ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

座布団アカエイに竿を持って行かれた夜^ ^(第10回ふれーゆ裏釣行20220701〜02)

悲しみがとまらない(カタクチがとまらない)

歌:杏里 作詞:康珍化 作曲:林哲司

※I Can't Stop The Loneliness、湧き出て来るゥ〜、カタクチがぁ〜、とまらないぃ〜

I Can't Stop The Loneliness、どうしてなの ?カタクチがぁ〜、がとまらない※

ふれ裏にコノシロ〜、消えてカタクチィ〜、湧いてる裏は 沼の様に濁っているぅ〜

梅雨上がりの ふれーゆ裏 昼下がりの釣れない裏ぁ〜

あの日竿先がぁ〜、ふいに揺れたのぉ〜、サバでも無いコノシロじゃ無い、カタクチぃ〜

I Can't Stop The Loneliness、どうしてなの カタクチがぁ〜、とまらないぃ〜

今夜は釣れるよってぇ〜、軍曹は笑う、だけど それはウソのにおいぃ〜、

仕掛けおろして気づいたのぉ〜、アジが裏に居ないことをぉ〜

アジはどこに消え去ったの?メバルもアナゴも消え去ってぇ〜

I Can't Stop The Loneliness、アジを返して カタクチがぁ〜、とまらないぃ〜

I Can't Stop The Loneliness、だれか救けて カタクチがぁ〜、とまらない(※くり返し)

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><座布団アカエイ(姿は見えなかったが、多分、コイツ)に2.7m竿を、ふれーゆ裏に引き摺りこまれた、たぬき親父です(/ _ ; )

