ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

昼間は釣れない、ふれーゆ裏とは?^ ^(竿休め20210211)

ガンダーラ

歌:ゴダイゴ

替え歌で、ふれーゆ裏

裏に行けばぁ〜大きなアジがぁ〜

釣れると言うよ〜

誰も皆〜釣りたがるがぁ〜

昼間は釣れないぃ〜

その釣り場の名はぁ〜ふれーゆ

裏にあるユートピア^ ^

どうしたらぁ〜釣れるのだろお〜

教えてほしい〜

イン・ふれ〜裏、ふれ〜裏

昼間は釣れない〜ふれ裏

イン・ふれ〜裏、ふれ〜裏

昼間は釣れない〜ふれ〜裏

タチウオなんてぇ〜コノシロ切り身で

簡単に釣れるよぉ〜

集魚灯つけたならばぁ〜

足もとで群れるぅ〜

昼間はコノシロがぁ〜釣れる

トド松やぁ〜アイゴもぉ〜

グウフゥもぉ〜釣れてふくれる

勘弁して欲しいぃ〜

イン・ふれ〜裏、ふれ〜裏

アジが廻らないぃ〜ふれ裏

イン・ふれ〜裏、ふれ〜裏

アジが廻らないぃ〜ふれ裏

笑えねェよ!( *`ω´)/〜>* ))))><マジ、コロ助元年の令和2年は、稀に見るアジが釣れない年でした。

しかし、「昼間は釣れない、ふれーゆ裏」だろうが、「朝まずめ夕まずめも、アジが廻らない、ふれーゆ裏」だろうが、「釣れるなら、釣れるまで待とう、ふれーゆアジ」

武田信玄公が旗印にも使用した、孫子の兵法で、「彼を知り己をしれば百戦危うべからず」の名言通り、まず、ふれーゆ裏とは、どんな釣り場?から学んでいきましょう。

何言ってるかわからない?向かう相手と自分の実力、装備を正しく知ることで負けない戦いをする事が出来ると言う事です。

1、ふれーゆ裏とは?

ふれーゆ裏は神奈川県横浜市鶴見区の埋め立て工業地帯にある釣り場で横浜市老人雇用研修施設「ふれーゆ」の裏にある、つばさ橋を遠望できる遊歩道です。

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釣りをする事が横浜市から認可されていて、ふれーゆの裏に位置する事から、通称「ふれーゆ裏」と呼ばれている釣り場です。

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正式名称は、末広水際線プロムナードと言いますが誰も言わず、周囲にコンビニもない、絶海の、陸の孤島です。

正面に京浜運河、つばさ橋、大黒ふ頭、晴れた日には、つばさ橋の下から遠く、対岸の房総半島まで遠望できます。

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左手には扇島や川崎工業地帯や時折、コンビナートからの赤い炎も。左手奥には遠く羽田空港への着陸姿勢に入る旅客機を見る事も出来ます。

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右手には横浜発電所の大きな2本の煙突が聳え立ち、遠くにヨコハマみなとみらい地区のランドマークタワーを見る事が出来ます。

昨年はコロ助騒動で中止でしたが、毎年開催される横浜みなとみらい地区の花火大会をふれーゆ裏から見る事も出来ます。

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また、山下公園から発着している横浜港遊覧船のマリンルージュやマリンシャトルの周遊コースになっていて、特に夜間はシャンデリアのように電飾をつけて目の前を通過して行きます。

