ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ふれ裏はコノシロ姐さんパラダイス^ ^(第2回ふれーゆ裏釣行20200201)

よろしく哀愁

by :郷ひろみ

替え歌で、よろしくトド臭^ ^

もっと素直に僕の

竿を揺らして欲しい

ひとりじめしたいよ

トド松けちらし

誰かが釣れたと騒ぐ

そして僕をスルーして

隣の釣り人の竿を揺るがせる

※釣れない時間が アジ育てるのさ

竿揺れると トド釣れる

コノシロとトド松の

アタリの違い見極めるのさ

もう 掴むのも素手

ヨロシク トド臭(しゅう)

メガサバを釣り上げると

他人が見ているじゃない

トド松は子供が

興味津津

住み着いている軍曹

家に居場所が無いたぬき

疲れた日のたぬきを

そっとねむらせて

(※くり返し×2)

うるせぇよ( *`ω´)/〜>* ))))><

寒い=釣れないの冬のシーズン。この時期はアジが廻らないけど、今年は、まだ海水温が高くて、12.5℃をキープ。海タナゴ親方でも良いので、ふれーゆ裏に遊びに行こうかと、思っていたらビックニュースが。

昨年の台風直撃で閉鎖された本牧海釣り施設が、1/31から新旧堤防のみだけど、解放されるとの事。時短営業で7時〜14時までだけの営業だけど、まずはめでたし。

半年近くも釣り人が入らなかったから、タコや黒鯛、メジナが居着いてるんじゃないかなぁ。いずれ様子を見に行くとしましょう。

今年は温暖化の影響からか、本来ならば、とっくに海水温度は10℃を切る時期にもかかわらず、12℃近辺をフラフラ。関西では釣れるはずがないマイワシが海釣り公園で爆釣。

このまま、暖かな日が続くと10℃以下の海水温にならずに水温上昇もあるのかもしれませんね。

前日の2/7(金)は業務終了後にクマさんと新橋駅前の上州屋で待ち合わせをして、アミコマセと仕掛け不足分等を購入して、オムライスの有名店むさしやに。

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前を通りかかったら、食べたくなる味なんだよね。ドライカレーのオムレツも良いけど、やはり王道のオムライスを完食。

2/8(土)朝から快晴。雲も低くて小春日和の陽気。冬は何処に行ったのでしょうね?サッサとパッキングして、クマさんとも連絡を取り合い、12時前に自宅を出発。

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鶴見駅前のコンビニ、焼き鳥屋で塩皮焼き、タレレバー焼きを購入して、ふれーゆ行きバス停に。バス停で昔、釣りをやっていたという、爺さんに話しかけられて釣り談義。

バスに乗り込み、東芝西タービン前を過ぎると、道の左右には路駐のクルマの列がズラリ。15台以上も並んでる。これじゃあ、釣り場も、混んでるだろうなぁ。

ふれーゆの通用門を出ると、すぐ左手に見慣れたパンダさんの赤いColemanカート。正面の柵にパンダさん、隣には、のんパパさん。

場所を開けてもらい、荷物を降ろして準備を開始。サバも廻らないだろうから、5.7m竿には蛍光7号Wフック・トリック仕掛け×2、5.4m竿には6号Wフック・トリック仕掛け(10本針仕様)、4.5m竿も同様。

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オモリは15号、アミコマセにはアジパワーを混ぜて、アミカゴに入れて仕掛けを投入。いつもの様に、まったくアタリ無し。

のんパパさんは、新作のタコテンヤ(白シャモジに百均ソフビ人形を装着した◯◯仕様。良い子はマネをしてはいけません。キャストを繰り返すものの、アタリは皆無の様子。

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たぬき親父

「いっそのこと、ここは純和風に黒いシャモジに、裏には、わけのわからない事が記載されたお札。人形は市松人形が良いんじゃないかなぁ」

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たぬき親父

「いやいやいや^ ^今でも、十分に怖いし。そうだ!洋物なら昔、流行った映画のチャッキー人形とかキューピーでも、良いんじゃないかなぁ。そして、切れた仕掛けを引っ掛けた人への対策として、チェーンメールシャモジにしたらどうかなぁ。しゃもじだけに、文字を書いて、メッセージを書いて、1ヶ月以内に、10本のタコテンヤシャモジをロストしないとタコは釣れなくなるとか」

15時過ぎあたりから、ぶっ込みサビキでベテランさんがコハダ、コノシロを引っ掛けていた中にアジが混じり出す。但し、100m近い遠投の成果。

すると、4.5m竿が前触れも無くクンクンとお辞儀を始める。グンと一気に引き込まない懐かしい弾き方は、コノシロ姐さんかトド松。

竿を手に持ちリールを巻くと、トド松の様な引き込みが無く重たい手答えは、やはりコノシロ姐さん。暴れるのをやめたところで一気にゴボウ抜き。30センチクラスのコノシロ姐さんが登場。

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まだ、卵巣が育っていない状態でお腹もすっきりした状態。ニシンの仲間で小骨が多くて、ウロコの粘膜から独特の臭みがあるサカナだけど、キチンと処理をすれば美味しいサカナです。また、タチウオのエサとしても、集魚力抜群。

数匹釣り上げる中、クマさんにもヒット。なんとか取り込みをして軍曹がアシストして、バケツの中に。のんパパさんも、コノシロ姐さんを引っ掛けて大騒ぎ。

16時過ぎに左手でアジが釣れだすものの、こちらの竿を揺らすのはコノシロ姐さんのみでアジのアタリは無し。グンと大きく竿を引き込み、サバ?と思ったら、コノシロW。

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クマさんにアジがヒット。無事に取り込み。こちらはコノシロ入れ食いで夕まずめは終了してしまい、ピタリと竿が揺れなくなる。

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のんパパさんは、エリー人形付きタコテンヤを投げてタコ釣りに専念。投げるところを撮影。まるで暗闇で人形がサーフィンをしているような不気味な構図。

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タコも釣れず、のんパパさんは、カモすくいに、熱中。たぬき親父とクマさんは19時で見切りをつけて撤収。帰りに鶴見駅前のリンガーハット皿うどん&餃子セットを食べて打ち上げ。

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本日の釣果

コノシロ11、メバル

2020年釣果(釣行2回)

アジ1

コノシロ11

メジナ

メバル

コノシロはシンク内でウロコを落としてから、3枚降ろしにして、タップリの塩につけてから、常温で約2時間放置。

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綺麗に塩を流水で洗い流してから、キッチンペーパーで水気を取ってから、昆布を入れた甘酢に漬けてレモンを絞り、薄切りしたレモンを入れて冷蔵庫で丸1日放置。

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甘酢を捨ててから、冷蔵庫で丸1日熟成してから完成。クセもなく味はバカウマで、ご近所にもお裾分け。

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コノシロも良いけど、やはりアジが釣りたいので、次回は、暖冬影響で海水温が下がらず、まだ釣れている大黒海釣り公園に行く予定です。