ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

たぬき親父の修善寺物語・中編^ ^(竿休め20220223)

前編のあらすじ

共立リゾート(共立メンテナンス)の株主優待券を利用して、修善寺湯めぐりの宿・桂川を予約した、たぬき親父。

おりしも大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で便乗商法に沸く、伊豆・修善寺温泉を訪れた、たぬき夫婦は、15:00前に宿に到着したのでした。めでたし。

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このホテルの利用方法ですが、じゃらん、一休、楽天などの予約サイトで予約が出来ます。素泊まり、朝食のみ、朝夕2食付きとTPOに合わせて、自在に選択可能です。

株主優待券利用は一緒に送られて来る、小冊子に半年分の割引料金期間とホテル名が記載されていて、予約は株主専用フリーコールのみでweb予約無しとなっております。

共立リゾート(共立メンテナンス)はビジネスホテルのドーミインも経営。株主優待券と金券も送られて来るので、配当は?だけど、旅行好きには「株持ってて、良かった^ ^」

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ロビーは、中々の混雑っぷり。翌日が平日の割には大盛況。順番待ちの番号札を渡されて、鍵付き下駄箱に靴を預ける。

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この宿は下足厳禁で、足袋を履いて館内を移動するスタイル。フロントでチェックインを済ませて、朝夕食事時間、館内説明を受けてから部屋に。

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建物は9階建で道路に面したフロントは3階。下の2階がレストラン。家族風呂は4階に7ヶ所。

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9階は大浴場で展望露天風呂付き。宿泊する部屋は5階で、桂川を眼下に見下ろす側の部屋で洋室ツインルーム。

露天風呂付き和室、和室、洋室ツインルーム、洋室ダブルベッドルーム、洋室シングルの部屋が用意されているらしい。

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窓からの眺めは、右側にマンションと滝川ホテル。左手には山並みと修禅寺の街並み。窓を閉めると川の音も聞こえずに静かな宿。

館内も部屋も昨年、きっちりと内装工事が施されていて綺麗なホテル。3階はフロント、売店&コンビニ。

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ロビーの前にはガラス越しに舞台の様な物が作られています。これは昭和期の名残りなんだろうなぁ。

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ロビー奥には渡橋みたいな通路を通って行くスタイル。下は空堀だけど、多分、ここも、昭和期は池にして錦鯉が泳いでいたかも。

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奥はゲーセン、カラオケスナック(コロ助の為、休業中)、ランドリー、自販機&製氷コーナー、麻雀、囲碁、将棋室などなど。

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ここの入口付近に22:00〜23:00に無料の夜鳴きラーメン屋🍜がオープン。半玉醬油味のラーメンで共立リゾート全ホテルで提供。

開店時間は客の入り等で前後。開店時間も同様に調整しているらしい。

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お茶を飲んで寛いだ後に、フロントの先にあるコンビニで買出しをしてから、4階の家族風呂に。結構、賑わっていて、しばらく順番待ち。

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それぞれの待合いテーブル、椅子に腰掛けて泊まり客が順番待ちするスタイル。入った風呂は「陶磁の湯」で、4〜5人入れるぐらい、湯船が広い。

温泉はアルカリ性単純泉で無味無臭。多少、ピリとする程度。温泉は風呂の底から出て来る仕組み。

温度管理しているらしく、湯船上につけた吐き出し口から一定的にぬるま湯を補給。中々、優れ物の仕組み。ふろばも新しくて、清掃も行き届いていて綺麗。

15:00〜24:00の間、空いてさえいれば、何処の家族風呂でも入り放題。待合室には冷水サーバーと、お約束の牛乳自販機も標準装備。

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風呂から出て部屋に戻り、グダグタしていると17:30になり2階にある、夕食会場「遊楽」に。

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結構、広々としたバイキング形式の会場で、ステーキ&天ぷらがライブキッチン。和洋中の料理は小皿に小分けされて、ラップ又はフタ付きで提供。

