ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ふれーゆ裏は it's small world^ ^(第11回ふれーゆ裏釣行20220810〜11)

我は海の子^ ^

文部省唱歌昭和6年)作詞者、作曲者、不明

我は裏の子〜、濁り波の〜、タヌキが住み着く雑木林にぃ〜、

軍曹住み着く、とまやこそぉ〜、我がなつかしき、ふれーゆの裏ぁ〜

生れて、コマセに浴(ゆあみ)して(マジ?)イシモチ、グチるを歌と聞きぃ〜、

酸っぱい、臭いの、ハマ海の気(き)を〜吸(す)いて、やさぐれ不良となりにけり

高く鼻つく、コマセの香(か)にぃ〜、腐ったゴミのかおりありぃ〜

ふれ裏の松に、吹く風をぉ〜、いみじき楽(がく)と我は聞く

(今の文部科学省のヘタレ教科書では、以下は載せていません。以下は替え歌無しの元歌詞です。)

丈余(じょうよ)のろかい、操(あやつ)りて行手(ゆくて)定めぬ浪まくら、

百尋(ももひろ)千尋(ちひろ)の海の底、遊びなれたる庭広し。

幾年(いくとせ)ここにきたえたる、鉄より堅(かた)きかいなあり。

吹く塩風(しおかぜ)に黒みたる、はだは赤銅(しゃくどう)さながらに。

浪にただよう氷山(ひょうざん)も、来(きた)らば来(きた)れ恐れんや。

海まき上(あ)ぐるたつまきも、起(おこ)らば起れ驚(おどろ)かじ。

いで大船(おおふね)に乗出して、我は拾わん海の富

いで軍艦(ぐんかん)に乗組みて、我は護(まも)らん、海の国

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><と言う訳で、久しぶりの、ふれーゆ裏釣行の準備開始です。

