ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

アジェ神さま降臨!アジェが止まらない(第9回ふれーゆ裏釣行20210710〜11)

愛が止まらない(アジェが止まらない^ ^)

歌: wink 作詞&作曲: AITKEN MATT

イナビカリが光る〜、生暖かい空気がァ〜久々のアジェ嬢を廻したの〜

ブラウンに染まった運河にィ〜、河川からのゴミが流れてく〜、小サバに混ざる〜強烈な魚信

※JUST 良型アジェ 止まらない もう、ふれ裏にドラマ始まっているJIN JIN JIN 感じてる※

タチウオの存在(こと)なぁら〜今年は姿を見せないィ〜なのに今までアジェ?廻わらない

廻り出したアジェにィ〜アミカゴのコマセはいらない、サカナの手答えに指がふるえ

△JUST 潮止まりも 止まらない 下げ潮でも廻り続けている FURA FURA FURA 乱れてる△

JUST もう 止まらない〜、今 感じてる もう 止まらない〜、今 乱れてる

水汲みのバケツが今、アジェ色に変わるまでアジェの群れを 釣り上げたい(※くり返し)(△くり返し)(※くり返し)

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><いつも、「昼間は釣れない、ふれーゆ裏」とか「近頃は、夕まずめ朝まずめも無い、ふれーゆ裏」とか言ってましたが、ついに来た来た、やっと来た!

梅雨による河川からの有機質(餌やね^ ^)の流れ込み、土砂が流れ込み海が濁った状態で大潮廻りの上潮、下潮が夕まずめ朝まずめに合致した事と、産卵前のアジ荒喰いが始まった事で釣果が出た様子。

それでも、活性は本調子では無くて、昼間はアジは廻らず、釣り上げるのは至難の技である事には変わりありません。

では、久しぶりぶりの、ふれーゆ裏爆釣報告を、いつもの様に長い前置きから、お付き合い下さいませ。

7/10(土)は朝から切換工事立会い。ペイトンさん達トリッカーズの面々は7/9(金)の夜から、ふれーゆ裏入り。

当日は軟体帝王こと、カイザー・ペイトンさん、柔剛を制す、のんパパナイトさん、睡拳釣りの達人パンダさんが、フライデーナイト釣行に参戦。

竿ガシラは、のんパパさんのアジェ12匹、ペイトンさん5匹、パンダさん?匹と善戦した結果報告が舞い込んで来ました。

イカ&タコは、ふれーゆ裏に隣接する鶴見川の降雨が原因で河川の土砂が流れ込み、海が茶色に変色した影響で透明度がゼロ。

ふれーゆ裏警備隊の軍曹曰く、「エサが取れねェがら、タゴは沖さ出て行っちまでる。晴天が1週間も続けば戻って来る」だそうな。

7/9(金)は大潮で7/10(土)も大潮廻り。満潮は18:30、干潮は翌日の0:24、満潮5:11と、悪くない潮回り。

ペイトンさん&のんパパさんからは、小サバの猛攻が凄いので、仕掛けがからんで大変だった事、

切換工事立会いと言っても、リモートでの立会い。幸い、大きなトラブルも無く、無事に午前中で終了。

天気は快晴。となれば、早速、パッキングを開始。ペイトンさんのブログへの書き込みをチェック。

ペイトンさん、のんパパさん情報で、コノシロ姐さんは姿を消したものの、少し大きくなった小サバが廻り、針がかりすると、トリック仕掛けをぐちゃグチャグチャにするので、要注意!また、トリック仕掛け連結も辞めた方が良いとの事。

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15時に自宅を出発。電車を乗り継ぎ、鶴見駅に16時到着。いつものように駅前のコンビニで食料&飲み物を調達。

