あゝ無情
歌:アンルイス
作詞:湯川れい子
作曲:Nobody
きれいでしょヒラヒラと いいクルマでしょ
見かけ通りハイパータイプね
ロムチューン ブーストUP時代遅れの
フル4駆 排ガス散らし〜
ハイオクは常に満タン
サイフには 厳しすぎるし ブレンボは汚れる
馬鹿なたぬきね アアッアアアアッ
※リミッター外したら 吐き気がするほど
加速するSTI コイツに弱いの〜
レーダーは必需品 大枚かけても
燃費なんて ふざけるんじゃね(つД`)ノ
GSに諭吉降る※
ねえわたし素敵でしょ スクープがいいでしょ
悪いけど良くモテます
カーショップ捜しても
見つからないわよ〜
ツインスクロール・ターボ加速に酔うの
足廻りカヤバにして バケットはレカロ
良い歳こいて^ ^
クラッチがクソ重い 足がつりそうで
コンビニに入るたび スカート擦るのよ
貴方しか欲しくない 1000年先まで
本音をいえば高値のうちに まさか愛してる
(※くり返し)
うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><と言うわけで、皆様ガタガタ、え〜、お元気でしょうか?たぬきの相棒10年落ちSTIもガラスコーティングを施工して、ピカピカです。
5/29(金)は結婚記念日でホテル目黒雅叙園東京で、ビュッフェランチを堪能した、たぬき夫妻。
翌日の5/30(土)は伊豆高原の竹の子村で竹の子狩りをしてから、伊豆稲取細野高原で山菜狩りを楽しもうと前々から計画。
しかし、竹の子村は、暖冬により竹の子が早く出て来て4/26で閉鎖したとの事。マジで?マジです!との事で諦める事に。
稲取細野高原は例年は山菜祭り(昨年はコロ助で閉鎖)を実施、入山料を徴収するのが通例ですが、今年は閉山しないものの、山菜祭りは中止。開山はしているので、ご自由にお入り下さいに。
運営管理する団体の職員が不特定多数の来園者と接して何かあったら、困ると言う事なのかも??知れませんね。
という訳で、自宅を9時過ぎに出発。国道16号から海軍道路経由で国道246号に。途中、海老名手前のマックで朝食。
246号を下り、小田原厚木道路に。二ノ宮PAで休憩。PAからは丹沢山系と雪化粧が残る富士山がくっきり。
ここまではスムーズで渋滞も無し。風が少し吹いているものの、クルマの室内は直射日光が入り暑いのでエアコンをつける始末。
コロ助マンボウ下の神奈川県なので、道路の電光掲示板には、「今は神奈川県に来ないで」の文言が。
小田原厚木道路の終点間際あたりで箱根方面に向かう、同じ種類、同じ会社の観光バスが約12台連なって走り去って行きました。
何処かの儲けているIT企業か?なんかの社外研修?か何かなのかもしれないな。コロ助だろうがマンボウ&キジだろうが、儲けている所は儲けているモンだ。
小田原早川から伊豆に入り、真鶴、熱海、網代を抜けて、伊東マリンタウンに。人気の道の駅だけど、駐車場は閑散。
館内の土産物売り場も人影は少なく、店員さんも暇そうな様子。まだ、行きなので帰りに土産物を探す事にしてスルー。
伊東から国道135号線を伊豆高原に向けて出発。11:30過ぎに高原別荘地内にある、定食屋ごはん処稲の穂に到着。
店内の顧客は、別荘地から来ているらしい、ご夫婦がひと組だけ。今年の竹の子取れ高について、お店の方と盛り上がっていました。
かみさんは、鳥モモ肉の鍬焼き定食。たぬき親父は、サバの塩焼き定食をオーダー。前回は鳥南蛮定食だったけど、近頃のテレワーク座りブタでメタボ気味なのでサカナ食い。
大根おろし、レモンを絞ってポン酢で塩サバが不味いわけ無い( ̄(工) ̄)/あっさりと完食してからデザートのワラビ餅に。
駐車場も5台位しか駐車出来ない小さなお店だけど美味しい。帰り際には数台クルマが到着したので、さっさと出発。
更に国道135号を下り、熱川を抜けて稲取に。漁港前を過ぎると、細野高原への看板が出て来ます。ここを右折して山道に。
未舗装では無いものの、荒れた路面&狭い上りの道なのでノロノロ運転。車高を低くしていると、あちこちゴリゴリ。
