ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

アジ嬢、どうにもまわらない^ ^(第6回ふれーゆ裏釣行20200315)

どうにもとまらない

by :山本リンダ米米クラブバージョン

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「まわらねぇだろっ、もう、どうにもまわらねぇだろっ、よし、まわらなくしてやろう!さぁ、行ってみようかぁ〜、もう、どうにもまわらねえ、行ってみよう〜」

うわさを信じちゃいけないよ(リンダ!)

昼間のふれ裏釣れないよ(リンダ!)

いつでも家族連れ夢を見て

ボウズで帰ってゆくとこさ

今夜はコマセと集魚灯(リンダ!)

アジパワー混ぜてひと工夫(リンダ!)

上げ潮流れて満ちてくる

竿をタナ変え待ち伏せ

※ああベラが来る ああメバル来る

竿揺らすのは コノシロ、ボラにフグ

ああ今夜もそう ああ今夜もね

もうどうにもまわらない※

ふれ裏でベテランに声かけて(リンダ!)

アジが釣れたかと聞き込んで(リンダ!)

仕掛けを変えてタナ変えて

それでも今夜はダメじゃない

詰め込むコマセに寄ってくる(リンダ!)

コノシロ姐さん押し寄せる(リンダ!)

春先の1日カーニバル

そうね今夜もダメじゃない

※ああベラが来る ああメバル来る

竿揺らすのは コノシロ、ボラにフグ

ああ今夜もそう ああ今夜もね

もうどうにもまわらない※

もうどうにもまわらない

もうどうにもまわらない

もうどうにもまわらない

(さぁ、ラストだぁ)

どうにもまわらな どうにもまわらな どうにもまわらな どうにもまわらな どうにもまわらな

まわらんのかぃ!((((;゚Д゚)))))))

うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><と、言うわけで、よせばいいのに、行って来ました、ふれーゆの裏。米米クラブカールスモーキー石井と同様のメインボーカル、ジェームズ小野田の「どうにもとまらない」の替え歌で「どうにもまわらない(TT)」でスタート。

メインパーソナリティーは、昨年、誰よりもコノシロ姐さんを、ふれーゆ裏で釣り上げた、コノシロ大夫こと、ふれーゆ裏たぬきが、お贈り致しマスカラ、モイスチャー^ ^

チャンチャカチャンチャン、チャチャンカチャンチャン、ちょっと大きなアジだと思っていたら、腹がポテッた、コノシロでした〜チクショウ〜。

春の選抜高校野球も中止となってしまいました。甲子園常連校といえば、横浜なら横浜高校、千葉ならば、習志野高校。

はい!習志野習志野習志野、コノシロとついつい、釣れないと、くだらない事を考えてしまう、たぬき親父です。前置きが長すぎるって??まぁ、いいでしょう^ ^

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同じサンバでも、コノシロサンバカーニバルは、無駄に重たいコノシロ姐さんがダラ〜ンと掛かった竿を持つ手は重いし、疲れるし、触れば手は生臭いしで、中々、大変でした。

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世間ではコロコロウィルスも一向に収まる気配がなく、イタリアでは中国以上の大発生やらで、リーマンは時差出勤やリモートワークを余儀なくされて意気消沈。

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たぬき親父も、時差出勤、リモートワークを余儀無くされております。リモートワークは通勤時間が皆無なので、列車内でのコロコロ感染や帰り道に居酒屋やらの立ち寄りも無いので感染リスクが非常に低くなる事が利点でしょうね。

欠点としては、動かざる事、山の如しで、会社と異なり動線が近くて、フロア間の移動も無く、ほぼ就業時間中は座りたぬき。運動不足になるし、食べる物は食べるから、益々、たぬき体型に近づくのが欠点。

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東京2020オリンピックも、かなりヤバイ。日本がピーク過ぎても、海外は収まりがつかないと選手団も派遣出来ないだろうしね。

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マスク転売騒ぎも、日本国政府規制で地下に潜り始めて、非合法活動が益々、活性化している様子。元々、転売屋にはモラルは無いからね。

金曜日の夜、仕事帰りに新橋駅前ニュー新橋ビル2Fの上州屋にアミコマセを購入する為、立ち寄りましたが、店内はガラガラで店員さんも暇そうでした。アミコマセを2ブロックを購入。

上州屋出口左側の店舗には、中国人らしきマッサージ店が入っていますが、客引きの女性も心なしか元気が無い様子。かといって、たぬき親父は立ち寄りませんけどね。(いや、マジで)

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帰りに小腹が空いたので、むさしやでオムライスを注文。むさしやも、コロコロ影響で、夜の営業時間は当面、20時までの営業に短縮なんだとか。オムライスを食べてから、電車に乗って帰宅。

ワンブロックは、冷凍庫に。持って行くワンブロックは、玄関にクーラーを置いて中に入れ、フタをしないで放置。夏場ならクーラーのフタをして放置しています。冬場は丸々、12時間常温放置でも、釣り場ではシャーベット状態です。

