ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

たぬき親父VSタッチ~^ ^前半(第22回ふれーゆ裏釣行20190816)

愛が止まらない
by:wink

替え歌で
アジが廻らない^ ^

Radio体操流れる マヌケすぎる
メロディが爆睡のライン こわしたの
クルマのライトに揺れる
つばさ橋の下をアゲアゲ船が抜けてく
(クソ暑いのに洋上クラブƪ(?⌣?)ʃ)

JUST ふれーゆ裏 廻らないの
アジ嬢の気配 始まっている
JIN-JIN-JIN 感じてる

アジ嬢の存在(こと)なら
初めから百も承知よ(じゃあ、寝てろよ)
なのに今夜 何故? 廻らない
駆け抜けるアジに 理性のバリアは
効かない
集魚灯を灯す指がふるえ

JUST 腹立たしくて 止まらない もう
タチウオに仕掛け奪われている
FURA-FURA-FURA 絡んでる

JUST もう 廻らない
今 感じてる
もう 廻らない
今 潮止まり

扇島の輪郭が 葡萄色に変わるまでに
アジ嬢を本気(マジ)に釣り上げたい

JUST コノシロを蹴り込んでもう
日の出がそろそろ始まっている
JIN-JIN-JIN 感じてる

JUST 腹立たしくて 止まらない もう
タチウオに仕掛け奪われている
FURA-FURA-FURA 絡んでる

うるせぇよ( *`ω´)/~>* ))))><

と言うわけで、日参300名愛読して
いただける読者の皆様、日頃の感謝
を記念して、後半にはクイズも用意
致しましたので、お付き合い下さい。

さて、アジ嬢定期回遊が不定期にな
り、豆アジ、小アジパニック状態の
ふれーゆ裏。

また、カタクチイワシや豆カタクチ、
コハダも乱舞して、朝には豆アジの
大行進が延々と続いています。

10月あたりには、レギュラーサイズ
の17~20センチクラスには育って来
るはずなので今から楽しみにしてお
ります。

しかし、そんな状況からか?夕暮れ
時から未明にかけて、タチウオの群
れも、カタクチイワシを求めて多量
に入って来ています。

春先から指2本程度のタチウオが、
トリック仕掛け蛍光6号に掛かった
カタクチイワシを食い千切って行く
凶悪事件^ ^が多発。

仕掛けをあげるとカタクチイワシ
頭だけがブラブラ。たまに、しくじ
ったタチウオが針がかりして暴れて
上下の針や仕掛けに絡んで御用。

仲間内のトリッカーもベビータチウ
オを釣り上げる事件が多発。今年は
タコ異常発生も事件ですがタッチ~
も増殖しているようです。

そんな最中、日夜残業に明け暮れて
いるたぬき親父。23日(金)は夏季
休暇申請を急遽取りやめてトラブル
対応に明け暮れて、閉店間際の新橋
駅前上州屋でアミコマセ3kg購入。

帰宅後、集魚灯と充電式ヘッドライ
トの充電をセットして就寝。

翌朝7時起床。朝風呂に入り朝食。
9時過ぎに近所のスーパーに行き、
夕食、夜食、ドリンク類を調達。

昼ご飯を食べてからパッキングを
開始。ペイトンさんは始発でふれ
ーゆ入りの予定。

イメージ 1


14時出発、鶴見駅前のコンビニに
立ち寄りしてから、ふれーゆ行き
バス停に。バス停留所に釣竿を持
つ奴はタヌキ親父だけ。

バスが発車して踏切を越えて東芝
タービン前を過ぎると道の左右に
は、かなりのクルマが駐車中。

ふれーゆ到着後、いつもの様に、
左手の従業員駐車場口からトンガ
リ屋根の植物園横を抜けて、ふれ
ーゆ裏に入る。

16時を過ぎて日差しも少し弱まり、
右から左に微風が抜けて行く。

丁度、通用口出た左手側のご夫婦
が、サッパ&子サバを4~5匹を、
鯉のぼりで釣り上げて歓声をあげ
ていました。

このあたりにはペイトンさんはい
ないので、先のコーナーを曲がり
外灯3本目先のベンチあたりの所
で赤銅色に日焼けした運慶作の、
仁王像の様なペイトンさん発見^ ^
(顔はにこやかだから、ギャップ
が半端ない^ ^)