ふれーゆ行きのバスに乗り込み、風景を眺めていると、東亞合成化学前を過ぎた辺りから路駐のクルマが左右にいっぱい。

ふトスさんから、軍曹と一緒に正面入口付近で釣りをしているとの事。終点のふれーゆで、バスを降りて、左手の従業員駐車場入口からふれーゆ通用門を通って裏入り。

ふれーゆ裏は、カタクチイワシ、小サバが釣れているのとコロ助騒動で遠出を避ける家族づれで大賑わい。

到着時もカタクチイワシ、小サバが釣れて歓声が上がっていました。ふトスさんと軍曹の間を開けていただき、準備開始。

軍曹は、ぶっ込みサビキ遠投でアジェ狙い。しかし、アジェからの魚信は無いとの事。ふトスさんは、カタクチイワシの鯉のぼりで大忙し。

アジェも1匹ゲットし、小サバも釣り上げて大満足の釣果にご満悦。此方も負けてはいられないので早々に準備を急ぎます。

5.7m竿にロケット式コマセカゴ、蛍光6号Wフック・トリック仕掛け、オモリ6号をつけて投入。底を取り、リールを半巻きして竿掛けに竿を置いた瞬間に竿先が揺れ出す。

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時刻は16:45になり、微風が吹いて暑さがやわらいだ、ふれーゆ裏。4.7m竿を準備していたら、5.7m竿の竿先がグンと大きく揺れてから、竿先が跳ね上がり糸ふけが。

竿に飛びついて巻き上げるとググッと引き込み走る、独特なアジ嬢のアタリ。ロケットコマセカゴを海面に引き上げた所で抜き上げ。

初回から20センチの丸々としたアジ嬢。やはりアジは魚体が綺麗。水汲みバケツに放り込み、スピード餌付け機にトリック仕掛けを滑らせて投入して底取り。

竿掛けに置いて4.7m竿の準備開始。満潮前の夕まずめにアジ嬢の群れが廻っているようなので、大急ぎで準備完了。

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5.7m竿と同じ仕掛け、同じタナで投入。すると、アジバスターの4.7m竿、通称、百鬼丸が本領を発揮。

この竿は何度も折れたり、海に落ちること数回。もうダメだと思っても、ちょい投げ仕掛けに引っ掛かり回収する事も数回。

竿の穂先は30センチしかなく、超硬調子の竿に変貌。しかし、ふれーゆ裏、大黒海釣り公園には抜群に相性が良くて、しなりも無く取り込みも容易。

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何より何故か?サカナを引き寄せるから不思議な竿。硬調子の穂先がググッと引き込まれて、アタリ取りの鈴が鳴り響く。

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道糸が左に走るので、小サバかなと思ったら、元気なアジ嬢。これで2匹目。今日の朝方まで釣っていたペイトンさんの5匹は更新出来そうな?つ抜けペースの立ち上がり。

しかし、20センチ前後に育った小サバの猛攻が始まり、カタクチイワシのアタリと見逃していると喰い上げてきて糸ふけ。

巻き上げると小サバがW、トリプルと引っ掛かっていて、仕掛けはグチャグチャ。ペイトンさん、のんパパさんが言ってた通り。

絡んだ仕掛けを軍曹が引き受けてくれて、此方は、絡んでない4.7m竿を操り、廻って来るアジをコンスタントに釣り上げる。

19:00過ぎ、ふトスさんが帰宅する前に、アジ嬢5匹の捕獲に成功。今日は満潮潮止まりでもアジ嬢が回遊して来る不思議な日。

軍曹の左手に単独?出来ている女性釣り師がいて軍曹と顔なじみらしい。20:00を過ぎたあたりからカタクチイワシの猛攻は減少。

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既にカタクチイワシは150匹キープ。これ以上はいらないのでリリース。小サバは良型だけキープして20センチ以下はリリース。

アジは夕まずめ程の勢いが無くなったものの、ポチポチ釣れて21:00には無事に、つ抜けを達成しました。

21:00を過ぎて潮の流れが良くなったのか、足下のゴミが一斉に消えると同時に、本当に久しぶりのアジ祭りが解禁。

仕掛けを底に落として、オモリが着底。リールを半巻きすると手持ち状態でググッとアジがヒット。

何故か?4.7m竿ばかりにアジがヒット。5.7m竿には小サバがヒットして仕掛けがグチャグチャ。軍曹が引き受けてくれて、絡んだ仕掛けを解いては投入して、小サバを釣り上げてくれます。

ふトスさんの右手に入っていた若い釣り人が寄って来て談笑。勝手にスクーターさんと命名。(スクーターで、ふれ裏に来てた)