冬に乗船してみましたが、ベイブリッジの下を通過して、大黒海釣り公園の桟橋近くを通り、つばさ橋をくぐって、ふれーゆ裏を遠望出来ます。

ぬくぬくの船内から、ビール片手に、鼻水垂らして廻らないアジ嬢を待つ釣り人の姿を眺めるのも一興です。

また、春先からクリスマスぐらいまでは、イカレた、ジェット・スキーやら、真夏には、

ペイトンさんもたぬき親父も好きな?チャーターされたアゲアゲ船も出没。

なんか、船の上にステージがあり、アイドル?っぽいのが熱唱。コアなファンが大声援、大合唱。

ふれーゆは隣接するゴミ焼却場の排熱を利用して一年を通して温水プール&大浴場、残念な植物園を完備したレジャー施設。

手ぶらで行っても、入口付近で水着、タオル等も販売しているし、食堂、休憩室、トイレ、自販機も完備。

駐車場も隣接しており、人気の施設です。JR鶴見駅から10分間隔で川崎臨港バスが運行していて、交通の便も良い場所です。

ふれーゆ裏は駐車場は無いので、ふれーゆ手前の4車線道路に路上駐車するか、ふれーゆ開館中の駐車場に駐車をするかの二択になります。

駐車禁止エリアではありませんが、ゴールデンウィークや夏休みシーズンには、青空駐車で神奈川県警が取締りを実施する事がありますので注意が必要です。

特に駐車場前のドン付き道路、バス停前の曲がり角に違法駐車すると、港湾工事業者&川崎臨海交通バスがキレて即通報されます。

ふれーゆ裏には、自販機、水飲み場、ゴミ箱はありません。ゴミは各自、持ち帰りが原則。トイレはふれーゆ開館中はふれーゆで、または新たに設置された簡易トイレで済ませる事ができます。

ふれーゆ裏ですが、初めての方は広い釣り場なので何処で釣ったら良いのか?迷う程広いのですが、アジはどの場所でも釣れるし、どの場所でも、昼間は釣れません。

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アルミ製の柵が海側に設置されている足場の良い釣り場なので子供でも安心です。また、このアルミ柵を利用して竿掛けを固定。

手ぶらで複数の竿を並べられるし、横浜市は集魚灯の釣りを規制してないので、集魚灯を点灯してアジ釣りを楽しめます。

ふれーゆ裏の水深は、浅いところで約4mくらい。深い所では6〜8mくらいで、下は砂地からゴロ石まで、場所によって異なります。

岸壁の構造は、柵の分だけ海に突き出している様な感じで、上から見ると、岸壁の側面が良く見えない様な構造。

また、所々で岸壁が陸側にえぐれた構造になっているようです。また、釣り場の裏にある、ゴミ焼却場の焼却炉を冷却した温水が廃棄される個所が数ヶ所あります。

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当然、こういった所には、クロダイメジナ、20センチオーバーの、大きな海タナゴやらメバルが住み着いています。

満潮時に良く釣り場を見ていると、ここかなあ?と気がつくかも?知れませんね。

2、昼間は釣れないふれーゆ裏

アジは、エサを求めて横浜港内を回遊しています。基本、外敵が多い臆病な魚で、昼間は深場から出て来ず、あまり活発に活動しないようです。

特に日中は深場にいる事が多いようです。活発に活動するのは、夜明け前が多く大体、日の出30分前後、夕暮れ時の30分前後。

但し、毎回、回遊パレードをするわけでは無く潮廻りや天候、水温などの諸条件により回遊してこずにすっぽかされる事も度々です。

アジ狙って、ふれーゆ裏に昼間から来ても「昼間は釣れないふれーゆ裏」を満喫する事になります。

とはいえ、天候、海の状態、潮回りが良いと、たまに、昼間でも気まぐれなアジが廻る事があります。

ベテランさんでも、「昼間にアジが釣れたよ!」と驚くくらいなので、過度の期待は禁物です。

3年間程、統計を取ったところ、ふれーゆ裏の、アジの活性海水温は14〜25℃ぐらいで、12℃を越えるぐらいでも潮回りが良く、朝まずめ夕まずめに合致すると廻る事があります。

