ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記

横浜港奥の『昼間は釣れないふれーゆ裏』での夕まずめ釣りをメインに1年中、アジ嬢を追いかけまわしております。

ふれーゆ裏は夕まずめに雨☔️が降る^ ^(第25回ふれーゆ裏釣行20211225)

もののけ姫

歌:米良美一

作詞:宮崎駿

作曲:久石譲

コマセだけ、消え〜る〜、 揺れもしな〜い、竿〜、北風に、震え、る、 たぬきと軍曹〜

アジの定期便〜、消えてトリッカー・ピ〜ンチ、あざ笑うように沖飛ぶ 〜、トド松 カワウ

悲しみと〜、寒さ〜に、耐える、夕まずめ朝まずめ

コノシロたちだけ〜、ふれ裏アジいねェ〜、ふれ裏アジいねェ〜

Uh… Uh… Uh… Uh… Uh…、Ah… Ah… Ah… Ah… Ah…

悲しみと、寒さに、耐える〜、ふれ裏、トイレねェ〜、ヨコハマ・カネがねェ〜、ふれ裏アジいねェ 〜、ふれ裏アジいねェ〜

黙れ!たぬき!お前にアンジが釣れるか?わからぬ!でも、コノスロとサンバなら釣る事ができんぞっ!

ワハッハッハハ!コノスロしか釣れぬ、たぬきに何が出来ると言うのじゃあ!アンジも釣れず、メガサバも釣れず。

コノスロばかり釣っている、たぬきに何が出来ると言うじゃあ〜!うるせぇよ!( *`ω´)/〜>* ))))><

と言う訳で?パクリ満載で始まりました、たぬき親父クリスマスイベント!題して、ふれーゆ裏ファイナルステージ^ ^

12/25(土)はメリクリ。もはや、クリスマスプレゼントを買うお役目も卒業した、たぬき親父にトナカイもガン無視。

たぬき青年時のクリスマスといったら、カネもないのに、東京なら赤坂プリンスホテル赤プリ)ディナー予約。

横浜なら磯子プリンスホテル(磯プリ)ディナー予約。オマケにスィートもキープ。クリスマスイブは首都高、湾岸線大渋滞。

赤プリ、磯プリは今は亡き蜃気楼。もはや、クリスマスイベントよりも、ハロウィンイベントに時代ニーズはシフト。

仕方ないよね。バブリークリスマスの世代は、みんな50代を楽々と越えてしまいましたとさ。めでたし、めでたし。

そんなわけで、25日(金)は今年最後の、ふれーゆ裏釣行となってしまいました。今年のアジは、絶不調でした。

来年こそは、アジ爆釣といきたいモンです。

今日は同僚のくまさんが参戦。もう、アジは見切りをつけてアミコマセ不携帯。

朝方まで雨が降っていましたが、出発する11:30には雲ひとつない快晴。滅茶苦茶、着ぶくれしたので暑い位の陽気。

風も無く、釣り納めには絶好の釣り日和。13:00に鶴見駅に到着。駅前のコージーコーナーでは、クリスマスケーキを販売していました。予約無しでも買えるようです。

そういえば、昔はクリスマスの夜に売れ残ったケーキを割引販売していた事がありましたっけね。

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かつやで、カツカレーを食べて昼食。いつものようにコンビニで飲み物を買い込み、バス停に直行。

14:00、ふれーゆに到着しました。さすがに、魚が釣れないのと、ふれーゆ休館。更に今日は、メリー・クリスマス🎄

ガラガラで空きが目立つ、久しぶりの普段のふれーゆ裏。竿だし放題。と言う訳で、左手コーナー先に荷物を降ろして準備開始。

本日はトリック仕掛けは出すものの、アミコマセは無し。代わりにサバ切身を手で着けて投入。竿はこの1本だけ。

他は、ぶっ込み仕掛け。セイゴ針12号、ハリス5号。オモリは小判型^ ^中通し15号。道糸は7号。

エサは塩漬けした、ふれーゆ特産のサバ切身を装着。トリック仕掛け竿の右手に2本、左手に1本を投入。

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快晴は快晴だったものの、少しずつ雲が出て来て、少し風が吹いて来ました。真下にはカワウがいて潜ったり浮いたりを繰り返し。

左手先で、コノシロ泳がせ釣りをしている、コノシロにカワウが喰いついて悪さをしている様子。

そこに、なぜか顔を隠して?軍曹が登場。黒い顔を隠したところで、無駄無駄。

軍曹

「おや?誰かと思ったら、コノシロ親分のたぬきさん。なんか釣れたか?釣れてない?アンジは釣れないぞ。サンバと海タナゴと、コノスロだけだぁ。アナゴ?アナゴは釣れてるぞ。今日は朝までか?ん?終バスで帰るのか?まぁ、釣れネェからなぁ」

とボヤいて左手のコーナー奥に。15:00を過ぎても、ピクリとも竿が揺れない。やはり、昼間はぶっ込みも分が悪いのか?

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左手の竿を巻き上げて、ジグサビキに仕掛けを交換。数回程、キャストするものの、応答は皆無。

カワウは相変わらず居座っていて、コノシロでエレベーター仕掛けをした、釣り人の奴をかっさらって行く始末。

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泳がせのコノシロも同様の被害続出。16:00過ぎにサバ喰いワンちゃんがご主人釣り師と一緒に登場。軍曹は釣りを放棄して犬と大はしゃぎするのは、もう、ふれーゆ裏名物。

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くまさんも登場。たぬき親父の左手に入り準備開始。16:30を過ぎると、もう、夕暮れの空模様。段々と雲が出て来ました。

17:00過ぎに雨がポツポツ。まだにわか雨程度ながら、気分は急降下。周りのトリック組みはサバ、コノシロ、海タナゴが釣れて忙しい様子。

くまさんの左手に入った、ご夫婦は、なんと竿掛けにtanukl V3を製作して利用。うん!段々と知名度が上がって嬉しい限りです。

釣果は不調のようでしたが、まあ、今の時期は、サカナより釣り人が多い有様だから仕方がありません。

つばさ橋を抜けたマリンルージュを見ていたら、前触れなしにサバ切身をつけた、トリック仕掛け竿が、ズドン。

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左右に走るのを巻き上げると27センチ程度のサバ。寒くなり、このサイズでも脂が乗って丸々した感じ。

これでパーフェクト・ボウズはクリア。くまさんの竿には、アタリが無いので、サバの群れも小さい様子。

雨も降り止まず、お隣のご夫婦も撤収。かわりに子供連れの釣り人が入って来ました。くまさんの左手に出したぶっ込み竿にアタリ。

巻き上げると、お子さんの仕掛けと絡んだ様子。な〜んだと仕掛けを外して巻き上げると重い。

海面下には、小ぶりながらも、にょろ吉(アナゴ)の姿が。そのまま、ぶち抜き。35センチくらいの小ぶりなアナゴ。

ガッチリとセイゴ12号針とサバ切身エサを咥え込んで離さない。ふれーゆ裏で釣れるアナゴはマアナゴ。

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体表は茶色で、側面には白い星の点々。腹側は白で綺麗な魚体。早速、〆て血抜きをして、水汲みバケツに投入。

その後、一旦は雨が止んだものの、再び19:00になると降り出したので撤収準備開始を始めました。

周囲も見切りをつけて帰る釣り人が多数。まぁ、最終日はこんなモン。トリック仕掛け竿を片付けて、ぶっ込み竿1本を回収。

海に背を向けて仕舞い込みをしていると、リンリンと背後から鈴の音が。空耳?^ ^残り2本の、ぶっ込み竿を見ると左側の竿先がグングンと揺れてる状態。

柵に固定したゴムバンドを外して、合わせると沖にダッシュ。ドラグが鳴りまくり。勢いが止まったところで巻き上げ開始。

抵抗の手応えはあるもの、寄って来る感じなのでアカエイでは無く、左右に走る感じは久しぶりのスズキの手応え。

足下まで寄せて銀色の魚体が見えたところで、再び沖にダッシュ。再びドラグを緩めて応戦。また、足元に寄せたところで、すっぽ抜けてしまいました。残念!

