ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

(竿休め)たぬきが知らない豪邸の世界^ ^20180623

6月30日(土)引越し準備で、
大忙しの為、釣りに行けません
ので、今回は皆様とは縁がない
(失礼!)横浜市内の大豪邸に
ついてレポート致します。

たぬき親父と同様にハムスター
小屋にお住まいの方で気分が悪
くなる方はご遠慮下さい^ ^

世の中には、大金持ちと言う、
種族が存在する物で、それはそ
れなりに人知れず苦労もあると
おもいます。

が、近い様で遠い、月の様な?
存在。そんな方達とは全く無縁
の行動形態を取っているたぬき。

業務の関係で大豪邸オーナーと
お知り合いになったのが5年前。

閑静な横浜郊外の高級住宅地で
も群を抜く敷地1500坪の豪邸。

イメージ 1


正面からの画像では、とても
大きさを把握出来ません。

普通の住宅として利用していた
物を、ご両親が他界されたのを
きっかけに、自宅を予約制フラ
ンス料理のレストランに改装。

イメージ 2


この自宅で、貸し切りの写真ス
タジオとしてのビジネスも併せ
て開業を開始された頃でした。

敷地は高級住宅地の一角で高台
に位置しており、周りも敷地が
広いが、その中に山手の住宅が
移築してきた?ような威風堂々
の佇まい。

イメージ 3


赤煉瓦造りの建物は地上3階、
地下1階。広大なテラスと庭、
離れに陶器工房と書斎。

クルマ2台を余裕で収納出来
るシャッター付き車庫の他に
マイクロバス、普通乗用車を
5台は停車可能な駐車スペー
スを完備。

肝心の部屋数ですが、何部屋
あるのか?不明。

レストランで使用しているの
は、1階部分のみ。まずは、
ここから画像で紹介して行き
ましょう。

まず、大きなドアを開けて入
ると、広い吹抜けのエントラ
ンス。

イメージ 4


正面にはクローク、左手は、
広大な広さを持つ厨房。

イメージ 6


室内は白色の壁で統一されて
天井には、お約束のシャンデ
リア。

イメージ 7


また、目の前には2階に続く、
凝った作りの洋風階段。

イメージ 5


玄関より狭い部屋で寝起きし
ている、たぬきには別世界^ ^

書斎、応接間、リビング、客
間、広大なテラス、車庫など
が1階。

イメージ 15


車庫内には、何故かビンテー
ジハーレー。エンジンカバー
がショベルヘッドになってい
るローライダー仕様。

イメージ 8


ピカピカに磨き上げてられて
いて傷一つない。

イメージ 9


たぬき
「オーナーはハーレーに乗ら
れるんですか?」

オーナー
「これ?友人から購入したん
だけど、免許証持ってない
んだよね。忙しくて取りに
行けないんだ」

2階は事務所、寝室、応接間、
客間、バー、浴室など。

イメージ 10


3階は見てないので、わかり
ません。ジャグジーがあった
以外は、2階と似てるんじゃ
ないかな?

イメージ 11


そして、屋根裏部屋。

イメージ 12


広大な庭から数段下がった先
の離れには、趣味の陶芸工房。

それと小さな図書館のような
書庫と書斎。

地下1階はワイン貯蔵庫と、
ランドリー、機械室、作業室。

イメージ 13


レストランは完全予約制でし
たが、そんなに高価では無く、
ホテルのランチやディナーと
さほどの差がない程度でした。

イメージ 14

イメージ 19

イメージ 20


また、プライベート写真館や
結婚式場などスタジオ業務も。

イメージ 18


ネット上から拾って来た撮影
写真を貼り付け。

イメージ 17


アニメコスプレやら、ドール
の撮影会などに利用されてい
たようです。

イメージ 16


また、町田駅から10分くらい
の所にイタリアンレストラン
も開業。

イタリア田舎町の食堂をイメ
ージした、こじんまりとして
いますが、小洒落たお店。

かみさんと2人で食事に行き
ました。前菜、スープ、パン、
カルボナーラ、コーヒーの、
セットをいただきました。

今度は、豪邸レストランにお
邪魔します、と帰宅しました。

その後、かみさんは友人を誘
い出掛けたようです。

さてと、過去形で書いている
ので、感が良い皆様は、もう
お分りですよね?

1年後位に同僚から、

同僚
「たぬきよう、知ってるかい?
あの町田のレストラン、潰れ
たんだぜぃ」

たぬき
「まじ?なんで?どうして?」

同僚
「あのオーナー、自分で調理が
出来ないじゃん。料理長や、
ウェイター、ウェイトレスを
雇ってたから、そこそこ客が
入っても赤字続きだったらし
いぜ。それに町田はイタ飯の
激戦区。場所も良くないし」

たぬき
「高級住宅地の豪邸は?」

同僚
「売りに出されて、オーナー
は引っ越したらしい」

たぬき
「まじ?」

それから数年後に、たまたま
近くに立ち寄った際に、豪邸
跡地を見て見ました。

赤煉瓦の豪邸は影も形も無く
跡地には庭付き戸建てが8戸
と中規模の低層マンション。

あの敷地には、これだけの、
建物が建つのかと、あらため
て驚いた、たぬきでした。

頭に湧いたのは平家物語冒頭
の一節。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常
の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰
の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。

さて、6月30日(土)は、
いよいよ、新居への引越し。

ライフライン廃止、移転手
続きも終わり、不要な家具
やら道具やらの整理でてん
てこ舞い。

釣りに行けるのは7月に入
ってからになりそうです^ ^

今回は、あちこちから画像を
入手しました。

アップされた方々で問題が
ある場合にはご連絡を下さい
ませ。直ちに削除します。

宜しくお願い致しますm(_ _)m