海水温が25℃を越えると、良型のアジは深場に移動。かわりに豆アジが釣れ出します。小サバやカタクチイワシが混ざるのも、この季節の特長です。

3、昼間にサビキ仕掛け

昼間にサビキ仕掛けを落としても、コマセをばらまいても、大体、何にも釣れません。特に冬場は降水量が少なくて、隣接する鶴見川も全然、濁らず、潮が澄んでいます。

魚も潮が澄んでいると、眼が良く見えるので、太いハリスや針は見切られてしまい、喰って来ません。

針を少し小さめのサビキ仕掛けにすれば、足元にたむろしている、海タナゴ、メジナメバルカサゴ、フグ、ベラ、等が釣れるかも?しれません。

カタクチイワシやコノシロは、その場所にはおらず、回遊して来る魚です。廻って来なければ釣れません。

ちよい投げで釣れる魚としては、小さい魚が多くて、キス、イシモチ、カサゴ、ハゼ、ベラ、ペンシルアナゴになります。

しかし、他の釣り場と比べて、棲息している個体数が少なく、探り釣りをしないと釣れない事もしばしば。

リリースサイズ以外の魚が釣れたら、ラッキー!程度の釣果しか、望めない事が多いようです。

本格的に遠投すると、良型のイシモチ、カレイ等が釣れるようです。遠投する腕も竿もないならば、ヘチを廻るメジナクロダイ狙いで同突き仕掛けを降ろしておいた方がまだマシかも知れません。

また、昔よりも、ふれーゆ裏は釣れないとヘチ釣り師の方は嘆いていますが、それでも良型の黒鯛、キビレ、メジナメバル、フッコ、スズキが釣れているので狙っている釣り人も多い釣り場です。

4、昼間は釣れないのに、なぜ人気?

なんでだろぅ〜なんでだろぅ、なぜだ、なんでだろぅ〜、昼間は釣れない、魚がいない、子供が喚くのに釣り人は沢山、なんでだろぅ

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先ずは交通の便が良いことが挙げられます。電車バス利用ならば、JR鶴見駅又は京急鶴見駅から08系統ふれーゆ行の川崎臨港バス利用で約10分たらずで終点のふれーゆに到着します。

自家用車利用ならば、高速を利用の場合、首都高速生麦ICまたは汐入ICで降り、産業道路に入って鶴見区小野町付近で海方向に曲がり、ドン突きがふれーゆになります。

駐車場は、ふれーゆ駐車場が利用出来ます。料金は1時間200円。但し、ふれーゆ営業時間中しか利用する事が出来ませんので注意が必要です。(2021年1月25日現在はコロ助の為、時短営業中で9:00~17:30開館)

また、メンテナンスにより休館となる場合がありますので事前にホームページで確認しておく事をお勧めします。

時々、神奈川新聞や横浜市広報紙で、ふれーゆ裏が紹介される事もあるようです。当然、良い事しか記載されないので、家族連れの釣り人が増えます。 f:id:tanukifureiyu:20210223234900j:plain

ふれーゆ裏の正面に位置するのが大黒埠頭で、旧赤灯台防波堤を埠頭と地続きにした、釣り公園があります。

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堤防の上に遊歩道を後付けして、釣り場を作り、左側は東京湾、右手は横浜港に面したロケーションが良い釣り場。

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先端部は足下深さは18mにもなり、マダイやコブダイも回遊してくる釣り場ですが、定員数が限られており、土日、祭日の晴天ともなると開園と同時に入場待ち待機に。

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溢れた釣り客が、ふれーゆ裏に流れて来る事もよく見られる光景です。

また、ふれーゆ裏は大人の胸の高さぐらいまである、アルミ製の柵が設けられています。

この為、ビール片手に釣りをしていても、落水する恐れがない、安全な釣り場です。街灯も完備されていて夜でも明るく光を求めて魚が寄ってくる釣り場でもあります。

5、工夫すれば釣れるかも?