ご飯&味噌汁(鮭粕汁又は青海苔汁)は従業員が都度、盛り付けて提供してくれるスタイル。入口での消毒と料理選びにはマスク&ビニール手袋必須。

和食は刺身、バラちらし盛り、寿司、天ぷら、静岡おでん、焼魚、金目鯛煮付け、モツ味噌煮込み、茶碗蒸し、うどん、酢の物、香の物、和え物、佃煮など。

洋食はステーキ(焼いた物をサイコロステーキにして、焼き立てを提供)、魚ソテー、カルパッチョカルボナーラ、ポークシチュー、カレー、野菜サラダなどなど。

子供用には、唐揚げ、海老フライ、三島コロッケ、ポテトなど。

中華は、海老チリ、酢豚、麻婆豆腐、肉野菜炒め、小籠包など、和洋中共に種類が豊富。

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これに各自に先付けの黒箱がテーブルの上にセットされています。ステーキは美味しくてお代わり。

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刺身もタイが皮目を軽く炙った奴で美味い。バラちらし用に容器に入れた物もあり、酢飯も用意されているから、自分でちらし鮨も作れます。

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ソフトドリンクは飲み放題。食後はコーヒー、紅茶、ケーキ、フルーツなどで、まったりして終了。

常宿にしている、お隣の伊豆・長岡温泉ホテル・サンバレー 和楽も夕食はバイキング。

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伊豆・長岡温泉は、昭和バブル期、団体旅行客御一行御用達を受け入れていた大規模旅館&歓楽街を有していた地域。

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修善寺温泉は、どちらかと言えば、風光明媚な観光地で高級旅館街が乱立していた、お忍びの宿地域。

どちらも、平成、令和と時代が過ぎで、寂れた観光地となってしまいましたが、どちらの観光地も静かで良い環境です。

ここは毎回、目玉食材をメインに「何とかフェア」で集客している格安人気ホテル。因みに冬は、「フグフェア」開催中。

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サバフグ刺し、サバフグ唐揚げ、サバフグちり鍋がメイン。秋は「松茸フェア」で土瓶蒸し、天ぷら、茶碗蒸し。(カナダ産^ ^)

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デフォルトでベニズワイガニ食べ放題付きなので、カニ🦀好きには大人気のホテル。ベニズワイガニは身が水っぽいし中身が薄いけど、味は良いカニ

修善寺桂川と長岡サンバレー は宿泊費も拮抗していて良い勝負。でも、施設の新しさ、清潔さ、接客態度、族風呂の豊富さでは桂川

ステーキはお代わり。握り寿司は酢飯部分は機械握り。結構、ご飯の密度が高くて3個で多分、1膳分のご飯。

味は悪くない^ ^けど、色々、食べたいならパスした方が良いかも?知れませんね。と、言う事で!満腹。ごちそうさまでした。

また、部屋で休んでから、4階の家族風呂に行くと、夕食は2部制の為なのか?ガラガラの状態になっていました。

今度は「檜葉の湯」で、文字通りの檜の浴槽で匂いが良い。前側が空いていて、庭と夜空が見える、半露天風呂。

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風呂は他にも、「岩座、八角、朱壺、土壁」があり、全部で7ヶ所。この後、部屋で休憩してから、9階の大浴場に。

21:00過ぎでガラガラ。サウナは無いけど、修善寺温泉が一望出来る露天風呂付き。完全にふやけてグニャグニャ。

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湯上りに3階に降りて夜鳴きラーメン屋🍜に行くと、結構、賑わっていました。ラーメンは醤油ラーメンのみ。

麺の量は半玉。結構、女性宿泊客も多くて、ペロリと完食していました。たぬき親父も、もちろん完食。

修善寺温泉の夜も更けて、部屋に戻り、ベッドに入り爆睡モードに入りました。それでは、朝の朝食ビュッフェ&修善寺観光パート2の後編に続きます。