ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

マジでアジ釣る5秒前^ ^(第3回ふれーゆ裏爆風釣行20190321)

マジで恋する5秒前
(替え歌で「マジでアジ釣る5秒前」)

クレカの請求書
握りしめて仁王立ち
しかめ顔のかみさんの背中
すり抜けてやって来た
鶴見はちょっと苦手
臨海バスの待ち合わせ
爺婆をかきわけながら
すべり込んだ5分前

ずっと前からアジのこと
好きだった誰よりも
やっと春が来たチャンス
逃がせないの
“ゴメン!"と笑いかけて
走り寄るヘタ親父に
Majiでsimeしちゃいそうな
回遊の5秒前

買った方が安いサカナだと
かみさんはからかうけど
スマホで写す尺アジは
何よりの宝物
トリッカーの親父って
どこか少し得意げ
さり気なくアジを釣り上げて
クーラーに放り込む
もっと知りたいアジのこと
親父たちに差をつけて
そっと竿先にささやく
早く来いよと
回遊が始まる予感
疲れた親父も感じるでしょ
Majiで作った仕掛けを降ろす
その5秒前

あっというまに日が暮れて
夕まずめの時が来る
集魚灯点灯して黙り込んだ
“今日は何時に会える?"
と嫌な予感通りに
アジが廻り出したのは
終バスの5分前
MajiでKonya帰れない
真夜中の5秒前

うるせぇよ( *`ω´)/

そういえば、若かりし頃に広末の
通う品川高校に出待ちしてる同級
生がいたっけ。

同じクラスにはジャニーズ下っ端
もいたけど、いつのまにか転校を
していた^ ^

まぁ、そんな事はどうでも良くて
数週間前から海水温がアジ嬢回遊
の基準を満たすのは春分の日と、
狙いをつけた通りの展開。

しかし、桜開花日にも重なってし
まい、お決まりの天候不順で曇天
から雨降り、晴天、強風と日替わ
りで天気予報は二転三転。

前日に新橋駅前のニュー新橋ビル
2階の上州屋で、アミコマセ1kgを
購入。

自宅に帰宅して前回余ったアミコ
マセと購入して来たアミコマセを
玄関先のクーラーボックスに入れ
て自然解凍。

翌朝の春分の日は朝から曇天だけ
ども、外気温は20℃、TVでは、
靖国神社の桜が開花したと騒いで
いる。

黒海釣り公園のHPを見ると、
ついに海水温は13.5℃に到達。

これで、いよいよ、ふれーゆ裏の
アジもオープン戦開幕。

問題は朝方からの爆風で海沿いは
風速8~10mの南西方面からの風。

電車、バスを乗り継ぎ、ふれーゆ
裏に13時過ぎに到着。

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爆風の為か、天気予報の為なのか
ガラガラのふれーゆ裏。まだまだ
春には遠いのか?それとも釣れて
いないからなのか?

正面左手のコーナー部分に荷物を
降ろして、準備開始。周りを見渡
しても、全然、釣れてないし海に
は強風の影響で白波が。

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5.4m竿にトリック仕掛け7号、6
号を連結してオモリ15号ベタ底
から30センチくらい切って投入。

しばらく注視したが、アタリは
無いので、5.4m竿「百鬼丸」に
も連結仕掛けをつけて投入。

4.5m竿は7号トリック、オモリ
12号をつけて投入。

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3本の竿を出し終わり、2.7m竿
に、ぶっ込みサビキ仕掛けを付
けて、30m沖にちょい投げ。

爆風の関係で竿は左右、上下に
揺れ動いて、アタリも取れない
状態。ぶっ込みサビキも反応が
皆無。

こちらは18号オモリをつけて、
扇状に探ってみたけど反応無し。

根掛かりで早々に18号オモリを
ロストしたので早々と竿をしま
って、トリック仕掛け竿のみで
勝負。

爆風は益々、強くなり竿掛けか
ら竿が落ちそうなくらいガタガ
タ、ブルブル。

アタリ取りの鈴もリンリンと、
力無く鳴りっぱなし。

「たぬきさんですよね?ブログ
を見てますよ^ ^」と次々と2名
の釣り人に話しかけられ、しば
しの雑談。

全くアタリも無く、風も止まず
16時過ぎには満潮も近くなり、
柵側にいると護岸にぶち当たっ
た波をモロに被る始末。

竿掛けを締め直して、コマセカ
ゴ満タン、仕掛けを再投入して
様子を見てると、ボロ竿百鬼丸
が、明らかに風とは違う揺れが。

巻き上げると重いだけで抵抗が
無いこの手答えは?

