ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

昼も夜も釣れない ふれーゆ裏^ ^(第17回ふれーゆ裏釣行20201024〜25)

うわさの男

(替え歌で、うわさのふれーゆ裏^ ^)

歌:研ナオコ

作詞:阿久悠

作曲:森田公一

だからあれほど いったじゃない

ふれ裏釣れない 昼はサカナも廻らない

釣れない割には家族連れていっぱいだよ

だから

タチウオ釣りに来ても

ジグもウキも駄目といったの アゝ

後で泣きをみても

知らないといったじゃないの

あゝ 空気読めない釣り場さ

けどひょっとしたらたまに

アゝゝ 釣れるからカモね

だからあれほどいったじゃない

駐車場開放24時間止めらるよ

けれども今年はアジもタチウオも廻らない

とてもサビキ釣りなんかの

手に負える釣り場じゃない アゝ

トリック仕掛け仕入れた後で

もう一度やってごらんよ

あゝ 電子ウキが流れてく

けどひょっとしたら私

アゝゝ 好きなのかもね

だけど釣る奴はいるけど

仕掛けや釣り方を見てごらん

普通の釣り方なんか釣れやしないアゝ

修業つんだ後で

もう一度やってごらんよ

あゝ 許せない野郎さ

けどひょっとしたらたまに

アゝゝ 釣れるからかもね

うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><ふれーゆ裏の駐車場が24時間無料開放となってから土日は釣り客がわんさかて訪れております。

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その割には、コノシロ姐さんは姿をくらまして失踪中。アジ嬢は、やさぐれてしまい、朝夕まずめ共に不登校継続中。

釣れない、ふれーゆ裏で時々、釣れていたウリ坊(イサキの幼魚)も消えた。じゃぁ、何が釣れているのか?

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ベテランさんにも聞くと魚影が濃いのは、黒鯛とメジナ。近頃は姿を見ないのが、キス、カレイで、チョイ投げはチビカサゴダボハゼぐらい。

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タチウオは昨年が当たり年。春先からペンシルサイズがトリック仕掛けで釣れて来て、5月連休後には指2本サイズ。

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7月には指3本に成長。トリック仕掛けで釣り上げる事が出来るのはこのサイズが限界。秋口になると仕掛けを切られまくる始末。

飛ばしウキのタチウオ狙いのベテランさんも驚くくらい、活性が高くてバンバン喰って来る事態に。

また、ペイトンさんが釣りまくるタコも当たり年だし、コノシロ姐さんも湧きまくり当たり年でした。

しかし、アジは2018年をピークに絶不調を継続中。型も小さくて、マジに味気ない^ ^それでも、今年も、トリック仕掛けは釣具屋店頭から姿を消す程の人気ぶり。

タチウオは昨年程では無いものの、相変わらず、マイクロイワシが針がかりしたトリック仕掛けを切られるので、そこそこは接岸して来ているようです。

自宅から1時間ちょいで午後からも行けし、空いてる釣り場だから、釣れても釣れなくてもお気に入りの場所。

先週は足元からF4タチウオを釣り上げて、気を良くした、たぬき親父。切られまくったトリック仕掛けはネットでマルフジ蛍光7号Wフックを発見。

275円と格安。送料は郵便パックで250円と良心的な価格でした。

早速、ポチリして購入。数時間後にはソールドアウトになってました。アジ用の蛍光6号がネットショップからも枯渇。

仕方ないので23日テレワーク業務後に近所のキャスティングに。蛍光6号Wフックは無いものの、親子バリ10本仕掛けがあったので、2袋を購入。

ついでに持っていかれた蛍光12号、15号オモリも購入。ダイソーにも立ち寄りタチウオ仕掛けとジグを購入。

翌日の24日(土)は朝から晴。寄る年波で歯がボロボロのたぬき親父は、歯周病予防とメンテの為に午前中は歯医者通い。

14時半には、ふれーゆ裏入りの予定が、診察時間は11時から。10時と勘違いした、たぬき親父は9時45分に歯医者に。

そこで予約時間を間違えた事に気がつき、周囲で時間を潰して歯医者に。治療を終えて自宅に戻り、昼食を取ってから出発。

ペイトンさんは先に到着していて、既にタコを引っ掛けたものの、オートリリースしてしまった様子。

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JR鶴見駅で川崎臨港バスに乗り換えて、ふれーゆに。東芝タービン前をこえて道の左右を見ると、駐車しているクルマは1台だけ。

