ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

伊豆・稲取遠征^ ^前半(竿休め20200901〜02)

イルカに乗った少年

替え歌で伊勢エビに乗ったオヤジ

歌:城みちる

作詞:杉 さとみ

作曲:林アキラ

誰も釣らない深夜の海から

伊勢エビ盗ったオヤジがやって来た

あやしい時は海にきて

防波堤をみてごらん

テトラとテトラとのすきまから

伊勢エビ盗ったオヤジは

ヘッドライトを頭につけ

違う県からやってくる

伊勢エビ 伊勢エビ 伊勢エビ盗る為ため

やってくる

ホーラごらんよ遠くから

警察 漁協がやって来る

パンダカーゆっくり海にきて

防波堤とテトラを探してる

竿で伊勢エビと遊んでる

伊勢エビ盗ったオヤジが

白い波間にみえるだろう

足を滑らせ浮かんでる

伊勢エビ アワビに ナマコ盗る為やってくる

ホーラごらんよ捕まった

ふてぶてそうな顔してる

ふてぶてそうな顔してる

伊勢エビ盗るんじゃねぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><と言うわけで、伊勢エビ窃盗ネタから始まりました。

伊豆漁協ですが、例年9月〜10月が伊勢エビ漁の解禁となります。伊豆の旅館では、この時期に伊勢エビ祭りも開催、例年賑わうのが通例です。

堤防やら磯やらでの、伊勢エビ釣りはご法度です。普通に釣りをしてても、偶然、伊勢エビが釣れる事もあります。

しかし、ラッキー!とクーラーにしまい込んではいけません。警察が廻って来て、職質されたら検挙されてしまいます。

一部の心無い釣り人の行為で、漁協の港、堤防への釣り禁止、閉鎖となってしまったところもあります。

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伊勢エビは漁港直売所で2000円くらいから購入可能ですし、漁から帰った漁師さんに、直接、声を掛ければ1000円ぐらいで分けてくれる事もあります。

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偶然に釣れても、知らなかったではすまされませんので、皆様、ご注意下さい。

さて、前置きが長くなりました。国民の半数近くが反対している、自滅党のGo toキャンペーンが非難轟々で開催中。

偶然にも開始日の7/22分から適用になり、宿泊費が35%OFFとなりました。しかし、申請はしたものの、入金は約2ヶ月先。

まだ、入金はされていません。そして、未だに15%の宿泊先周辺で利用出来るクーポン券も、遅れに遅れて、未発行のまんま。

東京もコロ助蔓延中の為に、Go toキャンペーンから除外されたまま。変な施策だけど、元々、3ヶ月周期で旅行を計画する、たぬき夫婦には、有り難い企画。

夏休み休暇も取得するノルマもあるので、今回は、ネットから伊豆稲取にある浜の湯ホテルに予約を取りました。

9/1(火)朝9:00に自宅を出発。道路渋滞も無く、東名高速横浜町田IC入口に到着。

すると「ETCカードが装着されておりません。エラーxxxx」なんだと?ゲート前の端にハザードをつけてクルマを停止。

ETCカードを抜いて、ICチップ部分の汚れをチェック。ズボンでゴシゴシして再投入すると、「確認しました!」でも発進させようとすると、またエラー。

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装置側は出回り初期の装置で、ETCカード装着時に読込みランプがつかない安物。何回か、受信部でトラブルが出た代物。

有効期限は切れてないので、装置側が壊れた様子。仕方がないので、係員がいるゲートに行きETCカードを手渡し。

エラーは出ないとの事なので、装置が故障したらしい。仕方ないので、今回は係員がいるゲート通過での利用となりました。

東名高速を厚木で降りて、小田原厚木道路に入り、早川、湯河原を抜けて伊東までノンストップ。

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前回は定休日だった、定食屋の魚河岸に行きましたが、金曜日まで臨時休業との事。朝からのトラブルといい、ついてない。

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仕方がないので、伊豆高原近くの一碧湖近くにある、とんかつ屋わくら別館に。しか〜し、此方も廃業したらしく店が無い。

またしても、予定変更。海岸沿いにある、回転寿司で軽くお昼にしようと言う事で、かみさんを説得。

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昔々、その昔。新規開店時に訪問した、花まる回転寿司に行く事に。平日と言う事もあり、広い駐車場には数台のみ。

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店内に入ると客は3組のみ。非接触の体温計測を受けてカウンター席に案内されて着席。

カウンター内の寿司職人?は親父が1人だけで対処している様子。でも、よく見ると、シャリはロボットが握っている様子。

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親父はチューブのワサビをシャリにつけて、ネタを乗せてる、カッパ寿司方式。でも、値段は観光地価格。

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まぁ、味も?ねェ。そんな訳で、数皿を食べて清算。早々に退散する、たぬき夫婦。これなら、近くにあったガストの方が良かったよねぇと。

伊豆高原から熱川温泉に。熱川バナナワニ園前を通過。社員旅行&子供が小さい時には、数回来た記憶が。 f:id:tanukifureiyu:20200906204521j:plain f:id:tanukifureiyu:20200906204537j:plain

