ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

アジはどこからやってくるのでしょう♬(前篇)第14回ふれーゆ裏釣行20180518

アジは、どこからやってくる
のでしょう ♬
自分の胸に問いかけた。
コノシロなんか興味はないの
大アジだけを見つめたい♫

本日は夕まずめに、上潮から潮止
まり前後が重なる絶妙な潮回り。

中潮 干潮12:54
満潮19:42
干潮01:04
満潮6:36

これで、釣れなきゃ終わってます。

更に、朝まずめまで粘れば、朝も、
同様。まさにWチャンス。

でかい群れが回遊すれば、つ抜け
どころか、十抜けも、。

前置きが長くなりました。
5月18日(金)は、役所に行く用事
を理由に有給を取得。

午前中に用事を済ませ、のんびり
してから午後過ぎにふれーゆ裏に
出発。

16時過ぎに鶴見駅到着。ふれーゆ
行き乗り場からバスに乗り込みま
した。

イメージ 1


日中は晴れていたのに、午後過ぎ
は曇り空。風が少し吹いてるのが
気になりますが、どうにかなるで
しょう。

平日の割には、バス車内は混んで
います。釣竿を抱えたのは、たぬ
きだけです。

しかし、バスが終点ふれーゆ前の、
東芝タービン前を過ぎると、左右
の路上に駐車しているクルマの列
が多い。

ふれーゆ前のバス停を降り、左手
従業員駐車場側から、とんがり屋
根脇を通り、ふれーゆ裏に16時に
入りました。

イメージ 2


意外と釣り人が多い。潮回りが良
い事を見込んだ方々かな?

土日休みの、ふれーゆ裏と異なり、
平日夕まずめ狙いの釣り人は装備
も良くて、見るからにベテランが
揃っています。

長老の姿も、もちろん、無し^ ^

左手のコーナー前が空いていたの
で、荷物を降ろして準備開始。

イメージ 3


後ろには街灯もあり、夜も明るく
ベンチもあり、仮眠に最適。

海面を見ると濁りがあり、海流が
左手なら右手に流れています。

風は、海側から風速8m位。この
程度なら支障はありません。

イメージ 4


5.7、4.7m竿には、トリック仕掛
けのWフック5号、オモリ18号
をつけて投入。

結構、仕掛けが左に流されるので
5.7m竿を手にして、調整している
と、クンクンと引き込む手答えが
伝わり、竿先が僅かにお辞儀。

巻き上げて、サカナが見えて来る
と銀色の小アジ?