ふれーゆ通用口を抜けて裏に入ると人の波。例年の5月連休中よりも家族連れや釣り客で大賑わい。

しかし、誰も釣れてない様子で釣果は散々な様子。左手のコーナー先の50mくらい先に、ペイトンさんを発見。

今年はコロ助騒動の為、一緒に釣りをするのは、2月以来。周囲も釣れておらず、ペイトンさんの竿も揺れてないとの事。

左手を開けていただき道具を降ろして準備開始。時刻は15時半過ぎ。トリック仕掛け竿は2本で開始。

風も無く波も無い状態。先週と違い小潮で潮の流れもほとんどない状態。潮もあまり濁りは無い様子。

海面下にはカタクチイワシやボラのも泳いでいない。時々、トド松がポンと跳ねる程度。

5.7m竿は上にサバが喰って来る事を期待して、上に蛍光7号Wフック7本仕掛けで下は蛍光6号親子バリ10本仕掛け、オモリは12号を装着。

4.7m竿は上下に使い古した3回目のトリック仕掛け7号を装着。準備が出来た所で同時に投入。

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丁度、時刻は16時。折り畳み椅子に腰掛けてジグサビキの準備を始めると前ぶれなく5.7m竿の鈴が鳴り、竿先がユラユラ。

巻き上げると仕掛けの中間ぐらいに15センチのアジ。底から2mくらいの所を徘徊している様子。

更にあたりが出て、12センチ程度の海タナゴを追加。しかし、その後は継続無し。

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4.7m竿も同じくらいの所を徘徊している様子で、同じ棚から釣れて来ました。どうやら、小さめのアジは浅い所を回遊して来る様子。

ペイトンさんはと言うと、黙々とエギを投げて海底を丁寧にトレース。タチウオ釣りの上手い人も黙々と手を変えて工夫しているので、成果を出す人はやはり、遊びも釣りも一緒。

やはり努力は報われるモンで、タコの女神もペイトンさんに微笑んだようで、300gぐらいのサイズのタコをゲット。

さすが軟体帝王^ ^キッチリとタコを仕留めてクーラーにしまい込みました。感心するたぬき親父はジグサビキ、ダイソー200円タチウオテンヤを試しましたが、ジグサビキでアタリが一度、出たきり。

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今は17時で陽が落ちて暗くなります。ヘッドランプを装着してから、集魚灯をセットして点灯。

ペイトンさんの竿が揺れて、20センチ位のアジが釣れて来るものの、はぐれアジらしくて単発で終了。

その後、17センチのレギュラーサイズを追加した後は、何故かグーフーを連発。グーフーの次はマイクロよりやや大きいカタクチイワシを連発。

こちらはアジは竿を揺らさず、カタクチイワシの鯉のぼりのみ。それも先週末の様に、14本針全てに掛かる勢いは無し。

4.7m竿にワン切りのあたりが出て、スッ〜っと仕掛けを右に持って行くあたりが出て仕掛けをブチ切られる。

また、タチウオが竿先下まで近寄って来て、トリック仕掛けに掛かったカタクチイワシに喰って来ている様子。

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5.7m竿のトリック仕掛けを外して、タヌキ特性タチウオ胴付き仕掛けを投入。エサは釣れたカタクチイワシを装着。

しかし、あたりが無いので、釣れた海タナゴを頭と背がけにして投入。しかし、此方もあたりは皆無。

周りではタチウオ狙いの釣り人多くて電気ウキが多数飛び交って海面をユラユラ。時々、仕掛けから切れた電気ウキが流れて行くのもよく見る光景。

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そんなこんなでペイトンさんと釣れない談義をしているうちに、20時に現れる遊覧船マリンルージュが登場。

ペイトンさんは9時過ぎのバスで帰宅の為、帰り支度を開始。来週末も天気が良ければ、ふれ裏に来るとの事。

こちらは朝までコースと告げると「風邪を引くから帰って下さいね」と帰宅して行きました。寒くなって来たので、トレーナーを着込み、レインウェア上下を着て完全防備。

通路端に座っていると、この時期でもヤブ蚊がブンブンと寄って来る。パシパシと手ではたき落として迎撃。

トリック仕掛け竿もタチウオ胴付き仕掛け竿も沈黙。周囲のタチウオ釣り師もあたりが出ないらしく、釣果も無い様子。

ベテラン釣り師がタチウオ釣りの講釈をしている声と全然、あたりが無いと言う声だけが吹き出した風に乗って流れて来る。

11時過ぎにトリック仕掛け竿にあたりが出て、15センチクラスのアジが3連発。しかし、その後はあたり無し。

タチウオ狙いの胴付き仕掛けをあげて、エサの海タナゴ、カタクチイワシの代わりにアジ2匹を頭、背がけにして投入。

しばらくして、5.7m竿がゆらゆらと揺れてあたり取りの鈴が。チリチリ〜ンと鳴り横にスッと流れて停止。

柵に駆け寄り竿を掴む。グンと引き込んだタイミングで竿をあおり、リールを巻くとガツンと手応えが。

しかし、掛が弱かったのか、フッと軽くなる。仕掛けを巻き上げるとアジは真ん中から両断。

アジが大きすぎた?背がけの少し右を食い千切っていった様子。またアジを装着して投入。左手先で飛ばしウキでタチウオが上がったので個体数が少ないながら、いる事はいる様子。