釣りに行こうとしても、週末は雨か風。無理やり行こうとしても、貧果炸裂状態。梅雨も明けると灼熱亜熱帯。

釣りに行った、お仲間からは、アジの釣果は釣れたり、釣れなかったり、釣れても何とかツ抜けするか?否か状態らしい。

7/1(金)は朝から快晴で風も微風。8:00よりテレワークを開始。16:30に業務を終了。パッキングした荷物と竿袋を担いで出発。

最寄駅から電車🚃に飛び乗り、横浜駅経由で鶴見駅に下車。まだ、夕方の帰宅ラッシュ前で電車も、ガラガラでした。

コンビニで飲み物と夕飯のお握り等を買い込んで、ふれーゆ行きバス🚌に。帰宅する方達で、そこそこの混雑。

それも末広埋め立て地に入る前には、全員下車して行きました。東亞合成前を過ぎると、路上駐車の列がらちらほら。

終点ふれーゆ裏でバスを降りて、通用門から裏入り。早速、左手に軍曹&パンダ🐼さんコンビを発見。

パンダ🐼さんの空いている右側に荷物を降ろして準備を開始。軍曹、パンダ🐼さんと話をしましたが、相変わらず朝も夕方も夜も釣れていない様子。

そんな中、軍曹がルアーで引っ掛けた^ ^大物を見てくれと、フックをかまして、泳がせておいた、70センチぐらいのダツを引き上げてご開帳。

本来は南の海に生息しているはずのダツ。水深がある大黒海釣り公園では、偶にヒットする代物。

南の海では、体長が軽くメーター・オーバーになる代物。漁師が小舟で夜釣り🎣をしていると、灯りを目掛けて突進。

それがソレて、尖ったクチバシが漁師を貫通して落命する事が多々あったと言うサカナで歯も鋭い歯がずらり。

成長しても、タチウオ、ハモみたいにぽっちゃりとした体型にはならず、スリムなボディを維持しているサカナの様です。

今日は蛍光トリックWフック6号を、5.7m、4.7m竿に装着。潮の流れがゆるいので、オモリは12号を装着。

アミコマセは、東北三陸産の国産を使用。本場中国製アミコマセでも良いけど1/4はドリップなんじゃね?ぐらい解凍すると量が少ないので。

投入して竿掛けに掛けると、途端に竿先が小刻みにプルプル。中途半端に、アタリ取りの鈴が鳴っては、止まる。

そのまま放置すれば、セイゴ、フッコ、カマス、サバが喰いつくはず、、、?なんですが、生憎と青モノの親分?ダツを軍曹が釣り上げたからか、アタリは皆無。

放置しておいても、そのうち、カタクチイワシが力尽きてしまうし、エサはカタクチイワシに喰われてしまうので、仕方無く回収。

7本のトリック仕掛けに7匹のカタクチ・鯉のぼり。カタクチイワシとしては、スマホサイズの抱卵した良型サイズ揃い。

カタクチイワシは、鰯と言う字の如く弱いサカナで、よほど上手くリリースしないとお陀仏に。

なので、釣り上げてしまったら仕方無いから、持って帰るしか無い。難点はハラワタが臭いのと痛みやすいのでクーラーで塩水に浸けて氷で冷やすのが良いでしょう。

日が暮れまで、周囲が暗くなっても、竿を降ろすとカタクチイワシばかり。19:30を過ぎても、アジのアタリは皆無。

竿先が揺れるのは無視して、折りたたみ椅子に腰掛けて、夕飯がわりのお握りを食べていると、突然、2.7m竿の鈴が鳴り竿がガクブルして竿立ち。

慌てて駆け寄った矢先に、竿ごとドボン。かなり大きいアカエイか?サメ?らしい。ちなみに、この竿は4年ぐらい前に大黒海釣り公園で釣り上げたモノ。

普通に落ちただけなら、浮いているんだけれども、ヘビー級が柵に固定したゴムバンドごと振り切って、リール付き竿を引きずり込んだから、アッと言う間に海底に。

そのうち、また、ふれーゆ裏の何処かで、フジツボにまみれた竿が釣り上がるかも?知れませんね〜。まぁ、こんな事もある。

その後、ぶっ込み仕掛けのアタリは、このアタリだけでした。トリック仕掛けは相変わらず、カタクチイワシのアタリだけ。

のんパパさんも参戦して、竿を落とした場所で2年物のタコ🐙を、いともカンタンに釣り上げていました。

パンダ🐼さんはエギに豚肉を巻いた肉巻きを足下に降ろして放置。しかし、これも、朝までアタリ無し。

夕まずめも、21:00前もアジは廻らず。釣れるのはカタクチイワシだけ。のんパパさんは足で稼いでタコ🐙をポンポン。

そんなこんなで午前0時過ぎ。火力発電所側から弱い風が吹いていて、外気温も下がり過ごしやすい夜。

0:00〜2:00過ぎまで、折り畳み椅子に腰掛けて居眠り。パンダ🐼さんも爆睡状態。2:30ごろに起きてトリック仕掛けをあげるとヒイラギがついてました。

まだ、元気なのでリリース。アミコマセを擦り付けて再投入。風が無くなり、海面は、まるで沼の様に波も無くどんより。

海面を覗き込むとピシャピシャとカタクチイワシが跳ね回り、群れを作っている始末。それでも、時々、セイゴ?らしき魚が群れを追い散らす。

朝日が昇り、周囲が明るくなった頃に、カタクチイワシに混ざって豆アジが釣れて来たももの、後続無し。

しばらくすると、パンダ🐼さんの竿が大きく揺れて左に走る。慌ててパンダ🐼さんを起こして竿を握らせたものの、道糸?を切られて逃走。引き方からするとスズキ?

時刻は5:00過ぎになり、家族連れに軍曹が、ダツを自慢するのを横目に納竿。クーラーは200匹?近いカタクチイワシで満タン。

始発バス🚌鶴見駅行きに乗込み、軽くなった竿ケースを担いで帰途に着きましたとさ。めでたし、めでたし(>_<)/

本日の釣果

アジ1、カタクチイワシ200、ヒイラギ1

相変わらずの貧果炸裂の、ふれーゆの裏。タコ🐙だけが好調の様です。アジは、何処に消えたんでしょうね?

カタクチイワシは痛みやすいサカナなので、帰宅したら即調理開始。調理の仕方は簡単だけど、調子に乗って数を釣ると後が大変。

まずは、ハサミを使いアタマを落としてしまいます。次に指でハラを開いてワタと背骨を抜きます。

背骨は、塩胡椒してから、片栗粉をまぶして骨せんべいにすると、ビール🍺のお供に最適です。

ワタ、背骨を抜いたら、金属ボールに水を入れてカタクチイワシを放り込みます。そして、米を研ぐ要領でゴシゴシ。

水を換えながらゴシゴシすると、細かいウロコや汚れが取れてきます。大体。水を換えながら10回ほど研いで水切りをして完成。

冷蔵庫で冷やしてから、生姜、醤油で刺身もイケるし、少し味噌、醤油、わけぎを加えて練って、つみれにするのも美味い。

生姜と叩きや、素揚げ、フライや天ぷらも、美味いサカナ。市場に出回らないのは、さばいてみたら、一目瞭然。

内臓が臭いし、痛みやすい。なので、加工品のメザシか丸干し、煮干しぐらいしか、お目にかかれません。

研いでしまうとタイより美味いし、臭みも皆無で美味なサカナ。数釣ると処理が面倒なのは仕方無い^ ^

さて、暑いは釣れないし、雨降るし☔️で、次の釣行は、7月中頃になる予定です。

2022年総合釣果 アジ10 アナゴ1 カタクチイワシ236 カサゴ1 コノシロ36 コハダ3 サバ13 タチウオ1 ハゼ1ヒイラギ2