼けや夜の港や朝焼けを見るのは、楽しみなので釣果は土返しです^ ^