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しかし、午前0時を過ぎるとあたりも遠のき、竿も揺れないのであたりを散歩。休日とあって引っ切り無しに釣り人が入って来る。

中には釣りとは関係無いカップルやらデジカメでつばさ橋を取りに来る人も。釣り場は昼間よりは空きがあるものの、混雑状態。

魚はご就寝の様子で、全く釣れず、諦めて帰る釣り人もチラホラ。しかし、新たな釣り人が入って来るので直ぐに穴埋め完了。

此方のトリック仕掛け竿&タチウオ胴付き仕掛け竿は揺れず、時折の風に合わせて左右にユラヤラするだけ。

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扇島のオレンジ色に光る灯りを見ながら、折り畳み椅子に腰掛けてウトウト。背後に気配を感じて振り向くとタヌキが。

追っ払って食料が入ったリュックをパッカンにしまい込んで再びウトウト。4時過ぎに今までピクリともしなかった4.7m竿が揺れて、あたり取りの鈴が鳴り響く。

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竿を手に取りリールを巻くと結構な手応えで、下に突っ込む。サバ?と思ったら25センチの胸ビレをピンと張ったアジ。

左手のジグ?を投げてる釣り人はタチウオを釣り上げる。此方も再度、4.7m竿のアミコマセカゴにコマセを詰めて投入。

底どりをしている最中にグイグイとアジのあたりが出て巻き上げると15センチのアジがWで「おはようございます〜^ ^」

周囲の飛ばしウキ組はタチウオは釣れていない様子。此方も5.7m竿をあげて百均タチウオ胴付き仕掛けを見るとつけたアジの腹が喰いちぎれてる。

居眠りしてる間に喰い逃げされたらしい。再び、釣れたばかりの15センチアジをエサにつけて投入。

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5時を過ぎて周囲が少しずつ明るくなり、扇島、つばさ橋が朝焼けに染まる頃に、5.7m竿が再びゆらゆらして鈴が鳴る。

朝まずめが始まった?巻き上げると、ふれーゆ裏レギュラーサイズのアジ(17センチクラス)のアジ。

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こうなると1本をタチウオ用に潰しているのが裏目に。4匹程釣り上げて、6時に陽が昇ると、あたりが無くなり静寂の海に。

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ここで終了。竿を片付けて、朝イチでやって来た家族連れに釣り場を譲り撤収。始発の鶴見駅行きバスで帰宅しました。

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本日の釣果

アジ11(うち15センチ3匹はタチエサ)

海タナゴ1(タチエサに利用)

カタクチイワシ30(タチエサ&リリース)

先週は大潮上げ潮時に集魚灯を点灯すると、カタクチイワシ&サッパのナブラが竿下に発生。14本針にカタクチ鯉のぼりが出来る程。

今週は小潮で先週ほどはサカナの活性も上がらなかった様子。また、今週末は大潮廻りなので期待?出来るかも知れません。

翌日に釣れたアジは全てアジフライに。惣菜コーナーや定食屋のアジフライとは大違いで、サクサクでフワフワです。

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旬のマコモダケとアジをフライにして食卓に並べ海老フライに自家製タルタルソースを添えて夕食にしました。

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背骨はレモン、塩コショウ、小麦粉を振って、定番の骨せんべいに。サクサクでこれも美味しい。是非、お試し下さい。

2020年釣果(釣行17回)

アジ35

小アジ11

豆アジ22

子イシガキダイ1

海タナゴ10

ウルメイワシ1

オヤビッチャ1

カゴカキダイ3

カタクチイワシ148

クロダイ3

サバ4

サッパ12

タチウオ1

ツノダシ1

マイクロイワシ60

コノシロ173

ハゼ3

ヒガンフグ1

メジナ3

メジナ7

メバル

トド1

ネンブツダイ42

変な青い魚1

すくった魚 クロダイ1

貰い物 タチウオ2

落としたクロダイ2

仕掛けを切ったタチウオ5