ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ようこそ裏へ コノシロ・パラダイス^ ^(第7回ふれーゆ裏釣行20200320)

パラダイス銀河

by :光GENJE

作詞/作曲:飛鳥涼

替え歌で、

「ようこそ裏へ コノシロ・パラダイス」

※ようこそ裏へ コノシロ・パラダイス

臭いウロコむいて※

☆サビキじゃあ釣れない

アジングも釣れない

いつきのアジなんかいやしない☆

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アジをほしがるたぬき達

疲れ切ってるね その瞳 ついておいで

人形つけたオシャモジじゃ

海の広さを計れない

ましてタコは釣れやしない

オシャモジの裏側に

謎の言葉をお札を貼って行こう

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ごきげんいかが コノシロ・パラダイス

心の傘ひらき

(☆くり返し)

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嘘じゃないよ息を止めて額にほら

コマセついてる カモは騒ぎ出す

パトカーはもう意地になって

駐禁うながすスピーカーが鳴れば

県警は止まらない何処までも

ふれーゆ裏に響く

軍曹の声色(こわいろ)

まねて風を切る

(※くり返し)

(☆くり返し)

ごきげんいかがコノシロ・パラダイス

社会の窓をひらき

(☆くり返し)

うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><

先週のコノシロ・カーニバルにもめげずに、コロナウィルスもなんのその。やって来ました、ふれーゆの裏。と言う感じですね。

時差出勤、テレワークと業務環境は変わるものの、桜は開花宣言を迎えているし、外気温もグングン上昇。しかも、春分の日を迎えて、3連休と来れば、ふれーゆ裏に行かなくてはいけません。(馬鹿だね〜と、かみさん)

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釣り友達のペイトンさんにかわり、やまやの辛子明太子をがっつり喰ってやろうと、18日(水)に近所の大手町にある、やまやに潜入。

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食べ放題の辛子明太子をがっつり食べる為に、唐揚げ定食や生姜焼き定食はパス。焼き魚定食を毎回、チョイス。今日の焼き魚定食は、サバのみりん干し。

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人気店だけに、今のご時世でも店内は満席で、外には行列。しかし、昼時は回転が早いのと、事前に注文を取っているので、席に着くと、ほとんど同時に定食が運ばれてくる手際の良さ。

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ご飯2杯を平らげて、お茶を飲んでると後ろの通路で定食を運んでいた店員さんがよろけた拍子に、たぬき親父にぶつかり、背広の背中に味噌汁が少しかかった様子。

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謝罪されて、背広はシミ抜きしてくれて、固辞したけど副店長が、この度は、すみません。料金は受け取れませんと返金までしてくれました。

あとで、背広を確認しましたが、綺麗になっていて、何処に味噌汁がかかったのか?全くわからない程度。これって、昼メシ代は無料で、明太子たらふく食べてラッキー?

同僚のクマさんに話をしたら、

クマさん

「たぬきさん、明太子たらふく食べて、たいして背広も汚れてないんでしょう?それは、ラッキーですよ」

たぬき親父

「さすが、やまやさんは店員さんも親切で感じも良くて。やっぱり、ラッキーかなぁ?でも、これで運をつかっちゃったら、また、アジが釣れないかなぁ」

クマさん

「大丈夫ですって。運は使い過ぎる事は無いようですよ〜。土曜日は、アジが廻って来ると良いですね」

クマさんは、上州屋で購入したばかりの磯竿の竿先を折ってしまいましたが、無事に購入したところでの修理も完了。

と言うわけで、毎年、ツヌケ達成している3/20(木)春分の日に午後から出撃。当日は快晴だけど少し風が吹いている。

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黒海釣り公園は満員御礼。ふれーゆ裏も多分、混んでるでしょう。ふれーゆ裏がニュースやらに取り上げられる度に、混む事はあるけれど、基本は回遊魚しかいない釣り場なので、しばらくすると、釣り人がいなくなるを