コーナー左手先では、ドチザメがかかり、無事に引き上げていました。全長は1m30センチで頭まわりもデカい。

と言う事で撤収。ふれーゆ前のバス乗り場に行くと、何と雨が止みました( ̄(工) ̄)/

鶴見駅行きバスがすぐ来て乗車。バスの中で、焼き鳥屋にするか?いやいや、寒いので、ここは餃子の王将で、ラーメン&天津飯セットと。

悩んだ結果、くまさんと一緒に、王将にフェードイン。メニューでは、ラーメンが大きなどんぶりで天津飯が小ぶり。

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でも、いざ現物が出て来ると、その逆の代物でした。天津飯の中身は白飯。これも、エビチャーハンにしたら美味そうだなぁ。

簡単に調理出来そうなので、年末年始の休みには、サクッと作ってみる事にしますかね。中身がくどいと、餡は塩味も良いかも。

餃子&骨付き唐揚げも頼んで、くまさんと仕事の話やら時事放談で盛り上がり。食事も終わり、鶴見駅ビル内のスタバに移動。

閉店間際まで、お邪魔して撤収しました。くまさんは、昨日から年末年始のお休み。たぬき親父は29日まで勤務。

本日の釣果

アナゴ1、サバ1

アナゴ、サバは、くまさんと物々交換。くまさんは、コージーコーナーのシュークリーム4個、こちらは、現地調達品。

あきらかに、くまさんの損失大。もう少し大きなアナゴなら良かったんですけどね。まぁ、また、来年は早々から頑張ります。

サバですが、くまさんの調理で美味しい、サバ味噌煮になったようです。

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今年はマジでアジが釣れない年でした。来年は、もう少し釣り上げたい^ ^

2021年 通算成績(釣行25回目) アジ141 、豆アジ(小アジ含む)15 、アナゴ9、アカエイ9、海タナゴ1、コノシロ234、コハダ2、サバ1、小サバ568(30センチ以下のサバは小サバ^ ^) 、カサゴ1、カタクチイワシ1066 、マイクロイワシ60 、キス1、サッパ1、ヒイラギ2、スズキ1、フグ1、ボラ1

貰ったアジ1、貰ったクロダイ1、貰ったタチウオ1

三浦半島ドライブ&葉山フレンチ^ ^ 竿休め20211219)

12/19(日)は快晴。ここのところ、冬本番を迎えて急激に外気温も急降下。先週は横浜でも、初雪が降る有様。

ふところも寒ければ、外気温も寒い。オマケに海水温も、放射冷却でグングン下がり、アジ活動限界まで、残りわずかとなりました。

この寒さと貧果で、土日休みの大黒海釣り公園も満員御礼とはならず、釣り場にも空きが目立つ様になったようです。

さてと、今日は長男の誕生日。(実際はまだ先。平日なので休日に前倒し^ ^)と言う事で三浦半島の逗子葉山にあるフレンチレストランで昼食ランチに出掛ける事にしました。

しかし、朝から冷え込んでいて、檄寒い。ふれーゆ裏では相変わらず軍曹が元気に竿を振るっているんだろうなぁ。元気だな。

5:30起床。朝風呂に入り準備開始。かみさ、んを始め、片っ端から起こして準備開始。外には霜が降りてる状態。

7:30過ぎに自宅を出発。葉山までなら、昭和生まれの、たぬき親父はカーナビいらず。昔は、こんな便利なモノは無かったからね。

地図見て、実際に走り廻り、周りの風景を鳥アタマに叩き込んでメモリー。極めつけは、サーフボードを積んだクルマの後について行けば、海に行けるだろう!

で、追跡。結果、実は、帰宅するクルマで山の中の住宅街に到着。そこからは、感だけを頼りに何とか海まで行きました。めでたし!

16号線から保土ヶ谷バイパスに入り、横浜横須賀道路を安全運転走行して、逗子葉山方面ICで降りて逗葉新道。

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大体、1時間程度。相模湾沿いに出て渚橋を渡り鎌倉方面に。途中にある、すかいらーく系列のハワイアンレストランで朝食。

コーヒーをオーダーすると、モーニングのゆで卵&トーストが無料でついてきます。トーストをパンケーキにすると+50円。

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たぬき親父はコーヒー+Bセット。サラダ、ゆで卵、トースト、ヨーグルト付き。

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他にもパンケーキ、目玉焼き、ベーコン、サラダ等々、てんこ盛りのメニューもありますので、朝からガッツリ食べたい派も満足。

鎌倉の七里ヶ浜まで行くと、パンケーキ専門店の自称、世界一美味い朝食の店billsがあります。

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モーニングセットで3300円。パンケーキだけなら、1600円かな?そこそこのホテル朝食の価格。

しかし、上には上が。アストリアとかヒルトンなんかだと6000円位。

まぁ、お金が無い奴は、たぬき親父も含めて数多く棲息。しかし、また、お金がある奴も数多く棲息していて、需要もある訳です。

お腹が一杯になった所で出発。朝方は風も無くて凪いでいましたが、海側から陸に向かい風が吹いて白波が立って来ました。

外気温度は4℃と冷え込みも凄い。特に海沿いは寒い。もう、釣れもしない釣り🎣なんか、やってられません^ ^

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再び、渚橋を渡り、葉山の森戸神社⛩駐車場に。先ずはお詣り。おみくじは、おもちゃの釣竿でタイ?フィギュア^ ^についた奴を釣り針で引っ掛けて釣り上げるもの。(ボウズだったら?)

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海側からは左手に富士山ビュー。冬は冷え込んで空気も乾燥しているので、裾野まで綺麗に雪化粧した富士山が見られます。

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個人的に富士山は「登る山では無く遠くから見る山^ ^」です。一度、5月にバイク仲間と5合目から7合目まで登った事があります。

富士山の登山道は赤褐色の軽石で、足元が悪くて踏ん張りが利かず、歩きにくいのなんのって。しかもバイクブーツ。

登山道でヘタレていると、おばあちゃん団体様が「お兄ちゃん、頑張って!」とガンガン抜いていく。

オマケにスキー板、リュックを背負った軍曹の様な、顔ガン黒のジ○イが息も切らせず、「雪渓でスキーしてま〜す。今日はまだ、3本目と言う、ショッカー改造人間のような?方も多い。

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根性無しライダーたぬきは、7合目でリタイア。この時期だけに、富士山雪どけ水で発生する「幻の滝」を見て下山しました。

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この森戸神社海岸からは、裕次郎灯台や沖の鳥居も遠望出来ます。寒い中、釣り人もチラホラいます。

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お昼にはまだ、時間があるので、再びクルマに乗り込み、立石県営駐車場に。こちらの駐車場は無料なので大人気。

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トイレやら自販機も完備。隣接するレストランもあるし、砂浜も磯もあるので、春夏は水遊びに最適な場所です。

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立石越しに富士山。また、夕方には立石上部に太陽が落ちて、ロウソクみたいに見える事もあり人気のスポットです。

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葉山フレンチレストランは11:30開店。結構、

客が並ぶ時は並ぶし、待たされる事もあるので、10:30過ぎに到着。

入口で受付に記入。3番目でした。2、3階の予約スペースが結婚式貸借りになっていて、専用駐車場は、閉鎖。

隣接する有料の県営駐車場に駐車。クルマを停めてレストランちょい前の小さな漁協売場に立ち寄り。

ここは、三浦半島の他の漁協よりも格安でサカナを販売しているので穴場的な場所。伊勢エビ、サザエ、たまにホラガイ^ ^

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今回はイナダ(サイズ的に60センチあるので、もう

ワラサクラス)550円/1匹。ホントに、丸々してますね。

相模湾のタチウオは、ふれーゆ裏と違い、今年も豊漁だそうで安さ爆発。指4本クラスは、なんと!小サイズ( ̄(工) ̄)/

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2本で300円、指5本クラスは1本400円、

キングサイズ1本500円(゚ω゚)/泣けてくる低価格。

上級品赤ナマコ300円^ ^結局、イナダ、サザエ(8個千円)を購入。レストラン帰りに立ち寄って受け取る事にしました。

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レストラン前は結婚式参加者が入場中。一般のレストラン利用者もクルマ、バスで続々と集合。

11:25ごろに案内されて入店。海側の席に座る事が出来ました。たぬき親父は、こちらの名物料理のブイヤベースコースランチを注文。

かみさんはステーキ、長男はパスタ(日替りで、本日はチキンクリームパスタ)長女は魚&肉(タラ&ホロホロ鳥)でコースランチ。

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ブイヤベースは海藻&野菜サラダにカンパチのカルパッチョ。他のコースは、ロメインレタスのサラダ。

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こちらがメインのブイヤベース。魚はホウボウが丸ごとと、ホタテ、イカ、エビ🦐、ガーリック・フランスパン。