たぬき
「こんにちは。街路樹が柵までか
かって、日除けになる良い場所
ですね。パンダさんは?」

ペイトンさん
「さっきまで灼熱地獄でした(;≧皿≦)」

たぬき
「そうですかぁ。ところでタコは?」

ペイトンさん
「全然ダメでした。もうタコシーズン
終わりですね。2匹釣りましたけど」

さすが、タコ番長。というか帝王。

たぬき
「相変わらずのタコマスターですなぁ、
ところでパンダさんは?」

ペイトンさん
「さぁ?まだ見かけてないのでどこか
で寝ているんじゃないですか?」

イメージ 2


ペイトンさんの右手側に荷物を降ろし、
早速、準備開始。5.7m竿に蛍光6号W
フック・トリック仕掛け×2、オモリ
15号をつけて投入。

2本目を用意する前に竿先がグンと、
軽くお辞儀。連れてきたのはヒイラギ
で針を外そうとするとグチグチと音を
立てて騒ぐ。

スピード餌付け機でアミコマセを擦り
つけて、再投入。すると直ぐにガク、
ガクと小刻みなあたり。

カタクチイワシ君特有の引き方なので
放置して4.7m竿に5.7m竿と同様仕掛
けをセットして放り込む。

4.5m竿の準備に入ると、ガクガクと、
揺れていた竿が急に水平になり喰いあ
げて来るアジ特有のあたり。

巻き上げると、15センチ程度の小アジ。
小アジでも、引き方はアジなんだなぁ、
と妙に感心。

イメージ 3


ヘチ釣りの神、軍曹が登場。

軍曹
「なんか釣れたか?」

たぬき
「チビスケだけです」

ペイトンさん
「タコ2匹です」

軍曹
「凄いな!ほらほら、もっと頑張れ」

小物釣りをしている最中に軍曹から、
ふれ裏柵下の護岸についてレクチャ
ーを受ける。

軍曹
「ここのアスファルト下は鉄骨の、
アングルを組んで上にコンクリ
トブロックを引いて舗装したん
だよ。柵下を覗き込むと護岸の
岸壁が見えないだろ?」

たぬき
「確かに^ ^」

軍曹
「柵の端が岸壁に覆い被さる様に
出ているのさ。それと数メート
ル毎に繋ぎ目があるだろ?」

たぬき
フナムシが出入りしてて、満潮
になると波しぶきが出るとこ?」

軍曹
「そうそう。その下は柵から2m
くらいかなぁ。へっこんでる。」

たぬき
「だから満潮時に柵前に立つと波
を被るところと、そうでないと
ころがあるんですね」

軍曹
「ふれ裏に来るヘチ釣り師は、み
んな、んなことは、わかってや
ってるのさぁ。さてと、今日は
釣れねーから、明日また4時ぐ
らいにくらぁ」

イメージ 4


何だ神田の有楽町で、あたりは暗
くなり始め、ペイトンさんと、 たぬきは集魚灯の
スイッチON!ここで、たぬきは
50W拡散集魚灯と充電式爆光の、
ヘッドライトをフルパワー点灯。

イメージ 5


交換用電池もあるし、海面をフル
照射すると、ワタリガニもエッチ
らオッチらと光の中を沖に向かっ
て泳ぎ出す。

イメージ 6


足元には、なぜかコハダが乱舞を
始めて賑やかな割に小潮上潮止ま
りからか、海からの魚信は皆無。

結局、アタリは無くて、20時前に
〆ようとして指をカジられたタコ
を土産にペイトンさんも帰宅。

さて、残されたたぬきの運命やい
かに?怒涛の後半に続きます。