繰り返している釣り場。

横浜市の怠慢で、トイレも自販機も、水飲み場も、ゴミ箱も無い。清掃はツキイチで、釣りをしている釣り人も加わり、清掃活動をしているだけ。

同じ場所で釣りをしている仲間が清掃もしているので、ふれーゆ裏でポイ捨てはやめましょう。気持ち良く釣りをしたいモンです。

鶴見駅からバスに乗り、終点のふれーゆで下車して、左手の通路から、通用口を通り、ふれーゆ裏に。ふれーゆが3/31まで閉館されている割には、結構、混んでいる。

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大黒方面からの強い風も吹いていて、釣りはしづらそう。通用口を出た左手に、軍曹と、常連さんがいて、丁度、コノシロを釣り上げた所に遭遇。

軍曹

「風は出るし、コノシロが釣れ出したと思ったら、やっぱり、おめぇが来たからかぁ。コノシロに無茶苦茶、好かれてるもんな」

たぬき親父

「こんにちは。コノシロは否定しませんが、風は関係無いですよ。今日の釣果はどうでしょうかね?」

軍曹

「コノシロの件は否定しねぇな?^ ^ここを、開けてやるから入んな。朝方はアジェが廻ったけど、少しだけだ。あと、サバも釣れた。今は、コノシロが時々、あがるだけだよ」

荷物を降ろして準備を開始。柵に風対策用のゴムバンドを縛り付けようかなと思ったけれど、用意している最中に、段々と風が収まって来ました。

まず、5.7mから準備開始。釣り場でも、どんな竿か?と良く聞かれますが、カゴ釣り用の硬い竿先調子の竿です。700g+リールの重さで軽く1kg超えている重い竿。

この竿を使い始めた当初は、釣り上げて抱え込む竿を右手だけで風ごと支えるので、肘がテニスエルボーになった程。デカいサバ、コノシロ、トド、尺アジやフッコも余裕でブチ抜けるタフな竿。ネット通販で購入した定価は、6000円クラスの竿です。

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ロケットコマセカゴ(クッションゴム付)の下に、蛍光5号Wトリック2つ(メーカー名は、マルフジ)を連結した14本針仕掛けを装着。5号は道糸太さが1.5号と弱いので、オモリは12号を使用。

オモリもメタルジグつけたり、普通のナスオモリ、小田原オモリを付けたりしましたが、

今は蛍光オモリを使用しています。

投入時には、スピード餌付け機でつけたアミコマセを落とさないように、道糸を手で持ち、ゆっくりと投入しています。この動作中に喰ってくる事も多いんですよ。

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そして底からリールをひと巻き。「アジは底で釣れ!」の格言(たぬき親父の格言)なんですけどね。竿掛けに竿を置いて後はサカナが掛かるのを待つだけです。

10分くらい放置しても、あたりが出ない時には、竿を1メートル位、ゆっくりと持ち上げてから、竿掛けにゆっくりと降ろす。ロケットカゴのアミコマセを撒いて誘ってやります。

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次に4.7m竿。前にも記載しましたが、オリンピック社製の5.7m竿だったモノです。購入から約20年が経ち、ガイド交換数知れず。

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先端部分も複数回折れてしまい、段々、短くなり、今では30センチ程度に。2番目も半分以下に。かみさんからは棄てなさいと言われている一品で、通称は百鬼丸

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満身創痍ながらも、過去にはメータークラスのスズキやら、メガサバ、メジナ、尺アジを仕留めた猛者です。

此方の竿には蛍光5号赤小針付きのW針トリックを装着。10本針仕様です。赤はアジが好む色で、効果の程は正直、わかりませんが、愛用しています。

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最後に4.5m竿。こちらは釣具屋にサビキ竿セットで販売されてる韓国釣具メーカーの安い竿です。オモリ負荷は5号程度で、そのままでは使い物になりません。

竿先部分を、ソリッドタイプのグラスファイバーに交換して使用しています。購入した竿先やら、手間賃を入れると、初めからシマノやDaiwaの良い竿を購入した方が良いです。

此方も、4.5m竿と同じ仕掛けを装着。オモリは10号から始めて、流される様なら12、15号に交換していきます。

早速、あたりがあったのは、5.7m竿。クンクンと明確なあたりは、海タナゴかコノシロ姐さんの引き込み方の特徴。

竿を持ち、巻き上げると一瞬だけ抵抗して、あとは重たいだけの手応えに変わります。針が小さいので、ゆっくりとゴボウ抜き。

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竿を肩に担いでから、サカナバサミでコノシロを挟み、針を口から外して水汲みバケツの中に投入。元気にバシャバシャと泳ぎ廻る。