よくよく、見るとサッパ?今年初
のサッパ。軽く竿を煽ると針がか
りが浅かったらしく、簡単にはず
れて、逃げて行きました。

イメージ 5


右手の釣り人は大黒埠頭の港湾で
働いている日系ブラジル人の方。

何度か、お隣り同士になっている
のでご挨拶。今日は、まだ、何に
も釣れてないとの事。

イメージ 6


3本目の2.7m竿を出して、いつ
もの3本立てでアジを待ち受けの
準備は完成。

2.7m竿には、孫針がついた2本針
仕様の5号トリック仕掛けと15号
オモリを付けて投入。

竿は3本とも底から1m切ったあ
たりで調整してアジを待ちます。

更に、もう1本、2m竿を出して
7号ピンクサビキにカゴを付けて
12号オモリ。

何度か投げ込んで様子を見るが、
アジは回遊していないらしく応答
は皆無。

18時20分に2.7m竿にクンクンと、
アタリが出て、竿先を揺らし、巻
くと手応えが無く重い。

巻き上げると、やっぱり、コノシ
ロ姉さん。泳がせて、動きが鈍く
なった頃合いを見計らって抜き上
げて、無事に取り込み。

イメージ 7


28センチクラスの、少し小さな姉
さんを釣り上げて、ボウズ逃れ。

その後、アタリがなく、暗くなる
前、2.7m竿の穂先にクンクンと、
アタリが出て、海タナゴ18センチ
が釣れて来ました。

刻々と時間が過ぎて行きますが、
待ちアジは来らず。

イメージ 8


対岸にある大黒埠頭の海釣り公園
釣果をブログで確認すると、16時
過ぎからアジ回遊が始まり、一部
では入れ食いになったとか。

大黒埠頭にアジが回遊したのであ
れば、ふれーゆ裏に来ないわけが
無い。

穂先につけたアタリ取りの鈴に、
ケミホタルを装着して準備完了。

日の入り18時42分。日が長くなり
日の入り後も暫くは明るい。

遠く横浜ベイブリッジ桜木町
あるランドマークタワーの灯りが
黄昏れを染め出しますが、アジは
来ない。

左手のコーナーを曲がった、すぐ
左に中年夫婦が、数mの隙間に入
り込み、狭い場所にサビキ竿を、
出しました。

左手のトリック仕掛けと絡んで、
トラブル。他も空いてるし、アジ
は、何処でも釣れるのに。

海面にライトを照射して仕掛けを
投入していました。このライトを
照射する釣り方は、ネットでも、
賛否がわかれてます。

経験上、アジの活性が高くて浮い
て来る程、群れがぶ厚くてWで、
アジが釣れて来る様な場合には、
効くかも知れません。

でも、元来、アジは臆病な野生の
動物。少しでも違和感があると、
スルー。

経験不足の小アジは寄って来るよ
うですけど。

イメージ 9


20時30分過ぎに、夫婦ものの、
左手にいた釣り人のトリック仕掛
けにアジがヒット。

潮目が変わり、潮止まりから下げ
潮に切り替わったタイミングで、
アジの回遊が始まりました。

左に流されていた、仕掛けも真下
から、少し左に流される状態。

イメージ 10


5.4m竿の鈴が鳴り、竿先が引き込
まれて、揺さぶられました。

待ち焦がれたアジの到着!慎重に
巻き上げて、一気に抜き上げて柵を
越えて、無事に取り込みました。

22センチの、まずまずのサイズ。

続いて、2.7m竿がガクガクと弓形
にお辞儀して鈴が鳴ります。

此方は20センチのアジ。短い竿に
も、食って来るので岸壁寄りを走っ
て回遊して来ている様子。

こんな時は、結構な確率で数が釣れ
ます。再び、カゴにアミコマセを、
詰めて、スピード餌付け機で餌付け
して投入して底取りを取った瞬間に
ヒット。

再び、20センチのアジ。

取り込んでから揺すると、アジは、
路面にポトりと落ちて、パタパタ。

今度は4.7m竿の鈴が鳴り、こちら
も20センチのアジ。竿ごと放り投げ
て、5.7m竿に掛かったアジ18センチ
を取り込むと、今度は2.7m竿。

パタパタと5匹のアジを釣り上げて
時刻は21時。全て7本針の一番下の
7本目の針に喰ってくるので、底付
近を走り抜けていく様子。

ここで群れが途切れて、アタリが
飽きない程度に出てくる散発モード
に変わりました。

イメージ 11


左手の夫婦は小アジ2匹。以後は、
アタリも無く22時前に帰宅してい
きました。

23時までに、ダラダラと釣れて、
アジ15匹、コノシロ1匹、海タナゴ
1匹。

ここで、海側からの風向きが変わり
右手側から吹き出して、18m近い風
に変わり、竿受けが左に浮き上がり
出す。

竿受けをゴムバンドで柵に固定して
竿ごと落ちないように作業をしてい
る間にも、ポツポツとアジが釣れま
したが、午前0時頃に20mを越える
爆風にモードにチェンジ。

竿掛けから竿を全て降ろしてから、
ベンチで横になり、爆風の中、仮眠
を取る事にしました。

イメージ 12


では、長くなりましたので、後半に
続きます。