回遊して来ないアジを待っている間、ずっと竿を手持ちして、サビいていても疲れるだけなので、柵に竿を固定する竿掛けは必須のアイテムになります。 f:id:tanukifureiyu:20210223235058j:plain

釣具屋で安価な竿掛け「受け太郎」が3千円位で販売しています。自分で自作してしまうのも、中々、面白いですよ。

サビキは上下に振る、タナを頻繁に変えるとか、止めて様子を見るとか、しないと中々、釣れません。 f:id:tanukifureiyu:20210223235216j:plain

ましてや、回遊していない時間帯は疲れるだけです。ここはサビキよりもアミコマセを針に擦り付けるトリック仕掛けが断然有利。

サビキは擬似針で、アミコマセやシラスを模した仕掛け。動く物を追いかける魚の習性と視覚に頼る仕掛けです。

トリック仕掛けは、サビキ仕掛けの針よりも小さく、針にアミコマセをつけて、習性、視覚、嗅覚に訴える仕掛け。

サビキ仕掛けを見向きもしない、真夜中でもアジが釣れて来ます。仕掛けの差は歴然なので、アジを釣りたいなら用意して下さい。

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春夏は、カワウが釣れた魚を水中で横取りしたり、冬場は投入時のアミコマセを狙って、野生の越冬カモが釣れる事があります。

また、ふれーゆ裏では1年を通してタコが釣れます。最盛期は6月から9月で10月に入ると個体数は少ないものの、大型化します。

タコは白いモノをエサと認識するようで、白いシャモジや、人形にも抱きついて来るようです。

東京湾のイイダコ釣りもラッキョウでしたね。餌にしている魚の身やら貝やらが、白いからかも?知れませんね。

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人形も白っぽいものなら、何でも良いらしくて、百均着せ替え人形や、ウルトラマンのソフビでも良い様子。

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深夜、シャモジにつけた人形はかなり不気味。ペイトンさんには市松人形をつけたらと、アドバイスしてますが、なぜか、却下されています。

タコを釣りたいなら、ふれーゆ裏にたむろして、エギを投げてるベテランさんに聞くのが1番です。

ちょい投げでも、ハゼやカサゴメバルが釣れますが、ボ〜っと待つだけでは、中々、釣れません。

かといって、ズル引きすると根掛かりしますので、着底したらしばらく待ち、あたりがなければ、大きく煽り、数回リールを巻く。

しばらく待ち、これを繰り返す事で釣れる機会が格段に向上しますので、試してみて下さいね。

6、ふれーゆ裏は不便な釣り場

前述しましたが、ふれーゆ裏にはゴミ箱、水飲み場、自販機がありません。休憩できるベンチは数か所のみ。

雨宿りができるような屋根付きの休憩所もありません。トイレは、ふれーゆの開館中は利用出来ますが、閉館してしまうとトイレは当然、利用出来ません。(簡易トイレが設置されました。)

ふれーゆが閉館してしまうと陸の孤島で、徒歩圏内にはコンビニもいない釣り場です。また、たまに近所に釣具屋がないかと聞かれる事がありますが、これも徒歩圏外。

注意点としては結構、小さな子供が走り回る釣り場ですので、ちょい投げする際にも、前後左右、特に後ろには、十分に注意してから動作に入って下さい。

また、プロムナード上に仕掛けを放置して置くと、子供が引っ掛けて怪我をする事もありますので注意が必要です。

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また、野生のたぬきが出現します。いたずら好きで食物や釣りあげた魚を咥えて逃げて行きますが、お茶目な奴なので、釣り人常連さんの癒しになっています。

たまに子供が追いかけていますが、保護者の方は注意して、やめさせて下さい。野生動物なので当然、検疫を受けていません。

狂犬病のような細菌を牙に持っている可能性があります。万が一、狂犬病のキャリアだった場合、噛まれると致死率は、ほぼ100%の恐ろしい事態に。

もう、コロ助なんか、比較にもならないので子供からは眼を離さない様にして下さい。

たぬきは、大人しい動物ですが、噛まれれば怪我をしますし、狂犬病以外の細菌も持っている可能性があります。

これらが体内に入れば、抵抗力が弱い子供は、最悪、命に係わる危険もあります。

7、夜は釣れるのか?ふれーゆ裏

時期に寄りますが、明らかに昼間より夜の方が、ふれーゆ裏は釣れます。春は春分の日ぐらいからアジが朝まずめ夕まずめに廻りだします。

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5月GWくらいから産卵の為、コウイカの一種のシリヤケイカが、ふれーゆ裏でも釣れ出します。

