いい日旅立ち^ ^
歌:山口百恵
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
解禁間近の北の空に向かい
閉店廃業の悪夢を叫ぶ時
帰らぬ諭吉 懐のサイフがせつない
せめて今日は かみさんと葉山でフレンチ
ああ 日本のどこかに
金儲けしている人がいる
テレワで腰痛 アジは深場で三密
ハイオク撒き散らし自宅を後にして
爆風の北風 少年は魚つり
レストランの窓辺から眺めている
私は今から想い出を創るため
ランチでフルコースを
ああ 鶴見のふれ裏で
釣れもしない>* ))))><
待ってる人がいる
いい日爆風 喫茶店をさがしに
closeの看板が揺れる海岸を走り廻る
ああ 鶴見のふれ裏で
釣れもしない>* ))))><
待ってる人がいる
いい日爆風 喫茶店をさがしに
closeの看板が揺れる海岸を走り廻る
サンセット前に閉店するんじゃねぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><と言うわけで、会社にも釣りにも行けず自宅でテレワーク中の毎日。
通勤が無く帰宅の時間を気にする事もなく、身体も疲れる事も無く、パラダイス!と思ったのは、僅か数週間程度。
所詮、昭和生まれの社畜生活が身体の芯までヒタヒタのたぬき親父。三密どころか乗車率200%の痛勤電車や終電ダッシュの悪夢が懐かしく感じる禁断症状。
オマケに通勤&社内のフロア移動=運動の方程式がガラガラポン^ ^になり、ダイニングテーブル占領のテレワでの移動はコーヒー入れとトイレ移動のみ。
それでも、三食キッチリとフルセットでガチに消化するモンだから、内臓脂肪はエネルギー充填油マシマシ120%
だからといって、人よりも短いコンパスを利用して歩く、走るは大のお嫌い。だって所詮は、イチ人力。
たぬき親父には、環境問題クソ喰らえの308psのハイオク撒き散らしの凶暴な相棒があるので活用しない手はない。
と言うわけで、「何処か連れてけ!o(`ω´ )/」のかみさんを助手席に放り込み、トランクにはシラス買い用クーラーを積んで出発。
2/27(土)は朝から北風爆風。外気温9℃で富士山が遠くにくっきり。一般道を走り、鎌倉霊園側を抜けて逗子入り。
まずはカネに糸目をつけずに、虚飾の限りを尽くして造成、建築、管理運営中の逗子マリーナ入口にある、小坪漁港直売所に。
相変わらず、ぶっきらぼうのおかみさんから、シラス2パック、刺身用に水槽で泳ぐ生きヤリイカ5杯を〆て貰い購入。
交差点の逗子側には、小坪の名物定食屋ゆうき食堂があります。普段は、バイクでここに来て、地ダコブツ&塩カツオ盛り定食やら、生シラス&ブリ刺身盛り定食なんだけど、今日は我慢^ ^
材木座海岸に抜けて、葉山に入り、目的地のフレンチレストラン・ラマーレに到着。正面の第1駐車場は既に満車状態。
しかも外車だらけ。おベンツ、豚鼻、ポルポル、ジープにボルボ。国産車は、レクサスにクラウン。当然、たぬき親父の愛車の様にリアウィング装着車皆無。
このレストランは日影茶屋の洋食部門で、1階はランチ。夕方からはアラカルト。2階からは、コース料理を提供。
海側に立つ白亜の建物で海側にはテラス席もあり、人気がある有名なレストラン。今は、牡蠣フェスティバルを開催中。
定食屋がお似合いのたぬき親父とか異なり、他の顧客は品が良い顧客ばかり。しかし、たまには美味しい(いつも食べてるが)ものも食べたい。
駐車係の方に聞いて、裏の第2駐車場にバックで入り、無事に駐車完了。ついでに、混み具合を駐車係に確認。
たぬき親父
「今日も混んでますねぇ。いま、どのくらいですかね?(どのくらい待ちますかねぇ?)」
駐車場係
「そうですねえ。今のところ、17分くらいですかねぇ。大丈夫ですか?」
そのくらいなら、たいしたことはないなと、かみさんに話をして店内に。外の入口横では牡蠣を炭火でローストしていて良い匂い。
明日まで牡蠣フェアを実施しているらしくて、三陸、広島産とか産地別の食べ比べとかのメニューもあるらしい。