トマトベースのサフラン、白ワイン、コンソメかな?魚が嫌いな人だと匂いが苦手かも?知れません。魚好きには良い匂い。

当然、味はバツグン。残ったスープにご飯を入れて、リゾットにしたら、滅茶苦茶、美味いだろうなぁ。

来年の1月末にはカキフェアも開催。日本中のカキ食べくらべイベントを開催するらしい。前々回、偶然に遭遇。

この時は正午過ぎに来店。そして、ネズミ〜ランドばりに着席まで、2時間半待ち。人気があるイベントの様です。

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デザート&紅茶セットがコースの〆。食事をしながらコースランチだと、滞在時間は約2時間程。これじゃ、正午過ぎに来て満席だと待たされるのも当然。

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会計を済ませて、漁協直営店舗で魚、サザエを受け取り、出発。いつもの逗葉新道出口手前にある葉山道の駅に。

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逗子、葉山の名産品が販売しているし、地物野菜も並ぶので、休日は常に駐車場は満員御礼状態。

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でも、店内に食事処は無いので、回転も早いから、駐車場待ちは、あまり起こらないようです。

地物野菜を買い込み、三浦半島ドライブを再開。武山駐屯地先から内陸の大根畑を通り、京急三浦海岸駅前を抜けて三浦海岸に。

たぬき親父が小学生の頃、夏休みになると京浜急行車内は日焼け用コパトーンの匂いが充満する電車に。

休日の朝は釣り親父。朝方を過ぎると、三浦海岸に向かう海水浴客で満員御礼。三浦海岸は「東洋のデートナビーチ(笑)」と京急が宣伝。

三浦海岸駅に電車が停車する度に、海水浴場に向かう客で道路は人の群れ。三浦海岸の駐車場は、午前9:00にはもう満車。

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砂浜には海の家がひしめき合い、京急特設ステージでは、フラダンスやらアイドル歌手やらが連日、上がってました。

当然、日没後の帰宅ラッシュも凄まじい。大学生になった、たぬき親父が仲間と19:00に三浦海岸を出て横浜の自宅に帰り着いたのは24:00過ぎ。

リーマンになっても、三浦海岸や近くの野比海岸で会社主催の海水浴&バーベキューイベントがあったり。

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時代は変わり平成、令和に。今じゃ真夏日でも三浦海岸は当時と比べたらガラガラ。日焼けしてガン黒は?見かけなくなったし。

今じゃ主流は日焼け止めだもんね。アホみたいに海水浴に向かっていた若者やら家族連れは、今じゃ子供も年金生活間近^ ^

海水浴にプールは磯子市民プール、大磯ロングビーチとか、八王子サマーランドも連日の大盛況でした。

三浦海岸に出ると対岸の内房総が建物まで、はっきり見える程の晴天。半島を剣崎、毘沙門天に抜けて風力発電の風車公園に。

トイレ休憩をしてから、城ヶ島大橋前を抜けて、三崎はパス。長井の道の駅「すかなごっそ」に。

ここは三崎、三浦の特産品販売所。これからの季節は、青首ダイコン&三浦ダイコンが主力になります。

ここでも、野菜&葉山牛を買い込み。時刻は

16:30になり夕暮れ時に。再びクルマに乗り込み、あかね色に染まった湾岸を走行。

鎌倉の七里ヶ浜あたりまで来ると、日没になり、稲村ヶ崎を抜けると、ライトアップした江ノ島が見えてきます。

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長男が、夕飯はカレーが食べたいと言うので、鎌倉プリンスホテルの先の丘の上にあるカレーの名店「珊瑚礁本店」に。

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30分位待って入店。たぬき親父はドライカレー。かみさんはポークカツカレー。長男は、トマトチキンカレー。

長女は三枚肉カレー。たぬき親父とかみさんはカレーとは別にスペアリブを注文。ハワイアン風カレーレストラン。

横浜山下公園近くにも姉妹店があります。たぬき親父が独身時代から仲間たちと通っていたカレー屋。

近頃は近所のスーパーでも「珊瑚礁のドライカレー」がレトルトパックで販売されています。ドライカレーが名物。

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スペアリブをかみさんと食べて、更にカレー。メタボゲージは既にぶっちぎりの状態でノドまでカレー。

帰りは鎌倉駅前を抜けて、北鎌倉、大船、五差路から原宿交差点、横浜新道、保土ヶ谷バイパスで帰宅しました。

帰りは渋滞も無くスムーズ。本日はカーナビも一切、使わずに走行。走行距離は178kmでした。

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翌日、サザエはサザエご飯に。ワラサは半身を照り焼き。アタマ&骨、半身は、ブリ大根に調理しました。

ワラサクラスになると脂も乗って来て、寒ブリには及ばないものの、美味い。

さてと、何とか、このブログの掲載記事を書き終えたのが12/23(木)早朝。本日は、クリスマス🎄・イブイブ。

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12/25(土)はクリスマス。この日は、久しぶりに、同僚のくまさんと、ふれーゆ裏釣行に行く予定です。

天候は曇り後晴れの予報。午後から20:00位までの釣行予定です。いよいよ今年の竿納めになるかも?知れません。

もう、ブチ寒いし、アジも釣れないし、サバ&アナゴ狙いにシフト。アミコマセも持参せずにサバ切身エサオンリー。

この釣行が終わると、いよいよ仕事納め間近で正月買出し&大掃除。年明けは箱根駅伝をテレビ観戦が毎年のイベント。

初釣りは🎣いつから?たまには大黒か本牧にでも行ってみる事にしようかな。冬は寒いから土日休みでも空いてるしね。

12月4回目の大手町出社^ ^(竿休め20211215)

ロ助騒動も、今のところひと段落。オミクロンとか新種も出て来ているものの、水際対策で拡散防止策が効いている様子。

テレワーク2年目生活も残りわずか。来年で3年目に突入。ふれーゆ裏に釣りに行く回数よりも出社日数の方が少ない。

毎月の出勤日数が5日以下だからね。まったく。そんな訳で、12月に入って4回目の出社日の朝は雲ひとつない快晴。

昨日の朝は冷え込んで、横浜は初雪を観測したんだとか。朝方過ぎには雨になり、やんでも冷え込んで、寒い1日でした。

今週末の土曜日こそは釣りに🎣行こうと思っていましたが、日曜日に久しぶりに家族で葉山に食事に行く事になり、中止する事にしました。

まぁ、全然、釣れてないから良いか。冬本番に入ってブチ寒くなって来たしね。本日は9:00からテレワークを開始。

10:00過ぎに準備を開始して、自宅を出発。運動不足解消&右脚リハビリを兼ねて、バスには乗らずに駅まで徒歩。

右脚膝は医療用サポーターで、がっちりとガード。普段は痛みは無いものの、やはり、歩き過ぎるとシクシクと鈍い痛みが。

まぁ、気長に無理をせずに付き合って行くしかありません。これ、毎日、痛勤だったら、未だに松葉杖だったかも?知れません。

いつものように、最寄り駅から横浜駅乗換えで、東海道線に乗り換えて東京駅に。時差通勤が浸透したのか?電車内はそこそこ混雑。

それでも、のんびりと座って行けるくらいの混雑度合い。昨日の12/14(火)は義士祭でブログにもダラダラ記載^ ^

今年の元国営放送の大河ドラマ「青天を衝け」は渋沢栄一主人公のドラマでしたが、来年は鎌倉時代がテーマの「鎌倉殿の13人」

鎌倉時代武家政権を樹立した、源氏の源頼朝から、わずか3代で源家は消滅。以後は北条義時鎌倉幕府を統括、統治。

1221年に後鳥羽上皇に朝敵とされたものの、幕府軍は京の都に攻め上り、朝廷を制圧、天皇を廃嫡、上皇島流しに。

以後、江戸時代まで武家政権(軍事政権だね)を長きに渡り、継承する基礎を固めた、武士のヒーロー。

日本の歴史上、天皇家に逆らい、朝敵とされたのは、平将門北条義時織田信長だけかな。完全にぶちのめしたは、北条義時だけ。

同じ事が徳川幕府最期の将軍、徳川慶喜には、なぜ?出来なかったんでしょうね。まぁ、出来ていたら、日本の歴史は変わっていたかも?