対向車が来ると、避ける為にカーブ手前の少し広い所で譲り合い。 そこそこの距離を走ると、キャンプ場&管理事務所にでます。
右手先に駐車場がありますが、高原内はクルマで入って行く事が出来ます。右手駐車場前の道を直進すると開けた場所にある売店(お休みでした)前にも駐車場があります。
トイレ&自販機、芝生広場があり、子供用の遊具も完備。更に先に道を進むと、パラグライダー用広場があります。
売店から先の湿地帯手前の駐車場にクルマを停車して、あたりをかみさんと散策。狙いは、ワラビ。
他には野生のタデ(そのまま、皮を剥いでかじると酸っぱい事から、通称はスカンボ)や数は少ないものの、ゼンマイが取れます。
4月がピークで、今は盛りが過ぎた状態。ワラビは成長してシダ?に成長したモノがほとんど。
それでも、中腰で探して行くと、1時間たらずで、両手に掴みきれない程のワラビを取る事が出来ました。
日差しは強いものの、低気圧通過の影響で、海風が強くて髪の毛がバサバサ。この細野高原は秋は一面がススキの原に。
黄色の穂先がゆらゆらする先に海が見えて、空には満月と満天の星空が。稲取に宿泊してのんびりと、お月見も洒落たモンです。
冬になり、ススキが枯れると野焼きが実施されて、これを養分にして春先にワラビが、あちこちに出まくるサイクル。
お土産の山菜もたっぷり。クルマに乗り込み、高原を駆け下りて、再び、海沿いの国道135号線に。
稲取から熱川、伊豆高原手前から海側に左折して川奈方面に。アフタヌーンティーを川奈ホテルのラウンジで取る事に。
しばらく小さなカーブが連続する道を下って行くと、右手に川奈ホテルの看板。そこを右折すると、道か開けて来て、正面がホテルの玄関前。
玄関前で暇そうにたむろしていた数名のホテルマンがワラワラと駆け寄って来て、クルマを玄関前に誘導。
助手席側のドアを開けて、かみさんを車外にエスコート。かみさんは、どうしたら良いか?わからずにオドオド。
ホテルマン
「いらっしゃいませ。ようこそ!川奈ホテルへ^ ^本日はお泊まりでしょうか?」
たぬき親父
「いえいえ。ラウンジでお茶をしたいと。利用は可能ですよね?」
ホテルマン
「(なんだよ*1客じゃネェねかよ)あゝそうですか?はい。大丈夫です。空いている所に駐めて下さい、、、?あゝ、そこのコーンがある所は予約のお客様専用です。左手先奥の第2駐車場の空きがある所にお願いしますね」
はいはい。そうですね。その通りですね。ハイオクの排気ガスを撒き散らして発進。その時、入れ替わりでロールスロイス・ファントムが入って来ました。
バックミラーで見ると、ホテルマンがわらわらと群がってました。そりゃそうです。コレが資本主義社会の現実ってモンです。
遠い駐車場に駐めて、ロビーに戻り、かみさんとラウンジに。さて、川奈ホテルとは?どんな所か、簡単にご説明しましょう。
川奈ホテル、川奈ゴルフコースは、大倉財閥の別荘として建設。先にゴルフコースが完成、後に昭和11年にホテルを開業。
以後、近くにある伊豆高原別荘地開発の影響もあり、政財界やらなんやらの憩いの名門コース&ホテルに。
マリリン・モンロー&ジョーディマジオが新婚旅行で宿泊先に選んだのも有名。ルームサービスでオーダーしたオムライスは今でも、レストランの名物料理になっています。
東急電鉄創始者で有名な五島慶太が、近くに鉄道を開通させ駅を作る事を申し入れしたところ、「電車で観光客がやって来て、騒がしくなるのは好ましく無いので結構、毛だらけ、猫灰だらけ( ´Д`)y━・~~」と断ったとか。
なんやかんやで戦中、戦後、ロシアのエリッインと当時の首相、橋本龍太郎が川奈会談をおこなったり。しかし、お決まりのバブル期も過ぎて経営難も経験。現在はプリンスグループの傘下になっているそうです。
現在でもフジサンケイ・レディースとか開催されています。海際の断崖絶壁コースは、日本では珍しいらしくて、人気のゴルフコースなんだとか。
若かりし頃、たぬき親父雇い主会社は社長主催のゴルフクラブがあり、年2回の社内ゴルフコンペを開催していました。
ここに無理矢理、放り込まれた、たぬき親父。入った翌月に軽井沢プリンス浅間コースでの社内コンペに無理矢理エントリー。
