ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

カフェラテの海にアジは廻らず^ ^(第10回ふれーゆ裏釣行中編20190511)

闇夜の国から
by :井上陽水

替え歌で、
クリープの海から^ ^

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クリープの海から2人で
アジを釣るんだ
見たこともない おぼろ豆腐
京浜運河

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(アジは何処にいる?)
アジを待ってた家族連れ呆れた顔で
道具しまい込み帰り仕度を始める

ア~ 19時過ぎて
ア~ コノシロも消えた
ア~ 20時過ぎても遅延
クリープの海から今夜
2人でアジを釣る

生クリームみたいな泡が
集魚灯遮る
ひかりを遮断して届きやしない
(アジは何処にいる?)
次第にばらけて、おぼろ豆腐のよう
諦め顔のペイトンさんをしり目に
たぬき親父は泡に興味津津。

エ~?光子力ビームも
エ~?跳ね返す
エ~?クリープの正体は如何に?

闇夜のふれーゆ裏で2人
馬鹿笑いをしてアジを待つ

ララララララララ~

あ~あ 波まかせ
あ~あ 風まかせ
あきらめの夜に2人
2人で虚しくアジを待つ

ララララララララ~

お元気ですかぁ~

うるせぇよ( *`ω´)/

日産セフィーロCMに運転免許
が無い陽水の一言はインパク
がありました。

はい、そんなわけで、第2部が
始まりました。

さてと、先週はアジ40匹を釣り
今日も、虎視眈々とアジを狙う
たぬきとペイトンさん、のメタ ボな2人組。

ふれーゆ裏常連の、イケメン釣
り師で集魚灯師匠の、のんパパ
さんも登場。

鶴見川付近に竿を出したそうだ
けど、昼間はヒラメ釣りの乗り
合い船に乗ってたそうだ。

なんか、潮回りも悪くエサの、
イワシ確保にも苦戦、釣果もお
もわしくなく、ふれーゆ裏に来
たとか。

ぶっ込みサビキには応答がなく
ペイトンさんの隣で、遠投をし
ている釣り人に15センチくらい
のアジが掛かるくらい。

たぬき親父にも、マイクロアジ
が掛かったけど、リリース。

15、16、17時とアジ嬢は帰宅
せず。本日も帰宅は20時位?

黙々と夕まずめの準備を始めて
暗くなりだした19時半過ぎに、
集魚灯をON。

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海面を見ると白い泡立ちが左手
から右手に流れてきて、昼間の
泥水色からは薄れて来た様子。

ペイトンさんは充電した集魚灯
を自宅に忘れた為、無駄に2個
持ちの、たぬき親父の集魚灯で
スタンバイOK。

19時過ぎに、ペイトンさんの、
左手側付近にアジが回遊したら
しいが、こちらには接岸せず。

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時々見かける、白い泡立ちは消
える事なく増殖して19時42分に
は足元を完全に覆いつくし、更
に表面がカフェラテの様に隆起。

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昔、子供の二子玉あたりで生活
水を本場中国並みに垂れ流して
いた頃は、川の橋脚あたりで泡
まみになってたのを見て以来。

冬に日本海で発生する波の花は
テレビで見た事があるけど似て
非なる横浜港のクリープ^ ^

これは、ペイトンさんが釣り上
げたイカロス星人(仲間うちで
シリヤケイカの事を言います)
の逆襲なのか?

昔、ウルトラマンの前に放送し
ていた、ウルトラQの「ガラダ
マ」に出て来た怪獣ガラモンの
断末魔にタラコクチビルから、
吹き出した泡吹きの様。

それとも、こんな小アジなんか
いらねぇよ!とふとっちょさん
が海に投げ込んだアジ神様の祟
りなのか?