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そんな事を考えてると、東京駅に12:00ちょい前に到着。昼ご飯は、いつもの日本橋東レ倶楽部に。

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日替わりの寒ブリのお造りが、滅茶苦茶、美味そうでしたが、何せ、アジフライの次にカキフライが好きな、たぬき親父。

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ここは、カキフライを注文。やはり、カキフライは美味い。カキはレモンを絞って電子レンジでチンしても美味い。

お腹もいっぱいになり、まだ、時間もあるので、隣の室町タワー内の定食屋店舗もリサーチ開始。

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少し値段は高いけど、国産黒毛和牛を使った焼肉屋一頭やがありました。昼のランチで焼肉も良いなぁ。

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リーズナブルな蕎麦屋、天丼屋も発見。来年は、ランチに食べに来る事にしましょう。さてと、散策はやめて会社に直行。

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13:00前にINして業務開始。17:30に退社。もう、外は真っ暗。タクシーやはとバスも走り出したし、観光バスもちらほら。

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途中の常盤橋トーチビル内を散策。すると、地下に羽田食堂を発見。刺身、干物、煮付け定食とか昼は食べられるし、夜は居酒屋。

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今度は、ここにも来てみる事にしましょう。東京駅日本橋口に入り、八重洲北口改札を通り、構内の、まい泉に。

カツカレーか?カツ丼か?少し迷ってから、カツ丼に決定。小腹が空いたしね。食事を終えて東海道線に。

横浜駅まで座って移動。横浜駅乗換えでも、最寄り駅まで座って帰宅する事が出来ました。今週末は釣りに🎣、、、?

と、思ってましたが、日曜日に家族揃って、三浦半島の葉山のレストランで食事をする事になってしまいました。

土曜日に釣りに行くと、翌日、クルマの強化クラッチを踏むのが疲れるので、釣りはパスして翌週に行く事にしました。

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どうせ、今のふれーゆ裏は、コノシロパラダイス^ ^だろうしねぇ。

2021年12月14日は泉岳寺義士祭^ ^(竿休め20211214)

時は元禄15年、師走半ばの12月14日、江戸の夜風を震わせて、響くは山鹿流の陣太鼓。ひと打ち、ふた打ち、さん流れ。

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思わず、ハッ!と立ち上がり、耳を澄ませて太鼓を数え、「おう、赤穂浪士の討ち入りじゃ!」

今回は赤穂浪士の事件について、疑問な点を

含めて、だらだらと書いてみました。釣りのネタ🎣じゃ無くて、すみません^ ^

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12月14日は、赤穂浪士討ち入り事件の日。朝からあいにくの雨です☔️。菩提寺の東京品川区の泉岳寺では義士祭が開催予定。

コロ助前までは、赤穂浪士討ち入り装束に扮した有志方々によるパレードやら、催し物やらでお祭り騒ぎのイベントでした。

ちょっと前まで、年末のこの時期には、赤穂浪士討ち入りの忠臣蔵ドラマや映画が放映されていました。

昨今の時代劇は、制作費高騰、ロケ地探しの困難さからすたれ気味。たぬき親父も子供の頃には、元禄太平記とか興味ナシ。

これは、やはり、学生時代の日本史授業が、あまりにも、つまらないモノだったからでしょうね。何とかしろよ!文科省

歳を喰って来ると、日本史は年号暗記だけじゃなくて、そこには様々な思惑やら、人生模様が見えてきて面白い。

赤穂浪士討ち入り事件(忠臣蔵城代家老大石内蔵助が主人公。なので、主君の敵討ちをした、忠臣のくらのすけだから忠臣蔵)では、長たらしいので、以後は忠臣蔵

この事件のあらましを現代的に、ザックリ紹介しましょう。事の発端は、播州赤穂5万3千石大名の青年大名、浅野内匠頭天皇勅使饗応役を任命された事によります。

1、赤穂藩の歴史と財政

赤穂藩は元々が広島藩の分家。浅野家は、元々、豊臣秀吉奥さんの実家。訳わかんない出自の秀吉が唯一頼れる親戚筋。

秀吉がうなぎのぼりに出世するにつれて、浅野家も、どんどん出世。秀吉亡き後は徳川に味方して広島藩42万6千石を所領。

赤穂藩は元々、現在の茨城県笠間市にあった笠間藩3万石を所有。ここから領地鞍替えで播州赤穂に。

石高も増えて万々歳。家来は笠間から雇われて来ているので茨城県出身者が多い。実は忠臣蔵で活躍したメンバーも大半は茨城県民。

でも、大金が転がり込むと無駄な出費が出るのが世の常。5万石程度の国持ち大名なのに、天守閣を備えた赤穂城を13年かけて築城。

更に城下町も造成。当然、スカポンタン横浜市ヨロシク財政は赤字転落。財政を保つ為に藩札(藩が発行するお札)を大量に発行。

2、3代目浅野内匠頭の刃傷事件

藩祖亡き後、2代目時代に親戚に石高3千石を割譲。1701年(元禄14年)3代目浅野内匠頭江戸城殿中、松の廊下で高家筆頭の饗応指南役、吉良上野介を斬りつける刃傷事件を起こします。

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知らせを聞いて、激怒した徳川5代将軍綱吉は即日切腹を裁決。当日夜に仙台藩伊達家分家の田村家(現在の東京新橋にある、切腹最中で有名な新正堂が跡地)庭先で切腹

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切腹の理由は、江戸城内で(天皇勅使来賓中、)場所柄もわきまえず、私闘を禁じられているにも関わらず、刃物を持ち刃傷に及んだ事、不届き至極、よって、云々。

主君処罰に漏れなく赤穂藩江戸屋敷明渡し、赤穂藩取り潰し、領地は全て没収の沙汰。

びっくらこいたのは、赤穂藩江戸家老、安井彦左衛門。使いを出して江戸城不浄門より、遺骸を引き取り、泉岳寺に埋蔵。

赤穂藩には、大石内蔵助、安井彦左衛門ら4名の家老がいました。財政担当は、大野九郎兵衛。

藩札発行で集めた借金約2万両。貸付け金回収やら借金返済に奔走。借金返済返済の目処をつけて、大野九郎兵衛一族は、何故かトンズラ。

以後、消息は不明。その後、歴史に出て来る事はありませんでした。(公金横領がバレそうになったなどウワサ多数有り)

浅野形家の家臣は200余名。若き主君が刃傷沙汰、お家取り潰しで、所領没収。家臣は全て即日解雇。

3、小田原評定

赤穂城では連日の会議。主君の弟である、浅野大学を立ててお家再興を幕府に陳情やら、城明け渡しに断固反対、徹底抗戦やら。

いやいや、幕府相手だよ?木っ端ミジンコじゃん。城を枕に抗議の殉死だ!と意見まとまらず小田原評定

結局、薬局、マツモトキヨシで、赤穂城明け渡し。家臣200余名に赤穂藩手持ち金を退職金がわりに分配、解散となりました。

当時はハローワークなんかありません。親戚、縁者等々、コネを頼って就活。侍は諦めて農民、商人などなどに転職。

下級武士程、蓄えが無いのは、今も昔も変わらず。スキルも無ければ甲斐性も無い^ ^この恨み辛みは何処にぶつける?

4、犯行動機

大石内蔵助他、家老職やら管理職が目指したのは、幕府に恭順して、浅野家再興を目指す事が一番。

そもそも、亡き主君の浅野内匠頭がなぜ、江戸城松の廊下で、高家筆頭の吉良上野介に刃傷に及んだのか?理由が全然わからない。

これは今もナゾなんだとか。様々な理由があるだろうと江戸時代から現代に渡るまで議論されていますが動機は不明。

浅野内匠頭乱心説

②賄賂が少なく無視された説 ③いじめられた腹いせ説

天皇勅使饗応意見の対立説

①は乱心して、何かのきっかけがあり切れてしまった。浅野内匠頭は名君では無く、神経質な癇癪持ちでプライドが高い人物説有り。

②は同じ饗応役に任ぜられた奥州伊達の分家、伊予吉田藩が、吉良に送った賄賂が大判200枚。現在の価値で、約2100諭吉相当。 一方の赤穂藩はと言うと大判1枚、絹1反、鰹節2本だったとか。

③事件後の風評、講釈&講談、歌舞伎の舞台化されて、陰湿ないじめにより、キレてしまった。吉良への賄賂が少なかった為とか、塩田製法を教えなかったとか、浅野内匠頭の奥方に横恋慕したとか。

浅野内匠頭は山鹿流兵学を学び、浅野家重臣も同様。政治学尊王派の学問。幕府より天皇勅使の饗応役を受けたのは2回目。

青年に成長した浅野内匠頭には、幕府=将軍より本来、天皇勅使は天皇名代なので席次も上だし、扱いも主人に対する礼をと主張。

饗応指南役の吉良上野介からしたら、室町幕府時代から天皇勅使と言えども、席次や扱いは将軍次席が通例だし将軍ご意向なので相手にしなかった。

この為、ないがしろにされた!と恨み、何らかの些細なきっかけで刀を抜き刃傷事件に及んだ。

5、立証

①の乱心は過去に無かった訳ではなく、その可能性は有りで捨て切れません。例えば、笠間藩が赤穂に国替えとなった理由がコレ。

赤穂藩は池田家の分家が治めていた領地。池田家藩祖は、織田信長に仕えていた池田輝元で、信長亡き後は秀吉家臣に。

秀吉亡き後は徳川家康の娘を奥方にしていた事もあり、徳川側に。播磨姫路65万石もの大大名になりました。

更に弟は印旛鳥取藩6万石、次男は備前岡山藩28万石、六男は淡路州本藩6万石と一族で92万石、検知では100万石以上。

赤穂藩は、五男が3.5万石で受領。跡継ぎが無く次男が継承。聡明で政治経済を上手く治めていたが、突然発狂。

奥方、女中を次々と惨殺。取り押さえられて蟄居閉門。お家は取り潰し、所領没収となりました。

そこに笠間藩から国替えされて来たのが、浅野家。その二代目が同様に後先考えずに発狂して刃傷騒ぎ。これは過去の因縁?