仕方無く、近所にあったアルペンでゴルフクラブフルセットを10諭吉で購入。(当時は10聖徳太子^ ^)
ところが、このゴルフクラブはテーラーメイド製品ブランドで、ちょいと上手い奴が使う??ものだったらしい。
ドライバーのヘッドが小さくて、芯の部分のスポットも小さいらしい。ついでにウエア、スラックス、シューズ、手袋を購入。
バッグをクルマに放り込んで、近所のゴルフ練習場に。芯を喰って当たれば飛ぶものの、空振り三昧。少し短めの5番アイアンならば、100発100中。
しかも、ドライバー飛距離とイーブン。しかし、当たるだけでゴルフボールは制御不能。右に左に荒れまくる始末。そんな訳で早々に、たぬきってしまい撤収。
以後、後にも先にも、ゴルフ練習場に足を向ける事皆無。そんな中、シングルプレイヤーのアナグマ部長から呼び出し。
アナグマ部長
「ところで、たぬき君。お前、ゴルフクラブ持って無いだろ?オレが使っていた古いゴルフクラブを1セットやるよ」
たぬき青年
「あざっす!(それ!早く言ってよ〜。買ってしまったじゃん」
昼ごはんを食べながら、そんな話をしていると、イタチ相談役が加わり、
イタチ相談役
「なんだ、この、たぬきめ。ゴルフクラブも持って無いのか?仕方ないなぁ。オレの使っていないハーフセットとドライバー2本があるから、くれてやるよ。今、クルマに積んでいるから、後で取りに来いや。ガハハハ」
たぬき青年
「あざっす!後程、お伺いさせていただきますので宜しくお願いします」
ハクビシン社長
「たぬき君、練習してるか?練習してる?ヨシヨシ。ワシが持っている千葉の最果てにある、ジャンボ尾崎設計コースの会員権を貸してやろう。仲間と行って練習しろよ。お礼?いらないよ。でも年会費は、たぬき持ちね」
コレ、マジな話。使いもしない会員権年会費を負担?仕方ないので会社の友人3名と千葉の最果てのゴルフ場に。
当時はアクアラインが無くて、首都高速で都内を抜けて京葉道路を走りゴルフ場に。早速、始めたものの、右に左に流し打ち。
5番アイアン、サンドピッチ、パターの3本とポケットにゴルフボール数個を持ち林の中を走り回る始末。
グリーンに乗っても大叩き。終いにはグリーンに乗ったら、仲間からOK牧場。何が楽しいんだか、わかりゃしない有様。
そんなわけで、毎回、会社のゴルフコンペはブービー賞(なんと、たぬき親父よりヘタな奴がひとりいた^ ^)を独占。
なんやかんやでゴルフクラブは物置きの肥やしに^ ^まあ、性格的にもお財布的にも、たぬき親父は不向きでした。
横道に逸れましたが、そんな訳でラウンジの窓ぎわ席を陣取った、場違いな、たぬき夫妻は、アフタヌーンティーセットをオーダー。
で、来た奴がコレ。コーヒー又は紅茶付きでデザートタワーが3段。下はサンドイッチ。上の皿は川奈ホテル名物(らしい)ドライフルーツ入りケーキと、ショコラ。
因みに、この3段タワーが2人分では無く、2脚来ました。一つだけで良かったな〜のボリュームものでしたね。
お茶を飲んでたら、奥の窓際客数名が立ち上がって、外に向かい手を振りだす。何事??かと、たぬき夫妻も窓際に立ち、外を見るとヘリコプターが芝生広場に着陸するところ。
ヘリが着陸すると、例によってホテルマンがワラワラと群がり、ヘリからゴルフバッグやら荷物を降ろして運び出す。
乗っていた乗客も降りて来て、此方に向かって手を振る。後で調べたら、渋滞の混雑を避けて、ヘリコプターで東京からやって来る奴らなんだとか。
お茶を終えて、館内をブラブラ。流石に掃除は行き届いているけど古いホテル。案内板なんかも歴史を感じさせる年代物。
ホテルを後にして、早川の蒲鉾屋に立ち寄ったものの、定休日。小田原厚木道路に乗り、渋滞も無く東名高速道路に。
途中、海老名SAに立ち寄りして、土産物を購入して自宅に帰りました。走行距離は300kmそこそこくらいでした。
結構、疲れが溜まったのと、腰痛勃発^ ^釣行は悪天候の影響もあり、5/3(月)に行く事にしました。
それでは、皆様。「昼間は釣れない、ふれーゆ裏」でお会いしましょう!
*1: _ _