ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

4月末なのに寒い夜😨アジ定期便欠航^ ^(第7回ふれーゆ裏釣行20220428〜29)

夢見る少女じゃいられない

歌: Yup'in revived 相川七瀬 作詞: 織田哲郎 作曲: 織田哲郎

午前0 時のふれーゆ裏ァ〜、溜息まじりの、憂鬱、北風寒いし😨竿は揺れないィ〜

夜の扉(ドア) すり抜けて 朝まずめには釣りたい〜、コノシロなんか欲しい訳じゃない

コノシロ泳がせ自慢する軍曹〜、きらいじゃない 少しだまってよォ〜

来週はもう、5月なのに寒いよォ〜、つばさ橋走るゥ〜、DQNカーにBang! Bang! Bang! Bang!

ホント、寒い夜は釣れなァ〜ィ、No No コマセ撒いても廻らないィ〜、

竿を揺らすのはコノシロ〜、No No それじゃものたりないィ〜、

ふれーゆの裏で、たぬき、ふるえてるゥ〜アジ坊主の〜、たぬきがいるゥ、夢見るたぬきじゃいられない

中途半端な釣果ねェ〜、北風寒くて辛い、軍曹だけが元気にパトロール

噂話やガセネタの〜、YouTubeなんてもういいよ!つばさ橋を月が心照らしてるゥ〜

きっと、誰かが いつかこの裏をォ〜、変えてくれる そんな気でいたの

もう自分の竿になんか酔わないィ〜、歩き廻って寒さしのぎに、Bang! Bang!Bang!Bang!

もっとコマセ撒き、散らしてェ〜、No No アジが廻らない

本気でアジが廻らない、No No コノシロも廻らない

ふれーゆの裏、今も 釣り人がいるゥ〜、解ってる いつまでも釣れない、たぬきじゃ、いられない

もっと揺れまくる夜に抱かれたい No No サカナより釣り人が多い

素敵な嘘に溺れたい No No それじゃ、ものたりない

飽きるほどアジを釣り上げたいNo No コノシロじゃ踊れない

本気な嘘に溺れたい No No それじゃ、踊れない

ふれーゆ裏今も ふるえてるゥ〜、懲りないたぬきがいるゥ〜、釣れない、たぬきじゃいられない

うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><しかし、かかし?今回も、やっぱり、さっぱりな、それは、それは非常にシビアな、ふれーゆ裏。

どうしちゃったんでしょうね?アジの定期便は無期限の決行中。困っちまう!コレは一体全体、誰のせい?

という訳で、行って来ました、今季初のオールナイト・イン・ふれーゆ裏。4月末なのに北風が吹く寒い寒い夜でした。

渡る世間では、知床半島沖の観光船沈没事故で、海洋経験皆無の金儲けブラック観光船会社が非難轟々、雨あられ

衛星携帯電話が久し振りに、クローズアップされました。日本船舶通信電話株式会社(現在はドコモ・センツウ。

基本料金は1.5万円、通信料45円/0.5分と安価では無いけど安全には変えがたい。この衛星携帯電話は解約されていたらしい。

GPSも外されていたし、魚探も無し、無線機は故障中。船は、中古購入した瀬戸内海で運行していた水上バス

こんなんじゃ、もう、突っ込みどころは満載。観光船や釣船もキチンと調べないと怖くて乗れない。

昔々、その昔。たぬき親父が20代の頃に、会社の組合開催の江ノ島真鯛釣り大会🎣がありました。

当日は海は大荒れ。他の釣船が出港取り止めの中、会社で貸切の仕立船だった釣船は無理矢理に出港。

湾内を過ぎて防波堤を過ぎ、江ノ島の反対側沖合いに。すると大波が来て竿を降ろすどころの騒ぎじゃなく、慌てて撤収。

ジェットコースターの様に波を受けて、船内中、波を被り大騒ぎ。何とか、防波堤内に逃げ込み帰港。

帰りに冷蔵真鯛をお土産に貰い、帰宅しましたが、マジ、怖かった思い出が。やはり、船は怖いなぁとトラウマ^ ^

4/28(木)は朝から相変わらずの、テレワークで、7:00勤務開始の15:30勤務終了で、ふれーゆ17:00INを目指しましたが、16:00に打合せをぶっ込まれて断念。