受付で名簿を見ると17組待ち?分は聞き間違いで17組待ちの間違い、、。(>人<;)マジで?今日は強風でテラス席も閉鎖らしい。
かみさんに話をすると「だから、シラスなんか買ってないで、とっとと、ここに来れば良いのに」と文句を言うが待つとの事。
名簿記入して、外を散策して、爆風の中を疾走するヨットを眺めたり、牡蠣のアヒージョ?の調理を眺めて時間を潰す。
冬の相模湾は水が澄んでいて、浅場では底まで見える状態。今日は風が強く波浪注意報が出る始末。
それでも、釣りをする親子連れの姿が。子供はルアー竿で飽きずにエギのキャストを繰り返している。
その間にも、続々と外車軍団が到着。ハマナンバーの赤い跳ね馬も登場。しかし、あまりの混雑ぶりを見て、回れ右も多数。
こんなに待つのは、浦安ネズミ〜ランドの、しょうもないアトラクション待ち以来。立ちっぱなしで足も疲れる。
結局、12時半に入り、テーブルに案内されて着座したのは15時半。待ち疲れて、お腹はペコペコ。
ランチタイムは14時半までだけど、ウェイトレスにオーダー出来るか確認。調理に確認して貰ったところ、無事にOK。
散々、牡蠣の匂いを嗅がされたので、牡蠣フライをオーダー。ランチコースから、たぬき親父はメインが、牡蠣入りチキンバターカレー、かみさんは鴨ロースト&鱈ソテー。
サラダは丸ごとロメインレタスのシーザーサラダ。フォークで押さえてナイフでザクザクと先にブツ切りにしてドレッシングを絡めてパクつく。
牡蠣フライも到着。タルタルソースを乗せてパクり。お腹が空いてるから、余計に美味い。生牡蠣も食べたいが疲れていてアタるとヤバいのでスルー。
メインの牡蠣入りチキンカレーが到着。これにも、ローストした牡蠣が入り、サフランで炒めたライスとバターカレーとの相性も抜群。
かみさんの鴨ローストもひと切れ貰い、パクり。マガモのローストもジューシーで、これも美味しい。
デザートと紅茶でコースも終わり、満腹して支払い。平日も結構、混んでいるとの事。コロ助下でも人気店は大賑わい。
でも、テーブルは間引きして、席数は大幅に削減してるし、2階等のコース料理を提供(此方は都心部ホテルコース料金と良い勝負)しているが、空きがある様子で声掛けをしに来る。
2階利用の顧客には、退館時に接客スタッフが店外までお見送りするサービス付き。建物は流石に古びているが清掃は行き届いるしサービス体制も良い。
スタッフも多いレストランなので、やはり、コロ助影響は避けられない様子。また来ますとお店を後にしてクルマに乗り込む。
佐島の直売所に行き、更にシラス、地元ワカメ、サザエ、アサリを購入。ミルクガニ(別名荒崎ガニで相模湾で取れるタラバガニ)入荷の張り紙があったので聞くと売り切れたとの事。
もう、あたりは夕暮れ時。海も洋上に見える富士山も茜色に。砂浜には夕陽を撮るカメラマンが三脚を構えている。
夕陽を見ながら、お茶でもするかなと、長者ヶ崎の道路の反対側の丘の上に立つ、葉山ホテル音羽の森に。
ところが、17時でcloseに。クルマの群れも帰り支度で道路も混みだしたので諦めて、葉山にある旭屋牛肉店に。
夕食用に葉山コロッケ、自家製シュウマイ、翌日以降の食材に鳥モモ肉&豚バラ肉等を買い込み。
ここも人気店で週末は混雑している店なのに、数組しか客がいない状態。隣接するスーパーに移動して買い物をして乗車。
鎌倉の鶴岡八幡宮参道通りは人影も無く、潰れた店舗もチラホラ。混んでいる小町通りだけを馬鹿なマスゴミは取材しているけど、それ以外の通りは閑古鳥。
大船、戸塚を経由。中原街道に出て無事に帰宅しました。夕食は、シラスご飯にコロッケ、アサリの味噌汁と、あっさり系。
サザエは翌日の日曜日に炊き込みご飯に。ヤリイカはゲソは旨煮、身は刺身。
さてと、いよいよ来週、天気さえ良ければ、ふれーゆ裏に行き、今シーズンの運試し。海水温も上昇して来ている。
アジ嬢も、深場から出て来るはず(たぶん)なので、磨き込んだ竿&リールを出してみる事にします。果たして、アジ主力を捉える事は出来るのか?