戦時前の文部省唱歌「我は海の子」も、海洋国家日本の心意気?を感じる歌詞があったんですね。

7/10(水)はテレワークを朝7:00から開始して15:30に業務終了。17:00には、ふれーゆ裏で竿を出す、取らぬたぬき計画。

ところが、そう簡単には問屋が卸さないようで、17:00に会議予定を入れられてしまいましたとさ。

どうしようかなぁ。ノートPCとモバイルルーターを持って、ふれーゆ裏から会議参加にしようかなぁ。

でも、潮風でノートPCとかモバコネが、逝かれたら困るし。と言う訳で17:30に会議が終わるや否や、自宅を飛び出る事に。

最寄り駅から電車、バス🚌を乗り継ぎ、ふれーゆ裏に到着したのが、19:00過ぎ位でした。

大黒埠頭方面から強い風が吹いているものの、暑さ凌ぎになるのと、蚊🦟が飛んで来ないので快適。

今日は上りの中潮で明日は大潮。つばさ橋対岸の扇島上空には満月。満潮は、17:30で干潮が22:30、潮の流れは緩やか。

なぜか?軍曹の姿無し。ヤニの買い出しにでも、行ってるのかな?ふれーゆ裏は相変わらず、釣れておらず、日暮れとなり、帰る釣り客が続出。

今日はトリック仕掛け竿3本出し。5.4、4.7、4.5m共に、クッションゴム付きコマセカゴ+蛍光6号Wフックトリック仕掛けを装着。オモリは15号。

19:30に全ての仕掛けを投入して、ぶっ込み仕掛けの準備を開始。トリック仕掛け竿は投入と同時にカタクチイワシの猛攻。

いい加減に消えて欲しいな、カタクチイワシ。すると、グンと明らかにカタクチイワシでは無い引き?が竿先に。

竿を手に取り巻き上げると、12センチ程度の子ギャルアジがWとカタクチイワシが4匹の鯉のぼり🎏

この位の小アジならば、唐揚げにして南蛮漬けにすると、アタマからボリボリと食べられるサイズ。

南蛮漬けにするなら、最低でも20匹は欲しいところ。カタクチイワシはiPhoneSEサイズ📱が中心に釣れてくる。

このカタクチイワシも捌くのと、下処理は面倒くさいけど、キチンと処理をすれば、イワシ特有の生臭さは皆無。

刻み生姜と叩きにしたり、つみれにしたり、天ぷらにしたりすれば、滅茶苦茶、美味いサカナ。

でも、調子に乗って100匹も釣り上げると、下処理が面倒くさいので、50匹キープぐらいに抑える、とアタマで思っていても無尽蔵に釣れてくる。

20:30にカタクチイワシや小アジとは異なる大きなアタリが出て、竿先がズドン!後にピンと跳ねて、アタリ取りの鈴の音。

巻き上げると、ググッと潜り込むアジの引き込み。身長に巻き上げて取り込み。貴重な19センチの丸々したアジ。

やっとまともなアジが来たものの、後続が無く、釣れてくるのは小ギャルアジとカタクチイワシのハイブリッド。

忘れた頃にググッと引き込むのは、ふれーゆ裏レギュラーサイズの17センチアジ。しかし、これも単発。

日付けが変わる午前0:00までに、まともなサイズのアジは5匹のみ。小ギャルアジは30匹、カタクチイワシは50匹。

カタクチイワシだけしか、掛からない竿を放置しておくと、背中だけとか、腹だけとかを、喰われてしまいます。

アタマから丸呑みする訳じゃ無いので、エンピツサイズのカマスかヒイカの仕業みたいなんだけれど、針がかりしないので、正体は不明。

0:00過ぎると、5〜7センチクラスの豆アジがカタクチイワシを蹴散らして針がかりするようになり、W、トリプルでヒット。

まさに金魚サイズの可愛いアジ。触らないように針はずしをして、元気な奴は全てリリース。ダメな奴はキープ。カタクチイワシも同様。

今年、生まれた金魚サイズ、小ギャルアジが多いなら、晩秋辺りには大きくなって、廻り出すかも?知れませんね。

午前0:00〜2:00の、ふれーゆ裏はガラガラ。しかし、皮肉な事に、今のふれーゆ裏で、魚が釣れるのは、この時間帯。

カタクチイワシや豆アジに混ざって、海タナゴ、サッパが釣れてきました。ひと昔前は、横浜港と言えばサッパ。

サビキ釣りで仕掛けを落とすと、7本針全てにサッパ。もう「サッパが湧いてる横浜港」と言った感じでした。

今ではサッパリ^ ^中々、釣れないサカナになりました。釣れないと言えば、メバルも同様。中々、姿を見なくなりました。

海タナゴも群れているようですが、これも中々、姿を見せない。メジナも同様。クロダイは結構、群れているようです。

朝方4:00を過ぎて、夜が明けかかる頃には、豆アジの猛攻が開始。カタクチイワシを押しのけて、全ての針に豆アジ。

満潮4:28で潮止まりに関係無く、豆アジが回遊。ルアー、ジグの釣り人にヒットが無いのでフィッシュイーターは入り込んでいない様子。

日が昇り5:30ぐらいまで続き、カタクチイワシにバトンタッチ。豆アジ、小アジは消えてカタクチイワシオンリーに。

6:00前に納竿。片付けを開始して、ふれーゆ裏を後に。6:50の鶴見駅行き始発バス🚌で帰宅しました。

本日の釣果

アジ8、小アジ50、豆アジ70ぐらい、カタクチイワシ100(100以上はリリース)

✳︎豆アジも元気な奴は全てリリース。

自宅に帰る前に朝マックで休憩。休日は帰って風呂に入って寝るだけなので、メガマフィンセット。飲み物はコーラ。

自宅に帰り、風呂に入って14:00まで爆睡してから、カタクチイワシ捌き。アタマをハサミで落として手さばきで骨抜き。

骨は骨せんべいに。身はコメを研ぐようりか10回、水を替えて研ぎまくり。カタクチイワシの、ウロコや汚れをキチンと、取ります。

刻んだ生姜と叩いて、イワシの叩きとつみれにしてイワシ汁に。アジはエラと喉元に指を入れて内臓ごと取り去り。

ゼイゴは取らず、塩水で洗って洗浄。水気を切り、おろしたニンニク、塩コショウで味付けして唐揚げに。

ピーマン、人参、玉ねぎを刻んで酢で和えて味付けして、アジ南蛮漬けの完成。アタマごと、ぼりぼりと食べられます。

結構、美味いし😋、野菜もとれて一石二鳥の料理。アジも新鮮そのもの。不味い訳がない。

5匹釣れたまともなサイズ?のアジは、全てアジの叩き。あさつきを乗せて、生姜醤油でペロリと。

次、釣りに行けるのは、8/Eあたり。小アジも良いけど、やはり、大き目のアジが釣りたい🎣