結局、17:00終了。鶴見駅に18:00到着。コンビニで買い出しをして、ふれーゆ裏到着が18:30と言う有様でした。

北風が吹いていて、左手コーナーから先は寒くてNG、先に到着した、のんパパさんも通用門あたりで竿を出していました。

此方も、のんパパさんの右手に荷物を降ろして準備開始。相変わらず、周りを見渡しても、何にも釣れていないいつもの、ふれーゆ裏。

先ずは運試しに?5.7m竿に上は蛍光7号Wフック、下は蛍光6号Wフックのトリック仕掛け(針は合計14本、仕掛け長さ約2m)

オモリは15号。底から0.5m位置で竿掛けに固定して、4.7m竿の準備に。すると直ぐに5.7m竿の穂先がヤル気無く揺れて鈴の音。

のんパパさんが「たぬきさん、釣れてますよ」と目ざとく一言。しかし、チラ見した所、どう見てもコノシロ姐さんのアタリ。

ファースト・ヒットがコノシロ姐さんじゃあ、いきなりオワコン。なので、ガン無視していたら、逃げた様子で草。

4.7m竿も同じ仕掛けにして投入。水汲みバケツに海水を汲み、準備万端。18:30を過ぎてしまい、周囲は暗くなり寒さも倍増。

のんパパさんと話をしていたら、4.7m竿の竿先が跳ね上がり、竿先が斜めに引き込まれるのを目撃。

本日のファースト・ヒットはサバ。続いて、25センチサイズのコハダ。コハダは、甘酢漬け用にキープする事に。

のんパパさんには、サバ&コハダはヒットしない様子。すると、のんパパさんがぶっ込んでおいた竿先が揺れて鈴の音が。

此方は元気なアナゴ。水汲みバケツに放り込むと脱走を繰り返していました。たぬき親父は20:00を過ぎてコハダを更に1匹追加。

軍曹もやって来て仲良く会談。コノシロの泳がせで、ビックマウスのスズキを釣り上げたんだとか。

スズキはルアーには、全く反応せず、活き餌にのみ、反応しているとの事。シリヤケイカが釣れた場面も、のんパパさんが目撃。

サメ🦈は相変わらず釣れてるし、アカエイはウチワサイズがボチボチ。アジ嬢は、なかなか、姿を見せない状況の様子。

左手もベテランのトリッカー。のんパパさんの右手もトリッカー。それなのに、アジは廻らず。夕まずめから宵の口の定期便は不通。

午前0時前ともなると、更に外気温は急速に低下。北風が少しずつ収まって来たから、まだ良かったものの、歩き回らないと寒い。

結局、1:00になっても、2:00を過ぎても、暗い海からは一切、魚信は皆無。缶コーヒーを買って来て、のんパパさんと乾杯。

寒い時の缶コーヒーはマジ美味い。久し振りに缶コーヒーって美味い!と感じました。そのぐらい寒い。

ぶっ込みした竿の穂先につけた、アタリ取りの鈴がチリンチリン。竿を手に取り巻き上げると、魚がついている手答え。

魚影が見えてくると銀色。セイゴにしては、ずんぐりしている。ブチ抜くと、ニベ?でもよく見たらイシモチでした。

エサはコノシロの短冊切り身。クチ一杯に頬張り、針ごと飲み込んでいました。他のぶっ込み竿を巻き上げると、軽い手答えが途中で重くなる。

姿が見えてくると、白色で長細い。これって?ひょっとして、タチウオ?と思ったら、細長くなった、スーパーのゴミ袋。

軍曹の寝ぐら^ ^のボイラー吹出し口で温まっていると、私設見廻りから帰って来た軍曹と遭遇。

何でも、ふれーゆ敷地内で、野◯◯をする輩がいて、事後処理したチリ紙がゴミとして、飛び交いクレームになってるんだとか。

また、冬は焚き火&炭起こしをしている輩もいて、取り締まりに忙しくて、今も夜間は時々、パトロールをしているんだとか。