姿が見えると35センチの体高も
ある、でっぷりしたコノシロ姉
さん。

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こんだけの体格なんだからもう、
少し引いてくれても良いのに。

口がかりが、がっちりとフック
してるのを確認してゴボウ抜き。

しばらくして、左手側の方でも
コノシロが廻って来たらしくて
子供の歓声が上がる。

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さらに、先程よりひとまわり程、
小さなコノシロ姉さんを追加。
満潮にむけて活性が上がって来
たのか、ふれーゆ裏で初めて釣
れたグーフーやら、マイクロか
ら、少し昇格したチビメバル
釣れてくる。

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やはり、サカナの活性が悪い時
のトリックの威力は他を圧倒。

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チビメバル7匹目を釣り上げた
ところで、あたりが遠のく。

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爆風は相変わらずで、帰宅する
釣り人も多発。

17時50分頃に竿先がクンと揺れ
るあたりやら、テンションがは
れてる竿先が跳ねる微細なあた
りが!

夜陰と爆風に紛れて、ふれーゆ
裏名物のサイレント・アジ嬢の
お出まし。個体が17センチ程度
で食気が低いのか、やる気が無
いのか、竿先をチョンとしか、
ゆすらない困った奴。

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どんなにコンディションが悪く
ても、アジ嬢到来のサインだけ
は、見逃す古たぬきではありま
せん( ̄^ ̄)ゞ

愛用している竿は硬調子で揺れ
は小さいのですが、それでも、
暴風と波の竿揺れで鈴は鳴りま
くり。

相手がマイクロ・メバルでも、
見逃す事はありません^ ^

たちまち、出した竿3本とも、
アジのあたり。5.7m竿はW、
百鬼丸は17センチのふれーゆ裏
レギュラー。

4.5m竿は30センチのコノシロ
で、ハズしてくれる。

5.7m竿は、再びWで、しかも
仕掛けが絡んでる。5.7m竿は
放置して残り2本で続行。

30分足らずで地合いは終了。

集魚灯を点灯して、はぐれた
アジをボツボツ。このはぐれ
の方が型が良くて20センチ。

ポチポチ釣れて20時位まで、
ダラダラ釣れてツ抜け10匹を
確保。

爆風も収まって来たがアタリ
も遠のき生命反応ゼロの、ふ
れーゆ裏。

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ブログ友達なトントンさんと
あれこれ談笑。釣れないから、
そろそろ片付けようかなと、
思ったら、4.5m竿がユラユラ
と揺れてから、竿先が海面に
に突き刺さる様にズドン。

本日唯一のサカナらしい、ま
ともなアタリ。竿を持ち巻き
あげるとグイグイと抵抗して
潜り込んでドラグが鳴る。

海面に姿が見えると黒い魚体
だけど、頭と口が大きい。

サイズも30センチ近い。この
4.5m竿は竿先のみ硬調子の、
グラスに交換しているものの
2番目以降はしなるので曲り
を勘案して、ゆっくりとゴボ
ウ抜き。

28センチの丸々した黒メバル
が釣れました。

早速、トントンさんに見せび
らかす( ̄+ー ̄)

チビ・メバルをリリースした
のが、合体してデカ・メバル
になって帰って来ました。

今日は、こんなもんで勘弁し
てやろうと撤収。

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大黒もアジが回遊した様子。
いよいよ、アジ釣りもカット
オーバー^ ^

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本日の釣果
アジ10、メバル8、グーフー1
コノシロ3

2019年釣果(釣行6回目)
アジ20
イシモチ1
コノシロ6
サバ1
海タナゴ15
メバル30
グーフー1