②も映画や芝居で良くある話。庶民は賄賂=悪だけど、これは饗応接待指南役の吉良に対する授業料と しての金額。 同じ饗応役の伊予吉田藩が大判200枚を吉良に?は、 眉唾物。伊予松山藩は3万石。赤穂藩5万3千石。 ここまで桁が違うのもありえない。

③饗応指南役の吉良上野介が陰湿ないじめは、無い事では無い。賄賂は当然の時代で、当たり前。 でも、多少、賄賂の額に差があったとしても、浅野がヘマをしでかせば、責を負うのは吉良。しかし、これも企業上役と部下でも恨み辛みは溜まるものです。

歌舞伎、映画、大河ドラマ吉良上野介は、もう、憎々しいまでのワル老人^ ^

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歌舞伎では、徹底的に内匠頭役を愚弄。「(右も左もわからぬ田舎侍が!)うろうろ、うろうろするうちに(井戸の中のカエルが大海を知らぬ世間知らずのように)鼻っぱしらを、ぶっつけて、うろうろ、うろうろするうちに、ぴりぴりぴりと死にまするじゃ。フナ(サカナのフナね^ ^泥臭い奴と侮辱)じゃ、フナじゃ、フナサムライじゃあ〜、ブアッハッハッハ、、、と。創作も凄い。

浅野も江戸城内で私闘により刀を抜けば、無事にすまない事ぐらいはわかっていたはず。それでも、刃傷に及んだのだ。

しかし、恨み言は残さずじまいだった。(供述したが抹消された?)武士は意をとなえるのは恥もあったのかも知れません。

④の説で刃傷におよんだ。コレもどうでしょうかね。これは①、②、③より薄いんじゃないかな?と言う気が個人的にはします。

尊王でも、直接の雇用主は徳川将軍家。主義主張はあれども、そこの指示に従うのは仕方がない事。

止むに止まれず、その抗議の為に吉良上野介に対して刃傷に及んだ。将軍家への抗議の為、なので私恨では無いから致命傷を与えなかった。

結果、取り調べで、尊王主張をしたが受け入れられず、狂人扱い。吉良もだんまりで、身に覚え無し。

主君は即日、切腹。吉良はお咎め無し。傷の養生をするように労わられる始末と、段違いの扱い。

浪人となった赤穂浪士は恨み辛みで、亡き主君の仇討ちとなって行く。てな、感じかな。

6、判決

浅野内匠頭は即日切腹。吉良はお咎め無し。これに浪人となった赤穂浪士は憤慨と言う流れに。

そもそも、私闘なんだから、喧嘩両成敗が大原則では無いか?吉良にお咎め無しとは?

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→吉良は江戸城内且つ、式典の真っ最中である事をわきまえて刀も抜かず手向かいもしなかったよ〜ん。で、他に何か?

吉良に対する積年の恨み辛みを主君は晴らしたまでの事。武士の体面を汚した吉良は万死に値する野郎で、罪に問われないとは何事。

→だって証拠ないモンね。浅野内匠頭は何にも言わなかったよ〜。

7、赤穂藩家臣の動き

討ち入りは、僅かに47名なので150余名は不参加。そもそも、仇討ちとは、武士に対して認められている超法規的措置

ところが、浪人となると武士では無くて、元武士。仇討ちをするには、まず、所属している藩に、仇討ち願いを提出。

藩は内容を確認してから、幕府に提出。認可されると仇討ち許可証を取得。今回は幕府裁定で浅野は切腹、吉良は無罪。

という訳で、正規の仇討ちは無理。徒党を組んで吉良を葬ったならば、死罪間違い無し。

それよりは、まずはお家再興。失業問題も解消するから、弟君の浅野大学を立てて幕府に申請。

上層部はお家再興。下層部は仇討ち。それ以外はリクルート^ ^と3分割。しかし、お家再興は却下。

不参加は多数。そもそも、君主が後先考えずにキレて、結果はお家取り潰し。自分たちはニート

他藩からリクルートされる人材は、あっさりと鞍替え。金がある奴は他の職業に鞍替え。

敵討ちを推奨しているのは、馬廻りの武士たち。馬廻りは主君を戦場で守る近衛兵のようなもので、主君にもお目見え出来る地位。

しかも武芸に精通した強者揃い。これに次ぐのが小姓やらの身の回りをする者たち。

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そして、浅野大学は広島藩預かりの沙汰が出て再興は頓挫。大石内蔵助は、ここで初めて仇討ちを決意し用意周到に準備を開始。

8、幕府の吉良家への扱い

何もお咎めが無かった吉良上野介でしたが、やはり世間の風は冷たかった様子。理由は不明だが高家筆頭を返上、隠居を申し出。

受理されて、呉服橋屋敷から本所に屋敷替えが沙汰される。本所は呉服橋と比べると当時は過疎地。

また、吉良上野介と親交がある仲間たちも、次々と罷免されて関係を断たれています。

9、資金調達

武器、武具、装束、江戸までの路銀、討ち入る浪士たちの生活費等々、とんでもなくカネが必要になる。

忠臣蔵の決算書」なるものが現代の会計士さんが出筆しています。これによると、掛かった費用は総額で700両。

現在の貨幣価値に換算して、1両12諭吉とするならば、8400諭吉と言う金額。何とかやりくりした、又は金を出す支援者がいたのかも?知れません。

結局、200余名の家臣がいても、47名以上の人数を揃えるのは予算的に無理だったのかも知れません。

10、仇討ちの大義名分

元禄14年3月14日午前10時ごろに、浅野内匠頭は、江戸城松の廊下で、吉良上野介に儀式用殿中拵え用の刀(刃渡り約25センチ)抜き放った。

何事か叫んで、駆け寄り、驚いて振り返った、吉良上野介のアタマに、太刀をふるい、額に約11センチの深い傷をつけた。

慌てて背を向けて逃げる吉良上野介を追い、その背中に刀をふるい、約18センチの浅い傷をつけたところを取り押さえられた。

傷の詳細は治療した医師が、克明に記録を残していたそうです。額の傷は6針、背中は3針で縫合。全治14日。

江戸時代264年間。この事件を加えて、江戸城内で発生した刃傷事件は7件。このうち、6件は相手を仕留めています。

未遂は浅野内匠頭ただ1件のみ。儀式用小刀で殺傷力がイマイチとかも言われますが、刃渡り25センチは893も利用するドス。

振り下ろしでは無く、刺したら無事にはすまない凶器。ましてや、そこそこに訓練を受けた武士ならばなおさら。

わざわざ江戸城内で刃物を抜く覚悟があるなら、なぜ、相手を仕留めなかったのか?士道不覚悟のヘタレだったのか?

