ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

眼下の敵はカタクチイワシ^ ^前編(第1回大黒海釣り公園釣行20190629)

乾杯
by :長渕剛

替え歌で、もちろん
完敗^ ^

分厚いカタクチのディフェンス破れず
鈴なりに釣れる煮干しの海
14本の針は完全に裏目
コマセ詰めれば下針までイワシ
あれから どれくらい釣ったのだろう
クーラーのイワシをいくつ数えたろう
諦めて帰るベテラン尻目に
竿を振り続けているたぬき

※完敗!今たぬきは大黒の
大きな 大きな カタクチ層をブチ抜き
遥か海底を探りオモリを落とした
アジ嬢!アミコマセ喰え※

あれから どれくらいたったのだろう
沈む夕陽を 横眼で睨みつけて
ブログの友は ふれ裏でタコ釣り
アジ嬢捕獲はあきらめ

(※くり返し×2)

集魚灯を使えない大黒の海
偏光サングラス無くてもイワシの海
サバもカマピーもビビって廻らない
大黒の職員も廻らない
雨のシャワーを身体にあびて
気持ち悪くまとわりつくのさ
風に吹かれても 雨に打たれても
イワシの下にはアジ嬢が廻ってる

(※くり返し×2)

うるせぇよ( *`ω´)/>* ))))><

ふれーゆ裏だけじゃなくて、沖目の
黒海釣り公園公園まで、見渡す限
りの、カタクチイワシの海。

近年は漁獲高が最盛期の半分程度で
カタクチを使う煮干しも値上がりの
傾向らしいが。

この湧き方は異常発生?なんだろう
かなぁ。

前置きが長くなりました。横浜港奥
のふれーゆ裏まで、アジ嬢が廻らな
いならば、足元が倍近い深さがある
黒海釣り公園ならば、きっとアジ
が釣れるに違いない。

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前日に新橋駅前にある、ニュー新橋
ビルに立ち寄り。お腹も空いたので
1Fにあるスタンドでオムライス。

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懐かしいケチャップ味のナポリタン
も名物。

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満腹になり、2Fの上州屋でアミコ
マセ2ブロックを購入して帰途に。

単純なカボチャ頭のたぬきは、その
様に考え、6月29日(土)に始発電車
に飛び乗りました。

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鶴見駅に出て、6:20大黒海釣り公園
行き始発バスが出るまで、ベンチで
おにぎり&お茶を飲みながら待機。

時々、雨足も強く降る梅雨時期特有
の天気。アジも数が釣れてないから、
そこそこ空いてるだろうとの読み。

定刻より若干、遅れてバスは出発!
ふれーゆ裏と違って、乗る距離も長
くて、かったるい。

黒海釣り公園に7時ちょい過ぎに
到着。雨は止んで空は曇天。

回数券があるので、スタンプを貰い
入場。桟橋中央から先の左手、東京
湾側は、そこそこに混雑。

ベイブリッジ側に空きを見つけて、
荷物を降ろして準備開始。

そういえば、今年初の大黒。

黒海釣り公園は、左手にベイブリ
ッジ、みなとみらい地区をのぞみ、
右手には東京湾を一望できるひらけ
た釣り場。

満潮潮止まりから、下げ潮に切り替
わる時間帯。まわりを見るとカタク
イワシが釣れまくっているが、タ
コ釣りの方もタコをあげてる。

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5.7m竿に上は蛍光7号Wフック、
下は同6号のトリック仕掛け。オモ
リは15号。

底取りをして竿掛けに掛けると、
直ぐに竿先がゆらやら。ほったらか
しにして、2.7m投げ竿にジェット
天秤15号、エサは青イソメをつけて
投げ込み。

5.7m竿を巻き上げると、14本の針
すべての針に、カタクチイワシが喰
っていて、パーフェクト・鯉のぼり。

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ふれーゆ裏も、大黒海釣り公園も、
見渡す限りのカタクチイワシの海。

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昔の米独合作映画名作「眼下の敵」
と言う、船団を追い回す独軍Uボー
トと敏腕艦長が率いる駆逐艦死闘を
何故か思い出す^ ^

水兵
「たぬき艦長、眼下に感有り。深度
12m( ̄^ ̄)ゞ」

たぬき
「進路このまま、ヨーソロー。アミ
コマセ充填、深度12m、投下始め」

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水兵
「了解、投下!深度3、5、8m?
?停止、浮上して来ます」

たぬき
「なんだと?」

どれだけ湧いているんだろうか?コ
マセを詰めると、15号のオモリが、
途中でストップして降りていかない。

トリックを諦めて、タコ釣り仕掛け
に交換して探るものの、アタリは無
くて諦めると、ひょいっと、タコ釣
り竿を持った釣り人が隙間に入り、
数分でタコを釣り上げる(-_-)

たぬきが下手くそなのか、釣り人が
上手いのか?しかし、タコもたいし
もんで、針から外して、釣り人が少
し眼を離した隙に網目鋼板から変形
して堤防にポトリ。

釣り人はがっかり。同じ場所で数回
キャストしたものの、アタリは無い
らしく、他に移っていきました。

昼前にも、左手2人目のグループが
投げ釣りでタコを引っ掛けて、左手
の人に玉網ですくってもらっていま
した。

正午過ぎに昼食。管理棟から戻ると
左手奥の先端が空いたので移動。

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灯台の間近で、ベイブリッジ側の
最先端。ここなら潮通しも良いし、
水深も深いから期待出来そう。

左手の柵越し、左手に、ちょい投げ
をして、5.7m竿でトリック仕掛けを
直下に降ろす。

相変わらずのカタクチイワシ猛攻で
アジ、サバの姿皆無。7月中旬ぐら
いには、サバが回遊しだすのでカタ
クチの群れも分散するかも。

雨は降ったり、やんだりで、鬱陶し
いレインウェアは脱げず。

長くなりましたので、貧釣のまま、
後半に続来ます。