ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

アジ、おぼえていますか?(第9回ふれーゆ裏釣行20220604〜05)

愛おぼえていますか

歌:飯島真理 作詞:安井かずみ 作曲:加藤和彦

今、軍曹の声が聴こえるゥ〜、「裏に来いや」とォ〜、釣れなくってェ〜、たぬき〜る、ゥ、たぬきにィ〜、

今、アジ嬢の姿が見え、る、泳いでくるゥ〜、仕掛け降ろして、待っているゥ、たぬきにィ〜、

昨日までェ〜、コノシロも釣れなかァ〜ッたァ〜、裏はァ〜、今…

※おぼえていますかァ〜?、尺アジ釣り上げた🎣時を〜、おぼえていますかァ〜?、ゼイゴが触れあった時〜、

それはアジ嬢のォ〜、アジフライ、なめろうでしたァ〜、I love you so※

今、アジ嬢の、気配感じるゥ〜、離れててもォ〜、コマセ買いにィ〜、飛び出す、たぬきにィ〜、

今、軍曹のウワサ、信じますゥ〜、どうぞ、たぬきがァ〜、

行くまでェ〜、釣れていてくださいィ〜、昨日までェ〜、ボラが釣れていたァ〜、裏は今…

(※くり返し)

もう、ひとりィ〜、ぼっちじゃァ〜、ないィ〜、みんなが 釣れないから〜

(※くり返し)

もう、ひとりィ〜、ぼっちじゃァ〜、ないィ〜、みんなが 釣れないから〜

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><、デ、カルチャーじゃねェよ!(何のこっちゃ?マクロス知らなきゃわからないよね)

米軍機F14トムキャットにクリソツだけれど、VF1バルキリーは、飛行形態ファイターから、半戦闘形態のガウォーク、二足歩行のバトロイドバルキリーとカッコ良いったらなかった。

と言う訳で、トリッカーズ面々からの「アジ嬢廻りました!」の一報を受けて、釣りたぬき覚醒。

前日の6/3(金)テレワーク後に、キャスティングまで、アミコマセブロックを仕入れに出発。

アミコマセブロックは2種類。ドリップが、やたらと多くて、色が白っぽくて、リトルモンスター入りの本場中国製と、国産アミコマセ。(東北三陸産らしい)

毎回、本場中国製を購入していたけど、解凍するとドリップばかりで、量が少ない。これって、意外と割高かも?

と言う訳で、今回は本場中国製はパスして、国産アミコマセブロックを2ブロック購入。

ついでにセイゴ針を2袋を購入。トリック仕掛けコーナーを覗いたら全品欠品中でした。

相変わらずのトリック仕掛け人気。でも、横浜港は、何処も「釣れていない」のに、何で売れているのかはナゾ。

店員と老夫婦が話しているのが、何の気なしに耳に入って来ました。何やら店員がスマホで調べてウンチクをたれている様子。

店員

「昔は大根の輪切りにエサを乗せて針付けしたくらいで、エサ付けが結構、面倒な釣りなんですよ」

大根の輪切りを使ってエサ付けと言えば、赤虫だけど、今時、ワカサギ釣り?それとも、タナゴ釣り🎣(海タナゴじゃない奴)

老夫婦は仕掛けやら何やらを買い込んでいたから、短いワカサギ竿やらタナゴ竿も買い込んでいるのかも?

調べてみると、水温が低い、木崎湖芦ノ湖中禅寺湖なんかでは、ワカサギ釣り🎣が出来るらしい。(鼻ホジ)