尊王を履行しない吉良に対して、ワザと致命傷を与えなかった。何故ならば命を賭して、幕府に訴えたかったから。

みたいな説があるけど、ならばなぜ、家臣は主君浅野内匠頭の仇討ちをしたのか?無理があるし矛盾が。

単に激昂のあまり、刀を抜き放ち、怒りに任せて斬りつけただけのような気がします。

こんな後先考えない主君の為に、自分の命を掛けて、仇討ちなんて冗談でしょう?が、過半数

47人中、家老職は4名中、大石内蔵助ただひとりだけが参加。後は馬廻り衆と小姓、足軽など薄給で主君にお目見えも出来ない者。

若輩者、年寄りも多くて主力は35名程度しかいない有様。今の常識では考えられない事だ

けれど命より名こそ惜けれ。

主君は喧嘩両成敗の決まり事は無視されて、家来の自分たちは無職。空気読めない主君とはいえ、このまま笑い者で終われない。

赤穂武士の面目にかけて、たとえ失敗したとしても、幕府、吉良に目に物を見せてくれよう!と考えたんでしょうね。

主君が撃ち漏らした、上野介の首をあげる、首尾良く事をなせば、武士の本懐を遂げる事が出来るし、主君の面目も立つとゆう事なんでしょう。

10、討ち入り

討ち入り当日前夜の夜。あちこちに分散して屯していた、47人の赤穂浪士は本所吉良屋敷に向かい移動を開始。

江戸時代は市中見回りの役人やら、町内持ち回りの日番見廻りやらも徘徊。更に、あちこちに深夜の移動を禁じた、江戸市中の木戸(関所やね^ ^)もあり番人もいて深夜の移動は中々、困難。

火事場装束を身に着けていたのでスルーする事が出来た!とは言え、47人もの人数。しかも、完全武装した集団。

記録に見廻り、木戸門番に見咎められたとか、騒動があったと言うものが無いのも、不思議な事。

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で、吉良屋敷に到着。表門、裏門に人数を配置して、梯子をかけて屋敷内に入り込み、裏側から開門。守りの人数を残し屋敷内に。

後は歴史通り。見事、吉良上野介の首を上げて泉岳寺に凱旋。赤穂浪士側は死者ゼロ、重傷者1、軽症者2名だけど歩行に支障無し。

吉良屋敷には上杉家(吉良の息子が養子入り。上杉家当主が実の息子)からの派遣された武士を含めて、100余名。

損害は吉良側死者16名、重傷者16名、軽傷者8名。上杉家側の死者は2名とも、それ以上とも不明。(検証前に上杉家が引き上げたとも言われています。)

正に、圧倒的な赤穂浪士側の完全勝利に終わったわけです。用意周到な準備や鎖帷子に兜。又は鉢金やらの防具。

刀、槍、弓、照明器具などの準備。役割分担や采配など。組織的に一糸乱れずに完璧に行動した事。吉良側に油断があった事。

様々な要因があったし、当然、士気の差も歴然だった事を差し置いても、倍以上の戦力で迎え撃ち出来ずに木っ端微塵。

11、結末

泉岳寺より4組に分けられて、肥後熊本藩の細川家、伊予松山藩松平家壱岐長門藩の毛利甲斐家、三洲岡崎藩の水野家預かりに。

4家は赤穂浪士を手厚く接待したは、作り話しらしくて、実際は家内の座敷牢に監禁状態だったとか。

結局、4家にお預け後は、再び47人は再開することは無く、江戸市中を騒がし、禁じられた凶器を持ち、深川吉良屋敷に討ち入り、殺傷事件を起こす事、言語道断。よって云々。

死罪の打ち首では無く、武士として尊厳ある切腹と言う判決。では、赤穂浪士は浪士では無く、亡き浅野内匠頭の無念を晴らした忠臣、義士として認めたか?と言うと、さにあらず。

浪士を切腹後に幕府は、赤穂浪士の遺児達を連座制で過酷に処罰。

15歳以上の男子は島流し。しかし、その後、有識者の意見を取り入れて赦免。

今回の処罰は、吉良家にも及び、士道不覚悟につき、後を継いだ息子は、吉良家お取り潰し&所領没収。

たいした手向かいもせずに、やられっぱなしとは情け無い。武士たるもの、覚悟が無く、実ね父親の首を取られて、生き延びるなどは言語道断と言うわけ。

息子は、信州高遠3万石にお預けとなる。蟄居閉門、幽閉にされて、この地で数年後に病死となる。

切腹後に浪士が利用した寝具に至るまで、泉岳寺に持ち込み処分を依頼。時の住職は、全て叩き売っらしい。

その後、講談やら芝居(仮名手本忠臣蔵→平仮名47文字をもじり、仮名手本。忠臣の内蔵助で忠臣蔵)が江戸庶民ならず、大名やら武士にも絶大な人気を得ると、大金を出して義士となった赤穂浪士遺品を買い求める者が続出したそうな。

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泉岳寺も売却した数倍の金額で遺品を買い戻しを実施。泉岳寺では毎年の法要、整備された墓地で、浅野内匠頭とともに、赤穂浪士47名は静かに眠りについております。

46名が切腹。1名は足軽寺坂吉右衛門で討ち入り後の行軍中に行方不明に。大石内蔵助の命令により抜けた説有。天寿を全うした唯一の討ち入り浪士、墓は泉岳寺にあります。

なんだかんだと、書き連ねましたが、事件の真相は闇の中。果たして、真実は何だったのか?記録が乏しくてわかりません。

47人には、それぞれのドラマがあり、討ち入りに参加しなかった浪士にもドラマが。また、途中、直前で討ち入りを抜けた浪士にも、それぞれのドラマが。

思惑やら思惑やら欲やら。愛憎やらの当時の考えを思い馳せる時、歴史って面白い。様々な人間模様は今も昔も大差無い。

品川ゲートウェイ駅、京急泉岳寺駅近くに、泉岳寺があります。何かのついでに、立ち寄ってみるのも良いかも知れません。

今年最後の歯科治療とヨコハマ散歩^ ^(竿休め20211211〜12)

12/11(土)は朝から快晴。風も無く、潮回りは良くないものの、絶好の釣り🎣日和。今日も朝イチから、軍曹はふれーゆ裏。

たぬき親父は、朝イチから、いつもの歯医者に出掛けて行きました。歯槽膿漏予防治療とメンテナンスで月イチ治療。

若い頃に、業務が忙しく土日深夜も働きバチしていた関係で、歯医者に行くのが面倒。そんな関係で歯がボロボロ。

これでは、いかんなぁ〜。と、数年前から歯医者詣でが始まった次第です。通ってる最中に虫歯が見つかったり、歯が欠けたり散々。

今日も朝イチに自宅を出発。駅前にある歯医者にフェードイン^ ^

歯医者

「たぬきさん、おはようございます。お変わりはありませんかぁ〜?何にもない?はいはいはい。それでは、いつものようにゴリゴリとやります。痛いときは手を上げて下さい」

歯の汚れをガリガリ。歯茎の炎症があるところを切除、ガリガリ。薬を注入。次にモーターブラシでブラッシング。

歯間ブラシをして洗浄。虫歯予防のフッ素コートをして終了。保険適用なので、治療費は僅か千円ポッキリ。

来月の予約をして、離れた場所にあるダイソーに。スピード餌付け器を柵に止めるゴムバンド金具がサビサビなので交換用を購入。

ついでに、ぶっ込み竿固定用のゴムバンドと小物入れも購入。タチウオ仕掛けが消えてエギとジグがずらりと並んでいました。

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電車に乗って横浜駅に。横浜そごう横のエスカレーターを登り、通路、橋を渡り日産横浜HQに。

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電気自動車&日産Eパワー(エンジンで発電、電気で走行)が、ずらりと展示されていました。

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たぬき親父的には、電気自動車はOUT off 眼中。やはり、発動機付きじゃないと、クルマと言う感じがしないざんす。

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他には数台のレーシングカー。端っこの方に、画像でしか見た事が無い、多摩自動車の、たま電気自動車が展示されていました。

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コレはクラッシックカー的な電気自動車で、戦後立川飛行機、のちに多摩自動車(のちのプリンス自動車、日産が吸収合併)で発売したクルマ。

戦後は石油が入手困難。一方で電気は水力発電所が戦災を受けていなかった事と、大量に電気を消費する工業地域は廃埃。

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電気供給は安定していた為、電気自動車製造となったそうです。モーターは日立製作所製、バッテリーは湯浅蓄電池。

その後、朝鮮戦争が勃発。弾丸にも利用する鉛が高沸して供給不足。当時は鉛を利用したバッテリーなので製造費用が高額に。

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そんなこんなで、電気自動車は販売停止。4名乗車で2速、4.5馬力。トップスピードは時速38km程度。

1回の充電走行距離は約96km。後に、最終型では、時速55kmまで増速。走行距離は100kmまで、性能がアップ。

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横浜HQを後にして、11:20過ぎにいつもの蕎麦屋に到着。既に開店していて、店内は8割程度の顧客が入っていました。

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注文は唐揚げ蒸篭の一択です。蕎麦屋なのに、ここの唐揚げは絶品。阿波尾鶏使用で、脂が、もう、滅茶苦茶に美味い。

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もちろん、蕎麦も美味いけど、此方は、驚くほどではありません。やはり、唐揚げだね。横浜イチ美味いと思います。(たぬき主観)