熱川駅前にある足湯と温泉タマゴが作れる湯せんで遊んでから、一路、稲取に。漁港の直売所に

行ったけど、海側のみ営業中。

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漁港から見える防波堤の上を、あちこち見たけど、釣り人の姿はナシ。平日だし、この照りつける残暑では難しいのかも。

覗き込むと、海の色は綺麗だけど、小魚の姿ナシ。透明度も高いから、釣るとすれば夕まずめか、朝まずめかな。

今夜止まる宿近くにある防潮堤がある防潮堤にクルマで移動。駐車場にクルマを停めて、下見を開始。 f:id:tanukifureiyu:20200906205017p:plain

稲取漁港の1番外側にある防潮堤(図の右端)、現在も工事中。漁港側は数段低くなっていて、内側に数隻の船が停泊出来る仕様。

堤防から海面までは1メートル足らず。底迄は見えないので、水深は、そこそこにある様子。しかし、小魚の姿は見えない。

防波堤橋には車止めがあるので、ここに竿掛けの、たぬきスペシャルが取付け出来る事を確認。

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現在の時間は、14:30過ぎ。宿のチェックインは15:00から。少し早いけど、宿前まで行って見ると、もう来ている宿泊客の姿が。

ホテルのエントランスに乗り入れると、従業員の方達が喜色満面でクルマを取り囲む。荷物を持って貰いクルマは駐車場に。

帝国ホテルとかオークラなら駐車係の方がクルマを移動してくれる事はあるけど、温泉旅館では初めて。 f:id:tanukifureiyu:20200906210031j:plain

この旅館名は、浜の湯旅館。稲取漁港の南側の海岸に立つ鉄筋8階建の建物。団体さん御用達ではなくて一般客メインの旅館。

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エントランス内には、「エビに乗った少年」のモニュメントが。手前にあるハンドルを回すとエビの足が動くと言うギミック付き。

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館内に入り、体温計測。部屋係の仲居さんが荷物を持ち、そのまま5階に。予約したのは海側の和室。 f:id:tanukifureiyu:20200906205923j:plain

窓からは相模湾が一望。真正面から日の出が見えるらしい。仲居さんから説明を受けて宿帳に記入。

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夕食は18:00から。まだまだ時間があるので、7階にある貸切の家族露天風呂に。窓から見えるのは、稲取市街。

温泉は少し塩分を含んでいる様子。風呂を出て1階の売店を見学。70センチ位のキンメダイ煮付けが真空パックで売られていました。

伊勢エビは1匹2800円。こちらは水槽の中でウヨウヨ。クルマのカギをフロントで貰い、駐車場に停めてあるクルマから、アミコマセが入ったクーラーを取り出して持参。宿の冷蔵庫に保管しないと。

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旅館前の堤防下はゴロ石で、満潮間近でうねりもあり、波が堤防にも打ち寄せて、道路側にも潮水が霧状になってもやってる状態。

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部屋に戻り、お茶を飲みながら、夕食までゴロゴロ。17:50に連絡があり、部屋に先付け、前菜料理&アワビ酒蒸しが運ばれて来ました。

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キリンビールをビンで貰い、かみさんと乾杯。食前酒も運ばれて来て、これは巨峰の果実酒。

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アワビは、ここで蒸し焼きに。焼きあがった奴にバターをつけていただきます。柔らかくて美味しい。キモをからめると更に美味い。

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お造りは舟盛りでドン^ ^!マグロ、タイ、メダイ、ブリ、サワラ、サザエ。そして、真打ちの伊勢エビ。でも、たぬき親父は伊勢エビ刺身は苦手。

伊豆産のワサビ付きで、オロシを使って、ひたすらワサビをすりおろし。ワサビは茎の部分はピリッとした辛味が強い。

下の部分は色鮮やかで香りも強いが、辛味は弱い。双方を上手くブレンド

かみさんがペロリと伊勢エビを平らげてくれました。こちらは、かみさんが苦手なサワラ担当。

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次が和牛の叩き。小さいマイクロトマト付き。これもペロリと完食。そして、煮物の次に大皿でキンメダイがドン。

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70センチ位の大きなキンメダイ。たまらずに、白いご飯を貰い、ひたすらパクパク。この段階で、もう、お腹はいっぱい。

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箸休めが出て、釜飯ご飯と香の物&赤出し味噌汁が。釜飯はアナゴご飯。お焦げの部分だけを美味しくいただきました。

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デザートを食べて、お茶を飲み、夕食は終了。明日の朝ご飯は、7:30から。仲居さんに変わり、布団を引く男衆が来てテーブルを片付けてから、布団をひいて行きました。

外からは波が打ち寄せる音と風の音が混ざり、結構、賑やか。また、かみさんと露天風呂に入り、23:00に就寝。

2:00ごろに目が覚めて、窓際の椅子に腰掛けて暗い海を見ながら、波の音を聞いてると、また、眠くなり、布団に潜り込みました。

(長くなりましたので、後半に続きます^ ^)