月日が経つのは早いもので、2022年令和3年1月も30日に。冬もまっさかりなら、オミクロも闊歩のまっさかり。
gotoトラベルも春休み以降に延期。この調子じゃあ、更にGW以降にまでは、もう、延期は決定なんじゃないかなぁ。
釣り🎣も寒くて期待も出来ないし。でも、割引きで温泉に浸かり、美味いものを食べる手段は?なんか、無いものか?
根っからのヘソ曲がりなので、星野リゾートとかには、泊まった事無し。軽井沢プリンスホテルとかは嫌いなゴルフで宿泊して以来、オールスルー。
たぬき親父は考えた。「そうだ!株主優待券で会員制リゾートホテルに宿泊しよう^ ^」なんとも、安直な考え。
とは言え、見下し感ありありの、会員制クラブのエクシブとか、嫌いだし。(かみさん曰く、カネ無ナシなんだから^ ^と笑い)
1月初旬には、予約しておかないとな。確か、使っていない株主優待券が何処かにあったはず?なんか、毎回使わないで棄ててる。
引出しの中をゴソゴソ。東急不動産の株主優待券を発見。これを使い、箱根仙石原にある東急ハーベストリゾートホテル箱根甲子園を予約。
さすがに、この時期の箱根は雪が降るし、朝は路面凍結。クルマは怖いのでホテルからの有料送迎バス🚌を併せて予約。
宿泊料+朝夕ビュッフェで、かみさんと2人分で2.6諭吉。一般予約の50%OFFらしいから、中々のお得料金。
ホテルがある場所の地図をネットで見てみると、近くに「箱根ガラスの森美術館」があるなぁ。ここって、確か、「うかい亭」系列。
再び、引出しをゴソゴソ。うかい亭の株主優待券を発見。これは、ガラスの森美術館入場券+ランチ又はケーキ&飲み物が無料になる優れ物。(でも、配当金は、、、)
まぁ、使える時に使わないと勿体無い。と言う訳で、後は小田急町田駅から小田原駅までのロマンスカー指定席をネット予約。
そして、元旦から、ふれーゆ裏PBを経て、早くも1/31(日)当日を迎えてしまいました。月日が経つのは早い。
朝から快晴。しかし、風が少し吹いていて、外気温は6℃ぐらい。さっさと支度して10:00過ぎに出発。
電車を乗り継ぎ、町田駅に。駅前の小田急百貨店でシュウマイ弁当を購入。コンビニで、お茶を購入してホームに。
事前に予約したのは、ロマンスカーの最後尾パノラマ車両。先頭車両のパノラマ席は、1ヶ月先ぐらいまで予約で埋まってる様子。
でも、先頭車両のパノラマと、後方車両のパノラマ以外は、ガラガラの状態。まぁ、日曜日の箱根湯本行きは、そんなモンでしょう。
町田駅を出発。途中、海老名駅に停車して、次の停車駅は小田原。12:30過ぎに小田原駅に到着。
電車内でシュウマイ弁当🍱を食べたので、お腹はいっぱいなので、小田原駅に隣接する、商業施設の小田原ミナカを散策。
14階建のビルで最上階は、小田原ビューのレストラン。階下はホテル天悠が入った施設。(天悠は、確か藤田観光グループ^ ^)
無料の展望スペースからは、小田原が一望できるのがミソ。小田原城から一夜城址がある石垣山までが、くっきり。
その後ろには箱根の外輪山が。南側は相模湾が一望。左手は三浦半島、右手は伊豆半島で正面には伊豆大島まで遠望。
無料で利用出来る足湯施設もありました。自販機でタオルも販売しているので、手ぶらで来ても大丈夫。
1階と3階には、小田原城下町の商店をイメージした街並みが並んで新しい小田原の観光スポットになっていました。
新幹線側の小田原駅西口バス乗場が、ホテル送迎バス🚌発着場になっていました。宿泊予約を入れた、東急ハーベスト以外にも、プリンスホテルやらの送迎バスもズラリ。
マイクロバス🚌のようなショボいバスかと思っていたら、結構、豪華なリムジンバスでお出迎え。乗車口で宿泊予約名簿チェック。
大きなカート荷物はバスの荷物入れに収納してくれます。バス席の1/3ぐらいが埋まった所で出発。
国道1号線を東京箱根間駅伝競走で有名なルートを通り箱根の山に。小田原中継所の鈴廣蒲鉾店前を過ぎて箱根湯本駅を通過。
今は利用していない函嶺洞門を過ぎて、30〜40kmのノロノロ運転で箱根の坂を登って行きます。こんなに遅く登る事が無いので、まわりの風景をキョロキョロ^ ^
宮ノ下を抜けると、左川側の方に高級会員制クラブ・エクシブの箱根離宮ホテル。右手側には昨年、リニューアル・オープンした、富士屋ホテル(通称は竜宮城^ ^)が、見えて来ます。
その先が強羅駅。この強羅も企業の保養所が数多く点在した地域。企業が手放した建物や用地は高級旅館に様変わりしています。
強羅を抜けて登りきった先が、仙石原エリアになります。たぬき親父が若かりし頃に、ポルシェ博物館(松田コレクション)があり、何度か訪れてました。
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなどなどの名車やレーシングカー、ラリーカーが目白押し。