アジングロッド、同じくらいの長さのルアーロッドにサビキ仕掛けを付けてキャストを繰り返すものの、ヒットしないとの事。

今夜は潮が濁っているのと、元々、夜は暗くて街灯下じゃないとアジがサビキ仕掛けには喰って来ない。

風は無いのでアジング日和だけど、潮が濁っているのが災いしていて、アジ嬢は興味を示さない様子。

ふれーゆ裏は、岸壁から4m位の所でタナは底から0.5〜1m位を回遊。岸壁から1m程を回遊する事があるものの、それは余程、活性が高い時だけ。

たぬき親父

「サカナの活性が低い、いつ回遊してくるかわからない、群れが小さい場合、トリック仕掛けは最強。群れが寄り付いている時はサビキ仕掛けを使うけど、まず、ふれーゆ裏ではありえない」

スクーターさん

「そうなんですね。釣れたサカナはおばあちゃんが調理してくれるので、釣って帰りたいのですが、この竿じゃ長さが足りませんね」

たぬき親父

「今日は使っていない4.5m竿があるから貸してあげるよ」

竿掛け、ロケット式コマセカゴ、蛍光6号Wフック、オモリ12号をつけて左手のスペースごと貸出し。

軍曹がokachan0322のご夫婦を連れて、ニコニコと登場。

軍曹

「コイツは、ふれーゆ裏たぬきっていう、ブログやってる有名人でコノスロ名人なんだ。アジェもよぐ釣るから教えてもらいな。なんが、大黒だが本牧に行っだらしいが無駄足だっだらしぐ、ふれーゆ裏に来だんだと。アジェを釣らしてやっで来れ。なんが悪いこど言うと書かれちゃうんだ〜ガハハハ」

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と言うわけで、スクーターさん、たぬき親父、okachan0322ご夫妻と並んでアジェ釣りを開始。今夜のアジェは群れが途切れないので、この時点でクーラーは満タン間近。

釣れたアジ、小サバはスクーターさんに進呈、ついでに5.7m竿に掛かったアジを代わりに引き上げていただく。

okachan0322ご夫妻もアジを釣り上げご満悦。しかし、せっかくヒットしてもバラシが多く、抜き上げる際にもすっぽ抜けが目立つので、使っている仕掛けをチェック。

仕掛けと道糸の間にクッションゴムを使っていないので、クッションゴム入りの上州屋特製?のロケットコマセカゴを見せてレクチャーを実施。

アジは口が薄くて弱い割には、中々のファイターで、針がかりして暴れて、引っ掛かった上針に尻尾が絡み、くの字になり釣り上がる事もしばしば。

20センチ前後になると、引き方も中々の物で遊泳力もありバシャバシャと抵抗。仕掛けを緩めたり、巻き上げを止めると口切れしてしまい、バイバイ。

クッションゴムをつけると、針がかりしたクチへの負荷が緩和されるので、取り込める確率が一気に高くなりますので、お試しを。

4.7m竿が大きくしなり、竿掛けまで震えるアタリが。巻き上げると左右に走るので、セイゴ?かと思ったら、28センチのアジ。

スクーターさんにもアタリが来て、24センチのアジ。このサイズになって来るとアジもふてぶてしい面構えに。

体高もありアジフライにしたら脂ノリノリで、美味そう!(実際にアジフライにしましたが、脂ノリノリでフワフワのサクサク)

午前0時前位?にスクーターさんはアジ9、サバ8かな?を持ち帰宅の途に。缶コーヒー、ペットボトルのお茶を頂戴しました。

okachan0322ご夫妻も帰宅。軍曹も明日に備えて(笑)いつもの棲家に戻って行きました。一人残された、たぬき親父は、昨晩からアタリが無いポチスズキ狙いで、ぶっ込み釣りを開始。

自宅から持参したコノシロ切身餌も効果無し。帰る釣り人から貰ったアオイソメに付け替えても魚信無し。

結局、ぶっ込み仕掛けは、朝になっても全く引きが無く終了しました。スズキやフッコは寄って来ないのかなぁ。

そういえば、一昨年、昨年と6月ぐらいから、足元に寄って来た、タチウオにトリック仕掛けを切られる事象が多発。

指1から2本のベビータチウオがトリック仕掛けに絡んで御用になる事も無し。飛ばしウキでタチウオを狙っている釣り人も空振りの様子。

軍曹が6月に80m位のジグ遠投で指5本クラスのタチウオを釣り上げているので、もしかして、このタチウオがヌシ?