貧乏で口先だけの横浜市が、費用を出す訳もなく、パーフェクト・ボランティア。これも酷な話。

釣り場に戻り、4:00を過ぎると、少しずつ、釣り場が明るくなり、4:50ごろに日の出を迎えると、今まで揺れてなかった竿先が一斉にお辞儀を開始。

竿を巻き上げると、10〜15センチのカタクチイワシが鈴なり。カタクチイワシは泳がせ餌にも使えるし、ぶっ込み餌にも最適。

3本の竿を駆使して、次々と釣り上げ。30分足らずで群れが居なくなるまで、入れ食いの状態に。

カタクチイワシの群れが去ると、コノシロ姐さん軍団が襲来。何故か?4.7m竿ばかりに集中して喰ってくる。

仕掛けを降ろす途中でも喰って来るし、逃げるまで放置するとWヒット。カタクチイワシとコノシロのハイブリッドも(泣)

29匹まで数えてから放置。ふトスさんも参戦、パンダ🐼さんは様子見で参戦。飽きたので眠気もあり、折りたたみ椅子に腰掛けて、即爆睡。

結局、9:00で、ふれーゆ裏から撤収。ふれーゆのバス停に着くとにわか雨がチラホラ。釣れない、ふれーゆ裏を後にしました。

今回の釣果(5目釣り達成)

イシモチ1、コノシロ29、コハダ2 カタクチイワシ32、サバ1、ハゼ1

5目釣り🎣は達成したものの、相変わらずのアジ坊主。参りましたね。

2022年総合釣果 アジ4 アナゴ1 カタクチイワシ32 カサゴ1 コノシロ32 コハダ3 サバ13 ハゼ1

イシモチはお隣のアンニョン国では高級料理に使用されるサカナ。日本では高級カマボコの材料。

臭みを抜く為、塩をまぶしてから、約30分放置して流水洗浄。水気をキッチンペーパーで拭き取り、化粧塩を振ってから塩焼きに。

焼き上がりにレモン汁とか、カボス、柚子を絞って食べると、白身のクセが無いサカナで意外と家族には好評でした。

サバは滑りを包丁の刃で削ぎ取りして、同じく塩をまぶしてから、約30分放置。水気を切ってから、甘酢+昆布、レモン汁少々に約2時間程漬けて完成。

この〆サバも、寒いからか?丸々としていて、期待していた味より美味かったです。

カタクチイワシはアタマをハサミで切り、指でワタと背骨を取り去り、塩水を入れた金属ボールに。

お米を研ぐ要領で研ぎます。水を入れ研ぐを約10回繰り返してから、水気を切って完成。

生姜微塵切り、あさつき微塵切りを加えてから、直前に醤油を加えていただきます。人によっては「鯛の刺身より美味い^ ^」と言うぐらい美味。

上手く調理すれば、苦みや臭みは、全くありません。天ぷらやフライもおススメです。

足が速いサカナで傷みやすいので、持ち帰る時は塩を入れた氷水がベストです。また、ウロコは無いけど、滑りや体表に臭みがあるので、ガンガンとお米の様に研いで下さい。

ハゼは天ぷら。カタクチイワシの骨は片栗粉に塩をまぶして、骨せんべいに。サバの頭と骨、すき身は、アラ汁。

2匹持ち帰ってたコハダは、ウロコを落として流水洗浄。臭みを抜く為、たっぷりと塩を振り込んで、冷蔵庫で約1時間放置。

再び流水洗浄。お酢、キビ糖、昆布、レモン汁に24時間漬け込み。小骨も柔らかくなり、手鞠寿司にしても良いし、キュウリ&ミョウガを添えても美味い。

コハダやコノシロは内臓とウロコと皮の間の成分が臭いし、ニシンの仲間で小骨が多いサカナなので焼いても油で揚げてもイマイチ。

塩漬けで臭みを抜いて、甘酢に漬け込むのが一番、美味いようです。

さてと、連休中も中々、晴れ間が見えないし、外気温も安定しないようです。

5/2(月)はテレワークながら、月初の仕事があれこれ。天気が良く、風が無い、潮回りが良い日に、また、ふれーゆ裏に行く事にしますかね??