by :太田裕美
替え歌で、ふれ裏のたぬき親父
かみさんよ 俺は出かける
鶴見へと 向う電車で
ふれーゆの裏で アジ、サバ、カマス
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいサカナは無いのよ
でも無駄使いせずに帰りに
マグロ買って帰って
マグロ買って帰って
かみさんよ 半日が過ぎ
釣れないが 怒らないでくれ
ふれ裏で流行の シャモジを送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 気色悪いシャモジも
海に眠るマダコも
きっとデパートのトロほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの
かみさんよ 夕まずめ過ぎ
釣れないが 呆れないでくれ
バカでかいトドを掴んだ俺の
画像 画像を見てくれ
いいえ 臭いトドを
掴むなんてバカみたい
でも水道がない ふれ裏
アミコマセで洗わないでね
アミコマセで洗わないでね
かみさんよ 君を忘れて
変わってく 俺を許して
一晩中 愉快に過すふれ裏
俺は俺は帰れない
あなた 夕飯も朝ご飯も
昼ごはんも無いわよ
いっそ そのまま会社に
出勤して下さい 帰らないで下さい
うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><
メロ〜な名曲も台無し。ふれーゆ裏離婚も近いかも?知れませんねぇ。しっかりと、かみさんのご機嫌を取らないと、かなり怖い祟りがある事間違い無し。
さてと、昨日2/22(土)は大潮まわりの良い潮回りの割には、尺グーフー1匹と散々な釣果を満喫した、たぬき親父。このまんまじゃあ、納得がいきませんので、23日(日)も連続で、ふれーゆ裏に出撃する事になりました。
23日(日)は昨日とは違い、春一番もおさまり、小春日和の良い天気。今年の冬は暖冬で、海水温は1度も10℃を下回る事なく、今今は海水温13℃まで上昇。シーズン開幕までは、あと1℃を残すのみとなりました。
今日は、ドール戦隊の一味(ペイトンさん、のんパパさん)も参戦するとの事。当然、守り神の如く住み着いている軍曹もいる事でしょう。
くまさんは、さすがに、たぬき親父の様に、釣りバカではないので、昨日の今日は出て来ず、お休みです。まぁ、当然ですけどね。
朝イチでペイトンさんのブログに連絡を入れて、パッキングを開始。のんびりと身仕度を整えて、11時過ぎに自宅を出発。
電車、バスを乗り継ぎ、ふれーゆに到着。昨日とは打って変わって、大勢の釣り人、家族連れで賑わっていましたが、「昼間は釣れない、ふれーゆ裏」の本領発揮。
誰も彼もが釣れておらず、飽きた子供の帰ろうコールだけが甲高く響いています。通用口から出て、左手のコーナーを曲がったすぐ先に、お仲間を発見。
のんパパさん、ペイトンさん&息子さんの、ブッキー君、軍曹も。左手を開けていただき、道具をおろして準備開始。
のんパパさんは、コノシロ姐さんを釣り上げただけで後続無し。ペイトンさんはボウズなんだとか。天気も潮回りも良い割には、サカナも三連休の様子らしい。
のんパパさんから、北海道土産を頂戴して、このところの釣果を聞くと、まだ30センチ位のサバが釣れてるとか。軍曹は一昨日にアジ泳がせをアシスト、真夜中に指4本幅のタチウオをしとめて、周りにいた釣り人を集めてしまったらしい。
今日は、昨日の喰いの渋さを勘案して、5.7m竿には、今季初の蛍光5号Wフック・トリック仕掛け×2、オモリ15号を装着。
4.7m竿には、蛍光6号Wフック・トリック仕掛け、4.5mも同様。準備が終わり、ちょい投げ仕掛けの準備をしていたら、5.7m竿からアタリ取りの鈴の音。
竿先をクンクンと揺さぶり、竿を手に取ると重さだけが伝わるこのサカナは予想通りの、コノシロ姐さん。水汲みバケツに放り込み、画像をパチリ。
コノシロも個体差があって、サバの様に横走りする、サバ風味のコノシロもいますが、大概は、あんまり引かず、暴れず、ノベ〜っとした感じで釣れてきます。