釣りあるあるで、この事前に溶かす作業を忘れると、冬場や春先は中々、釣りにはいる事が出来ません。初めから溶解している「あみ姫」があり、代用品としては使えますが、針への絡み具合が悪い。コマセカゴに入れる分には、問題ないレベルですけどね。

さて、翌日は朝から雨。さらに、なごり寿司、、、?、なごり雪。あっさりあきらめて、翌日の8時過ぎに起床。大黒海釣り公園のサイトを見ると、子供無料イベントを開催日で朝から満員御礼の様子。

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大黒は3/18から3/31まで、6:00〜19:00営業になるようです。本牧も3/20から6:00〜18:00営業に。これで、「昼間は釣れない、ふれーゆ裏」の昨年から続いている混雑も緩和される事でしょう。

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ふれーゆ裏はコロコロウィルス影響で、横浜市施設のふれーゆは3/31まで休館中。しかも、ふれーゆ休館だと、隣接する駐車場も閉鎖しているからクルマ利用者は路駐しかありません。

ふれーゆ裏の駐車場前の道路は駐車禁止で、奥にある港湾施設の出入口。大型ダンプ、トラックが出入りするので、邪魔になると鶴見警察署に通報されます。

釣りに来て駐禁で点数を引かれて罰金喰らったらストレスが増すばかりです。ベテランさんは、駐禁じゃない、ふれーゆ手前の4車線道路にクルマを止めてます。釣り場まで遠いからカートを利用してますね。

朝ご飯を食べて、荷物をパッキング。メールをチェックすると、会社の人が先に、ふれーゆ裏に息子さんと到着。ふれーゆ初釣果の、コノシロを釣り上げたらしい。

こちらは、いつもの様に11時に自宅を出発。電車を乗り継ぎ、鶴見駅到着。コンビニで昼食用のおにぎりと飲み物を購入して、ふれーゆ行きのバスに乗車。

終点のふれーゆで下車。ふれーゆ閉館の為、終点で降りるのは、たぬき親父だけ。左手の通用口からカートを転がして、左手にとんがり屋根の植物園前のチェーンを跨ぎ、ふれーゆ裏の通用口へ。

真ん前に軍曹を発見。左手を空けていただき、荷物を降ろして準備を開始。そのコーナー手前あたりで会社の人と息子さん×2名を発見して挨拶。コノシロは息子さんが釣り上げたとの事。

コーナーやら、左手先でもコノシロが上がっているらしい。海水温は昨日の冷え込みで、ー0.5℃低下の13℃。例年は、13.5℃〜14.0℃で海水温が数日間、安定すれば、夕まずめにアジが回遊している。

まぁ、今日はどうかな?潮回りは良くて14時過ぎに干潮潮止まりから、満潮は21時過ぎの下り中潮。軍曹の話だとサバも回遊して来るらしいが、いかんせん、数も群れも小さい。

ふれーゆが3/31まで閉館中で、トイレも自販機も利用出来ない割には、そこそこ家族連れが入って来ています。時々、ふれーゆが閉館になっている事を

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手堅く、5.7m竿に蛍光Wフック5号トリック仕掛けを付けて投入。水汲みバケツを降ろして海水を汲み、4.7m竿の準備に取り掛かると、5.7m竿から鈴の音。

クンクンとリズミカルに竿先を揺さぶっている。竿を手に持って巻き上げると、僅かに抵抗した後に、重さだけが手元に伝わる。

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魚体が見えると銀色の平べったい奴は、予想通りのコノシロ姐さん。抜き上げると上のコマセカゴ下2番目の針に喰ってきている。

針から外して水汲みバケツに放り込むと元気に泳ぎまわる。蛍光Wフック5号のトリック仕掛けを×2で付けると、14本針仕掛け。

左手で釣りをしている釣り人が、タナは?と

聞いてきましたが、底から3mくらいとしか、言いようがありません。底から一巻きして、仕掛けると海面から5〜6mの間に、14本のトリック仕掛け針が漂っている状態。

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仕掛けが長くて慣れないと絡みやすいのが難点。ハリス1号だし、道糸も1.5号。これでも、たいして暴れないコノシロの30センチクラスやふれーゆ裏サイズのアジになら玉網無しでブチ抜けます。

ただし、オモリ15号は負荷がかかり過ぎる為に、道糸が切れてしまうので10〜12号を使用しないともたない。コノシロを取り込み、スピード餌付け機でアミコマセを擦り付けて再投入、竿掛けに置いた瞬間にクンクンと、コノシロのアタリ。

これは乗らず、4.7m竿に蛍光Wフック6号トリック仕掛け(10本針仕様)オモリ15号、4.5m竿に蛍光Wフック6号トリック仕掛け(7本針仕様)に、オモリ12号をつけて投入。