2匹目に釣り上げた奴は、腹に大きな噛み跡がくっきり。身まで痕がついてるのが自然治癒している様子。軍曹にも見せたら、歯型の大きさと形状(サメとかエイみたいな?)からサメじゃ無いのかな?との事。

健気なコノシロを、丁寧に針から外して、リリース。静かに天寿を全うして欲しいもんです。海にリリースすると、元気に潜って行きました。

会社の人が息子さんを2人釣れてコーナー先でトリック&ルアー、ジグをやっているらしいけど、釣果は無いと報告に。あとで、コノシロ宅配便に伺います!と話をして情報交換すると、コーナー先はコノシロも釣れないらしい。

再び釣りを始めると、5.7、4.7、4.5m竿が一斉に鈴が鳴り竿がしなる。もう、竿をあげるのが、面倒くさいほどの入れ食い状態。

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1時間足らずで、つ抜け。水汲みバケツを持ち、会社の人に全ておすそ分け。16時過ぎにクマさんも登場。左横に入り、たちまち、コノシロを釣り上げる。

こちらも、釣り上げたコノシロをクマさんの水汲みバケツに投入。クマさんも腕を上げていて、コノシロをWヒット。取り込みをアシストして水汲みバケツに。

中々、どうして。初心者だけど、ふれーゆ裏に来るたびに、メキメキと腕をあげてるし、頭が良いから物覚えも早い。

クマさんの水汲みバケツも満杯のコノシロマンション1K状態になり、今度はクマさんが水汲みバケツを持って会社の人にお裾分け。

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クマさんが配達に行っている間にも、コノシロの猛攻は止まず、釣れたコノシロを水汲みバケツに放り込む。

左手のベテランさんは、ぶっ込みサビキで、アジを3点掛け。飛距離は30m位と言うけど、50m以上、楽勝に飛んでるじゃん?

無理無理、たぬきの2.7m投げ竿じゃあ、マジ

無理。

あっさりと諦めて、ひたすら足元にアジが廻るのを待つだけ。せっせとコマセカゴにアミコマセをつけて、スピード餌付け機でアミコマセを擦りつけて投入。

すると、コノシロ姐さんが早くも針に飛びつく始末。モタモタしてると、更にコノシロがドン!

16時過ぎから、更にコノシロの回遊密度がパワーアップ。背ビレに針が引っ掛かり、まるで、コノシロ泳がせみたいになって、サバ風味に馳け廻る。

かと思いきや、トリプルでヒットして、竿じりまで、揺さぶるメジナ風味のアタリを演出してくれたり。

クマさんも、次々とコノシロを釣り上げては、バケツに放り込む。もう、此方は持って帰るのも大変なのでキャッチ&リリースも、開始。

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18時に息子さん連れの会社の人も帰宅。全く釣れなかったそうで、一体全体、何が違うのか?息子さん達と反省会もされたらしい。

トリック仕掛けは利用しているので、竿の長さ、竿掛け、仕掛け投入方法とタナ取りのコツを掴めば、コノシロもアジも釣れますよと応援。

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今度、自作竿掛けTANUKI V3タイプをプレゼントする事にしました。釣れる釣れないは、ほんの僅かな違いでしかない。

集魚灯つけても、コノシロパレードは続いて、19時半に諦めて納竿しました。帰りに、クマさんと鶴見駅前のかつやに入店。

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カツカレー(松)を食べて、本日の反省会(爆笑)をして、あれこれと釣り談義に花が咲き、気が済んだ所で帰宅の途につきました。

本日の釣果

コノシロ35

実は、翌日も、ふれ裏に行きました。しかも、今回は、ほとんど、進呈してしまい、画像無し。10匹程、タチウオの切り身エサ用に持ち帰りました。

タチウオ用にエサ下さい!と言っていただければ、無料でお分けします。

2020年釣果(釣行8回)

アジ12

海タナゴ8

コノシロ68

ハゼ3

ヒガンフグ1

メジナ

メバル

貰い物

タチウオ2

落としたクロダイ1