未だ深場にいて、浅瀬には近寄らないのか?今年は個体数そのものが少ないのかも知れません。カマスも釣れないし。

フィッシュイーターが居ない、ふれーゆ裏はカタクチイワシと小サバの群れが大挙して押し寄せています。

しかし、これも潮回りに寄っては寄りつかない事も。でも、こんなに長くサイズが良いカタクチイワシが釣れ続く事も珍しい。

このカタクチイワシを追って、まだ20センチ足らずのサバが入って来ています。8月ぐらいになれば、小サバも30センチサイズになるので廻れば楽しめそうです。

毎年、9月ごろが成長したサバが廻りましたが、昨年は不発。でも今年は期待が出来そうで楽しみが増えました。

アジは、そろそろ産卵期。丁度、今夜は産卵期前の荒喰いが始まったのかも?自宅で、大きめのアジをさばくと抱卵していました。

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1:00から2:00の間に、再度、大きなアジの群れが来て、竿2本共にガンガン竿を揺さぶります。掛が浅いのもあり、外す事も多発。

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針がかりして来るのは、全て20センチサイズの良型ばかり。クーラーの氷を最小限にして、大きめのアジをねじ込み。

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型が良くて中々、数が入れられない。とは言え、カタクチイワシや小サバを捨てる訳にもいかないし。

もう少し大きなクーラーも自宅にあるものの、これを持参する時に限り、アジが廻らずに貧果炸裂。(毎回だけど^ ^)

知恵を絞ったけど、それでもほぼ限界。ジプロックに詰めたアジはご覧の通り。小サバやカタクチイワシもあるので乗車率は120%

コーナー先の顔馴染みにもアジをお裾分け。此方もアジは廻るものの、たぬき親父が釣っている場所の様なインパクトは無い様子。

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2:00からはポツポツ程度になり、夜明け前の

4:00になると沈黙。周囲が明るくなると、小サバが海面まで目視出来る有様。

5:00に最後のアジがヒットして以降は沈黙。周囲はカタクチイワシも釣れ出して釣り場も混雑して来たので、5:30に納竿。

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釣り場を譲り、後片付けを開始。時間を潰してから、ふれーゆバス停に。6:50鶴見駅始発に乗って釣場を後にしました。

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本日の釣果

アジ68、小サバ82、カタクチイワシ285

近所にも、かみさんがアジ、カタクチイワシ、小サバをお裾分け。

7/10(土)ふれーゆ裏より潮通しが良く水深がある、大黒海釣り公園のアジ釣果が168匹なので、やはり昼間はアジが釣れないのかも知れませんね。

画像はお裾分け前ですが、それでも持ち帰ったアジも大漁。しかし、近頃、アジのスピード捌きを習得。

でも、近頃はコノシロ天国だったのでスキルを発揮出来ず。悶々としておりました。やっとフラストレーションが解決。

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カタクチイワシはネギ、生姜にレモン汁と醤油少々と塩少々を加えて叩いて練り、片栗粉を加えて、つみれ汁に。

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アジはアジフライと定番のアジの唐揚げに。サバはシメサバにして、手まり寿司にしてみました。

チビ助でもサバはサバ。新鮮なので、お酢でしめた後に皮を剥いでもピカピカ。肉厚は物足りないけど美味でした。

さてと、MLBホームラン競争もオールスター戦も終わり、オリパラも来週開催。だけど、たぬき親父の関心は週末の天気。

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晴れなら、週末はくだりの小潮だけど、再び、アジェが廻る事に期待して、ふれーゆ裏に行くしか無い!

2021年通算成績(釣行9回目)

今年は海タナゴ、メバルメジナ、セイゴ、タチウオはまだ釣れて来ません。特にメバルは、どうしたんだろう?

アジ96

コノシロ207

小サバ137

カタクチイワシ868

スズキ1

フグ1

貰ったクロダイ1