鴨の刻み蒸篭もおススメ。コレも、この蕎麦屋の名物。他の物を頼んでも、単品で唐揚げは食べたい^ ^

と言う訳で、お腹はいっぱい。店を出て臨港パークで釣りをしている釣り人を見に出発。横浜駅と反対側方向、海側方面に。

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OKストアを過ぎると、交差点を渡った左側に、会員制クラブのリゾートトラストが、オリパラを見込んで建設した高級ホテルが。

会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパ」と言う、長ったらしい〜、名称がついています。

会員制会員券は1番安価な部屋で、年間24泊利用権付きで1890諭吉(消費税別)です。ゴルフ会員券みたいに資産として売買い可能。

ちなみにロイヤルスイートルームは、3775諭吉(消費税別)です。ここの会員券を持つと、全国のリゾートトラスト施設(施設名エクシブ)が利用出来ます。

バブリーな事に、全室完売済みだそうです。すごいなぁ。かみさんの友人に会員がいて、山中湖に泊まらせて貰った事があります。

宿泊受付していると、なんか上客が来て、優先受付。館内のホテルで1番安価なコース料理をオーダーすると露骨に嫌な顔^ ^

それ以来、かみさんから誘われても、行きません。かみさんから「カネ無し耕助なんだから、しょうがないでしょ?^ ^」と言われますが、なんか嫌だよね。

入口にはドアマンが暇そうに、たむろしていて、クリスマスツリーやらの飾りつけもされて、お迎えモードは満点。

更に先に行くと、左手には遊覧飛行用のヘリポート、すっからかんの、団体客用観光バス駐車場があります。

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左手には一般駐車場。平日は最大駐車料金が1500円と格安。その先が芝生の臨港パークで整備された公園施設になっています。

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横浜駅から桜木町駅までの海沿いにフェンスがあり、釣りを楽しめる場所になっていますが、水深はなさそうです。

高層マンション住民も利用するし、観光客も多いので、ふれーゆ裏とは様相が違うのが、やはり、特徴的な場所。

この日はファミリー釣り客1組。地元ベテラン勢5名などを含んで14〜15名程度しか、竿を出していませんでした。

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対岸は在日米軍の横浜補給廠がある瑞穂埠頭で、灰色軍艦色の補給船舶が停泊。なんだかわからない探査装置を甲板上に積んだ白い艦船が1隻停泊。

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更に海沿いを歩いて行くと、ハンマーヘッド&新旅客ターミナルが見えてきます。左手は食事が出来るレストランモール街。

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その先が海上保安庁。赤レンガ倉庫側に、工作船展示館があります。コロ助期間中は、ご多聞に漏れず、閉鎖状態。

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工作船撃沈騒動(正式事件名称は、九州南西海域工作船事件)から早くも20年。2001年12月22日に発生した事件。

日本領海内で漁船を艤装した不審船を、海上保安庁巡視船が発見、追跡。

再三の停船命令&威嚇射撃もガン無視。巡視船を不審船に寄せると、自動小銃を乱射。結果、奄美大島沖で海上保安庁巡視船が銃撃を開始。

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逃げる事が不可能となった不審船は自沈してしまいました。この船を引き上げたところ、漁船を艤装した、某国工作船と判明。

工作船乗組員は15名で全員死亡。海上保安庁被害は、3名負傷。巡視船1隻が損傷。

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当初はお台場の海の科学館で一般展示。その後、横浜海上保安庁に移転。工作船展示館を建設して一般展示となりました。

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館内は撮影OK。工作船はかなりの大きさで、船体全甲板には、魚を収容するスペースがある場所に強力なエンジンを複数搭載。

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船体の後部は観音扉。船体内部は上陸舟艇と水中スクーター、アクアラング、武器弾薬などなど。

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後甲板にはレールが引かれていて、艦橋に収容された、14.5mm連装対空機関砲装備。更にロケット弾を発射出来るロケットランチャーまで収容。

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引き上げ船の中からは、武器弾薬がゴロゴロ。もちろん遺体も。当然、某国に照会したが、もちろん、知らぬ存ぜぬ。

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「死して屍、拾う者無し」の某国工作員。こんなのが日本近海をうろちょろ。結果的に海上保安庁巡視船を大型化して船数も増強。

どうにかならないもんでしょうかね?この問題も。存在を認めないならば、見つけ次第、撃沈してしまうとかね。

どうせ、いかがわしいクスリとか、ニセ札とか、拉致とか、工作員潜入&回収とか、ホントに、ろくな事はしないんで。海上保安庁の皆様、お疲れ様です。

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さて、外に出て赤レンガ倉庫前の釣り人を探すと、観光客ばかりで釣り人の姿は、、、?家族連れの釣り人が1組だけ。

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赤レンガ倉庫前の広場では、毎年恒例行事のクリスマスマーケットを開催中。各国のビールやらテイクアウト料理屋台などなど盛りだくさん。

ここのエリアへの入場は、日曜日とかクリスマスなどは、事前申し込み制で有料。平日は無料、予約不要のようです。

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行きたい!方は事前にホームページをチェックが必須。当日券販売は無いようです。観光客が切れた陸の方に向かうと釣り人が。

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釣れてはいませんでしたが、ここはちょっとねぇ。投げ釣り禁止、ルアー禁止、柵に竿掛け固定禁止、撒き餌禁止と行く度に制約強化地帯。

ここいらは、港湾局のパトロールもあるんだろうな。ふれーゆ裏は無給委託の軍曹だけだもんね。

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先の山下公園まで行こうかなぁと思いましたが、右脚がシクシクし出したので、赤レンガ倉庫前から、横浜駅行き連結バス🚌に。

翌日12/12(日)はグダグダ寝ていたら、かみさんにお歳暮を贈りたいから、横浜高島屋まで付き合え!と言われ、昨日も行った横浜に。

横浜高島屋館内は大混雑。たんまりと、ボーナスを貰った人々で、溢れてるんでしょうかね?お歳暮会場は8階。

会場内を徘徊しているのは、90%以上が年寄りばかり。大手企業は、お中元、お歳暮、暑中見舞い、年賀状、年始の挨拶まで省略しているご時世。

毎年、得意先に帝国ホテルの焼き菓子を年始に配って歩いた事もあったっけ。昔々のお話だけどね。

かみさんが気に入った商品のフダを持ち、受付カウンターに。すると、受付カウンター待ちの年寄りが101匹ワンちゃん待ち。

かみさんは、気持ちがポッキー。自宅からネットで注文するわ〜と。じゃあ、来なくても?良かったじゃん。

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お昼時になり、お腹もすいたので、横浜駅バスターミナルから本牧行きバス🚌に乗車。いつもの本牧の寿司屋に。

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少し昼時を過ぎていたので、待たずにカウンターに入れました。かみさんはお好みで、たぬき親父は、いつもの握りセット。

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追加で、シメサバ&アナゴ、赤エビ&トロたく巻きで〆ました。帰りに横浜そごうに立寄りして夕飯の買い物を済ませて帰宅。

昨日今日と、結構、歩きまくり。走りさえしなければ、もう、そこそこ、右脚は大丈夫な感じです。

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デパートで購入したヤリイカ3匹。釣れないサカナは購入OK^ ^イカゲソは、大根と一緒に煮て、イカゲソ大根に。

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身は刺身にしてお造り。夕飯はイカ刺しとイカ大根。大根の皮と人参できんぴら。更に、大根の味噌汁を加えて夕飯。

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さてと、来週末の12/18(土)は晴れなら、ふれーゆ裏に行くとしますか。

12月3回目の大手町出社^ ^(竿休め20211210)