しかし、後続無しで、はぐれコノシロらしい。風も、そこそこ吹いていて竿を揺らすけれども、昨日の嵐の様な感じは無し。
昨日、使わなかった、ちょい投げ仕掛けに青イソメをつけて投げ込み。駆け上がりを見つけて竿受けに。しばらくして、竿先がクンクンとリズミカルな竿揺れ開始。
キスか何かかなぁと巻き上げると、12センチ位のハゼドン^ ^こんなに小さい奴でも、竿先をクンクン揺らすとは。
何回か投げても、釣れるのはハゼドンだけ。それも、段々と小さくなる始末。すると、ぶっ込みサビキをやっていた、釣り人の竿にアジが喰って来た。
ちょい投げ仕掛けは諦めて、こちらも、ぶっ込みサビキに仕掛けを交換。50m程、沖合いに投げ込み。しかし、アタリ無し。どうやら、仕掛け交換をしている間に、アジの群れが通過してしまったらしい。
しかし、沖にいるなら、夕まずめには足元にも廻ってくるだろうと、折畳み椅子に座って気長に待つ事に。すると、16時過ぎに5.7m竿が揺れて鈴が鳴り出す。
巻き上げると、ふれ裏サイズ(約17センチ)アジがこんにちは。やっと来たよ〜。と、急いでスピード餌付け機で仕掛けを通して、再投入したが、アタリ無し。
アジ嬢の先発隊か、はぐれアジかもしれません。のんパパさんも、1匹のみ。間で竿を出しているペイトンさんの竿はスルーした様子。
夕まずめ前に、朝から船釣りをしていた、ペイトンさんのお友達が、ふれーゆ裏に様子を見に来訪。釣り船は午前中はアジ、午後はタチウオのWヘッダーだそうだ。
アジは15匹程度と低調だったらしいがタチウオは絶好調で入れ食いだったらしい。釣れすぎたとの事で、幅が指4本のタチウオをひとり2本づつ頂戴しました。これだけで、ほぼクーラーは満タン。
夕まずめが虚しく過ぎて、辺りが暗くなって来た頃を見計らい、集魚灯を点灯。しばらくして、5.7m竿にクンクンとアジ嬢のリズミカルなアタリ。これも、ふれーゆレギュラーサイズのアジ。
他の竿には喰って来ず、蛍光5号Wフックだけに喰ってくる。潮が澄んでいるのか?どうやら、アジ嬢に見切られてしまっている様子。さらにタナも底から2mの範囲内で喰ってくる。
結局、20時過ぎに納竿。まぁ、この時期にアジが釣れたから、今日はヨシとしましょう。たぬき親父の予想では、天気さえ良ければ、3/7(土)には海水温14℃に到達して、令和2年のアジシーズン開幕!
今のうちに、竿の補修やら仕掛けの補充に専念して、万全の状態で開幕戦を迎えたいと、おもいます。ダイソーで、ジグを仕入れないと。
本日の釣果
アジ4、コノシロ1、ハゼ3、タチウオ2(貰い物)
2020年釣果(釣行5回)
アジ9
海タナゴ8
コノシロ12
ハゼ3
ヒガンフグ1
メジナ1
メバル1
貰い物
タチウオ2
タチウオは幅が指4本の良型。獰猛なサカナの割に、あっさりと淡白な味わいだし、煮ても焼いても、揚げてもフワフワした柔らかいサカナ。
蒲焼きにしても美味そうだけど、今回は、腹周りは、エノキダケ&タチウオのバターホイル焼きと、お刺身、尻尾の部分は、紫蘇の葉と梅肉をつけて揚げた梅肉巻き、更にタレにつけて唐揚げにしてみました。
先ずは、大きくてまな板に乗らないので、三分割して、頭を落とす。すると、貰った時に釣り針があるかも?と注意を受けた釣り針が出てきました。
3枚おろしにして、頭と骨はあら汁に。アクをしっかりと取りましょう。身は皮を剥かずに、お刺身にしてから、冷蔵庫に入れて、夕ご飯まで保管。
唐揚げのタレは、醤油、お酒、キビ砂糖、生姜、ニンニク、レモン汁。これに約1時間程漬け込んでから、二度揚げ。
梅肉巻きも、出来たものを片栗粉をまぶして二度揚げ。レモン汁を絞って完成。アジは、アジフライにして、コノシロは3枚おろしにして塩を振り、タチウオのエサ用に冷凍保存して調理完了。
手早く調理したつもりだったけど、2時間近くもかかってしまいました。夕食はタチウオのフルコース。アッ!と言う間に、たぬき家の胃袋に消えていきました。