子供の頃に名人級だったクチボソ釣り🎣みたいだし、氷上のワカサギ釣り🎣は、まるで、バツゲームみたいに寒い🥶

それに純国産のワカサギは小さくて、100匹釣れても、せいぜい、かき揚げが3枚取れたら良い程度。アカムシを針につけるのも、めんどくさいし。

さて、支払いを済ませて自宅に。1ブロックは玄関に放置して自然解凍。残りの1ブロックは、かみさんにバレないように冷凍庫保管。

さっさと就寝。翌朝は晴れのち曇り。のんびり起きて準備開始。もう、寒くは無いだろうから、半袖&チノパン。

日焼け止めを塗って、紫外線よけのブルーのパーカーがいつものスタイル。パンダ🐼さん情報でモスキート蚊🦟アタックが凄い!との事なので、虫除け&殺虫剤スプレー持参。

昼メシを食べてから、14:00.過ぎに出発。最寄駅から横浜経由で鶴見駅下車。コンビニで夕飯用冷やし中華、お握り、飲料水を確保。

ふれーゆ行きバス🚌に乗り込み、終点ふれーゆまで居眠り💤。パンダ🐼さん情報によると、のんパパさんはアジつ抜けとか。

それも20センチ前後の良型が釣れたんだとか。オマケにタコ🐙のオマケ付き。パンダ🐼さんはアナピーもゲットしたらしい。

ふれーゆに到着。いつもの様に通用門から裏入り。入った右手にパンダ🐼さん、ふトスさんを発見。

左手では軍曹が日焼けした顔でニコニコ。今日は19:00ぐらいから、アジが廻るぞ!と相変わらずの怪気炎。

今回、トリック仕掛け竿は、5.7mと4.7m竿の2本だけ。仕掛けもコノシロを嫌って、Wトリックはやめてシングルに。

仕掛けは、マルフジ蛍光6号Wフック7本針。オモリは15号。でアミコマセは国産三陸製を擦りつけて、一斉投入。

すると直後にバタバタと竿先が小刻みに揺れ出す。これは、カタクチイワシが廻って来たのかな?と巻き上げると何にも付いてない。

何回か同じアタリがあり、合わせて巻き上げると、抵抗が無くて重いだけ。ハイ!正解はでっぷりとした、ふれーゆ裏アイドルみんな大好き!コノシロ姐さん。

今回は切身エサ用に先着3匹まではキープする事にして、水汲みバケツに。ふトスさんも無事に?コノシロをゲット。

次にヒットしたコノシロはサバ風味の奴で、沖に向かって、スクランブルダッシュ

あちこちでコノシロが釣れ出している様子でしたが、それも30分程度で終了。その後は夕まずめを迎えても周囲が暗くなっても、アタリは皆無。

ふトスさん、パンダ🐼さんは帰宅。19:00過ぎに5.7m竿の竿先がグンと揺れて、アタリ取りの鈴がリリン、リン。

次の瞬間に竿先が、ポポポ、ポ〜ン!と跳ね上がる、夢にまで見たアジ嬢のアタリ。竿を手に取り慎重に巻き上げ開始。

良くサビキでもサカナが掛かると竿を大きく煽りますが、アジが喰って来た場合には逆効果となります。

アジは口元が薄くて弱いサカナ。不必要に合わせをかけると口切れして、針から外れて速攻で逃げられてしまいます。

なので、巻き上げる手を止めずに慎重に巻き上げる。アジは魚体が見えるか、見えないか?ぐらいでグンと最期の抵抗。

後は躊躇なくブッこ抜き。20センチくらいの厚みと幅がある、ご立派なアジ嬢。しかし、後が続かない。

20:00台に更に1匹を追加。21:00台にも1匹を追加。軍曹がやって来て「今夜はダメダメだぁ〜、全然、釣れてない!」

そんな事は百も承知。今夜も廻って来る、アジ嬢の群れは小隊クラス。それでも、釣れると20センチ前後の良型サイズ。

結局、日付けが変わる、午前0時前、アジ4匹にコノシロ4匹と言う貧果炸裂状態。軍曹もねぐらに消えて風だけが吹いてる。

風が吹いているので、蚊🦟が飛んでこないのは幸い。折りたたみ椅子に腰を据えて、パンダ🐼さん宜しく居眠り開始💤

2:00に目が覚めた時には、風は止んで無風状態に。ぶっ込み竿を3本出していたものの、アタリはなく、巻き上げても、餌が喰われてない。

トリック仕掛け竿を巻き上げると、4.7m竿に10センチ程度のヒイラギがついていました。

引き上げるのが遅くて昇天済みなので、水汲みバケツにIN。

風も無く、潮の流れも無く、つばさ橋や大黒埠頭を走り廻る暴走族の爆音も無い。ふれーゆ前の京浜運河はおなじみのコーヒーミルク色で波も無く、お見事な、ふれーゆ沼。

沼でアジが釣れる訳もなく、サカナが釣れた歓声も聞こえてこない。それでも、竿を上げて仕掛けを巻取り、アミカゴにアミコマセを詰めて仕掛けに擦り付けて投入。

ボンヤリと足元の海を見ていると、茶色の海の中にギンギラの細長い魚体がギラギラ。それも数匹がギンギン、ギラギラ。

どうやら、アミカゴから流れるコマセに集まった、ヒイラギやカタクチイワシを狙って集まって来た様子。

しばらくして、竿先がガクブル。コレは間違う事が無い、アジ嬢のアタリ。タチウオが喰いつくと面倒なので、ゴボウ抜き。

少し小さい17センチのアジ。タチウオがたむろしている中、1番下の針に喰って来た、見上げた猛者アジ。(腹ペコなのかも^ ^)