12/10(金)は薄曇り。所々、晴れ間が覗く寒い朝。2021年も、残り21日を残すのみ!となってしまいました。

毎年、年末イベントの年末調整も無事に終了して、後は年の瀬を迎えるだけになってまいりました。

2021年の「ふれーゆ裏」は、アジ&タチウオは不漁だったものの、カタクチイワシ&サバが豊漁だった関係で青物は好調でした。

5、6月のシリヤケイカ🦑も、そこそこの取れ高でしたが、タコ🐙はイマイチ。2022年にはアジが戻って来ると良いけどね。

会社は年末年始にかけて、フロアレイアウトの大幅な変更に入るようです。当然、その間は従業員は立ち入り禁止。

フロア中央にカフェテリア機能を付与した、共有施設を集中させて、「出社したくなるオフィス」をコンセプトにリニューアルされるようです。

オフィスの進化も時とともに変化する訳で、たぬき親父新人時代は、使い古した事務机&袖机&事務椅子で色はネズミ色一色。

大体、窓際に管理職の机があり、その前には、ペーペー・アイランド(笑)が10〜12席で形成されていました。

管理職に近いアイランドには、次席の席があるのが標準形。まれに、たぬき親父新人の様な?「ちょっとね〜」社員席になる事も。

大体、2島から3島くらいを1人の管理職が統括していた感じ。通路側には天井まである高いキャビネットがずらり。

端っこには、コピー&シュレッダー室やら、会議室があるのがデフォルト。給湯室は、ガス利用の為、外の通路にありました。

これが時代とともに、どんどん変化。今や、業務フロア内に自販機設置は当たり前で、珍しくも無い。

ドリップコーヒー自販機、無人オフィスコンビニも完備。決まり切ったねずみ色の、事務机&椅子、袖机は廃棄。

赤青黄色とカラフルな椅子。長尺のアイボリー色のデスクはフリーアドレス。帰社時にはPCノートは施錠ロッカー収納。

そこにコロ助襲来。オフィスに出勤しなくても、自宅光回線から会社サーバーにアクセスが出来るし、顧客、外注先とはweb会議。

時代は目まぐるしく変化を遂げています。変化無いのはたぬき親父のこずかいだけ^ ^と言った感じ。

釣りも竿や道糸、ウキ、釣針の素材は変化したものの、遥か昔の、縄文時代から釣り方には、大きな変化無し。

特に陸からの釣りは、魚群探知機があるわけじゃなく、選択は大きくわけて、エサ釣りか擬似エサ釣りかの二択。

ダメな時は、どちらもダメ^ ^なのは、皆様がご存知の通りでございます。釣れようが釣れまいが、日なが1日、海辺で沖行く船を眺めながら竿を出すのは、中々、贅沢な遊び。

来年もまた、のんびりと、横浜港周辺で釣りをする事になるでしょう。

今日も最寄り駅まではパス。最寄り駅から横浜駅東海道線に乗り換えて東京駅に。

高輪ゲートウェイ駅を通過すると、線路内側は、田町駅の少し先まで、再開発事業の真っ最中。高層ビル建設ラッシュ?

東京駅周辺も、高層ビルラッシュだし、景気も回復基調なんでしょうかね?東海道線も、そこそこに混雑してきたし。

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東京駅に到着。八重洲中央口から外に。天気は薄曇りから快晴に。皇居に続く銀杏並木も黄色に染まり、枯葉もパラパラ。

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会社への道のりは、高層ビル群の中を歩いて約10分程度の道のり。10:00出社の時差出勤だと歩いているリーマンの数もわずか。

会社に出社して、午前中勤務。昼は同僚が、新しく出来た、常盤橋タワービル下にあるオープンテラスのイタ飯屋に行きたいと言うので同行。

出掛けるのが遅くて、12:15過ぎ。店内は満員御礼。客のほとんどがOLで、リーマンの姿は無し。外にも入店待ちのOL。

店員が15〜30分待ちと言うのでパス。旧日銀本店脇を通り、いつもの東レ倶楽部に。前回は洋食だったので、今日は9階和食店

なぜか空いていて、並ばずに、即入店する事が出来ました。

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日替わりは、真鱈チケ鍋と鶏肉山椒焼き。固定メニューは、前回食べたカキフライ、すき焼き、焼魚、海鮮丼など。

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今回は海鮮丼(蕎麦付き)、同僚は、鶏肉山椒焼き(おばんさい付き)を注文。食事が終わり、会社に戻り業務開始。

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18:30に業務終了。外に出ると、もう、真っ暗闇。寄り道せずに東京駅に戻り、東海道線に乗り、帰宅の途につきました。

12/11(土)は、月イチの歯科治療の日。先週、先々週と、釣りに行ったので、釣りはお休みして、治療後は横浜でもブラブラして来る予定です。

12月2回目の大手町出社^ ^(竿休め20211207)

12/7(火)は朝から曇天。天気予報では、夕方からは雨が降る☔️様子。朝7:30に自宅を出発。

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最寄り駅まではバス。最寄り駅から横浜駅に出て東海道線に乗車。9:40に東京駅に到着。

八重洲北口改札を出ると、コンコースには、クラブツーリズムの旗を掲げたガイドの後ろを、お年寄り10名くらいの観光客が追従。

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中国からの観光客を筆頭に、あらゆる国の観光客が、引っ切り無しに通過していた光景が日常化していたのがウソの様。

元の観光立国(もはや、死語?)に戻るには、あと数年は必要なのかも?知れません。

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南口のマクドナルドに入り、オーダーしたコーヒー、ソーセージエッグマフィンを受け取り、席についてノートPCを起動。

8:55にログイン。メールチェックをしながら、朝ご飯。9:30に店を出て、9:45出社。

仲間と一緒に仕事をこなして、12:30に外に出て昼食に出発。大手町にも会社のビル地下街や、隣接するビルの地下街に飲食店多数。

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神田駅商店街や日本橋方面にも、アクセスが良い地域。今回は、前回も行った東レ倶楽部に再び行って見ました。

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1階の洋食店メニューを見て、今回は洋食に決定。日替わりランチは、ローストビーフ&コロッケ。 f:id:tanukifureiyu:20211210222007j:plain

これにサラダ、スープ。デザートにパンプキン・チーズケーキ。さらにリンゴのシャーベット、コーヒー付き。

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デザートはお代わり自由なんだとか。他には、石焼きシーフードドリア(数量限定で入った時には売り切れ)、ハンバーグステーキ、ビーフカレー、キノコクリーム?スパゲッティ。

どれも、ライスorパン、スープ、デザートにコーヒー付きで、値段は一律で千円。(消費税込み)

場所代、店の雰囲気などを加味すると、この価格は、お値打ち価格。夜はワインが楽しめるビストロになるようです。

お昼の日替わりランチに、ローストビーフは、中々無いと言うか、ホテルならあるかも知れないけど、ここは、一応、社員食堂。

羨ましいなぁ。東レ社員。さすが、伝統の大企業。一般客にも、安価で提供、解放しているのが太っ腹です。

たぬき親父新人時の社員食堂は、前日までに事前申請して、食べる、食べない、に関わらず、問答無用で給料天引き。

申請していたにも関わらず、遅く社食に行くと、定食が売り切れている事もありました。

定食は1種類のみで、サイドメニューは、その場で現金支払いでした。

その後、食券制になり、しばらくしてからは、給料天引きの磁気カード。今は交通系ICカード

他の会社に出張に行くと、そこの社員食堂で食事をする事もありました。某大手の自動車会社工場で工員さん達に混じり昼食。

当時、ご飯が金属製の弁当箱みたいな容器入りで、蓋が盛り上がるくらいに、ご飯がいっぱい。

メインのおかずに、小皿のおかずと香の物と味噌汁付き。広い社員食堂で喋らずに黙々と食事をして流れ作業の様に入れ替わってたのが印象的でした。

工場外の通路では、テニスコートよりも狭いエリアに白線が引かれて、板でテニスボール?をピンポンのようにラリーをして遊んでいるのが印象的でした。

東レ社員は割引き価格だろうから、中々、羨ましい。かみさんは、仕事に行くのか?美味い物を食べに行ってるのか?と^ ^

リーマンの楽しみは、仲間と一緒に昼食でしょう。次が宵の口からの、ちょい飲みだよネェ。それがあるから痛勤も、へのカッパ。

食事も終わり会社に。そして、18:00に業務を終えて退社。たぬき親父は神田駅まで歩いて山手線で秋葉原駅に。

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駅前のヨドバシに入り、スマホの価格を見ながらウロウロ。今、利用している、iPhone6iOSが既に更新切れ。

時々、業務で利用しているソフトやらが、利用出来なくなり、その都度、App storeからダウンロードしなくてはならず鬱陶しい。

機種にはこだわりが無く、同等性能で充分なので、近々、iPhone SEに機種変更する予定です。

でも、機種変更すると、自分でバッテリーパックの入れ替えが出来なくなるかも?知れませんね。

一通り見て歩き、小腹が空いたので、日高屋に入り、ラーメン&ギョウザセットを注文。

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安定のラーメンスタンド味🍜だけど、安価だし、お腹はいっぱい。居酒屋がわりに、入店するなり、ビール生🍺注文が多い。

お腹も一杯。なんか、痛めた右脚も痛くなって来たので、秋葉原駅から東京駅に。東京駅から東海道線経由で横浜駅乗換えで帰宅。

次回は来週、12/12(月)に出社予定です。さてと、次回、昼ご飯は何を食べようかなと。