キングギドラによる、ふれ裏占拠^ ^後半（23回ふれーゆ裏釣行20190915

カモメが翔んだ日

（by 渡辺真知子）

替え歌で

川鵜が翔んだ日

ふれーゆの裏が朝日に変る

その時一羽の川鵜が翔んだ

人はどうして昼は釣れないのに

ふれーゆの裏に来るのでしょうか？

ネットの情報穴場と信じ

サカナが釣れると思うのでしょうか？

サビキでアジが釣れてるなんて

ガセネタばかりのブログだけ

昼間は釣れないふれ裏で

飽きた子供が騒いでる

※川鵜が翔んだボラも翔んだ

夜まで釣れないふれーゆの裏ね※

釣りを愛せる男に限り

悪い男はいないよなんて

コマセ臭いタオルをつかんだままで

日焼けになるとは思わなかった

釣れないあなたが愛したものは

絵になるつばさ橋の景色だけ

コマセの香りが苦しいの

ああ生臭い香りよ

(※くり返し×2)

うるせぇよ( *｀ω´)/〜>* ))))><

横浜港、横須賀周辺の釣り場は先の台風15号の影響で、釣りが出来ない状況が続いております。その為、ふれーゆ裏にも、土日祝日ともなると、続々と、家族連れが、入って来ております。

そこで、「初めてふれーゆ裏に釣りに行く」「家族連れで釣りに行く」場合の注意事項を、列挙しますのでご参考にして下さい。

①昼間は驚く程、釣れません。アルミ製の普通の大人なら、胸の高さまである柵の下は、水深が6〜8mと浅くて、昼間はサカナが回遊して来ません。いついている海タナゴ、クロダイはスレていて、まず、普通の釣り方では釣れません。海タナゴは、針が小さなトリック仕掛けで4、5号をつければ釣れます。投げ釣りはチョイ投げで、小さいハゼ、フグが釣れる事がありますが稀れ。宝くじ位の確率ですが、キスも釣れる事がある程度。購入したアオイソメのほとんどが無駄になってしまいます。 ②朝まずめは５時くらいですがアジが廻るかは運次第です。7時過ぎたら、まず、何にも釣れません。5月から9月位は、カタクチイワシ、サッパ、豆アジ、コノシロが釣れる場合もあります。

③夕まずめは17時くらいですが、18時の時もあるし、19時、20時の時もありますし、全然、廻らない日もあります。但し、今時期だけですが、タチウオ、イナダが入って来ています。飛ばしウキよりも、夕まずめ、朝まずめは、メタルジグの方が釣れているみたいです。

では、いつ釣れるのか？ふれ裏の場合、圧倒的に夜でしょう！と言うわけで、トイレも手洗いも、ゴミ箱も無い、ふれ裏で一晩中粘るわけです。

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④マジに本物のタヌキが出没します。目撃談を集計すると、３匹生息しているようです。親がオス、メスの２匹、子ダヌキ１匹のようです。

特に子ダヌキはヤンチャで荷物から眼を話しているとお菓子とか、食べ物を持っていかれます。ゴミ袋や釣り具を入れた袋も後ろの茂みに持っていかれますので、ご注意下さい。親ダヌキは犬の様に大人しくて、利口ですが、所詮は野生動物。間違ってもアタマを撫でようなどしないで下さい。子供が追いかけ廻すのも見かけますが、親御さんは注意して下さい。もしも、噛まれたりすると、歯についたブドウ球菌やら様々な雑菌により、噛まれた箇所の炎症や発熱など病院行きの憂き目を見ますので、ご用心。それでは、後半の開始です。午前0時を廻ると、グンと竿先を引き込んだ後、トリック仕掛けを音も無くス〜っと、左手に引っ張る奴らのアタリが。

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慌てて竿を持つと、グングンと引っ張る手答えの後に、仕掛けがプッツン。また、ジャバジャバと水面に浮いて来て、クネクネした後、ガバッと水面にキバをむいて魚体？をくねらせて、ハリスごとスパッとねじ切り、逃げていきます。

廻りでも、さほど遠投をしなくても、タチウオがポツポツと釣れて来ます。左隣りに入った釣り人と話をしましたが、元々はアジ釣りで、ふれ裏に通いだしたが、家族がアジを食べ飽きてしまい、廻りで釣れてるタチウオ釣りを始めたところ、面白くなりハマってしまったとの事でした。 f:id:tanukifureiyu:20191012090550j:plain

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やはり、今年のふれ裏のタチウオは、活性が良く数も入って来ているようで、一晩中釣りをして３〜４回あたりがあれば良いくらいなのに今日は午前０時を過ぎて２匹追加とか。

今年は真冬から夏までコノシロ姐さんが釣れ続け、さらに５月連休過ぎあたりからタコ爆釣。春先からは、指1〜2のタチウオベイビーがトリック仕掛けに絡んできていて、先日は指3のタチウオをトリックで釣りあげた事を説明。

今年はタチウオの当たり年らしく、今日も指４、指５のドラゴンまで釣れて来る。このサイズがトリック仕掛けにもかかって来る。

針がかりしたマイクロイワシに喰って来るから、奴らの好物はイワシらしい。アタリも特徴があって、ワン切りで、アタリ取りの鈴が鳴った後にスッーと左か右に竿先が流れる。または、喰い上げてきて、竿先にかかったテンションがゼロに。

慌てて竿を手に取ると、一瞬、重さを感じた後にプッツン。又は、ググッと下に潜り込んで、次は垂直上昇。海面にギドラ面を出して、シャ〜ッ、

てな感じて身を翻して針、又はハリスを簡単にネジ切り、クルリと銀色の魚体を翻してさようなら。このサイズじゃあ、小さなトリック針仕掛けの７号針じゃあ、到底、無理。

午前５時近くから、ポツポツと逸れのアジを釣り上げて、あっけなく朝まずめは終了。軍曹は釣り道具をマイ自転車に積み込み、颯爽と登場。丁度、コーナーから釣り人がメタルジグで、タチウオを釣り上げたところだったので釣り方を教えて貰った。

使用するジグの重さ、飛んだ先の水深から、どれだけ待ち、沈めて引く速度も変えてやるんだとか。着水から、カウントダウンしているフォール中に喰って来る事が多いようだ。メタルジクでのタチウオ釣りも奥が深そうだ。６時から7時位まで、メタルジグを投げるたびに、タチウオを引っ掛けて、入れ喰いになっていました。良く見かけるベテランさんだけど、腕も相当、良いようだ。7時を過ぎると、今までの釣果がウソの様に釣れなくなっていました。アジは廻らないので７時半すぎに納竿。手早く片付けをして、釣り場を海水で洗い流してから、軍曹にお礼を言ってから撤収しました。