再度、アミコマセを詰めて、仕掛けを投入したものの、後続無し。やはり、甘く無い。折りたたみ椅子に腰掛けてぼんやり。

すると、静かだった竿先がガクガク。駆け寄って見てると、次の瞬間に竿先がドキュ〜ン!と引き込まれて.5.7m竿が弓なり。

慌てて竿を手に取ると、久々のサカナらしい手応え。巻き上げようとすると、サカナが左にダッシュ

次の瞬間にテンション・ゼロ。竿先がピョンと跳ね上がる。巻き上げるとトリック仕掛けが途中から15号のオモリごとプッチン。

何か雑魚が針がかりして、それにタチウオが喰って来た様子。タチウオの鋭い牙だと、トリック仕掛け6号の幹糸1.5号なんか、無いも同然。

そこで、フロロカーボン幹糸3号&7号Wトリック仕掛けに交換。アミカゴにアミコマセを詰め、仕掛けにも、たっぷりと含ませてから投入。

しばらくして、前回と同じ様にガクブル。少し放置すると、ドキュ〜ン!竿を持ち合わせると、ドラグがギュンギュンと唸る。

間違い無くタチウオ野郎^ ^少しドラグを締めて巻き上げ。沖に走るのを足元まで寄せると、今度は浮いてから底にダッシュ

針がかりが外れたらしく、竿のテンションが、またまた、ゼロに。仕掛けを巻き上げると、真っ二つに両断されたヒイラギ。

カタクチイワシなら丸呑みだけど、ヒイラギは幅があるサカナだから、針がかりせずに、ヒイラギに喰いついていたらしい。

サバ切り身、コノシロ切り身をつけて、再度、投入。仲間が暴れたせいで危険を察知したのか?足元のタチウオが退散。

そのまま、夜明けの前の空に。軍曹も元気に出勤して来た頃、夜明けに。周囲が明るくなって来ると家族連れが続々と来場。

コノシロ、カタクチイワシがポツポツと廻わり出したので納竿。

竿を仕舞い込もうとして、アミコマセカゴを開いて海面でバシャバシャすると、型が良いカタクチイワシが3匹着いて来ました。

左手に入って来たカップルに進呈。ついでにカタクチイワシのタナを教えると、カタクチイワシがポツポツ釣れていました。

道具のしまい込みが終わり、通用門口通路のクランク部分に掲げられた看板が新しくなっているのを発見。

軍曹を呼んで来て確認。軍曹も新しい看板になったのは知らなかった様子。以前に記載があった、投げ釣り禁止の文言が削除されていました。

また、危険物持ち込み禁止の文言が追加。また、よくよく見ると、ご利用案内の下が白の

マスキングテープで消されています。

テープが薄いので、下の文言が透けて見えているので読むと、「利用時間:9:00〜17:00」までと記載が( ̄(工) ̄)/

マジ?コレ?まぁ、諸官庁の管理認識はこんなモンなんだろうけどね。さすがに、利用者からの苦情、反発があったか?

それとも、単なる間違いだったのか?いずれにせよ、利用時間短縮になる恐れもある場所と言う事だな。

まぁ、この時間帯だけ釣り🎣がOKなら、誰も来ないけどね^ ^軍曹に再開を約束。

サカナより釣り人が多い、ふれーゆ裏を後に、鶴見駅行き始発バス🚌に乗込みました。

本日の釣果

アジ5、カタクチイワシ3、コノシロ4、ヒイラギ1

2022年総合釣果 アジ9アナゴ1 カタクチイワシ36カサゴ1 コノシロ36コハダ3 サバ13 タチウオ1 ハゼ1ヒイラギ1

アジはおろして塩を振り、15分放置して臭み抜き。塩を流水で洗い流してから、キッチンペーパーでキチンと水切り。

レモン汁🍋を絞って振り掛けてから、塩コショウをしてから、タマゴ、パン粉をつけてアジフライに。

コレを食べたら、定食屋や惣菜コーナーのアジフライは食べられません。全然、臭みが無くて、フワフワのサクサク。

惜しむらくは、10匹は欲しいところ。こればかりは、アジ団体さん御一行次第。

コノシロは切身エサにするところ、ご近所さんが、コノシロ甘酢漬けにしたい!ので欲しい!と言うのでウロコを取り三枚おろし。

コレも、たっぷり塩をふりかけて、斜めにしまつ15分放置。すると、塩が身に付いた水分を吸ってドリップが流れて来ます。

流水洗浄してから、水気を切って、レモン汁🍋をふりかけると、臭みはゼロに。この状態で、サランラップに包んで進呈。

甘酢に24時間から48時間冷蔵庫で漬け込むと、小骨が柔らかくなり、気にせずに食べられます。

多少、歯応えがあるものが好きならば、24時間ぐらいが良いかも知れません。たまには、持って帰るのも良いかも。

次回は6月半ば以降の釣行になりそうですが、週末の天気次第。それでは、昼も、夜も、朝も、釣れない、ふれーゆ裏でお会いしましょう。