朝のニュースで、上野駅前の水月ホテルがコロ助騒動による観光客激減の余波を受けて、5/31をもって廃業と報道されてました。
上野でも老舗旅館で、森鴎外が新婚の所帯を持った建屋を囲む様に宿泊施設124室が建てられていています。
森鴎外邸宅は、食事処や宴会場としても活用。宿泊客じゃなくても、入場料金を払えば見学可能でした。
たぬき親父が若かりし頃に、研修で訪日した韓国ソウル支店メンバーの世話役を務めて、宿泊施設として予約したのがココ。
この支店メンバーとは、現在も交流があり仲良し。当時、ソウルの料理屋、居酒屋で日韓歴史アンニョン大論争も。
これも、結構、面白かった。そのうち、思い出したら、備忘録としてブログにアップしておきましょう。
横道に逸れました。さて、上野駅近くにある、水月ホテル鴎外荘に戻りましょう。
隣接するレストランで、宿泊せずにランチのみを取る事も可能でした。レストランからは森鴎外邸宅や石碑も見える環境。
周辺には上野公園や不忍池。鰻の銘店栄、まる雑炊銘店やらが沢山あり、接待には困らない良い立地。
オマケにこのホテルは、上野なのに天然温泉が沸いているだよね。これも結構、ポイント高いし宿泊料金もリーズナブル。
コロ助終息？の出口が見え始めた時期に何故、廃業なのかと馬鹿な報道。このホテルは何十年も前から宿泊メインは外国人。
それも、中国、台湾、韓国からの観光客、ビジネス客がメイン。日本人観光客は、段々と減少。
2020年は1月からのコロ助騒ぎで、海外からのキャンセル爆弾が炸裂。旧正月、春休み、歓送迎会、5月連休もオジャン。
あてにして準備を進めて、予約も入っていたオリンピック目当ての観光客もキャンセル。設備投資した事も、裏目に。
森鴎外は明治維新後、初の海外出兵となった台湾出兵にも軍医として従軍。ここで未知とのマラリアとの戦いに奔走。
日本の海外進出でブチ当たったのが、ろくに現地の風土病や防疫対策を怠った怠慢政策のツケで数多くの軍人＆軍属が病死。
その対策として、最前線で奮闘した若き日の森鴎外。その記念館のひとつがコロ助により閉館とは何とも皮肉な結末。
森鴎外は中高生時の教科書には明治の文豪、芥川龍之介、夏目漱石と並んで出てくるから知ってると思いますがプロフィール紹介。
森鴎外の本名は森林太郎。島根県出身で東京帝国大学医学部卒業。（現東京大学医学部）卒業後は帝国陸軍軍医となりドイツ留学、軍医として戦線にも従軍。
そうそう、旧帝国大学チェーン^ ^は、北から現在の北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の７大学。
のちに、外地の２大学が加わり、9大学になって行きました。（現在のソウル大学、台湾大学）
横道にそれましたが、森鴎外は最終的な役職は軍医総監（陸軍中将に匹敵）まで出世。医学博士＆文学博士、官僚であり翻訳家、評論家、文学家の顔を持つ英才。
ちょっとドイツかぶれのお茶目な所もあり、三男長女次女いた子供の女性名は長女がマリ（茉莉）で次女がアンヌ（杏奴）^ ^
今も領土問題で国際紛争の火種となっている台湾出兵が行われたのが1874年。経緯は沖縄県宮古島の領民が沖縄本島に年貢を納めた帰りに嵐に会い難破。
台湾に漂着した54名が現地住民により殺害されて、明治政府は激怒。当時の中国政府清に猛抗議。
清は台湾は自国が管理している領土じゃ無いから無関係と突っぱねた。今のアベマスク政権と違い血気盛んな明治政府。
じゃあ、遠慮なくやってやろうじゃんと、明治政府は台湾に陸軍3600名、軍属含めて、5990名もの将兵をドンと初の海外派兵。
勇猛果敢な戦士パイワン族が迎え撃つものの、西南戦争を経験、最新兵器を持つ歴戦の陸軍、海軍砲兵隊との戦闘結果は歴然。
台湾住民は木っ端微塵。戦闘により死者30名、多数の負傷者を出して降伏。日本側6名と圧勝。ところが問題は戦闘後に発生。
当時の台湾は未開の地。風土病でもある、マラリア原虫を媒介するハマダラ蚊の闊歩する病原菌のパラダイス。
当然、日本人将兵は抗体皆無で奴らの波状攻撃のマトに。戦闘で戦死6名に対して病死した将兵、軍属の総数は531名。
また、陽性患者は16409名。発病後、回復しても、また発病を繰り返す悲惨な地獄の様相を呈していたにもかかわらず、従軍した軍医御一行様は、マラリア等の疫病に関してはど素人。
ズッポリとハマり込んで、阿鼻叫喚の有様で応援支援を受けて何とか対応。清朝にも掛け合い賠償金50万テールをふんだくる。（現在の価値で27.3億円くらい）
結果として諸説あるものの、その後の日清戦争（こちらの戦争で清国が日本に支払った賠償金は2億テール、現在価値4900億円）で、台湾は日本の統治下に。
中国ご自慢の新鋭戦艦鎮遠、定遠他10数隻を戦利艦としてカツアゲ。日本海軍軍艦として日露戦争にも活用。
朝鮮の中国独立、曖昧だった琉球王国、周辺の島々も日本帰属になったものの、太平洋戦争後（大東亜戦争やね）に火種化。
今も中国政府から領土問題として揉めているのは、皆様ご周知の通りでございます。これに関しましては、政治問題。
昔の様に、なんだゴラァ( *｀ω´)/と安易にブチキレる事は出来ず、ジャイアンの如き中国に、助けてドラえもん（米国カルタ政権）に尻尾振るアベマスク。
まぁ、それはそれ。これはこれで、臭い物にはフタ。双方共に、領土問題より互いの経済的損失を睨みながらの丁々発止。
中国が旧ソ連のスクラップ小型空母を入手、改装して就航させるとアベマスク政権は、待ってましたとばかりに空母計画発表。
ヘリ搭載護衛艦いずも型を航空母艦として改装、最新鋭機VSTOLのＦ35B搭載計画を実行に移して、奄美大島に対艦哨戒攻撃基地を建設して対抗。
約400名の自衛隊員と施設、その家族が奄美大島に移住しています。睨みタイ>* ))))><としてブッ込んだ莫大な税金は、どこから湧いて来るのか？
対艦攻撃＆レーダー基地、沖縄航空兵力、国産空母で中国太平洋進出を完全封鎖。こんな事には、素早く対応するアベマスク。
くだらないパチ屋に報道熱を入れるマスゴミは、なぜ？報道しないんだろうねぇ。呆れてしまうよ。
野党もマジ使えない。サッサと不要な議員定数を大幅にリストラぐらいは実施して欲しいモンですが。
ゴテゴテにまわるコロ助撲滅活動にも、本腰を入れて欲しいモンです。
少なくとも、速やかに特別警戒解除を実施していただき、たぬき親父が、のほほんと釣りが出来るようにして下さい。
えぇ、後は、何にも文句は言いませんから。えぇ、選挙も行きますから。お願いしますよ〜( ´Д`)y━･~~