大黒側から風はあるものの、強風ではなくて緩やか。今日は外気温が上がらず寒の戻りと天気予報が出ていたが、日差しが暖かくてポカポカ陽気。

14時過ぎに再び、5.7m竿がけたたましく揺れて、アタリ取りの鈴が鳴り響く。こちらも竿を手に取ると、若干、手元に抵抗感はあるけど、すぐに重いだけの手応えに変わる。

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2匹目のコノシロを水汲みバケツに放り込む。左手の釣り人が6mの長い磯竿でトリック仕掛けをつけて難儀しているので、予備の竿掛けの、受け太郎を貸してあげる事に。

普段は城ヶ島で釣りをしているとの事。たぬき親父も昔は三崎や城ヶ島でマイワシや釣り上げたマイワシを泳がせでイナダ釣りをしていたけど、堤防の建設?の影響からか、なんだか、城ヶ島、三崎間の水道は釣れなくなり、クルマもあまり乗らなくなり、それ以来、行かなくなりました。

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コノシロのアタリが遠のいたので、ジグサビキをぶん投げて探りましたがアタリは皆無。ベテランの麦わら帽子さんが、遠投のぶっ込みサビキでアジをポツポツ。此方も仕掛けを、ぶっ込みに変更しましたが、飛距離が50mそこそこでは、アジの通り道には届かないのか、アタリは皆無。

16時前に会社の人はエサが無くなったとかで、子供と帰宅して行きました。16時をまわると、再び、5.7m竿から、アタリ取りの鈴の音が鳴り響く。やはり、クンクンとしたコノシロのアタリ。

釣れてくるコノシロの90%は卵を抱えたメスで、お腹がでっぷりとしている。オスは当然、白子を抱えていますが、メスよりもひとまわりは魚体が小さくて、腹が出ていませんので、見分けは容易です。

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底から上のアミコマセカゴ下まで、コノシロが喰って来ます。海面からなら、深さ5〜7mくらいを回遊している様子。

5.7m竿以外は、ベタ底にしてアジ待ちにしていましが、この竿にもコノシロが喰って来ます。圧巻は、仕掛けを降ろす途中で喰って来て仕掛けが落ちない^ ^巻き上げると、やたらに重くてコノシロW。

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4.7m竿がクンクンでは無くて、グン!と引き込むアタリ。これがアジのアタリ。20センチの良い形。ヨシ!アジが廻り出した。しかし、コノシロの猛攻が凄い。

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4.5m竿にアタリが出て、こちらは、ふれーゆ裏レギュラーサイズ。5.7m竿には、沖に仕掛けを引っ張るサバ風味のコノシロやら、再びWやらで大忙し。

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辺りが暗くなると同時に、コノシロは撤収。周囲の釣り客も、ベテランさん以外は全て帰宅して、いつものガラガラのふれーゆ裏。

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集魚灯を点灯。潮位も上がり、潮流も左から右に流れて、道糸も斜めに。良い感じだけれど、アジからの魚信はサッパリ。19時で、諦めて納竿しました。

本日の釣果

アジ2、コノシロ20

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今年初のWツヌケはコノシロ姐さん。昨年に続き、コノシロは湧いてます。と言う事は、コノシロの天敵、タチウオも昨年に引き続き、爆釣の可能性が出て来ました。でも、アジの天敵でもあるタチウオが湧くと、アジの釣果は昨年並みかな?

2020年釣果(釣行7回)

アジ12

海タナゴ8

コノシロ33

ハゼ3

ヒガンフグ1

メジナ

メバル

貰い物

タチウオ2

落としたクロダイ1

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クーラー満タンで持ち帰ったコノシロ20匹を、全て3枚おろし。身には塩をたっぷりと振り込んでから、約1時間放置。

滲み出たドリップを捨てて、コノシロの身は流水で綺麗に塩を洗い流します。甘酢はお好みの甘さで調整。量は漬け込むコノシロの身が沈むまで補充。

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昆布、柑橘系(レモン、カボス、ゆず)を入れて風味付け。味の素みたいな調味料を加えても良いと思います。

丸1日、冷蔵庫で漬け込んだら完成。たぬき親父みたいに大量に作った場合、数本ずつサランラップにくるみ、冷凍庫で数ヶ月は保存する事が可能です。

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食べるときは、冷凍庫から冷蔵庫に移して、半日くらい置いておくと解凍出来ます。コノシロは卵を抱えていますので、これも集めて、臭みを取る為に、熱湯をかけて洗浄。

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醤油、砂糖、酒、生姜のみじん切り少々、ネギ少々を加えてから、湯せんした卵を入れて煮込みます。味は、マダラの卵と同じ様な感じで、お酒のお供やご飯に乗せて食べても、なかなか、良い味ですよ。

3枚おろしをする前の、ウロコ取りは、流しの中でペットボトルのキャップを使うと簡単に、ひっぱがす事が出来ます。是非、コノシロを釣り上げたら、是非、お試し下さい。