帰宅後にwebでググったところ
白いカフェラテの正体はプラン
クトンやら川から流れ込んだ、
有機物やらが混ざり合って発生
したものらしい。

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過去にオーストリアで凄まじい
カフェラテが海岸線を侵食した
画像がありました。

そうとは知らないメタボ3人組
は、アジが釣れないのも忘れて
眼下の泡まみれに興味津々。

たぬき
「これは、やはりカフェラテみ
たいなもんだろうね」

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ペイトンさん
「いやいや、たぬきさん。これ
キツネの嫁入りならぬコノ
シロ姐さんの嫁入り。すなわ
ち、バージンロードですよ」

たぬき
「いやいや、ペイトンさん。だ
って、コノシロ姐さんは卵を
抱いてて、出来婚だよね」

ペイトンさん
「いやいや、たぬきさん。これ
はやはり、コノシロ姐さんの」

たぬき
「カフェラテと言うか?ミルキー
みたいなんで、ミルキーウェイ
でどうかな?水汲みバケツで、
組んだら甘い匂いがするんじゃ
ないかな」

ペイトンさん
「いやいや、得体が知れません」

たぬき
「だんだんと、まだら模様になっ
出来たんで、汲み出し豆腐かな」

わいわいと馬鹿を言い合い笑って
てる間に21時前に。自宅が遠い、
ペイトンさんは、仕方なく片付け
を開始。

日中は夏日だったのに、日が落ち
て、宵の口を過ぎると半袖、パー
カーのたぬきとふとっちょさんは
自前の脂肪が頼り。

21時過ぎにペイトンさんは帰宅し
ご夫婦でブログ見てますよと声を
かけていただいたご夫婦もアジが
釣れた様で、ご丁寧に挨拶にこら
れて帰宅。

残った、たぬきとのんパパさん。
コンビでひたすら、揺れない竿を
睨んで待つものの、ワン切りの、
グーフーですら来ない。

常連Aさんが顔を出したが左手
奥はアジの回遊があったとか?

こちらには、アジ嬢がスルー。

22時を過ぎて、カフェラテの海
も消えて元のほの暗い海になり、
終バスも出てしまい、朝始発の
バスで帰宅する事に決定。

カフェラテの影響で回遊を回避
したらしいアジ嬢。近くの大黒
海釣り公園も夕方は回遊せずに
釣果は伸びなかった様子。

ならば、23時過ぎの干潮潮止ま
りから、満潮の4時過ぎ前後に、
腹ペコアジ嬢が回遊するかも?
知れないな~と読んで、釣りを
続行!

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ますます、寒くなり23時になった
時に突前、5.7m竿がガクガクと、
揺れ出して、あたり取りの鈴が人
気が消えたプロムナードに鳴り渡
りました。

竿を手に取り、ズシッと重いコノ
シロ姐さんで無い事を確認。

いつもの、ふれーゆサイズ17~18
センチでは無くて、23~25センチ
のアジ嬢が釣れてくる。

少し沖目を回遊するらしくて、竿
を揺らすのは5.7m竿だけ。

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泳層も乱高下するからトリック仕
掛け2連結の本領発揮。

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アジが回遊して来たぜ!と気合い
を入れ眠気吹き飛ばし釣りを続行。
不思議なもので眠気が吹き飛んだ
途端にアジ嬢がサイダウン。

ふれーゆサイズが、散発的に竿を
揺すり、風も無くなり、目の前の
京浜運河はまるで沼の様相。

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寒くて我慢出来ないと午前0時過
ぎに、5.7m竿が大きくお辞儀。

また、20センチオーバーのアジ嬢
の回遊が開始。これって、やはり
小アジの呪い?^ ^

左手コーナーに常連のAさんが
入り竿を並べ出す。

のんパパさんもやって来て20匹
くらい釣り上げたとか?どうも
今夜のアジ嬢は群れが小さくて
不規則。

いつもは2本、3本と同時に竿
を揺らす事も多いのに、今日は
単発のみ。

午前0時前にかろうじてツヌケ
の有様。

さて、長くなりましたので中編
は、ここまで。次回、このまま
では終わらない怒涛の後半最終
章に突入です。

いつもの様に、思わぬゲストも
乱入しますのでお楽しみに^ ^