愛が止まらない
by:wink
替え歌で
アジが廻らない^ ^
Radio体操流れる マヌケすぎる
メロディが爆睡のライン こわしたの
クルマのライトに揺れる
つばさ橋の下をアゲアゲ船が抜けてく
(クソ暑いのに洋上クラブƪ(?⌣?)ʃ)
JUST ふれーゆ裏 廻らないの
アジ嬢の気配 始まっている
JIN-JIN-JIN 感じてる
アジ嬢の存在(こと)なら
初めから百も承知よ(じゃあ、寝てろよ)
なのに今夜 何故? 廻らない
駆け抜けるアジに 理性のバリアは
効かない
集魚灯を灯す指がふるえ
JUST 腹立たしくて 止まらない もう
タチウオに仕掛け奪われている
FURA-FURA-FURA 絡んでる
JUST もう 廻らない
今 感じてる
もう 廻らない
今 潮止まり
扇島の輪郭が 葡萄色に変わるまでに
アジ嬢を本気(マジ)に釣り上げたい
JUST コノシロを蹴り込んでもう
日の出がそろそろ始まっている
JIN-JIN-JIN 感じてる
JUST 腹立たしくて 止まらない もう
タチウオに仕掛け奪われている
FURA-FURA-FURA 絡んでる
うるせぇよ( *`ω´)/~>* ))))><
と言うわけで、日参300名愛読して
いただける読者の皆様、日頃の感謝
を記念して、後半にはクイズも用意
致しましたので、お付き合い下さい。
さて、アジ嬢定期回遊が不定期にな
り、豆アジ、小アジパニック状態の
ふれーゆ裏。
また、カタクチイワシや豆カタクチ、
コハダも乱舞して、朝には豆アジの
大行進が延々と続いています。
10月あたりには、レギュラーサイズ
の17~20センチクラスには育って来
るはずなので今から楽しみにしてお
ります。
しかし、そんな状況からか?夕暮れ
時から未明にかけて、タチウオの群
れも、カタクチイワシを求めて多量
に入って来ています。
春先から指2本程度のタチウオが、
トリック仕掛け蛍光6号に掛かった
カタクチイワシを食い千切って行く
凶悪事件^ ^が多発。
仕掛けをあげるとカタクチイワシの
頭だけがブラブラ。たまに、しくじ
ったタチウオが針がかりして暴れて
上下の針や仕掛けに絡んで御用。
仲間内のトリッカーもベビータチウ
オを釣り上げる事件が多発。今年は
タコ異常発生も事件ですがタッチ~
も増殖しているようです。
そんな最中、日夜残業に明け暮れて
いるたぬき親父。23日(金)は夏季
休暇申請を急遽取りやめてトラブル
対応に明け暮れて、閉店間際の新橋
駅前上州屋でアミコマセ3kg購入。
帰宅後、集魚灯と充電式ヘッドライ
トの充電をセットして就寝。
翌朝7時起床。朝風呂に入り朝食。
9時過ぎに近所のスーパーに行き、
夕食、夜食、ドリンク類を調達。
昼ご飯を食べてからパッキングを
開始。ペイトンさんは始発でふれ
ーゆ入りの予定。
14時出発、鶴見駅前のコンビニに
立ち寄りしてから、ふれーゆ行き
バス停に。バス停留所に釣竿を持
つ奴はタヌキ親父だけ。
バスが発車して踏切を越えて東芝
タービン前を過ぎると道の左右に
は、かなりのクルマが駐車中。
ふれーゆ到着後、いつもの様に、
左手の従業員駐車場口からトンガ
リ屋根の植物園横を抜けて、ふれ
ーゆ裏に入る。
16時を過ぎて日差しも少し弱まり、
右から左に微風が抜けて行く。
丁度、通用口出た左手側のご夫婦
が、サッパ&子サバを4~5匹を、
鯉のぼりで釣り上げて歓声をあげ
ていました。
このあたりにはペイトンさんはい
ないので、先のコーナーを曲がり
外灯3本目先のベンチあたりの所
で赤銅色に日焼けした運慶作の、
仁王像の様なペイトンさん発見^ ^
(顔はにこやかだから、ギャップ
が半端ない^ ^)
たぬき
「こんにちは。街路樹が柵までか
かって、日除けになる良い場所
ですね。パンダさんは?」
ペイトンさん
「さっきまで灼熱地獄でした(;≧皿≦)」
たぬき
「そうですかぁ。ところでタコは?」
ペイトンさん
「全然ダメでした。もうタコシーズン
終わりですね。2匹釣りましたけど」
さすが、タコ番長。というか帝王。
たぬき
「相変わらずのタコマスターですなぁ、
ところでパンダさんは?」
ペイトンさん
「さぁ?まだ見かけてないのでどこか
で寝ているんじゃないですか?」
ペイトンさんの右手側に荷物を降ろし、
早速、準備開始。5.7m竿に蛍光6号W
フック・トリック仕掛け×2、オモリ
15号をつけて投入。
2本目を用意する前に竿先がグンと、
軽くお辞儀。連れてきたのはヒイラギ
で針を外そうとするとグチグチと音を
立てて騒ぐ。
スピード餌付け機でアミコマセを擦り
つけて、再投入。すると直ぐにガク、
ガクと小刻みなあたり。
カタクチイワシ君特有の引き方なので
放置して4.7m竿に5.7m竿と同様仕掛
けをセットして放り込む。
4.5m竿の準備に入ると、ガクガクと、
揺れていた竿が急に水平になり喰いあ
げて来るアジ特有のあたり。
巻き上げると、15センチ程度の小アジ。
小アジでも、引き方はアジなんだなぁ、
と妙に感心。
ヘチ釣りの神、軍曹が登場。
軍曹
「なんか釣れたか?」
たぬき
「チビスケだけです」
ペイトンさん
「タコ2匹です」
軍曹
「凄いな!ほらほら、もっと頑張れ」
小物釣りをしている最中に軍曹から、
ふれ裏柵下の護岸についてレクチャ
ーを受ける。
軍曹
「ここのアスファルト下は鉄骨の、
アングルを組んで上にコンクリ
トブロックを引いて舗装したん
だよ。柵下を覗き込むと護岸の
岸壁が見えないだろ?」
たぬき
「確かに^ ^」
軍曹
「柵の端が岸壁に覆い被さる様に
出ているのさ。それと数メート
ル毎に繋ぎ目があるだろ?」
たぬき
「フナムシが出入りしてて、満潮
になると波しぶきが出るとこ?」
軍曹
「そうそう。その下は柵から2m
くらいかなぁ。へっこんでる。」
たぬき
「だから満潮時に柵前に立つと波
を被るところと、そうでないと
ころがあるんですね」
軍曹
「ふれ裏に来るヘチ釣り師は、み
んな、んなことは、わかってや
ってるのさぁ。さてと、今日は
釣れねーから、明日また4時ぐ
らいにくらぁ」
何だ神田の有楽町で、あたりは暗
くなり始め、ペイトンさんと、
たぬきは集魚灯の
スイッチON!ここで、たぬきは
50W拡散集魚灯と充電式爆光の、
ヘッドライトをフルパワー点灯。
交換用電池もあるし、海面をフル
照射すると、ワタリガニもエッチ
らオッチらと光の中を沖に向かっ
て泳ぎ出す。
足元には、なぜかコハダが乱舞を
始めて賑やかな割に小潮上潮止ま
りからか、海からの魚信は皆無。
結局、アタリは無くて、20時前に
〆ようとして指をカジられたタコ
を土産にペイトンさんも帰宅。
さて、残されたたぬきの運命やい
かに?怒涛の後半に続きます。