残念ながらナイヤガラ、「いつかはフェラーリ^ ^」は夢のまた夢。せいぜい、ポルポル924が中古で買えるかどうかの体たらく。
また、昔の仙石原は一面がススキ野原の原野で、4輪駆動車が闊歩する聖地と化していました。
今は高級旅館、リゾートホテル&マンション、美術館、小洒落たレストランがあるエリアとなってしまいましたとさ。
そうこうしているうちに到着。このバス🚌は
先に同じ東急ハーベストリゾートホテルの箱根翡翠(ひすい)に停車。
此方のホテルは、これから宿泊する、東急ハーベストリゾートホテル箱根甲子園よりも、豪華なホテル^ ^
それらしい身なりのオバ様御一行がゾロゾロと下車。で、発車。箱根翡翠の対面に池、プールを挟んで立つのが箱根甲子園。
バスを降りて入口をくぐり、エントランスを抜けてカウンターでチェックイン。株主優待優待券を出してカギを受け取り、有料の家族風呂を予約。
カギはカードキー💳で、部屋は別館の6階最上階。37平米のツインベットルーム。ソファベットがある部屋なので室内もゆったり。
トイレ&バスルームは一緒のタイプ。15:00過ぎにチェックイン、夕食は17:20からなので、先ずは、館内見学。
別館1階が朝夕食が出来るレストラン四季彩で、本館の受付カウンター左口が、売店と喫茶室。
本館6階が男女別大浴場。浴場は入れ替え制になっていました。露天風呂、ジェットバス、サウナ付き。
休憩室は展望スペース。箱根外輪山や眼下の池や庭園、隣接する箱根翡翠を見る事が出来、無料のマッサージチェアも3台。
かみさんとマッサージチェアでゴリゴリ^ ^結構なパワーマシン。キツイ設定でゴリゴリしたので、もみ返しが出る始末。
1階に降りて、隣接する箱根翡翠への連絡通路に出て館外に。夏季7月下旬〜8月下旬までオープンしている野外プール脇の小道を歩いて行くと、左手には足湯施設。
このホテルはペット同伴専用の宿泊部屋もあるようで、野外にペット用温泉施設もあるようです。
ここを抜けて、翡翠の裏口^ ^から、エントランスを抜けてフロント横のロビーに。オーダー式で、飲み物、軽食が取れる様子。
因みに食事付きだと、株主優待券を使っても、軽く、5諭吉/1人くらい取られるみたいです。
高い会員権、毎年の修繕管理費を払ったリゾート会員様は、宿泊料は部屋ごとの料金を支払う仕組み。
4名くらいならば、素泊まりで1人当たり、6英世くらい。でも、ホテル内のコース料理は、2〜3諭吉。
まぁ、プチ富裕層御用達のリゾートホテル。たぬき親父の様な、下流国民には、あまり縁が無い世界^ ^
再び裏口から出て、周囲を散策。かみさんが、近くにある、ラリック美術館を外から見たい!
と言うので、駐車場係員に聞くと、印刷された地図を手渡しされて、親切に教えてくれました。
流石に夕方なので閉館していましたが、欧州から持ち込んだ、オリエント急行レストラン車両で、お茶が出来たり、館内のレストランでモーニングや、ランチコースも、あるんだとか。(美術館には興味が無いらしい^ ^)
雨?と思ったら、白いモノがチラチラ。小さい氷の粒だからみぞれ?陽が落ちかけたので外気温も急降下。
宿泊するホテルの裏口?東屋作りの休息所口から入ると、丁度、フロント横の売店に出る通路。
売店を除くと、大粒の干し葡萄袋詰めとアナゴの甘辛干物を発見。ルービーと一緒に購入して部屋に。
17:20から階下のレストランで夕食。朝夕食ともにビュッフェスタイル。何と1番乗りで会場入り。
赤酢寿司🍣とローストビーフは注文を受けてから握る、切り分けるのオープンキッチン方式で提供。
鍋フェア開催中で、鶏団子鍋、カニ鍋、海鮮カレー鍋。刺身盛合せなど和洋折衷な料理がズラリ。
2周目もローストビーフ&赤酢寿司🍣は必須アイテム。ブランド鳥のクリームシチュー、刺身も追加。
ここで、お腹も目一杯。デザート&フルーツ、アイス
クリーム、カフェラテで〆。中々、美味しい夕食で満足しました。
部屋に戻り、予約しておいた家族風呂に。有料だけあって、中々の広さ。ショボい旅館の大浴場ぐらいの風呂でした。
部屋に戻って、干し葡萄を食べながら、チビチビ。かみさんが先に寝てしまったので、1人で本館最上階(と言っても、6階)の大浴場に。
22:00過ぎと言う時間帯なので、大浴場は貸し切り状態。室内風呂、露天風呂、ジェットバス×3、サウナと言った構成。
露天風呂には、浅いねっ転がれるスペースがあり、空を見上げて、のんびりと湯治。これで右脚のストレッチもしてばっちり。
無料マッサージチェアーで、のんびりしてから、部屋に戻り、のんびり。外からの音は聞こえず、室内も静寂そのもの。
23:00で就寝しました。まず、前半はここまで。後半は、朝食ビュッフェ。ホテル近くのガラスの森美術館でのランチ模様を、お送り致します。(後半に続く^ ^)