シリヤケイカは、例年、5月いっぱいぐらいまでは、釣れています。5月下旬からは小サバ、カタクチイワシが釣れ出して、カマスも入って来ます。

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毎年、4月~6月にかけて、ふれーゆ裏に大きなアジの群れが入って来ます。また、ここ数年の傾向ですが、5月位から指1~2本サイズのベビー・タチウオが釣れます。

夜間、集魚灯群れて来たカタクチイワシに、タチウオが集まり、トリック仕掛けに掛かったイワシに喰って来る事があります。

このサイズでも歯が鋭くて、トリック仕掛けを切られる事があります。

ふれーゆ裏で釣れるアジのサイズは、15~17センチぐらいで、仲間内ではふれーゆレギュラーサイズと呼んでいます。

6月末から7月あたりが産卵期のようで、荒食いをす時があります。この時は昼間でも群れが途切れずに釣れ続ける事があります。

対岸の大黒海釣り公園は毎日、釣果を報告しているのでアジの釣果が千匹を上回るなどの結果で時節到来を確認する事が出来ます。夜間の飛ばし浮きではセイゴ、フッコが好調です。

夏は、昼間でも子アジ、子サバ、子カマス、カタクチイワシ、サッパがサビキ仕掛けで釣れます。 f:id:tanukifureiyu:20210224000133j:plain

朝まずめ夕まずめ、夜はF3程度のタチウオが釣れ出します。潮廻りによってはワカシ、イナダが釣れる事があります。

潮廻りに寄ってですが、ナブラが立つ事があります。道具箱に数個のジグを入れておくと良いでしょう。

夜は飛ばしウキで指3本サイズに成長したタチウオや30~40センチサイズのカマス(メガカマピー)が釣れる事があります。

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秋は、大きくなったアジ、サバの良型が廻って来ます。アジは、25~30センチのものが釣れる事もあります。

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タチウオもF3からF4、時にはF5サイズが釣れる事もありますが、やはり昼間釣れず、夕まずめや夜間の潮止まり前後、朝まずめが良く釣れています。 f:id:tanukifureiyu:20210224000423j:plain

冬は12月から翌年の1月15日くらいまでは、アジが釣れます。15日を過ぎると海水温が

低下して、深場から出て来なくなります。

フィッシュ・イーターのタチウオも同様で喰える魚がいなくなる為に、深場に移動してしまうようです。

釣れる魚が一番少なくなる季節の、ふれーゆ裏は釣り人も少なく貸切り状態です。サビキや、トリック仕掛けを垂らしても、竿がゆれません。

ここ数年の傾向ですが、30センチ近いコノシロが昼間でも、時々、廻って来て、大きな群れにあたると、ツ抜けするぐらい釣れます。

キチンと処理して甘酢に漬けると、そこそこに美味しい、コノシロ甘酢漬けが。また、切身にして塩漬けにするとタチウオ餌に。

時々、コノシロにタチウオの歯形がついている奴が釣れる事があります。タチウオはコノシロも好物のようです。

釣具の上州屋では、タチウオ切身を餌として販売しています。アナゴやスズキも釣れる万能エサなので、試してみて下さいね。

投げ釣りでは、カレイが釣れる事もありますが、年々、個体数が減少しているようです。アイナメも同様ですね。

また、ぶっ込み釣りでは、良型のスズキも釣れますし、夜は太いアナゴ、サメやエイも、

釣れます。

さてと、次回は前にも掲載した、ふれーゆ裏で釣れる魚をあげていこうと思います。